
4月9日、ブリュッセルを8時前に出発して、午前中の観光地
ゲント Gent へと向かいました。
ベルギーの首都・ブリュッセルの西北西約50kmに位置するゲントは、中世以来ブルージュのライバルとして歴史に登場していた由緒ある街です。現在は、東フランドル地方の中心都市として近代産業に生まれ変わっていますが、織物業で栄えた交易ギルドが遺したギルドハウスが建ち並ぶ一帯では、中世に思いをはせることになりました。
何れの画像もクリックで
拡大します。
ブリュッセル市内をゲント方面へ向かうE40方向に向かいます。ホテルロビーへの集合時刻が。。。


。。。8時だったのに、この写真を撮った時点で7時50分台です
(^^ゞ皆さん、集合時間の遥か前に集合されます!
丁度、ベルギー国鉄の2階建て快速(普通列車)M6型が通りかかったので撮ってました
(^_-)-☆
E40を進むバス内で色々と撮って遊びました。
まずはバスの運転席。。。ベンツのアシスト機能をフル活用してドライブしています(左)。



E40を走るトラックのナンバーも楽しみで。。。中央の写真では、B:ベルギー(左)、PL:ポーランド(右)、I:イタリア(奥)、そして右端の写真では、L:ルクセンブルクのナンバーです。
丁度
1時間ほどでゲントに到着、旧市街の外れ。。。聖ヤコブ教会のそばにあるロータリーでバスを降りて、中心部まで歩きました。
市庁舎(右)と
鐘楼(左)が見えてきました。この辺が中心部のようで、何度か通りましたので。。。

。。。昼前に通った際に、スマホの広角で全体が入るように撮ってみたのが、冒頭の写真です。
市庁舎は15世紀から18世紀までかけて建設されたため、色んな建築様式が混在しているそうですが、私には判別が難しいです。
鐘楼は1300年頃に、非常時に軍隊を招集する目的で建てられ、以来、ゲント市民の自治のシンボルとして、またギルドの繫栄の象徴として、市民の生活を守ってきたのだそうです。
鐘楼の先を右折し、聖ニコラス教会を右手に見て直進すると。。。
。。。コーレンマルクト(小麦市場)の奥に、聖ミヒエル橋が見えてきました。良く見ると。。。

。。。これから観に行く聖ミヒエル像も見えています。
聖ミヒエル橋の手前右側には、コーレンマルクトに建つショッピングセンターがあります。
お店の名前・Albert Heijn
アルバート・ハインが読み取れますが、昼食前の僅かな時間に、この店で水、ビール、ワッフルなど自分用の飲食料品を買いました。
1909年完成の
聖ミヒエル橋、石造りのアーチ橋です。左奥には聖ミヒエル教会があります(左)。


橋の右側にはブロンズ製の
聖ミヒエル像(街灯)が立っています(右)。 また、橋の上からは。。。
。。。レイエ川を挟んで
グラスレイ(右岸・東側)と
コーンレイ(左岸・西側)が見えていました。

どちらも
各種組合に属するギルドハウス群ですが、観光としては(何故だか)コーンレイ側(西側)を散策してグラスレイ側(東側)を観るものになりましたので、午前中の観光ですので
強烈な逆光に悩まされることになりました。
その逆光に抗い、グラスレイのギルドハウス群をスマホで撮ると、何とか見られる写真になりました。


一応、名前が付けられている建物だけですが。。。白いトラックが右向きに停まっている前の家から右に向けて順に
1)メーソンのギルドハウス(ブラバント・ゴシック様式、1527年)
2)穀物計量検査官のギルドハウス(フランドル・ルネッサンス様式、1435年)
3)穀物倉庫(ロマネスク様式、1200年)
4)港使用税徴収官の小さな家(フランドル・ルネッサンス様式、1682年)
5)小麦計量検査官のギルドハウス(後期バロック様式、1698年)
6)自由船員組合のギルドハウス(ブラバント・ゴシック様式、1531年)
ということだそうです。
1200年に建てられた穀物倉庫を中心に、ギルドハウスがポツポツと建てられ、時間をかけて
17世紀に現在のギルドハウス群となった様子を思い浮かべました。
コーンレイから路地を通って北側の橋を渡った所にある
フランドル伯居城。
1180年に築城されたものの、14世紀以降は軍事機能を失って、色んな施設として使用されていたそうですが、現在は一般公開されています。
そのフランドル伯居城の向かい側にあった
旧魚市場入口。
屋根上には海神ネプチューンの彫像が飾られ、2階の壁では女性像と男性像がネプチューンを支えています。
近くの路地に入って見ると。。。ここにもありました
! 小便小僧に
小便少女です。


現在、ここの建物に入居者はいない模様でしたが、ストリートビュー👉

で見ると、当時は入居者が彼らに衣服を着用させていたようです。
そこから、ゲント観光最後のスポットとなる聖バーフ大聖堂に移動する途中で出会った屋台の
キューベルドン屋さん。
キューベルドン。。。円錐形をした砂糖菓子です。
聖バーフ大聖堂です。12世紀から16世紀までかかって建設されたもので。。。


。。。ゲントの至宝、15世紀フランドル絵画の最高傑作を楽しみにやって来ました
!
その最高傑作は、
神秘の仔羊を中心とする
ゲント祭壇画👇です。 12世紀以来、中世都市として。。。

。。。発展をとげた歴史ある町の栄光を象徴するとして、歴史的建造物に名残をとどめています。
この作品は上下二層に分かれ、全体は12枚の独立した絵画で構成される大祭壇ですが、下層中央には黙示録に述べられる
神秘の仔羊👇が描かれています。

神秘の仔羊はフーベル・フォン・アイクによって着手され、1432年、ヤン・ファン・アイクによって完成されたことになっていますが、フーベルについては未知の作家であり、疑問も残っているようです。
フランドル絵画に関しては、他にもルーベンス作の
聖バーフの修道院入門👇もありました。

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ピーテル・パウル・ルーベンス(1577年6月28日 - 1640年5月30日)は、バロック期のフランドルの画家として知られ、祭壇画、肖像画、風景画、神話画や寓意画も含む歴史画など、様々なジャンルの絵画作品を残した。
ルーベンスは
アントワープで大規模な工房を経営し、生み出された作品はヨーロッパ中の貴族階級や収集家間でも高く評価されていた。またルーベンスは画家としてだけではなく、古典的知識を持つ人文主義学者、美術品収集家でもあり、さらに七ヶ国語を話し、外交官としても活躍してスペイン王フェリペ4世とイングランド王チャールズ1世からナイト爵位を受けている。
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以上、Wikipedia より抜粋して要約。。。。
ということで、翌4月10日に訪れる予定の
アントワープでルーベンスの最高傑作を観ます。
これにてゲントの観光は終了。駆け足でしたが、トータル僅か8日間のツアーなので致し方なし。。。
昼食のレストランに行く途中、聖バーフ大聖堂前で撮ったゲントの路面電車・ヘアメレイン
※です。。。

。。。これまで市中の何か所かで撮っていますが、特徴的な5車体連接式の部分超低床電車の全容を写せたのはこの時だけです。背景は鐘楼+繊維ホール(手前)と聖ニコラス教会(奥)です。
ヘアメレイン
※:
シーメンスやボンバルディアなどが参加したコンソーシアムによって開発された5車体連接式の部分超低床電車。。。by Wikioedia
昼食はゲントの伝統的なシチュー=
ワーテルゾーイです。
その前に、地元のビールを~と思いましたが、適当なのがなく、私はヒューガルデンの白ビール。。。

。。。家内たちはリーフマンスのフルーツビール?を選びました。赤いのは甘かったようで、女性陣とは言え
ビールは苦くなくちゃ~派ですから評判はイマイチでした
(^^ゞ
旅行中のサラダは嬉しいです(左)。そしてメインはチキンのワーテルゾーイ(右)。


サラダもシチューも、とても美味しくいただきました


午後は、更に西北西へ40kmに位置する水の都・ブルージュ移動して観光します。
つづく
【関連のブログ】
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オランダ・ベルギー春の花紀行(その1:速報)
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オランダ・ベルギー春の花紀行(その2:アムステルダムからブリュッセルへ)
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オランダ・ベルギー春の花紀行(その3:ブリュッセル観光)