施工のいきさつ>>
昼間でも駐車中に起こる電動ファンの ON/OFF 騒音
ON しっ放しなら大したこと無いが、ON/OFF 繰り返しは真に耳障りである。
運転してる限り電動ファンの煩さに困る事は無いが、周りへの配慮を考えると何とか騒音低減出来ないかと思った次第。
電動ファンの手動化は、かなり前から導入しており追加配線で実現出来ると思った。
現状把握>>
電動ファンの回転を落とす方法は「抵抗をかます」を最有力に考えており、どれくらいの抵抗が必要かを調べると...
通常時 電動ファン(モーター)電流は 6A 、直列に 1Ω入れると、電流は 4A となった。
↑ 1Ωが煩くないレベルだった。
回路概略>>
ヒューズBox 内の RAD Fuse(30A) の代わりに Fuse+抵抗を入れる方法。
追加抵抗には並列に常時閉接点のリレーを抱かせ、通常はノーマル動作とする。
室内の手動 SW ON で電動ファンは制御された回転で回り、
エアコン作動時、手動 SW OFF でノーマル作動し、手動 SW ON で制御回転となる。
実走による抵抗の発熱などチェック>>
1Ω25W のホーロー抵抗の発熱は思ったより多く、保護材に使ったアクリル板を熱変形させるほどだった。
抵抗値変更>>
0.6~0.8Ωにしたかったが、パーツ屋さんに置いてなく 1Ω16W 2個並列にし、0.5Ω32W とした。
作動音再チェック>>
1Ωの時よりは音は大きくなったが、煩く感じるほどではなく、発熱も妥協出来たので決定仕様とした。
総括>>
電気工作&部品配置が、ほぼヒューズBox 内に収まった事で、見た目地味な改造となった (笑)
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Posted at
2014/07/24 07:25:03