金曜日の夕方、思い立ってファクトリーに行きましたよ。
その理由はこちら。
おいぃ…。
油断してるとこうなりますよ娘よ。
てか、そこそこ速度出てただろ?徐行でここまでは逝かんて…。
ま、初心者は絶対ぶつけるモノと思っておりますので、
私は怒らないようにしております。
早く空間把握能力を上げろと。女性はこの能力がどーたらこーたら云うつもりは有りません。
だってトラック乗りやってる女性もいらっしゃいますし。
ちゃんと訓練したら出来る筈。
それでもブツケまくるヒトは、多分何かあるんですわ。
乗ったらスゲーハンドル取られるんでリフトで上げたら…。
ロアアーム御臨終…。
いやぁ油圧プレスで直す事もできましたが、ボールジョイントにも力が掛かってるよな?と、交換する事に。
手なわけで土曜の仕事をキャンセルして朝から解体屋さんへ。
同条件な車両があった訳ではなく、今回はs330アトレーワゴンから足回りの部品を調達。
結局s330とs331とでどれだけ部品が違うのかが分からなかったため。
後になって同じだとわかったので、もっと新しいヤツから取れば良かったなぁとなりましたが…。
まぁs330ももう旧い車両なので、買ったは良いが使わなかったパーツもあったりだとかしましたが…。
アトレーワゴンの走行距離も分からんかったし。
その他、気になってたフロント側プロペラシャフトも調達。
外装パーツは、同じカラー番号のものが無かった為にオークションで調達。
それが届くまで待てはしないので、現状のパーツを可能な限り復元。

千切れていたバンパーの端も溶着にて修正。
コレはちゃんと骨も入れてあるので、簡単には取れません。
足りない母材はタイラップ等を溶かして使用。
フェンダーも叩きまくって、ああ、ちょっとぶつけたんかなレベルにまで、戻しておきます。
フェンダーがヘッドライトの固定にも関係するので、ある程度の精度は要りますが、
まぁ後日入れ替えるパーツなので気楽に。
ヘッドライトはまぁ直しても良かったんですが、たまたま左だけ持ってたのでそれで対応。
続いてプロペラシャフトですが…。
やはりマニュアルのハイゼットとATしかないアトレーワゴンでは長さが違いました…。
しかもちょっとベアリング周辺も形が違うのな。
そんな事で心折れたりはしない私。
分解&加工して摘出します。
てゆーかこの部分だけ部品が出てくれれば良かったが、
当時、部品屋が言うには一体モノしかなく、9万円超えとか言うので買えなかったんよな。
ホントかよ?。AE86ですらプロペラシャフトベアリングは単品で出るぜ?。
この丸くなってるゴムの部分が経年劣化で分離してしまい、シャフトの動きを制限出来なくなってしまい、シャフトが暴れると云う…。
それを一番感じるのは意外にもブレーキング時で、ハッキリとペダルからも感じるため、ブレーキの不調か?と感じる程でしたわ。
車体側の復旧も…。
スポットが剥がれたトコロは溶接が必要ですが、熱を入れたくないので以前はリベットで固定したりしましたが…。
まぁ老朽化したハイゼットさんなので、今回は半自動で簡単に。
勿論サビ対策もしますけども。
てな訳でまーまー組み上げてコチラ。
まぁパッと見当ててるなぁ程度にまで復旧。
車検が出来るのが前提ですわ。
なので半分車検整備も兼ねております。
そうそう、スペアタイヤのエアが抜けてるなぁ…と思ったらバルブが経年劣化で折れてたのでバルブ打ち替え。
最近の車両はスペアタイヤが付いてないのが主流になりましたが、付いてるヤツはちゃんと点検しましょう。
まぁ、このスペアタイヤももう、交換時期ではあるんですがね。
気が向いたら解体車両から取っておくか…。
さて、お次は牧場関係。
牧場王からの依頼でエブリィのATミッションが死亡したので替えてくれと。
ならついでにエンジンも変えとく?となってそれの準備。
とは言え、エンジンとミッションしか届かず、ファクトリー側にある部品だけ組み込み。
クランクシャフトオイルシール前後と、サーモスタットです。
んでまぁこのエンジン、全体的に錆びてる…。
コレは解体屋から梱包前に全体的に洗浄されたモノを、牧場で数年取り置きしていたのでその間に錆びたパターン。致し方無い。
しかしプーリーなどは錆びていては駄目なので磨いていきます。
んでサーモスタットですが、ゴムがかなり食い込むレベルで固着しており、磨くのに苦慮しましたが…まぁ難なく。
んで、とりあえず出来るのこれくらいかぁ…と思っておりましたら、
面倒臭いのを発見。

ボルト折れ込んどるやないの…。
まぁ熱でやられて折れやすくはなりますが…。ダイハツではあり得ないトラブルなんよなぁ…。
バイスプライヤーに噛ませてみたり炙ってみたりとやりましたが全く応えないので、グラインダーでボルトを丸から四角に成形後、ナットを溶接して外しましたわ。
うーん。今度の作業時、折らないように気をつけないとな…。
このタービンアウトレットの部分を交換すれば良いようなものの、その上にある遮熱板のボルトは錆びて痩せ衰えているので触りたくなく…。
何とか取れて良かったですわ。
この後は閣下とタッキーさんとで純正足回りの検証。
タント用の足回りを入れてて車高を上げてあるタッキー号とLA400コペンのショックを比較。
もう、下側のバネ皿の位置すら違うのな。
まぁ何とか付きそうではあると見たトコロで、下がるのかぁ、って事で作業はお蔵入り。
今使っているバネを付けても、バネ皿の位置が下がっていたら車高は下がってしまう。
まぁ言っても2cm程度なんですけどね。
せっかく上げてあるので、仕事車はコレで、って事で。
んでまぁあーだこーだと打ち合わせたり談合があったり?(笑)。
そして晩飯は…。
台湾料理 鴻源さんへ。
焼き餃子の魔力にすっかりやられた閣下と私は焼き餃子追加と、タッキーさんは回鍋肉定食だったかな?。
私は酢豚定食に餃子を迎え、臨戦態勢に(笑)。
閣下のオーダーした豚バラチャーハンは豚バラと言うより焼豚チャーハンでしたわ。
焼き肉とかの豚バラを想像していたのでちと残念。
チャーシューをベースにすると豚の脂が足りなくなるのよな…。
でも美味そうであった。
恐ろしいのは、この他に5種類ほど炒飯のバリエーションがあると言う事。
この店、どれを食ってもハズレは無いってのは、どれだけ希少な事か…。
いやぁしかしですね、いつもながらこの定食に付いてくる唐揚げが曲者でして、
美味くて単品でもメインを張れる唐揚げが並び立つ巨塔状態で並んでおりますので、
まかり間違うと死闘へと変貌しがち。
ヤバいと思ったら茶色い食材を優先して食べる茶色ファーストで挑むしかなくなります。
そう言った戦略の中、温存しておいた米が…。
オカズ達の多さに、深刻な米不足が表面化(笑)。
このままでは勢力図が…!
しかしながら米不足を問題視していても、果たしてこの店でライスを大にしたらどんな屈強なマッチョが召喚されるのか…。
定食にオマケで付いてくる卵スープが追加300円でフルサイズのラーメンに変貌するような店だぞ?。
冗談ではない(CVシャア)
唐揚げに付け合わせで来たキャベツで対策するも、何をやっても店側の策略に嵌っているような錯覚すらする餃子ウマー
この日は店に来たのが早い時間だったためか、八割方客が入っており繁盛しておりましたわ。
うーん。
餃子を酢胡椒で食っておりましたが、何も付けずに食ったほうが美味いかも?と思いつつ、それだと到着直後は餃子ですら猫舌絶対殺すマンと化すのでもどかしく思っております。
3人3様、満腹感に抱かれ、眠気が…。
とりあえず腹の中でのデフラグが終わるまで動きたくねぇと思いつつ談笑し、
落ち着いた頃にオジサン3人は帰途に就くのであった。
オシマイ