プロレス小ネタ集

ミノワマンは手ぶらで山篭りを敢行し遭難しかけ、持っていた携帯電話の明かりを頼りに下山したことがある。









本来の集合時間より早い時間を集合時間として伝えることを蝶野時間と言われている。
蝶野がよく遅刻するのでそれを見越して早めたからそう呼ばれていた。









新日本プロレスのタイガー・ジェット・シンがアントニオ猪木を新宿伊勢丹前の路上で襲撃したというアングルを、国際プロレスが真似して、外人レスラーにラッシャー木村を路上で襲わせようとした。
ところが外人レスラーが道を間違えてしまい、いつまで経っても来なかったので、木村はずっと路上で待っていたが、結局来なかった。









橋本真也が武藤敬司の入場テーマ「HOLD OUT」の音楽に合わせて
「ム～ト～ちゃんは、ハゲる～♪」と歌詞をつけて歌っていたのを
武藤が聞いて、入場テーマ曲を変更した。









ケンドー・カシンが新日ジュニア戦線で狂乱ファイトを繰り広げていたころ、地方で会場入りする際に子供ファンにサインをねだられたとき、「俺はいそがしいんだ」と言って足早に控え室に入っていった。
そして、その後すぐにマスクを取って戻ってきて、その子供に「サインもらってきてあげるよ」と言って色紙を受け取り、控え室の中でサインを書いて「応援ありがとうって言ってたよ」と言って子供にサイン色紙を渡した。









ジャイアント馬場の代名詞「16文」（約38.4cm）は、日本に合う靴がほとんどなかったため、アメリカ遠征の際入手した靴にアメリカ規格の「16」（約34cm）とあるのを見たプロレスマスコミが16文と誤認して、そのまま定着したものである。









馳浩は下ネタが好きで、座右の銘は「腰振り合うも他生の縁」「親しき中にも前戯あり」と雑誌で公表した。また、トークショーにおいて「腹上死が理想」と公言したこともある。









上田馬之助は深夜、出待ちの中学生に隠し撮りをされたことがあった。気付いた上田は「こら!」と叱ったが、少年の自宅に「必ず息子さんをお返しします」と電話した上で、「写真を撮りたいときはな、まず相手の人にお願いするんだぞ」と優しく諭し、その場で書いたサインを持たせて家まで送り届けた。









アントニオ猪木はある日、古舘伊知郎から1万円を借りたがそのことを忘れてしまった。当時若手だった古舘にとって1万円は高額であったが、相手は大スターであり、なかなか言うに言えず困っていた。ところがある日、猪木は急にそのことを思い出し、「いや〜、ごめんごめん」と30倍にして返した。










アニマル浜口はラッシャー木村とふたりで小料理屋に酒を飲みに行った時に、その店の娘に一目惚れし、後に結婚した。









本田多聞は『ケロロ軍曹』を見て感動し涙を流したことがある。









小島聡は天山広吉とタッグを組んだ際に「俺達は１+１=２じゃねえ、１+１=200だ！10倍だぞ10倍！！」と言ったことがある。









木戸修は潔癖症としても知られ、武藤敬司が語るところによると、グレート・ムタから毒霧を受けた際、武藤は3日間口を利いてもらえなかったらしい。









藤波辰爾は温厚な性格で、1982年2月14日のメキシコにおけるブッチャーとの試合で、ブッチャーに凶器攻撃をされ血だらけになりながらも、試合後ブッチャーに襲いかかった観客を見て、ブッチャーの救出をしたことがある。









小橋建太は入院した際に、三沢社長が「病室にダンベルを持ち込ませるな」と全選手に命令をしていたと言われている。









グレート小鹿は1日1個のゴミを拾っている。









新崎人生は無口なお遍路さんキャラだったころに、合掌する、首を振る、頷くなど身振り手振りだけで「トークショー」を行ったことがある。
しかし本当はよく喋る。









グレート・ムタ（武藤敬司）はリングサイドの観客からイスを奪う際、小声で「すみません、貸してください」と丁寧に断わっている。









真壁刀義は相手を挑発する際に「3分以内で倒す」と宣言することがあるが、宣言対象に3分以内で勝利したことはない。









中西学は専修大学時代、寮で洋物のアダルトビデオを見つつ「オーイェー!!」などと叫びながら自慰行為に耽っていたところを後輩で寮の同室だった秋山準に何度か目撃されている。









永田裕志がTAJIRIとの抗争中に使用した青色の毒霧。しかし初公開の時は毒素が強すぎて（青い）色素まで死んでしまったために無色透明になってしまった。









天山広吉は京都から親戚が東京に来た際、京都に帰る親戚を自身も一緒に新幹線に乗って京都駅まで送っていったことがある。









スーパーストロングマシン（平田淳嗣）はプロレス雑誌のインタビューで、マスクを剥がされる時の気分について聞かれ、「パンツを脱がされるのと同じ気分だよ」と発言したことがある。









獣神サンダー・ライガーは覆面レスラーなのに「僕、閉所恐怖症なんです」と言ったことがある。