ただの見物客ですw
知ったお顔の方々の応援もしたかったので夫婦で参上(´∀`)
大会前夜にタマサノさんたちが催す宴会も目当てということで
出場しないくせに前日練習の昼からお邪魔してきました。
以前、夫婦で千葉東京を見物に行った時に暴れん坊ランサーだった
大ベテランのIさんという方から
「県戦見に来るとか変態だねw」と言われたことがあります(´・ω・`; )
公認の見物でも変態扱いとなるとビ筑の見物はド変態ってことなのか。
前日練習でカミサンがとよ選手の32スイフトの横に乗せていただきました。
大会前の貴重な1本での体験走行ありがとうございましたm(_ _)m
コースはこんな感じ。タマサノさんのブログから拝借しましたm(_ _)m
短めのコースだったこともあり1位と2位がコンマ1秒差という
熱い接戦がアチコチで繰り広げられとても見応えがありました。
最後のクランクがコース図で見るより遥かにタイトで皆さん
かなり苦労していたご様子。
散々外周で踏ませておいて最後の最後でそれまでのリズムを総崩れに
させる実に意地悪な素晴らしいコースでした。
見物してたら色々な方から声をかけていただいて、皆さん一様に
「見てると走りたくなるでしょ」と(^_^;)
まあ確かに走りたくなりますが、皆さんが最終セクションで
悶え苦しんでるのを眺めるのもかなり楽しかったですハイ。
で、このクランクの感想。
見物客の戯言として聞き流してください。
最後のクランク、もし自分だったら13進入から15出口まで
クラッチ切って抜けるの試した思います。(マジですw)
13の進入でブレーキしつつクラッチ切ったまま曲がる。
曲げ終えるあたりでブレーキを完全リリース
ノーズ戻りと横Gの反動で切り返す&クラッチ切りっぱなし慣性で
15の右を曲がる。
右へ旋回中にうんとアクセル煽る、ステア戻しながら長めの
半クラでロケットスタートっぽく直進加速でゴールに飛び込む、
みたいな(^o^;)
この場合13の進入時に両手ともステア真下を握り左右ワンハンド、
踏んで抜けるのは無理ゲー、
それならエンブレ含む1速の大きな駆動力は曲がるのに邪魔、
クラッチ切っちゃえw、
慣性速度で進む、止めすぎないようブレーキとステアに集中、
高めの回転と長めの半クラでアンダーオーバー出さず直進加速ゴール
擬音だとスイー、ヒョイ、スイー、ヴォエ~ ゴ~ル!☺
あのクランクは非常にタイトなので停止寸前まで車速が落ちます。
それならクラッチ切ることで姿勢が不安定になるデメリットは
ないように思いました。
むしろ1速の強力な駆動力が足を引っ張るんではないかと。
前タイヤがしっかり回ってればゴールに近づいていることに
変わりはないと思うので自分的には選択肢としてアリなのですが
駄目でしょうかねえ。。。
モータースポーツは加速も減速もしない、ましてやクラッチ切って
空走させるとかあり得ないのかもしれませんが、この場合は厳密には
減速区間だし~、なんて考えてました。
また、1速でもエンジン回転がかなり落ちてしまいます。
目の前ゴールでビュっと加速したいのに回転低いのも何か気持ち悪い。
あそこで焦って踏むとアンダーかオーバー出してかえって遅い。
本番1本目はこの実に意地悪な罠にハマってゴール目前で姿勢を
大きく乱しタイムを失う選手がかなり多かったように感じます。
2本目は殆どの選手がきちんと修正していましたが、1速の大きな
駆動力をじんわり制御しながら曲げるのに苦心している様子が
うかがえました。
勿論、例えばFRなら試走の山口さんやズミーさんくらい高い精度で
コントロール出来れば話は違ってきます。
また、Kカーは車体サイズの関係でこの話は当てはまらないと思います。
今回はA1、A2のトップ3、SF2の連続ドボンな方あたりが
ラストのクランクの通過が明確に速く見えました。
あ、自分にはあの抜け方は無理だな~、という感じ。
ほかコース全般の印象。
最初のおむすびは最短距離を最速で、かつパイロンタッチする寸前まで
ガッツリ寄せて攻められた選手でないと上位は難しい。
当たり前ですがコースが普段より明らかに短い分、最初から目一杯
攻めないと挽回できるチャンスはほぼないな、と。
各クラスとも表彰台の方は最初のおむすびでしっかり寄せていたように
見えました。クラス毎の差は単純に旋回速度の差だったような。
続く8の右ターン。進入頑張りすぎてTC2000の方へ行っちゃったら
ほぼオシマイだった模様。11のUターンまでが長いので減速しすぎる
選手は見かけませんでした。高い車速はキープしつつ丁寧な操作で
細いラインを正確に通すイメージでしょうか。
コース奥の広さに惑わされてラインの自由度があるように錯覚するけど
実際は全然逆というか。
11へのアプローチを考えると非常に難しいコーナーだったと思います。
外周の7~13区間。
間違いなく勝負ポイントですが上位陣でも通過ラインがまちまちで
ここは自分で走ってみないと見当がつきません(^o^;)
ただし速かった人は7はしっかり寄せてました。
7の通過から早めに13へ寄せていくやや距離重視のラインと
パドック側に逃がして11到達時の終速を狙う速度重視のラインに
別れたようです。
自分が乗ってたロドだったら11到達の終速を重視しつつ無駄に
距離を走らないよう気をつける、といった感じでしょうか。
でも自分は林にビビって踏みきれない可能性大w
ああいう外周を気持ちいいとかいう人の気が知れません(;´Д`)コワイ
13手前から林の規制パイロン前後で姿勢を大きく乱してしまうと
失速してオシマイだったようです。
11~10の区間。
うまく車速をのせて11まで行けた場合、自分のイメージ的には
11と10の中間点までを外周と捉えます。イメージ大事。
TC2000の1ヘアピンに少し似てると思いました。
11で一度区切って減速しすぎるとタイムが出てないっぽい。
11の減速から中間点までブレーキを引きずって車速を残す、
10を通過した時に車の顔がゴールを向いてる、パイロンが車の
ほぼ真横にある感じ。これだと最終セクションまで踏めます。
Aで上位の人達は大体そんな感じがしました。
ま、見物してるだけなら何とでも言えますけどね( ̄▽ ̄;)
でも定点で全車見てたので冷静に比較はできたかなと。
第3戦のライブ中継を見ていた時もそうでしたが
速かった人達はやはり共通点が多いです。
見物してるだけでも学べるものはたくさんあると思いました。
印象に残った選手の皆さん
今回はA1、A2のトップ3とSF2連続ドボンの方ですね。
54秒台に入れてきた人達は見物していて気がついた速い人達の
共通点に概ね合致してました。
ドボンの方はいっそのこと次もドボン狙って星になるのもアリかと。
あの方は速いのでまさかの3連続ジェットストリームドボンを成し遂げ
ビ筑の新たな伝説を作れそうな気がします✨それはそれで羨ましい
丸3年顔を出してたおかげでビ筑ではお話ししてくださる方が
とても増えました。ありがたいことです。
そうして知り合った方々が殆どのクラスに一人か二人は
出てるので応援にも力が入りました、
今回はそういった方々が大活躍でとても嬉しかったです。
中でもFMのゆうちゃん選手、NF2のフッカちゃん選手、
とりぃ選手、SF2のS谷選手、A1のハヤトさん、
A2のヤマイチさん、hideroさん、ボギンさん
優勝~表彰台おめでとうございます🚩😃🚩
特にハヤトさん勝ちでシリーズ決めて本当におめでとうございます。
ほかにもご挨拶する方が入賞されてました。
知り合った方がいい成績でニコニコ顔なのを見ると
自分のことでもないのに本当に嬉しい気持ちになります。
同じクラスのライバルだと微妙な場合はありますが(´・ω・`; )
それはそれで頑張ろうという気持ちになりますし。
今回力を出し切れなかった方々、次回頑張ってください🚩
とても楽しい休日となりました。
運営と選手の皆さん、お疲れ様でした😃