本日8月11日の山の日、栗駒山に登ってきました。
朝、栗駒山荘にて簡易地図を頂いた際、昭和湖付近から有毒ガスが噴出し、それより上の登山道が通行止めになっており、山頂へ向かうには左手のコースを行かなければならないと教えてもらいました。
いつも下調べをしないため、その情報を知らなければ途方に暮れていたと思います。助かりました。
さて、登山口付近の須川ビジターセンター駐車場に駐車したのはいいですが、天気はまさかの雨です。予報では曇天のはずでしたが…困りました。雨具はありません。
やがて雨は止むと信じ、しばらく待っておりますと、だんだん小雨から霧雨となり、何とか行けそうな状態になりましたので、いちかばちか出発しました。(8:30)
須川高原温泉の建物の脇を通り、山へ向います。
やがて名残ヶ原に出ました。大昔ここを通過したときはワタスゲの群生がみられましたが、今回は時期が遅いのか、それは見ることが出来ませんでした。
分岐がありました。ここを右へ行くのが昭和湖経由の最短ルートですが、通行止ということで、左へ向かいました。
沢を渡渉します。楽しいです。
雨の影響か、泥濘がいたるところにあります。秋田弁で言うところのスパネがズボンの裾に跳ね上がり、ヤバチィです。
やがて山頂に到達しました(11:00)。後に止みましたが、霧雨と曇天、ガスのおかげて涼しい山行が楽しめました。
しかし…ガスのおかげて眺望が全く楽しめません。ウン十年前に登ったときも全く同じ状況で、今年こそはと期待していたのですが、それは叶いませんでした。相性が悪いのでしょうか?
それはさておき、腰を下ろし、湯を沸かし、カップスープ・クラムチャウダー味とツナマヨ味のおにぎりを食し、ひと休み。
それも束の間、やや風があり体が冷えてきたので、すぐに下山しました。下りるにつれ晴れてきて、下界が見えるようになりました。もっと早くこうなってほしかったです。
それにしても日が差すと暑いです。昨日買ったばかりの日焼け止めを車に忘れてきたのが悔やまれます。
名残ヶ原。朝とはうって変わって黄緑色が空に映えます。
登山口に近づいてきました。
ここは須川の源泉とのことです。毎分6,000リッター湧出しているらしいです。
そして登山口へ帰還しました(13:20)。私にとっては緩くもなく、きつくもない、ちょうど良い山行でした。
この後、須川高原温泉ではなく、100円高い栗駒山荘へ向かいました。前者は眼の前が岩で眺望が楽しめませんが、後者は視界が開けているためそれが楽しめます。
いざ入湯。硫黄臭のする白濁した温泉で、期待通りです。しかし露天風呂へ入ったところ、アブが待ち構えており、いつ刺されるかと緊張を強いられ、そそくさと内湯へ。
ここの湯は私にとって熱めで、長湯出来ません。せっかくお金を支払ったのに、カラスの行水で早々退散しました。もったいない。
帰路、工事中の成瀬ダム見学。とてつもない資材と機材と人材によって作業が行われておりました。
それから横手市増田町の、仙人像が迎えてくれるふる里館へ。ここで成瀬ダムのダムカードをいただきました。
他にも、何も言わないのに発電所カード類もいただきました。
続いて増田町まんが美術館へ行きました。
目的は、現在企画展として開催されているエヴァンゲリオン大博覧会と秋田名物ババヘラアイスのコラボ商品、エヴァヘラアイスを購入するためです。
しかし長蛇の列。マイペースで盛り付けするババに付き合っていると、いつ食べることが出来るのか分かりません。
そこで自分で食するのはあきらめ、よその方に盛り付けているところを写真に収め、退散しました。
最後に、近所にある日の丸醸造へ行きました。
目的はエヴァンゲリオン大博覧会と同店の看板商品「まんさくの花」とのコラボ商品、「ミサト」を購入するためです。
私は日本酒を飲めませんが、一口ずつたしなみ、いつかミサト嬢とシンクロ率100%になるのが目標です?
店内の冷蔵庫には、様々な酒類が陳列販売されておりました。味の違いがわかる方にはたまらないのでしょうね。
それにしても今日は暑かったです。ジュース類をがぶ飲みし、アイスも食べ、ビールも飲んでしまいました。
胃腸の弱い私、夜分下痢オンになることは間違いないでしょう。明日か?わかラン、グレー?
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2023/08/11 20:16:26