• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

潟のブログ一覧

2023年06月25日 イイね!

昭和の文化を全身浴、油谷これくしょん(2/2)…秋田市金足

昭和の文化を全身浴、油谷これくしょん(2/2)…秋田市金足

昭和のかほりを深呼吸、油谷これくしょん(1/2)…秋田市金足


続いては「カタダ金座商店街」コーナーとなりました。


街の写真屋の一角が再現されております。フジカラーの看板娘?山口百恵の笑顔が眩しいです。


各種モノラルラジカセ。


各種ブラウン管テレビ。ポータブルタイプもありました。


再現されたパーマ屋の一室。吉行あぐりが出てきそう?


飲み屋の一角?


相撲コーナー。


おらほのメインストリート。


酒屋。秋田の地酒は美味しいらしいですが、呑めない私には分かりません。残念なことです


ちなみに秋田銘醸「爛漫」のテレビCMには、かつて女優・多岐川裕美が出演し、大人の色気を醸し出しておりました。

後継者を据えるならば、今のNHK朝ドラ「らんまん」のヒロイン、浜辺美波でしょうかね?


それはさておき、鉄道コーナーやらワープロコーナーを通過し、廊下の突き当りで階段を登って2階へ行きました。

くらしの金足村通り。


教室に入ると昔のスキーが展示されておりました。マニアにはたまらない?


子供向け乗用車図鑑。スバル・アルシオーネやマツダ・RX-7が表紙に載っておりました。


昭和の書籍が沢山ありました。めくってみたいところですが、おさわり禁止です。コロナ前は良かったらしいですが…。


1983年のコロコロコミック。ボリュームたっぷり。昔からコスパ抜群です。この号は当時リアルタイムで読んでいたかもしれません。ボンボンも一冊展示されていました。


廊下。


藁細工コーナー。


イヅメと呼ばれる大きなかご。昔は田畑の脇にこれを置き、子供を入れ、親は農作業に従事しました。

私もかつて、このような状態だったらしいですが、まったく記憶にございません。


大昔の追分三叉路。左、至・男鹿半島、右、至・能代市方面。


昔の追分三叉路。車のナンバーは、皆漢字一文字「秋」でした。この光景はぼんやり記憶にあります。

現在と比較し店舗に違いがみられますが、金農生御用達の?カレーハウス・ブーは今も健在です。


昭和の文房具コーナー。


なつかし青春教室。中に入ります。


映画のポスターやフィルムが並んでいました。ちなみに私は黒澤明&三船敏郎が大好きで、彼らの大抵の映画を観ています。


三浦友和&山口百恵、そして石原裕次郎。


部屋の様子。




スポーツコーナー。昭和の東京オリンピックグッズが並んでいました。


秋田の殿様、佐竹氏ゆかりのお宝コーナー。


これは珍しい?男だけの雛人形。BL好きの腐女子が狂喜乱舞しそうです。


こうして2階の展示品を全て見終え、階段を降りると玄関のそばに出ました。

見学の締めとして、窓口で簡単なアンケートを記入し、管理人の方に礼を述べ、建物を後にしました。


校庭の一角にある石碑に「大いなる理想 輝け未来」との文字が刻まれておりました。

昭和〜平成〜令和と時は流れ、今や少子化で秋田は消滅の危機にあります。大いなる現実の前に目の前真っ暗です。

国も県も色々少子化対策に余念がないようですが、結局、生イキくらいがちょうどいいのではないかと思います。男は夢を持て!(意味不明)


活気ある昭和時代のような輝く未来が再び訪れたらいいなと思いつつ、駐車場へ向かいました。


最後の最後に、昭和時代の毒気を抜くためにプールの消毒槽に浸かろうと思いましたが、塩素水が入っていなかったため、それは出来ませんでした。


そのため仕方なく、河島英五も驚きの、時代遅れの野風僧のまま帰宅の途につきました。


…この施設に興味ある方へのリンク先↓

油谷これくしょんホームページ


Posted at 2023/06/25 06:41:54 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日常
2023年06月24日 イイね!

昭和のかほりを深呼吸、油谷これくしょん(1/2)…秋田市金足

昭和のかほりを深呼吸、油谷これくしょん(1/2)…秋田市金足
6月某日、秋田市北部の金足地区にある、身近な暮らしの博物館「油谷これくしょん」に行ってまいりました。

この施設は高校野球でおなじみ、金足農業高校から約3kmの道程です。


郊外の田んぼ道を突っ切った丘の上、旧金足東小学校の校舎内が展示・保管施設となっております。

駐車場は校門の左手となります。

金農野球部は「雑草軍団」と形容されますが、校舎前の石段からは、そんな彼らのようなたくましい雑草が所々に顔を出し、廃校になってから長い年月が経っていることを物語っております。


石段を上がった左手が入口です。戸に近づくとチャイムが鳴り、中の管理人に客が来たことを知らせます。


窓口で、備え付けの用紙に、どこから来たか、ここを何で知ったか記入すれば、あとは自由見学可能です。

この施設は油谷某氏が60年に渡って収集した50万点のうち、20万点が秋田市に寄贈され、そのうちの一部が展示されております。


早速覗いてみましょう。窓口の背後は昭和の駄菓子屋コーナーになっておりました。


私の幼少時代、こんな店が村にありました。懐かしいです。


壁にはメンコが貼られておりました。私の地元では「パッチ」や「ふだ」と呼ばれ、小学校の短い休み時間や放課後によく遊んだものです。


だるまの右に並ぶ飛行機組み立てキット。かつて作って遊んだことがあります。


カネボウのガムのポスターがありました。6枚入で20円、だそうです。


ロッテのガムのカレンダー。伊藤つかさ、松本伊代、郷ひろみ、知らない俳優。



一巡したところで、スリッパに履き替え、土間から廊下へ上がります。

人力車のタイヤの間に地元企業の各種マッチ箱が展示されていました。


音楽コーナー。往年の歌手のレコードやカセットテープがありました。聴いてみたいところでしたが、そのようなサービスはしていないようです。


演歌のカセットテープ。


各種栓抜き。


展示品はたっぷり。


珍しい?縦型レコードプレーヤー付きカセットデッキ。左隣にはジュークボックスがありました。


各種レコード。聴いてみたい曲が沢山あります。


こちらにも。


こちらはカセットテープコーナー。秋田出身、東海林太郎先生の写真がありました。


まちの雑貨コーナー。


色々な商品が棚に並びます。おなじみ仙臺四郎の姿も。


各種たばこ。昔は安かったです。しばしば祖父のお使いで買っていました。ゴールデンバットやエコー、チェリーなど…。


各種生活雑貨。


なんというか、ワクワクが止まらないノスタル爺になってしまいました。

…次回へ続く。

Posted at 2023/06/24 16:20:25 | コメント(1) | トラックバック(0)
2023年06月17日 イイね!

陸自秋田駐屯地祭りに潜入、模擬戦闘を堪能

陸自秋田駐屯地祭りに潜入、模擬戦闘を堪能
本日は陸上自衛隊・秋田駐屯地の創立71周年記念行事を観に行きました。


私は自衛隊が大好きなので、しばしば陸空の祭りに足を運んでおります。ちなみに海上自衛隊の祭りには参加したことがありません。

コロナ禍明け、久しぶりに基地内に入れるとあってワクワクします。今回は車の渋滞を嫌い、自転車で突入しました。


駐輪場から会場へ向かう途中、バイク部隊の乗るカワサキのオフロード車がありました。隊員が見守る中、それにちびっ子がまたがって喜んでいました。


常設展示の戦車。以前は開放され、上によじ登るやら砲筒にぶら下がるやら、子どもの遊び場になっていましたが、今回は見るだけになっておりました。


前方に歩兵輸送車両がおりました。動力源に化石燃料を使用しないため経済的です。



今回は各車両の行進は見ず、出店や売店をウロウロしていました。

売店内の寿司屋。ババの人生相談は無料だそうです。


各メニュー、軒並み安いと思います。


今日は持ち帰りパックも販売されておりました。



行進も終盤となったあたりで、メイン会場に向かいました。


目的はバイクドリルです。様々なテクニックを披露してくれます。

バイクを乗り捨て、それを盾にして射撃。


日体大の集団行動を思わせる狭い隙間での交差。


ジャンプ。


今日は軽い衝突事故があり、それを目の当たりにしたどこかの男児が「オレ一生忘れねぇ」と呟いておりました。

こうしてバイクの演技を楽しみました。隊員の皆様、お疲れさまでした。今回はウイリー走行がなかったのが残念でした。



続いて駐屯地内の別の会場に向かいます。皆場所取りのために早足もしくは走ったりしてそこへ向かいます。

やがて訓練展示が始まりました。
ヘリコプターから2回に分け、人が勢いよくロープ伝いに降りてきました。


そして繁みへ散開しました。


敵陣から挨拶のような銃撃がありました。


火炎放射器から、的をめがけて炎が竜のように飛び出しました。観客のどよめきが大きいです。


この武器は、次回バーベキューをやるときにお借りしようと思いました。


敵陣に長距離砲が着弾したことを表す赤い煙が上がりました。


違う大砲を撃ったとき、今度は、黄色い煙が上がりました。


そして最後の突撃です。


オー、ウォー、ウォー、トゥナイト!


敵部隊が、見事制圧されました。これにて一件落着です。


それにしても、前より内容が薄くなりました。今日見に来た目的は、戦車の空砲の爆音を聞くためでしたが、戦車は登場すらしませんでした。

経費削減なのか近所からの苦情があったのか、理由は知りませんが、肩透かしを喰らい残念でした。

戦後の一コマ。陸自隊員と黒服のテロリスト?が談笑しております。ノーサイドの精神です。

訓練展示中の彼らの肉弾戦は見ものでした。その最中、そばで見ていたどこかの母子が「ロシアとウクライナだね〜」と会話しておりました。


大砲部隊。毎年空砲を撃っていませんでしたっけ?今回はプリテンダーでしたね。


会場を後にする途中、二頭身の男女の隊員がいました。子供にまとわりつかれ、親のスマホカメラ攻撃にさらされておりました。


こうして駐屯地をあとにしました。


ならず者国家に囲まれている日本。もはや存亡の秋。自衛隊の皆様、頼りにしております。本日はありがとうございました。


さて次回は秋田県能代市の能代港で開催されます最新護衛艦「のしろ」の一般公開に行ってみようと思っております。


興味ある方、いかがでしょうか?

Posted at 2023/06/17 14:24:16 | コメント(1) | トラックバック(0)
2023年06月14日 イイね!

ピンク・レディーとの邂逅、TDK歴史みらい館

ピンク・レディーとの邂逅、TDK歴史みらい館
突然ですが、薔薇といえばエミリ・ブロンテ、エミリ・ブロンテといえば嵐ヶ丘、嵐ヶ丘といえばケイト・ブッシュ、ということで、今回のBGMは明石家さんまの恋のから騒ぎでおなじみの曲にしましょうか。


…6月某日、秋田県にかほ市の文林堂書店に行った後、そこから目と鼻の先にあるTDK歴史みらい館に行きました。
聖地巡礼、藤本タツキと池田修三 …秋田県にかほ市

と、その前に、ここにかほ市はTDKの企業城下町として知られ、大小様々な関連会社があります。

そのうちの一つの工場の広い敷地を囲むフェンスには、様々な品種の薔薇が植えられ、地元の散歩人の視覚と嗅覚に快い刺激を与えてくれております。

この写真の場所は、密度がマバラでしたが、少し離れた場所では密集し、バラバラな品種が一房ずつ咲き誇っておりました。

そのそれぞれに品種を記したプレートが表示され、さながら薔薇博覧会のようです。さすがTDK、地元民へのサービスが素晴らしいです。


それはさておき、あるとき謎の運転手になり、文林堂書店から車を走らせること1分、TDK歴史みらい館の駐車場に到着しました。ここの一角にも薔薇や他の花が咲いておりました。


早速お目当ての建物に入ります。


エントランスで入館証に記名し、展示コーナー・歴史ゾーンに向かいます。

ここにはTDK製品や、TDKの部品が使用されている電気製品が展示されておりました。


壁一面の磁気テープコーナー。昭和〜平成初期にかけ、販売されていたカセットテープやビデオテープが、これでもかと展示されております。


オーディオコーナーがありました。


レコードプレーヤーは実際に回っており、このときはカーペンターズの音楽が流れておりました。


家具調のオーディオセットもありました。昭和時代は、普及率が高かったと思われます。私の家にもありました。


NECのPC-8801やPC-9801がありました。88は友人が持っていました。98は只野工業高校時代に授業で使用したような記憶があります。ちなみに私はシャープのX1という機種を所有していました。

ついでに言えば、私のいとこはシャープX68000を所有しており、時々初代グラディウスを遊ばせてもらっていました。どうでもいいですね。


アカイのオープンリールデッキが稼働しており、私の知らない昔の歌謡曲がかかっておりました。

見るからに高級機のような気がしましたが、学芸員の方いわく、うんたらかんたらという理由で中級機に分類されるそうです。


このコーナーを抜け、ミライゾーンへ向かいますと、ペッパー君が数人おりました。地球の男に飽きた私は興味津々です。

彼らは、なんでも中学生向けのプログラミング講座で、コントロールされる役割があるとのことでした。


ペッパー君の控えの間の隣には、薄暗い愛の小部屋がありました。

ペッパー警部、邪魔をしないでね、私たちこれから、いいところ…ということで、人目を忍んで(?)中に入ります。

その小部屋は、天井を除く壁と床に映像が投影され、UFOが出てきそうな異空間となっておりました。


壁に触ると模様が壊れたり、床を歩く足元に波紋が出来たりと、チームラボによる映像マジックが楽しめました。


壁に触るとオーロラ輝子が出現します。


冒険冒険また冒険。残念ながら、スーパーモンキー、現る現ることはありませんでした。


数分おきに映像が変化します。


これは惑星の磁場を表しているそうです。


…この部屋で休憩2時間もすればキリキリ舞いし、胸の鼓動がドキドキ目先はクラクラになってしまいます。

映像が一巡し、イチコロでダウンする前に、紫色した黄昏時になったところで外に出ました。

続いてクイズコーナーに向かいました。


床に問題が投影され、3択の答えの場所に立ち、正答表示を待ちます。

2分間に11問以上正解すれば記念品がもらえます。サービス問題から難問・奇問まで、TDK絡みの出題となります。

負けそう、負けそう。しかし私は知識を絞り出し、ギリギリクリアしました。電気に関する雑学がなければ、まずゲームオーバーになるでしょう。


記念品は青いタオルでした。


他にもコイルと磁石の関係を学べるコーナーがあったりし、楽しめる内容となっております。

このように、ここかと思えばまたまたあちらと、見どころたっぷり、世代を問わず楽しめるおすすめスポットでございます。

また、特筆すべきはスタッフが美女だらけで、いい意味でまとわりつくように親切に色々教えてくれます。

だからといってデレデレし過ぎれば「ちょいとおじさん、馴れ馴れしいわ〜」と嫌がられますので、節度は守りましょう。

こうして過去〜現在〜未来を堪能し、このなっとく歴史館を後にしました。

続いて定番人気スポット、土田牧場に行きました。巨乳のマリア嬢、目のやり場に困りま…せん。


動物ふれあいコーナー。受話器の向こうから、聞こえる、涙声(?)。


そして売店にて濃厚なジャージーソフトを購入し、ねっとり舐めました。

続いてすぐそばにある、仁賀保高原ひばり荘へ向かいました。

その名の通り、ここではひばりがミソラミソラとさえずっておりました。残念ながら、ニヒルな渡り鳥の姿はありませんでした。


この地は高原なので強風の日が多く、多数の風車が喜んで回る、さながら嵐ヶ丘なのですが、この日は無風で快適でした。

惜しむらくは雄大な鳥海山が、雲のベールで覆われ良く見えなかったことです。晴れていればヒースクリフが見えていたかもしれません。


跳躍するパンダ。


ちなみに鳥海山の標高は2,236mまたは2,237mです。覚え方は「夫婦で見ろ」または「夫婦で見な」です。


…こうしてにかほ市を堪能し、薔薇の花を口にして、踊りながら帰宅の途についたのでありました。

Posted at 2023/06/14 21:42:29 | コメント(2) | トラックバック(0)
2023年06月12日 イイね!

聖地巡礼、藤本タツキと池田修三 …秋田県にかほ市

聖地巡礼、藤本タツキと池田修三 …秋田県にかほ市(我が家の池田修三展示スペース)

6月某日、秋田県の南部に位置するにかほ市を訪れました。

※追記:日テレ「笑ってコラえて」!6月14日(水)19時54分〜放送のダーツの旅コーナーに、にかほ市が登場するそうです。

にかほ市出身の有名人といえば、ローカルヒーローの超神ネイガー、漫画「チェンソーマン」の作者・藤本タツキ先生、そして版画師・池田修三先生がおります。

今回の訪問の目的は、その池田先生の「ものがたり 池田修三の木版画の世界」という本を購入することです。

ということで、一部のマニアに知られる文林堂書店に行ってまいりました。この本屋は藤本先生の「ルックバック」という漫画にモデルとして出てくるそうです(私は未読)。


早速中に入ってみました。店内はウナギの寝床のように奥行きがありました。

入口右手には結構な種類の駄菓子販売コーナーがありました。

左手には、昭和時代のドラえもんの展示棚があり、ノスタルジックです。

さてお店の方に写真撮影の可否を訪ねると、漫画コーナーの一角はOKとのことでした。


書架下段に謎の生物がおりました。ポチタという、可愛い悪魔でした。突然本を裁断するのではないかとヒヤヒヤしましたが、この日はおとなしかったです。


その奥にはチェンソーマンとQposketというキャラのフィギュアが展示されておりました。


そして緑色の額縁の中には藤本先生のサインが飾られていました。その上には地元新聞社の、この店舗が紹介された記事がありました。

その左の棚の上から下まで藤本タツキコーナーとなっており、特別扱いされておりました。いいですね~。


そして本日のお目当て、最近発売された池田先生の画集が通路の真ん中の一等地へ置かれていました。

「ものがたり 池田修三の木版画の世界」という、今月発売されたばかりの画集です。

私はこの方の図柄が好きで、販売されることを知るやいなや、手に取る日を待ち焦がれておりました。


販売店はこの書店をはじめ、にかほ市の数店舗でしか購入出来ません。興味ある方は↓をクリック願います。
【書籍情報】
「ものがたり 池田修三の木版画の世界」
 定価:2,200円(本体2,000円+消費税)


早速本を手に取ってレジへ行くと、先客の小学生女児二人が駄菓子を大人買いし会計中でした。

レジが手打ちなものですから、やたら時間がかかります。大袈裟ではなく十分は待ったでしょうか?

タツキならぬキがタッてチェンソーマンになりかけましたが(もちろん嘘です)、ようやくレジが終わりました。

聞くともなしに聞こえてきた勘定は、なんと二人とも山のように買ったのにも関わらず、それぞれ500円に満たない金額でした。

そんなお小遣いでスイーツ三昧の豪遊が出来るとは…まるで昭和時代の、東南アジアへ旅行しに行った農協職員のようです(※個人の偏見です)。

待ちくだびれつつようやく会計を済ませ、店を後にしました。

続いて、目と鼻の先にある、明治、大正、昭和、平成、そして令和の男を虜にする、あそこへ向かいました(待て、次号!)


閑話休題、ここからは池田修三特集です。

2021.8に、秋田空港で先生の移動展示が開催されました。飛行機に乗る用事もないのに、これを観たいがために行ってきました。






これは、土産物屋に飾られていた、先生とは無関係の花の秋田犬です。まるで青森県の十和田現代美術館の花の馬のパク…ゴホンゴホン。



先生の版画の顔色には、一部青色が使用されており、「修三ブルー」と言われております。それが憂いを感じさせ、心が切なくなります。

どこかの修造を太陽だとすれば、こちらは月、まさにブルームーンてす。














このように空港内の数カ所に分散展示され、充分見応えありました!


こちらは2014.6に、にかほ市・象潟公会堂にて開催された展示会です。






旧象潟町の広報です。毎月これが配布されていたなんて羨ましいです。






先生のアトリエが再現されておりました。


この展示会も良かったです。


こちらは秋田駅前の公民館「アトリオン」某所に飾られている母子の版画です。


本当に素敵ですね。



こちらは秋田県立児童会館の駐車場に停まっていた痛車、ではなくラッピングカーです。


由利本荘市を走る由利高原鉄道でも、以前ガタンゴトンとラッピング列車が走っておりました。


我が家の物置の池田修三、版画ではなく印刷ですが、気に入って飾っておりました。



こんにちの秋田県内の池田修三ブームは、右側の「のんびり」という冊子から火が点きました。

その人気を受け、左の画集「センチメンタルの青い旗」か出版されました。




「のんびり」の裏表紙です。左から、いがらしみきお、高橋優、友部正人といった著名人が寄稿しております。


池田修三は悪魔、みんなを虜にする、やさしい悪魔…褒め言葉です。

…ということで、今回は私が「池田修三伝道師」となって、世界中の皆さまへその魅力を伝えさせていただきました。

さて、コーヒーを飲みながら、のんびりページをめくりましょうかね。

Posted at 2023/06/12 21:15:46 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日常

プロフィール

「峠での走りが楽しすぎ!奇跡のローパワー! http://cvw.jp/b/2788065/46909317/
何シテル?   04/24 20:56
「かた」と申します。活字多めの記事を好みます。 ※無言フォロー/解除ご自由に。 ※フォロー返しは、気が向けばします。 ※以下当てはまる項目多数の方とはこちらから...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2023/6 >>

     1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 1213 141516 17
181920212223 24
252627282930 

愛車一覧

三菱 アイ オパオパ号 (三菱 アイ)
ファンタジーゾーンでの戦いを終え、無事に地球へ帰還した機体を中古で購入しました。 赤い ...
スズキ カプチーノ スズキ カプチーノ
(納屋でカプまみれ。手前右:初号機、手前左:2号機、奥:友人の五里霧中号) 【2号機/ ...
スズキ アルトラパン スズキ アルトラパン
スズキのディーラーにて、モデル末期につきもうすぐ販売終了ということで値引きを頑張ってくれ ...
スズキ カプチーノ スズキ カプチーノ
(秋田県男鹿市、世界三景「寒風山」。下回りが錆で朽ち果て車検不可となり、売却する前の最後 ...

過去のブログ

2024年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2023年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2022年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation