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2024年05月08日 イイね!

岩手・三陸日帰り旅行、龍泉洞、机漁港、久慈

岩手・三陸日帰り旅行、龍泉洞、机漁港、久慈GW後半の5月某日、愛車三菱アイで一路岩手路へ。自宅4時出発、仙岩峠を越え8時10分岩泉町の龍泉洞へと到着しました。

開場は8時30分からですが、すでに券売機に並ぶ長蛇の列が出来ておりました。


しかし思いのほか列はどんどん進み、あっけなく入場券を購入することが出来ました。


ひんやりする洞内、前もって冬用の上着を来ましたが、それだと暑いくらいでした。体温調整が難しいです。


地底湖。青いです。吸い込まれそうで少し怖かったです。


洞内出口付近にはワインの貯蔵庫がありました。秋田の尾去沢鉱山といい、洞窟にはお酒が似合います。


あっという間に出口となりました。あれ?こんなに短かったっけ?若い頃来たときはもっと長くてもっと迫力があったような気がしましたが…肩透かしを喰らいました。

外に出ると、賽の河原のような、石がバランスよく積み重ねられている場所がありました。暇つぶしに良さそうですが、スルーしました。


続いて宮古市・浄土ヶ浜の北部に位置する田野畑町・机漁港へ向かいました。目的は「春の番屋・サッパ船まつり」にて海をクルージングするためです。


乗船賃を支払い漁船に乗り込み、出港しました。狭い航路をジムカーナのように進みます。


間もなく太平洋に出ました。ここからリアス海岸を左手に見ながら北上します。


浄土ヶ浜の遊覧船であれば、餌を目当てにカモメかウミネコが至近距離まで来ますが、ここでは餌がないので船に来ません。

それでも気まぐれに一羽現れ、しばらくランデブーしました。乗客は盛り上がりました。

船は前方に見える岩のトンネルをくぐりました。波は少しうねっておりましたが、ベテラン船長の手腕で余裕で通過出来ました。


青の洞窟。奥に入って、出るときに光の加減で海が青く見えるとのことでしたが、太陽の位置によるものか、それほど感動はありませんでした。そしてなぜかスパゲッティが食べたくなりました。


最大で高さ200mにも及ぶという断崖絶壁を眺めつつ、本当に道の駅秋田港にそびえるセリオン2本分あるのかと疑念を抱きつつ、船はUターンします。帰りはスピードを出し、海を引き裂くように進み、瞬く間に帰港しました。


港では、釣りに勤しむ人々がおりました。穏やかな港内で、何が釣れるものでしょうか?


続いて久慈市の久慈琥珀美術館へと向かいました。写真のテントの中がチケット売り場となっており、ここで入場券と化石発掘体験チケットを購入しました。


新館・本館と見学し、虫の入った琥珀やら様々な美術品に目を奪われました。

そしていよいよ化石発掘体験です。化石の発見される地層から硬い土を土嚢袋に小分けされたものが等間隔で並ぶブルーシートの上に置かれております。


それをブルーシートに広げ、素手で土をポロポロ削ぎ落としていきます。この塊からは琥珀が出てきました。


もしも化石が出て、それが新種だった場合、新聞の一面レベルの大発見とのことですが、そうは問屋が卸しません。

制限時間一時間、後半には金づちが貸与され、素手で小さくするには硬すぎる塊をそれで小さくしていきます。


結局小さな琥珀が数点発掘出来ましたが、収獲ゼロに等しい内容でした。それでも無心にコツコツ宝探しするのはとても楽しかったです。その代わり腰が痛くなりました。

敷地内にある琥珀掘りの洞窟に入ってみました。


ドラマ「あまちゃん」に登場する勉さんが出てきそうな雰囲気のあるところでした。


こうして早足で体験型観光を堪能し、家路につきました。15時30分現地出発、自宅到着19時30分でした。

今年のGWは自分としては頑張りました。この疲れは、休み明けに会社でちんたら回復することといたしましょう。

本日の行程:


Posted at 2024/05/08 19:55:20 | コメント(0) | トラックバック(0)
2024年05月05日 イイね!

鳥海山登山、ブーツのソール剥離応急処置、スノボ滑走下山

鳥海山登山、ブーツのソール剥離応急処置、スノボ滑走下山コロナ流行前、GWは矢島口からスノーボードを担いで登山するのが恒例となっておりましたが、ここ数年は自粛、そして数年ぶりに登ってきました。

GW中盤の5月某日、自宅AM3時出発、矢島登山口に5時10分到着しました。

駐車場は8〜9割埋まっている印象です。例年駐車場争いで現地に着くまで空いているかどうかドキドキしますが、今回は無事に上の駐車場へ停めることが出来ました。ちなみに下の駐車場はガラガラでした。


本日の装備は、スノーボード、それを背負うためのバックカントリー用ザック(オスプレイ製)、スキー用ストックです。


過去の経験上、この時期は雪がザラメ状になり、アイゼンはなくても大丈夫です。が、その時のコンディションにもよりますので、不安な方は用意したほうが良いでしょう。

5時30分、登山開始しました。背中に伸し掛かる重みに参ってしまいますが、下山時に楽するためと思えば仕方がありません。


春の鳥海山は、いつもスノボを担いで登っておりますが、本当はスキーで登りたいです。しかし一式揃えるとなると秋田弁で言うところのカマドケシてしまいますので諦めております。


本日の気温は恐らく氷点下、雪質はザラメ雪が凍って締まっており、埋まらないため比較的歩きやすいです。それにしても黄砂によるものか、雪が汚いです。


今日は風が強かったですが、左後方から吹き付けるため、スノボがマスト代わりになり、誰かが押してくれているようで足取りは軽やかです。

それでも9合目ともなると、少し登っては荒い呼吸を整えるために一時停止をしなければなりません。それを何度も繰り返しました。


そして山頂目前にして、スノボ用ブーツのソールが見るも無惨に、半分以上剥がれたではありませんか!仕方ありません。とりあえずそのまま登ることにしました。

約3時間かけてようやく低い方のピーク、七高山に登頂です。他の方に記念写真を撮影してもらいつつ、靴の処置について考えます。


男鹿半島方向を眺める。


外輪山越しに山形・月山を眺める。


鳥海山・新山を眺める。昔はこの谷にも積雪し、簡単に新山山頂まで行けたような記憶がありますが…。


再び七高山山頂に目を転じる。


さて靴の話に戻って、紐やテープ類はないし、コンビニ袋を撚って紐状にし、結ぼうかと検討しておりますと…


そばに座られていた御婦人が、私の「100日後に死ぬワニ(?)」のような無惨な靴を見かねて、良かったらどうぞと、百均で購入したというテーピングテープを下さりました。

礼を述べ、適当に靴本体とソールをそれで固定してみたところ、見事にくっつきました。車に戻るまでの応急処置としては十分です。本当に助かりました。ありがとうございます。


小休止し昼食を摂ります。と、ここで湯を沸かしてインスタントのクラムチャウダースープを飲もうとしましたところ、肝心の水を忘れてしまい、泣くところでした。

まさかアクエリアスを代用するわけにもいかず、おにぎりを一個頬張ったのみでごちそうさまをしました。

いよいよ下山します。正直スノボは初心者レベルです。あまりに怖くてスノボの基本の山側に体を向けて木の葉返しで少しずつ高度を下げて行きます。

そして案の定、転倒してしまいました。このときからGPS信号を捕捉出来なくなり、後でトラックログを確認したときにがっかりしてしまいました。


山の下の方は勾配が緩く、スノボを外して持ち歩かなければなりませんでした。スキーヤーは歩けるので、うらやましいですね。

下りは1時間弱で駐車場へ帰還しました。足の筋肉が弱いので、太ももが疲労し、一気に滑降出来ず、休み休みとなったためです。

帰路、少し離れたところから鳥海山をパチリ。いつ見ても美しく惚れ惚れします。


ご褒美に、由利本荘市のヤマゴというラーメン屋に行きました。骨中華、中太ちぢれ麺、中、750円。美味、満足。


シメのデザートは、道の駅岩城のいちごソフトクリーム。こうして本日の登山を締めくくりました。


それにしても毎回、無事に下山できたことに感謝しますが、年々体力が落ちてきていることを実感し、嫌になってしまいます。何かしらトレーニングを始めなければ…。


参考データ:




Posted at 2024/05/06 11:59:32 | コメント(1) | トラックバック(0)
2024年05月03日 イイね!

青森・津軽半島日帰り旅行、太宰、高山、木造、青森港

青森・津軽半島日帰り旅行、太宰、高山、木造、青森港GWの4月某日、家人の某ステーションワゴンで一路青森路へ。この車には、三菱アイに取り付けその性能を気に入った、PIVOTのスロコン3-drive αを同様に取り付けております。

そのオートクルーズ機能を活用し、脚への負担を少くしながら高速道路でワープしました。

そして最初の目的地、五所川原市にある太宰治の生家「斜陽館」へ到着しました。周囲の建物と比較しますとこの建物だけスケールに違和感を覚える大豪邸であります。


ここに来るのは3〜4回目ですが、来るたびに「凄いな」と感動します。昨今、若い女性の来訪が少なくないことが、記帳から窺えます。漫画「文豪ストレイドッグス」の影響ですね。


順路通りゆっくりと室内を周遊し、最後に太宰風のコートを羽織り、記念撮影して見学を終えました。

若い頃太宰の本は何冊か読みましたが、私は中でも「津軽」という本が読みやすく好きで、本へ出てくる土地を聖地巡礼の如くドライブしたことがありますが、今ではその内容は全く覚えていません。そのうち読み返したいと思います。


続いてつがる市の高山稲荷神社へ行きました。まずは長い石段を登ります。


そして拝殿を参拝しました。続いて名物、千本鳥居へ向かいました。太鼓橋を渡ります。


本当に千本あるのかは不明ですが、夥しい数の鳥居をくぐり抜けます。


千本鳥居といえば、かつて島根県・津和野の太皷谷稲成神社を訪れたことがありますが、やっぱり居並ぶ鳥居をくぐると気持ちが引き締まるといいますか、非日常感が半端じゃないですね。


坂を上り詰め、スタート地点を見下ろします。緑の中の赤が美しいです。ここの高台にはお稲荷さんが居並び、顔の表情が一つ一つ全て違います。見比べるのも一興です。


スタート地点の龍神宮へと戻り、家人がおみくじを引いたところ、凶が出て、大変落ち込んでおりました。凶はレアなので、ラッキーとも思いますが…撰ばれてあることの恍惚と不安と二つわれにあり…でございます?



続いて車は南下します。途中、亀ヶ岡遺跡前を通りかかりますと、教科書でおなじみ遮光器土偶の石像がありました。


そして何の変哲もない田舎の商店街を進んでおりますと、前方に妙な物体が現れました。


ズーム。


さらに接近。


ここは知る人ぞ知る、JR五能線「木造駅」の駅舎です。正面に、遮光器土偶があしらわれております。


真下から。駅舎の設計図面を見たくなりました。


これは昔私が購入した、イカロス出版の「珍駅巡礼」という本です。いつか行きたいと思っておりましたが、ようやくその日がきました。


全国ナンバーワンの珍駅と謳われております。列車が近づくと目が光るとのことです。


この駅には、先日出川哲朗氏がテレビ番組「出川哲朗の充電させてもらえませんか?」で訪れております。

たまたまその放送を見ていた私は、彼ら御一行が入った駅前の食堂で昼食を食べることにしました。この写真の左から二軒目、神武食堂です。


店内は盛況で、ほぼ満席でした。沢山の芸能人のサインが飾られておりました。もちろん出川氏の充電旅の際のもありました。

私が注文したのは五目ラーメン。ボリューム満点で美味しかったです。ごちそうさまでした。


我が身を充電し終えた後、駅へ戻って岩木山をパチリ。いつも南側から見る「山」の形の姿とは違って、均整の取れた三角形をしておりました。相変わらず美しいです。



続いて、青森市へと移動し、青森ベイブリッジを渡り、青森港へ浮かぶ「青函連絡船メモリアルシップ八甲田丸」へ行きました。


昔、青森と北海道とを往復していた船が、現在は博物館となっております。

操舵室では様々なスイッチ類、計器類が男心をくすぐります。


看板へ出ると、鯉のぼりが大空に舞っておりました。ここからの眺めは最高で、青森湾から市内まで、パノラマを堪能しました。


地下には巨大なエンジンがあり、圧倒されました。一体何馬力あるのてましょうか?


推進機関/発電機関操作盤。裏方の仕事は地味ですが、重要ですね。


ということで、GW前半は津軽地方を堪能しました。今回、日程の都合で龍飛崎、十三湖を泣く泣く諦めましたが、またの機会に観光したいと思います。

今回の旅の行程:


Posted at 2024/05/05 22:32:00 | コメント(1) | トラックバック(0)
2024年05月03日 イイね!

自己流ギターリペア、反ったネックは直るのか?

自己流ギターリペア、反ったネックは直るのか?上の写真はウン十年前に友人から譲り受けたヤマハのストラトタイプのギターです。

当時下手なりに楽しんでおりましたが、いつしか弾かなくなり、ソフトケースにしまいっぱなしとなっておりました。

先日物置からそれを引っ張り出してみると、弦はサビサビでネックは反り、試奏してみると、1フレット目を押さえなくてもフレットと弦が干渉し、しまいには弦が切れゲームオーバーとなってしまいました。

そこで4月某日、何とかならないものかと自己流リペアすることにしました。

まずは一枚目の写真のように、汚れたボディーをダイソーの車内用クリーンシートで拭き上げました。白いシートが真っ黒になり、ギターに申し訳なかったたです。

続いて反りの程度を調べるため、1弦にミシン糸を張ってみました。この時点で1フレットに糸が触れておりました。


長い定規を用意し、ピックアップ側を基準とすると、ネック側は約2mm浮かんでました。

試しに愛用のZO-3ギターに当ててみると±0mmでしたので、やっぱり反っております。


と、ここでZO-3購入時に付いてきたフェルナンデスのギターオーナーズマニュアルを読んでみますと、ネックの反り調整のための記述がありました。

ヤマハのギターでもやり方は同じだろうと、試しに説明通りネック付け根の黒いカバーを外してみたところ、案の定調整用の6角ナットが現れました。ラッキーです。


早速ネックに内蔵されている金属ロッドを緩める方向に回してみましたが、反りの変化は見られません。

試しに締める方向に回してみましたが、これまた何も変わっていないような気がします。むむむ。


そこで、ホンダ・トゥデイや三菱アイのステアリングチルト調整でおなじみ、必殺ワッシャー挟みをボディーとネックの間に試みました。


なかなかいい感じ、と思ったのも束の間、1フレットと弦の干渉は改善したものの、今度は20フレット辺りの弦とフレットの距離が離れすぎ、弾きにくいといったらありゃしません。この案は却下です。


結局、1〜3フレットを棒ヤスリで削り、無理やり弦との空間を作って解決しました。

緑青を吹いてサビサビだったフレットも、チョーキングに支障を来しますので、マスキングを施した上で紙やすりで削りました。


そして仕上げに新品の弦を張りました。このように微妙に難アリですが、何とかかんとか遊べる程度には復活しました。

歴史を感じるアンプと、zoom1001という昔のマルチエフェクターとの組み合わせで、しばらく楽しめそうです。


何も処置しなければ押入れの肥やしとなりいつか処分されるところ、再び相棒として活躍してくれるようになったので、めでたしめでたしです。

最後に、最近マスターした曲を紹介します。
1. カネヨリマサル「ひらりとパーキー」
2. DOES「曇天」
3. MONGOL800「小さな恋の歌」

相変わらずギターソロが簡単な曲ばかりですが…自分なりに楽しんでいる毎日です。
Posted at 2024/05/03 17:48:00 | コメント(0) | トラックバック(0)

プロフィール

「峠での走りが楽しすぎ!奇跡のローパワー! http://cvw.jp/b/2788065/46909317/
何シテル?   04/24 20:56
「かた」と申します。活字多めの記事を好みます。 ※無言フォロー/解除ご自由に。 ※フォロー返しは、気が向けばします。 ※以下当てはまる項目多数の方とはこちらから...
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