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2023年06月11日 イイね!

愛車と出会って1年!三菱アイ

愛車と出会って1年!三菱アイ
6月11日で愛車と出会って1年になります!
この1年の愛車との思い出を振り返ります!

■一年前の今日、山を飛び、谷を越え、オパオパ号がやってきた!(陸送費8万円・泣)



■この1年でこんなパーツを付けました!
・ブースト計、水温計
・内気/外気温計
・サブウーファー
・電子式防錆装置

■この1年でこんな整備をしました!
・下回り/ドア内側等ノックスドール塗布
・ステアリングギアボックスASSY交換

■愛車のイイね!数(2023年06月11日時点)
・232イイね!

■これからいじりたいところは・・・
・レカロ装着
・車高調装着
・スロコン取付

■愛車に一言
・いつもありがとうございます。


オパオパ号の化身、我が三菱アイ!




かつての、戦いに明け暮れていた日々。


1stステージ、100円硬貨投入待ち。

ストーリー紹介。


ニンテンドースイッチ版をダウンロード購入しましたが、ジョイコン操作がやりづらくすぐに放り出しました。

アーケードスティック導入で、敵機との戦闘をより良く楽しみたいと思っております。

…1986年、当時としては美麗なグラフィックと、CDまで購入してしまったポップな音楽に魅了され、クリアまでやり込みました。

それから36年、同じフォルムの宇宙船・地球仕様に乗ることになるとは思いもしませんでした。



…以下、暇な人向けの駄文です。

個性的なフォルムで本当に乗りやすい車なのですが、私にとってはオートマが退屈という、致命的な問題があります。

先日、過去の愛車のカプチーノのパーツレビューやら整備手帳やらをアップロードしていますと、当時のMT車のワクワク感が蘇りました。
カプチーノ2号機の思い出

駄目押しとなったのは、女神山登山の際、友人のジムニーJB23・ランドベンチャーの5MTに試乗したことです。
登山:女神山(秋田/岩手県境)1/2 …トカゲの楽園
登山:女神山(秋田/岩手県境) 2/2 …熊との遭遇

オフロード車には全く興味ありませんでしたが、いざ運転してみますと、いきなりエンスト(恥)…でもそれがいい。

やがて運転の感覚を取り戻し、ヒール・アンド・トゥは体が覚えていてバッチリ決まります。

タイヤの外径が大きいせいか、ギア比の関係か、スピードはそれほど出ませんが、街乗りでは十分です。

正直こんなに楽しい車だとは思いませんでした。アイと交換したいくらいです。

しかしこれはジムニーだからというより、マニュアル車だからかなと思いました。


アイの後継として、後輪が駆動するMT車がほしい…本当は平成ABCトリオ、AZ-1、ビート、カプチーノのどれかがいいのですが、維持していくとなるとそれなりの手間と費用が馬鹿にならず、覚悟が必要です。

S660やロードスター、86/BRZはそもそも高価で手が届かないし、ポルシェやフェラーリ等は夢のまた夢。

となると、私の経済力で買えるのは、現実的にはジムニーJB23の中古車か、型遅れの86/BRZの中古車が最有力候補です。

ということで、そのうちいずれかのMT車に乗り換えたく思っておりますが、そのときまでアイには健康でいてほしいと思っております。


…そんなことを思っていた矢先、調子の悪かったアイのステアリングギアボックスASSYを交換してもらったところ、走りが別物になりました。
操舵感改善!必殺技炸裂?ステアリングギアボックスASSY交換

オートマでもコーナリングが楽しいのです。修理前よりもワクワク感が大きくなり、このまま乗り続けてもいいかなと思うようになりました。

結局今後どうするか…それは巡り合わせ、行き当たりばったりで決めることにしました。ご縁があれば買い替えるし、なければ乗り続けるし…。


余談ながら、購入時、雪国ということで4WDを選択しましたが、積雪路での安定感がありすぎて、逆に期待外れでした。

カプチーノのように、アクセルを踏み込むだけではドリフトしません。それをするためには、ある程度のスピードと、ユハ・カンクネン並のコーナー進入時のフェイントモーションが必要でした。…誇張しのぶ・談。

手軽に楽しむには、公道ではリスクが大きすぎます。そもそもやるなっていう話ですが…。

私の運転スタイルですと、リア2WDのほうが良かったかなと思いました。部品点数が少なく軽量ですし、故障のリスクも減りますので。

かといって、リアにLSDがないのでスタックする可能性が高いかも。もし不幸にもそうなってしまえば、やっぱり4WDにすれば良かったと思うのでしょうね。

隣の芝生は、いつもあおい…輝彦。


ということで、しばらくアイとの「二人の世界」は続きます。今後ともよろしくお願いいたします。


>>愛車プロフィールはこちら
Posted at 2023/06/11 06:34:37 | コメント(3) | トラックバック(0)
2023年06月10日 イイね!

不具合処置:パナソニック・ジェットウォッシャー「電源入らず」の対処方法

不具合処置:パナソニック・ジェットウォッシャー「電源入らず」の対処方法
私が人生において買って良かった物を3つ選ぶとするならば、パッと思いついたのは、以下となります。

3位:パナソニック・食器洗い乾燥機(食洗機)
2位:スズキ・カプチーノ
1位:パナソニック・ジェットウォッシャー

このランキングの栄えある1位に輝いた逸品、私は朝と寝る前の歯磨き前に欠かさず使用しております。

パーツレビュー:パナソニック ジェットウォッシャー

本品を使用することで、歯の隙間の食べかすが落ちてくれます。スキマスイッチ?さらにフロスをすれば完璧です。

私は若い頃に歯磨きをしっかりしなかったせいで、前まで虫歯が沢山ありました。現在は定期的にメンテナンスを受けているため虫歯ゼロです。

しかし右下の、親知らずから数えて2つ目と4つ目を抜歯しており、なんと歯の数5個分で一つのブリッジ処置をしております。さながら口の中の錦帯橋です。

本品は、私のような残念な歯になっている人におすすめです。もちろん健康な歯の人の虫歯予防としての使い方も間違いありません。

使用する上で面倒くさいのは、本体が汚れてきたときに清掃しなければならないことです。

私の場合、自己流ですが、バラせる範囲でバラし、全パーツを洗面器に入れ、それにキッチン泡ハイターをたっぷり噴射します。




そして15分程度放置し、水で流し、それでも落ちないこびりついた汚れを爪でカリカリ落とし完了となります。すると綺麗な状態に戻ります。

…とまあ、こんな具合で使い続けておりましたが、ある日を境に充電しても本体の赤いパイロットランプが点灯しなくなりました。電源ボタンを押しても無反応です。

故障したかも…買い替えるか…と一瞬思いましたが、ハイターを使用したことで充電端子が腐食し、電気が流れなくなったのかと思い、紙やすりで端子を磨き、念のため接点復活スプレーを噴射しましたところ、従来のように電源が入るようになりました。

ラッキーと思ったのも束の間、数日後にまたしても電源が入らなくなりました。再び上記の処置を繰り返しましたが、いっとき直ってもダメになる繰り返しとなりました。

そこで改善へのアプローチ方法を変え、本体と充電台の間に10円玉を挟み、端子の接触箇所をずらしてみました。

そしたらずっと充電可能な状態となりました。改善したと思いきや、今度は別の問題が発生しました。

水気のあるところで使用しますので、だんだん10円玉が緑青を吹いてきたのです。本体と台座に色移りしはじめました。

これはいかんと、100円玉に替えてみました。すると緑青は吹かず、綺麗なままとなっております。資産家の為せる技です?


ということで、自己責任の元、自己流処置で使用し続けております。

これで感電したり火災の原因となっても私は責任を取れませんので、あくまで読み物としてお楽しみいただけたらと思います。

ちなみに本品は歯だけではなく、他の物の洗浄にも使用出来ます。例えば車のエンブレム等の、狭くて掃除しにくい場所にはうってつけです。

…ということで、本品は本当におすすめです。一家に一台、いかがでしょうか?


■愛車と出会って1年!記念記事:
愛車と出会って1年!三菱アイ

Posted at 2023/06/10 07:04:57 | コメント(1) | トラックバック(0) | 故障・修理
2023年06月09日 イイね!

(微エロ)長浜城天守閣での、男と女のジャムセッション

(微エロ)長浜城天守閣での、男と女のジャムセッション
私は現在、映画「ベニスに死す」に出演する老作曲家の如く、白髪染めが欠かせない齢となっておりますが、かつて「秋田のタジオ」と呼ばれ(?)、ビョルン・アンドレセンに次ぐ、世界で2番目に美しいと青年と言われていま…せんでした。

その当時の思い出話をいたします。


1999年、車中泊にて自宅から大阪城を目指している途中の出来事です。

この日のことを思い出すたび、「ベニスに死す」の主題曲、マーラーの交響曲第5番「アダージェット」が頭の中に流れます。(再生推奨)


自宅を出発して3日目、福井県福井市の一乗谷朝倉氏遺跡を訪ねた後、滋賀県入りし、琵琶湖と余呉湖の中間に位置する賤ヶ岳(しずがたけ)へ一人乗りリフトで登りました。

このスポットは、羽柴(豊臣)秀吉と柴田勝家の決戦の舞台として知られております。

秀吉の配下で活躍した七人の若き武将、福島正則・加藤清正・片桐且元・脇坂安治・加藤嘉明・平野長泰・糟屋武則ですが、彼らは「賤ヶ岳の七本槍」として名高いです。

この山上を散策したり景色を眺めたりと一通り観光し、次の目的地へ向かいました。


ほどなく琵琶湖畔の長浜城へ到着しました。この城は秀吉ゆかりの別名「出世城」として有名です。


中は資料館となっており、上階に登りつつ全ての展示物に目を通し、最後に最上階展望台の窓から景色を眺めました。

そのとき、ふと下を見ますと、正面玄関にアベックがやって来たのが見えました。

二人の外見の特徴としましては、男は立派なカメラを持ち、女は上がエナメル調の黒光りするノースリーブを着ており、下は真っ赤なミニスカートを履いておりました。

派手だな…と思いましたが、とくに気にすることもなく、視線を上へと戻し、再び眺望を堪能し、さて帰ろうとした矢先、そのアベックと入れ違いになりました。

ふと女を一瞥しますと、その着ている服は首元から腹の裾まで、JR北陸本線のようにファスナーが南北に一本走っておりました。

口紅は真っ赤で、私と目が合ったときに心なし口角が上がったような気がしました。

背筋にゾクッとするものを感じつつ、玄関から外に出て、ふと天守閣の最上階を見上げますと、先ほどの女がこちらに背を向けて窓際に立っていました。

その刹那!人間だと思っていたその女がムササビに変身したのです!一瞬にして上半身の黒い面積が倍増しました。

何事が起こったのかと不思議に思いましたが、すぐに事態が飲み込めました。

着ていた服の前面のファスナーが開かれ、それが一枚の黒光りする生地と化したのです。

そのとき女の「賤ヶ岳」が山開きし、山岳カメラマンがその山を独占し、山麓から山頂に至る山の全てを、様々な角度から撮影しはじめたものと思われます。

なんということでしょう!私のいる位置からでは賤ヶ岳は黒いベールに覆われ、その山容は五里霧中、全く視認出来ません。

私は昭和生まれですから、先達からの「黒塗りはマーガリンで消せ」との教えを試したかったのですが、マーガリンの持ち合わせもなければ、ここから指は届きません。

ああ、もう少し最上階に留まっていれば、私はカメラマンの小姓と化し、信長に仕える秀吉の如く甲斐甲斐しく傍にはべっていたのに…。

千載一隅の好機を逃した自分が恨めしく、やるせなくなったのでありました。是非に及ばず…でございます。

こうして賤ヶ岳に黒光りした八本目の槍が勃つことはなく、出世出来ずに萎えたままこの地を後にしたのでありました。…マーラー、ベニスに死す(意味不明)。

それではここで一枚目の無加工・無修正の写真を再びご覧ください。


女のいた場所が光の加減で白飛びしており、そこだけ露出オーバー⁉ …お後がよろしいようで。


ちなみにこの夜、安土城の駐車場で車中泊をしておりますと、警官に叩き起こされ職務質問を受けました。

別に露出撮影のことを訊かれたわけではなく、どこから来ただの、旅の目的は何だだの、車中泊旅行をしていればよく遭遇する、ただの誰何でした。

車中のむっつり紳士は寝ぼけまなこで応答し、やがて解放され、翌朝の安土城攻略の先陣争いを控えていたためもうひと眠りしたのでありました。


…そういえば当時、しばしば男の夜の教科書に、観光地でゲリラ的に女が露出した写真が掲載されていたかと思います(なぜ分かる?)。

その撮影の場面に、まさか自分が立ち会うとは思いもしませんでした。今まで誰にも話したことがありませんが、これは本当にあった出来事です。


…奇しくも本稿を執筆している最中、テレビで「海街diary」という映画が放映されておりました。

見るともなしに見ておりますと、まるであの時の再現のようなシーンが出てきて目を丸くしてしまいました。

広瀬すずが画面の中で、自宅の縁側から庭に向かってバスタオルをおっぴろげたではありませんか!



あの日の長浜城では「賤ヶ岳」のみでしたが、この映像の場面では「余呉湖」も公開されております!(意味不明)

私は思わず「披露せすず!」と叫びながら、テレビの裏側へ回り込んでしまいました。


…ということで、広瀬モモンガすずに目を奪われつつ、遠い日の、今は還暦に達しているであろう長浜城のあのアベックに思いを馳せながら文章を推敲しつつ、秋田のソウルフード・アベックトーストにむしゃぶりついたのでありました。


開封し、パンをめくって…


回転させ…味わう…ジャムとマーガリンの禁断の愛…


そして小泉進次郎の如く、おぼろげながら浮かんできたんです。「69」という数字が……ん?この記事の投稿日?

それが僕と君のハーモニー…

二人の夢、どこまでも・・・危険地帯…。



2023.7 訂正:八本目の槍は既に…最上階でカメラマンの立派なレンズが望遠側マックスになっていたらしい…。

Posted at 2023/06/09 06:09:05 | コメント(2) | トラックバック(0) | エッセー
2023年06月08日 イイね!

(微エロ)淫らな誘惑、「アルハンブラの想い出」のせつない調べ

(微エロ)淫らな誘惑、「アルハンブラの想い出」のせつない調べ
先日物置を漁ったところ、デランジェというバンドのCDが出て来ました。このCDは就職初年度、同期入社の女子(M子)に勧められ購入し、ヘビーローテーションて聴いていました。

フランス語表記で「D'ERLANGER」、意味は『淫らな誘惑』だそうです。彼らはビジュアル系バンドの先駆けであります。誰の真似でもない独特な音楽性が気に入っていました。

今回この2枚のCDを発掘したことで、若かりし頃の、ある夏の日のエピソードを思い出しました。

それに伴い、頭の中にギターの名曲「アルハンブラの想い出」の甘美なメロディが流れはじめました。是非、村治佳織嬢の演奏を聴きながら本文をお楽しみください(再生推奨)。



それでは話を進めます。

私を含め、同期の男3人とM子の4人で、秋田県の南部に位置するジュネス栗駒というスキー場へ、草の上を滑走するグラススキーをやりに行きました。皆半袖Tシャツに長ズボンというスタイルです。

その日は特別暑い日でした。そんな中ハードに遊んだものですから、みんな体がオーバーヒートしております。

するとM子がおもむろにTシャツの前裾を両手でつかみ、パタパタ仰ぎ出しました。

彼女のへそが丸出しとなり、目のやり場に困ります。だらしない…そんな様子を当地の方言では「デランジェ」ならぬ「ダランジュ」と言います。

それはさておき、Tシャツで仰いでも体が一向に冷えないようで、それは延々続きました。

そのうちM子は冷却効率を上げようとしたのか、仰ぐ振幅を大きくしはじめました。

つばを嚥下しつつ様子を窺っておりますと…ついに、ついに二つの小振りな膨らみの、下半分の白い布切れが露わになりました。

生まれつき紳士の私は、それを見ないようにしつつ、心とは裏腹に横目でチラ見し、目に焼き付けたのでありました・・・。


…ということで、若き日の「ある半ブラの想い出」話を終わります。ご清聴ありがとうございました。


ちなみにその夜、M子をトレモロ奏法で爪弾くなどといった「禁じられた遊び」をすることもなく、その後の妻であった、というオチもありません。

ただの同僚という関係のまま彼女は数年後に退職し、現在は年賀状をやり取りするだけの間柄となっております。

皆様の期待に添えず(?)、大変恐縮です。

Posted at 2023/06/08 05:57:36 | コメント(3) | トラックバック(0)
2023年06月07日 イイね!

KAWASAKI ZZR250の思い出、雜誌掲載!全国デビュー?

KAWASAKI ZZR250の思い出、雜誌掲載!全国デビュー?
(1枚だけ残る、かつての愛機の写真)

友人のCBR250RR試乗からほどなく、中古でカワサキZZR250を購入しました。
HONDA CBR250RRの思い出、濡れる激しい夜

当時は(今も)バイクについては全然詳しくなく、何となくカッコいいという理由だけで本機を選定しました。コミコミで約25万円だったと思います

そして納車の際、店頭でエンジンをかけてビックリ、自宅の周辺からいつも聞こえてくる、耳に馴染んだ排気音がするではありませんか。

CBR250RRの「野獣の咆哮」とは大違いの、まるで「田畑の農耕」のような音質に正直失望しました。

ランボルギーニ・カウンタックを買ったつもりが、同メーカーのトラクターだった、そんな感じです(?)。

しかし買ってしまったものは仕方がありません。気持ちを切り替えて楽しむことにしました。


唯一良かった思い出は、毎年8月末に開催される、日本一の花火競技大会として知られる大仙市の大曲の花火に行ったとき、渋滞する車を横目にスイスイ会場近くまでたどり着くことが出来たことです。

花火を堪能し、帰るときもスイスイです。しかし…これまたCBR250RR試乗のときと同様、土砂降りに祟られ、約40kmの道のりを濡れネズミで帰宅したのでありました。

ちなみに吉田拓郎の「たどり着いたらいつも雨ふり」は、かつて私のカラオケの十八番でした。心の中に合羽を着て、裸足でペダル操作している自分が見える〜…でございます。


それからしばらくたったある日、自宅近くの農道の右コーナーで、路肩に浮いていた砂利によりフロントタイヤが滑り、転倒してしまいました。

そのときのスピードは、せいぜい時速20キロ程度で、立ちごけに毛が生えた程度です。

幸い転倒した場所が草の生えた土手であったため、怪我は左ひじ辺りが軽く出血した程度の、舐めれば治るようなかすり傷でした。

また、そのとき偶然にもハングオンをせずとも膝をこする必殺技を編み出しました。ん?

こうして服の袖が少し破れ、膝が擦りむけ、衣服に土が付着し、滑った車体で周囲は草刈状態となり、私はさながら「汚れた英雄」になりました。

ん?ひでおって誰?とは聞かないでください。まさおはカレーライスを食べたらラモスになりますが…?

そしてヘルメットのシールド左側が地面との摩擦で、視野が永野芽郁も驚きの「半分、白い」状態となり、まともな視野が失われてしまいました。

こうしてヘルメットは駄目になってしまいましたが、そのありがたみを身をもって知ることが出来たのでありました。

この自損事故以降、バイクにあまり乗る気がしなくなり、結局会社の上司に2万円で売却してしまいました。それ以来バイクとは無縁でございます。


ちなみに当時はモーターサイクリスト(八重洲出版)という雑誌を購読していました。いつも一緒に購入していた同出版社のCARBOY誌同様、文章量が多く読み応えがあって好きでした。






ある日アンケート付きの懸賞を送ると、後日編集部から電話がかかってきて、ZZRのアンケートをレビュー記事として採用したいので詳細を教えてほしいとの内容でした。

快諾し、口頭での質問に答え、最後のお願いとして紙面掲載用に顔写真を送ってくれとのことです。

デジカメ普及前のこと、おいそれとはすぐに準備出来ません。唯一、夏にサザエ採りに行ったときの、海から上がりたての裸の写真が出てきました(安心してください、履いてますよ)。

しかもなぜか舌をチラッと出しています。仕方ありませんが、その変な写真を送付しました。

後日、誌面掲載時、編集部によって顔だけ上手くトリミングされ、まるで普通の人のように写っていたので安心しました。

全国の読者に見事な骨体美を晒し「吐いてますよ」状態にせずに済み、助かりました。

後日編集部から謝礼のステッカーが送付されてきましたので、早速ゴミ箱のような、草刈正雄言うところの「美の壺」に貼付しました。



せっかくなので、壺をぐるっと一周見てみましょう。今は亡きブランドロゴのステッカーが多数見られます。










壺という割には統一感がありませんね。ご参考まで、初期状態はこちらとなります。
https://minkara.carview.co.jp/userid/2788065/blog/46994023/

ちなみにこんな、当時モノの未使用ステッカーが出てきました。アンフィニのは、友人のFD3S商談に付き合ったときに、ディーラーの担当者からもらったような覚えがあります。


残念ながらゴミ箱にはもう貼る余地がありませんので、いずれも観賞用に寄せておきます。


そういえばこのバイク、読み方が色々あるそうです。私が購入した当時、バイクに詳しい友人に「ゼットゼットアール買った」と話したところ「ダブルジーアールって読むんだよ」と、上から目線で教えてくれ、それ以降私もそう読んでいました。

メーカーによれば「読み方に決まりはない」とのことで、今さらながら当時の友人に少し腹を立ててしまいました。

今さら読み方を変えてもしょうがないので、今後もダブルジーアールと呼び続けます。まあどうでもいいですね。


…そして最近物置を漁ったところ、昔もらったカタログが出てきました。ホンダ・ホーネット250です。

コンパクトな車体に太いタイヤ、高いマフラーの位置など、私好みのデザインで、ZZR250の後継はこれにしようと検討したこともありましたが、結局買わずじまいでした。








ウン十年ぶりにこれを眺めていたら購買意欲が高まってきました。人生一度きり、ボヤボヤしてたら老いさらばえて乗れなくなってしまいます。

ということで中古の掘り出し物がないかと時々オークションをチェックしていますが、なかなかピンと来るものに出会えていません。

趣向を変え、ブルーハーツの甲本ヒロト歌うところの、戦闘機が買えるくらいのはした金で、ジャンル違いの同名の逸品を買おうと思いましたが、これはこれで未だ出品ゼロなので、残念ながら入札出来ません。NO NO NO…。


まあホーネットでなくてもいいのですが、生食や磨墨、はたまた赤兎馬などのような名馬を手にする日を夢見て、今日もまたオークションをチェックするのでありました。

Posted at 2023/06/07 06:12:28 | コメント(1) | トラックバック(0) | エッセー

プロフィール

「峠での走りが楽しすぎ!奇跡のローパワー! http://cvw.jp/b/2788065/46909317/
何シテル?   04/24 20:56
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