ジャパンモビリティーショー(東京モーターショー)は、2年に1度 、自動車工業振興会が開催する自動車ショーでありますが、秋田では毎年秋になると、JAが開催する農業の祭典「種苗交換会」が開催されます。
この祭は県内の各市が持ち回りで開催されますが、今年は潟上市の番で、市内3つの会場で行われました。
そして某日、第2会場である昭和工業団地内での農業機械化ショーと物販ブースを見学してきました。
この祭は人気があり、会場駐車場まで果てしない渋滞が続きます。そんな中、地元の地の利を活かし、イライラしている車を横目にスイスイ自転車で会場入りしました。
会場のシャトルバス乗り場。主会場や別の駐車場へとバスは周回します。秋田中央交通が担当しているようです。
単管パイプの仮設展示場に様々な会社が自慢の製品を展示しています。
薪ストーブ。このぬくもりは灯油ストーブでは出せません。
虫除けのフェイク昆虫であるオニヤンマ兄弟や女郎蜘蛛も売られていました。
アウトレット工具や刃物に群がる若者たち。
植木市コーナー。
柿やブドウの苗木、その他色々な品種の植物が販売されていました。
墓石も売っています。
飲食コーナーも充実しております。B級グルメやら海の幸、山の幸やら様々です。一番人気と感じたのはJA女性部食堂のだまこ鍋です。
秋田名物きりたんぽ鍋と同じ味で、きりたんぽの代わりに団子状にした半殺しのご飯が入っています。
耕運機。約17万円。家庭菜園にぴったり。
苗箱自動洗浄機。約130万円。子供の頃、田植えの終わったあとの苗箱を用水路に漬け、洗車ブラシでゴシゴシ洗う手伝いをしていました。隔世の感があります。
乾燥機。どこかの自動車会社のロゴに似ているような気が…。
スプレヤー。農薬散布機でしょうか?税込1千万円オーバーでした。
コンバイン。税込2千万円オーバー。
草刈機。土手の草刈りに最適。その名も「アラフォー傾子」。
ラジコンで操作します。なかなかの値段。
乗用草刈機。その名もフルーティまさお。
視界良好。ハンドルや椅子の高さを自分に合わせてアジャスト出来ます。
安いのか高いのか?
金魚販売店。沢山の品種が売られております。
と、突然たらいから魚が跳ね、地面で土まみれになりながらのたうち始めました。
すかさず店の人が網でキャッチ。居合わせたちびっ子が安堵していました。
櫻星88電気ミニカー。車検不要、法定速度60km/h。
快適なセニアカー?
ドアの前側が開きます。ペラペラなドア。横から車に突っ込まれたらイ、チコロで〜ダウンよ〜。
試座。カーオーディオ付き。
ミッドシップ後輪駆動。ダートや雪道を走るのが楽しそう。
乗用鶏舎スプレーヤ。効率よく消毒出来るそうです。
コックピット内の装備。
試座。乗用車には見られないレバーやスイッチ類が男心をくすぐります。
コンバインの実演。
トラクターのオプションパーツの解説。
無人運転。担当者のリモコン操作によるパフォーマンス。池井戸潤の下町ロケットの世界?
こうして会場を一巡し、帰宅しました。この祭は毎年5日間の会期で行われます。農業従事者でなくても十分楽しめると思いますので、興味ある方は来年以降、是非秋田にお越しください。
ちなみに家人が別の会場に行き、秋田名物「畠栄(はたえい)のあんごま餅」の販売ブースからそれを買って来ました。
最強のお茶請けです。地元ではハダエのもぢと言います。
黒ごま、あんこ、もちの3層構造です。食べ過ぎるとほっぺが落ちるので要注意です。
ごちそうさまでした。
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2023/11/05 17:31:07