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Northern-DC5-Rのブログ一覧

2025年07月30日 イイね!

タミヤ 1/24 トヨタ ソアラ 2000VR ターボ(1981)

タミヤ 1/24 トヨタ ソアラ 2000VR ターボ(1981)2025年の3作目、完成しました。


「未体験ゾーンへ」、「SUPER GRANTURISMO」というキャッチコピーで1981年2月に発売された高級パーソナルクーペがトヨタ ソアラです。





それまで国産車ではみられなかった、伸びやかで高級感のあるボディ、デジタル表示を採用したメーター類、4輪ディスクブレーキなど当時の最新鋭の装備が奢られ、たちまち人気となりました。





発売当初、最上級の2800GT エクストラから2800GT、2000VX、VR、VⅡ、VⅠまでの6つのグレードが展開されていました。



そして、1981年6月に登場したのがターボエンジンを搭載したVRターボです。






搭載される2L 直6SOHCターボは最高出力145ps、最大トルク21.5kgmを発生し、4速ATで後輪を駆動します。

ターボを得たことで力強い加速を生み出し、エレガントかつスポーティに走らせることを可能にしています。

現在でも根強いファンが多く、中古車市場でも非常に高値で取引されています。





キットはタミヤ製。

今年、数十年ぶりに再販されると聞き購入しました。




このキット、以前に組んだことがありますが、出来映えが宜しくなく、なんだかなぁ…と思っていたので再販のアナウンスを聞いた時は嬉しかったです😆




初版と再販の違いとしては、おまけのスクーターが再販では省略されている、クリアパーツが初版ではブロンズっぽくなっていたものが再販では無色となっている、デカールが再販の方が内容が充実している、といったところでしょうか。





10系ソアラのキットは、このタミヤを始め、アオシマ、フジミからリリースされています。

個人的な感想ですが、どのメーカーもどことなく実車と似ていない感じがします😓






これは15年以上前に組んだ物ですが、特にヘッドライトが実車とかなり異なっています。
初版では麦球を仕込むことでヘッドライトが点灯するギミックがあったため、リフレクターの作りがそれに合わせた構造になっています。

そのままだとリアルさに欠けるので今回は、リフレクターにパテを盛り、リューターで削り実車に近い構造にしたつもりです😅
またヘッドライトのクリアパーツをセミグロスブラックで縁取りもしています。




フロントウィンカーはモールドでの再現だったので、お湯まるで型取りし、UVレジンで作り直し。

バンパーのシルバーのラインはSTUDIO27のクロームシルバーラインデカールを使用しています。




テールレンズは一見単純な色分けですが、意外と塗り分けが面倒でした💦



ホイールのメッキはギラギラし過ぎだったので、ハイターでメッキを落とし、フラットアルミで再塗装。
窓枠やドアノブ、フェンダーミラーはメッキシルバーで塗装しています。






インテリアはいつものように実車写真を参考に塗装。

再販では、シート柄とスピードメーターのデカールが新たに追加されました。
手軽にリアルさを再現できるのは良いんですが、シートのデカール(特にヘッドレスト部)を馴染ませるのが大変でした😓
マークソフターも使用しましたが、うまく貼れずに少し歪んでしまっています。

ペダル類が省略されていたのでジャンクパーツを使って再現。








このキットはヘッドライトだけでも手を加えることでより実車に近づけることができるのではないでしょうか。
まぁ、40年以上前の設計のキットと考えると充分なクオリティではあると思いますが。








最後に、新旧でツーショット📷




こうして見ると、手を加えるか否かでだいぶ印象が違いますね。

写真だとわかりにくいですが、昔より少しは上達した気がします😅
Posted at 2025/07/30 22:09:53 | コメント(0) | トラックバック(0)
2025年04月05日 イイね!

フジミ 1/24 フェラーリ 365GTS/4 スパイダー (1969)

フジミ 1/24 フェラーリ 365GTS/4 スパイダー (1969)2025年の2作目が完成しました。



今回はかなり難易度高めのキットだったため、めちゃくちゃ時間がかかりました💦
次にまた作れと言われても絶対作らないです(笑)






通称デイトナ。

1968年にフェラーリのフラッグシップモデルとして発表されたのが365GTB/4です。

GTはグランドツーリング、Bはベルリネッタ、4は4カムシャフトを表します。

ロングノーズ、ショートデッキのグラマラスなボディスタイルを纏い、352psを発生する4.4L V型12気筒エンジンをフロントに搭載し、5速MTで後輪を駆動します。

最高時速は280km/hと当時の世界最速水準のスペックを誇ります。





1969年にオープンモデルのスパイダーが登場。
車名もスパイダーの頭文字を取りGTS/4となっています。




GTB、GTSともに初期型は丸目4灯の固定式ヘッドライトでしたが、北米で人気となったことでアメリカの法規に適合させるためリトラクタブルに変更されました。

1972〜1974年までル・マン24時間レースGTクラスで3年連続クラス優勝、1979年のデイトナ24時間レース2位入賞など輝かしい成績をおさめています。






1980年代には北米ドラマの「マイアミバイス」でデイトナスパイダーのレプリカ(シボレー コルベットがベース)が使われていたこともあり、デイトナスパイダーといえばマイアミバイスと言われたこともあったそうです。


日本では、2017年に岐阜県の納屋に眠っていたGTB/4が発見され、オークションで約2億3,000万円という超高額プライスで落札されたというエピソードもあります。
日本の納屋に億超えのフェラーリが眠るに至るまで一体何があったんでしょうね…。










キットはフジミ製。


パーツ数がとんでもなく多く、高難易度で知られるエンスージアストモデルというシリーズキットのひとつです。


通常、クルマのプラモのパーツは約100ちょいが一般的ですが、このエンスーシリーズでは倍の200以上のパーツで構成されています。



フジミのキットには個人的に作りやすさやリアルさに難ありと感じており、これまであまり手を出してきませんでした😅
ただ、このエンスーシリーズはフジミの底力と拘りが随所にみられるキットということで挑戦してみることにしました。

このキットは元々スパイダーではなく、スペチアーレというハードトップモデルを再現したものでした。

最初はそのままスペチアーレで組もうと思っていましたが、だんだんスパイダーの方がカッコいいなと思うようになり、急きょ路線変更しました😅
ハードトップが無いぶん、塗装もラクですし(笑)


ただ、このキットにはスパイダー用のソフトトップのパーツが付いておらず……

絶版キットなのでアフターパーツも無いだろうと思い、プラバンとエポパテでソフトトップを自作することにしました。
普通にスペチアーレで作る方が何倍もラクでしたね💦

ネットの画像を見て形をおおよそ把握し、現物合わせで作りましたが、まあまあ大きなパーツなので大変でした💦



また、塗装だけだと味気なく思えたので、何か良い方法がないかと考えていた時、たまたまダイソーで「ナイロン補修シート」なる物を見つけました。
シール状になっているので貼りやすく、所々切り込みをいれながら馴染ませました。
塗装よりもリアルになったかと思います😃

ボディカラーはフェラーリ定番のレッドではなく、グリーンメタリックにしました。
グレーサフの上にクレオスのGXメタルグリーン+GXクリアブラックで塗装後、GXクリアグリーンを重ねています。






気をつけて塗装したつもりですが、ボディとボンネットの色合いが微妙に違っています💧
角度によっては目立たないのでまだ良いかな…😅

ヘッドライトはリトラクタブルと固定との選択式となっていますが、迷わず固定を選択。

個人的にはデイトナは固定式の方が断然カッコイイと思います。
ただ、固定式にするにはボディパーツの一部をカットする必要がありなかなか面倒でした😓






フェラーリのリアエンブレムは社外のメタルインレットを使用。

デカールよりリアルに仕上がっているかと思います。






インテリアはいつものようにネット画像を見ながら塗装。





スピードメーターが平面にデカールのみの再現だったので少し手を加えました。
デカールのメーター部だけを切り取り、それに合わせ丸くカットした0.2mmプラバンに貼り、その上からUVレジンを盛りました。

ステアリング部のレバーはインセクトピンとパテで作り直しました。

シフトノブもインセクトピンに置き換え、パテでシフトブーツを再現。
 




他にもシガーライターとドアロックのツマミもインセクトピンを使用。
インセクトピン大活躍です😃

シートはクレオスのタンとクリアオレンジを混ぜたもので塗装。特徴的なブラック部分は塗り分けるのがかなり厳しそうだったので、1mm幅に切った黒いマスキングテープを貼っています。
ネットで見つけたやり方を真似させてもらいました。
テープを貼るだけなので失敗しても容易にやり直しが効きます。






現行のモデルではほぼ見かけなくなったV12エンジンも再現されています。エンジンブロックは、説明書の指示ではクレオス8番のシルバーでしたが、タミヤのフラットアルミで塗装しています。
かなり細かいパーツ割で作りごたえがありました。
また、キットでは一部省略されているモノがあったので可能な限りプラグコードや自作パーツを追加して密度を上げています。
配線知識はまるで無いので見栄え優先で仕上げました😅






エンジンとフレームだけでもかなり見応えのあるモノになりますね。
フジミの本気を感じます。
これで完成でも良いぐらいと思っちゃいました(笑)





ボディをはめた時にリアタイヤがはみ出たのでトレッド調整しましたが、まだ狭めても良かったな…
まぁ、踏ん張りが効いてる感じで良いっちゃ良いか😅






いや〜しかし大変なキットでした😵

まず無加工でまともな状態に完成させることは不可能だと思います💧
ただ、エンスーモデルだけあって再現度については文句なし👍
他のフジミのキットでよくある、実車と全然カタチが違うといったことはほぼありませんでした。



最近は、ひと手間もふた手間もかかるキットに手を出しがちな感じなので次はもうちょいラクな物にしようかと思います😅
Posted at 2025/04/05 22:40:38 | コメント(0) | トラックバック(0)
2025年01月11日 イイね!

ハセガワ 1/24 ランチア デルタ HFインテグラーレ エボルツィオーネⅡ (1993)

ハセガワ 1/24 ランチア デルタ HFインテグラーレ エボルツィオーネⅡ (1993)2025年の1台目が完成しました。


ホントは2024年の年末までには完成させたかったところでしたが、なんだかんだ忙しかったり、作る上で色々と拘ってたら全然間に合いませんでした😅




1979年にVWゴルフの対抗馬として登場したのがランチア デルタです。

角目2灯ヘッドライトのFFハッチバック、ボディサイズ、エンジンスペック共に控えめな設定で、当初は実用車の位置付けとされていました。



転機となったのが1987年のWRCのグループA規定です。

1985年にグループB規定でWRCに参戦していたデルタ S4は車名こそデルタを名乗っていましたが、外観や中身は全く関係がないものとなっていました。

そこで、より市販車に近いスペックで参戦するという規定になり、それに伴い市販のデルタにも様々な手が加えられることとなります。

1986年にエンジンが2L化、4WDとなった「HF 4WD」(167ps)から始まり、1988年にはブリスターフェンダーを採用した「HF インテグラーレ」(185ps)、1989年に「HF インテグラーレ16V」(200ps)、1992年に「HF インテグラーレ エボルツィオーネ」(210ps)、1993年に「HF インテグラーレ エボルツィオーネⅡ」(215ps)へと進化を重ねていきました。

WRCで輝かしい成績を残し伝説とも評されたデルタは、現在でも非常に人気が高く、中古車市場ではかなりの高値で取引されています。





キットはハセガワ製。


ストックしてあった物を組みました。



キット自体はエボⅠなので、今回はエボⅡに出来るだけ近づけてみようと所々手直しを加えました。

デルタについて詳しいわけではないので正確なエボⅡではないと思いますが、まぁエボⅡ仕様ということで…笑




金型の状態が良くないのか、ボディパネルやスジ彫りのラインのうねり&ガタつきが随所にあり、パテで整えて、できる限り修正しました😅





ボディカラーはデルタ定番のレッドにしようか悩みましたが、ちょっと捻り?を入れてブルーメタリックにしました😃

成型色がレッドということで染み出しが不安だったのでいつもより下地に気を使いました💦





ブラックで下地を作り、タミヤのマイカブルーで塗装しましたが、なかなか深みのあるカラーになりました。




キット付属のホイールが4穴となっていたので、ヤフオクに出品されていた5穴のレジン製ホイールを取り付けています。

タミヤのライトガンメタルを吹きましたが、メタリック粒子が少々粗いですね。





インテリアではエボⅡを再現するにあたり、レカロっぽいシートを取り付けています。

若干オーバースケール感がありますが、雰囲気優先ということで…







ベージュにすべく、クレオスのタンを塗装。
カーペットはダイソーの貼れる布を使用しています。






一番の修正ポイントが、ヘッドライトとフロントグリルです。

ヘッドライトとグリルが一体成型となっていますが、そのままだとヘッドライトが奥まっている感じとなってしまうので、エッチングソーで切り離し調整して取り付けました。





また、実車では丸目4灯の外側のライトはプロジェクタータイプになっていますが、キットでは再現されていないので2mmの穴をあけ、丸いクリアパーツを入れて再現しました。






フロントグリルは特徴的な赤のラインおよびグリル部分がモールドとなっていたので、赤のラインの部分を残してグリル部分を開口。

レッドを塗装後にマスキングし、ブラック処理してメッキシルバーNEXTを吹きました。

かなりシビアなマスキングでしたが何とか塗り分けできました😅

エンブレムは社外のメタルステッカーを貼っています。




開口したグリル部分はジャンクパーツのナイロンメッシュを切り出して貼っています。

メッシュパターンが実車と異なりますが、ここは仕方ないかな、と。

メッシュに置き換えたことにより、中が見えるので、ラジエターパターンのエッチングパーツとオイルクーラーを追加。

苦労した分、ここは自己満足度高めです😁





シャシーもまずまずの再現度だと思います。
マフラーはストローを使用しました。

実車のマフラーカッターは楕円のような形状ですが、ここは妥協😓






シャシーとボディを合体させる時、「これ、ホントにハマるのか?」と思うぐらいキツキツでした💧






前後のブリスターフェンダーが迫力満点です😃
この、ボクシーでありながら踏ん張りの効いたボディスタイルがカッコいい👍

個人的に、ダーク系のボディカラーとタン系のインテリアの組み合わせが高級感がある感じで好きです。





リアバンパーのフックも一体成型だったので開口して余ってたエッチングパーツを仕込みました。(あんまり見えませんが…)




現代のキットではないことや、この頃のハセガワのキットは少しクセがあるので作りにくい所がチラホラありましたが、少し修正を加えることでかなりシャキッと仕上がったと思います。



元々デルタは好きなクルマでもあるので、お気に入りの1台となりました😆
Posted at 2025/01/11 09:16:02 | コメント(0) | トラックバック(0)
2024年11月14日 イイね!

タミヤ 1/24 ホンダ NSX タイプS (2022)

タミヤ 1/24 ホンダ NSX タイプS (2022)2024年、3作目がようやく完成しました。




作っている途中から、「ホントに完成まで持っていけるのか…?」と思ってましたが、何とかカタチになりました😅





ホンダの伝説的ミッドシップスポーツ、NSXが初めて誕生したのは1990年。
2005年の生産終了から10年の月日を経て、2015年に2代目となるNSXが登場しました。



初代の3〜3.2L V6エンジンから、3.5L V6エンジン+3基のモーターを組み合わせたハイブリッドパワーユニットとなり、システム最大出力581ps、システム最大トルク65.9kgf・mを発生します。
トランスミッションは9速DCTで4輪を駆動します。

2021年に特別モデルのタイプSが発表。

システム最大出力が610ps、システム最大トルクが68.0kgf・mへアップ、専用の内外装が奢られノーマルとの差別化が図られました。




その翌年の2022年に生産終了となっています。 

聞いた話ですが、1台売れたとしても利益がビックリするぐらい低かったんだとか……。





キットはタミヤ製。


タイプSを製作するにあたり、Zoomon modelのレジン製改造パーツを使いました。

レジンパーツを使うのはS2000の20th Anniversaryを作った時以来です。



結論を言うと、レジンパーツの合いがまぁ悪い…。
歪みはもちろん、成形不良の箇所がいくつかあり、パテを盛ったり削ったりのオンパレードでした。
半分投げ出したくなりましたが、ホンダ党として何としてもタイプSをカタチにしたいという気持ちと、お高いパーツ代を無駄にしたくないという気持ちで何とか乗り切りました😅




ボディカラーはタイプS専用のカーボンマットグレーメタリックをチョイス。
試行錯誤を繰り返して調色し塗装、クリアーを吹き中研ぎ後、セミグロスクリアーを厚吹きしています。






一番面倒だったのが、前後バンパーとエンジンカバーにあるカーボン部分にデカールを貼る作業です。



複雑な形状のため、ある程度切り出したデカールを貼り、マークソフターで馴染ませるのが超絶大変でした💦


ガンメタを吹いて終わりにしようかと思いましたが、敢えて自らドツボにハマりに行くという選択をしました(笑)
めちゃくちゃ疲れましたが、それなりに見栄えは良くなったと自己満足です👌





フロントバンパーもアグレッシブなデザインへ変更されており、ノーマルと顔つきがかなり異なっています。





リアディフューザーのパーツが成形に難ありで、修正するのが大変でした…。



まだ修正した方が良い箇所はありましたが、疲れてきたので妥協…😑
でも、まずまずの出来になったかな、と。






V6ツインターボエンジンも再現されていますが、完成後はカバーでほぼ見えなくなってしまいます😓
ヘッドカバーの色がレッドになっているのはタイプSのみとなっています。





ヘッドカバー部分をシルバーで塗装後にクリアレッドを重ね吹きしキャンディ塗装としました。






インテリアも実車写真を参考に塗り分け。
タイプS専用の配色がなされ、スポーティさとエレガントさを両立しています。
シルバー部分はメッキパーツでしたが、ギラギラ感が強過ぎたのでメッキを落とし、塗装しました。





シートはマスキングが超絶面倒でしたが、うまく塗り分けられたと思います。





ホイールはタイプS専用のレジンパーツです。
EXブラックで塗装後EXクリアでコートしています。
キット付属のホイールは北米仕様のデザインとなっており、そのまま作ると少しチグハグな設定になってしまいます。




元のキットがタミヤなので、レジン以外の組み立てで苦労するところが無かったのが救いでした😂

Posted at 2024/11/14 14:45:10 | コメント(0) | トラックバック(0)
2024年06月26日 イイね!

タミヤ 1/24 日産 スカイライン GTS 25t タイプM (1993)

タミヤ 1/24 日産 スカイライン GTS 25t タイプM (1993)2024年、2作目が完成しました。


前回が作りごたえのあるキットだったので、今回はさっくり作れる物にしようと思い、エンジンレスのキットを選びました。




と言っても、素組みでは気に食わない所もあったので、少々手は加えましたが😅




1993年に9代目となるR33型スカイラインが登場しました。


「卓越した走りの本流グランドツーリングカー」というコンセプトで開発され、大人4人がゆったりロングツーリングを楽しむことを可能としています。
そのため、先代のR32型からボディサイズが拡大され居住空間の向上が図られています。




当初、クーペはショートホイールベースにする予定でしたが、コストカットのためセダンとシャシーを共用することとなりボディスタイルがやや間延びし、かつ肥大したように見えたことが市場評価を下げる要因のひとつとなっています。

私の所有しているDC5もそうでしたが、モデルチェンジでボディが肥大化して評価が下がるというのはスポーツカーあるあるですね😅




エンジンは2.5LターボのRB25DET型で最高出力250psを発生し、後輪を駆動します。
またセラミックターボを採用し、NAエンジンのような鋭いレスポンスを生み出しています。





GT-Rを含め色々と言われたR33型ですが、現在の評価はガラリと変わり、軒並みハイプライスとなっています。
個人的にはR33の滑らかなボディラインはかなり好きです😃





キットはタミヤ製。


かなり昔に購入し、ストックしてあったものです。
現在は絶版となっていますが、ヤフオク等でもプレ値にはなっていないようです。
アオシマからは現在もR33のキットは発売されているんですが、フロントマスクがあまり似てないような…




ネットで見つけたブルーメタリック2トーンがカッコいいなと思いそれを再現してみました。
狙ったカラーとは少し違いますが、まずまずといったところですかね。
ガイアのEXクリアーでコートし、研ぎ出しして鏡面処理しています。


このキットで一番気に食わなかったのがヘッドライトとウインカーです。



ただのメッキパーツで再現されたヘッドライトは透明のUVレジンで複製し、奥行きが全く無いウインカー部は削り取ってプラバンとUVレジンを使いリフレクターを作製しました。

時間をかけた分、素組みよりは実車に近づけることができたと自己満足です✌️





エンジンレスですが、下回りはしっかり再現されているので丁寧に塗り分けてみました。





ホイールはメッキを落としてフラットアルミで塗装。





エキゾーストパイプはピンバイスで穴開け加工をしてあります。
リアのウインカー部分は塗り分けで済ませていますが、ここもリフレクターを作製した方が良かったかもしれません😅





インテリアは、ボディを被せる前に写真を撮るのを忘れてました…💧
いつも通りに実車の写真を参考に塗り分け&スイッチ類のホワイト差し、シートベルトのバックルを追加しています。













少々手は加えましたが、部品点数が抑えられている分、作りやすかったと思います。
Posted at 2024/06/26 10:37:29 | コメント(0) | トラックバック(0)

プロフィール

「ひこにゃん、想像以上に可愛かったー😆」
何シテル?   06/03 12:38
札幌生まれ、札幌育ちで、これからもおそらく札幌に住み続けると思われるアラフォー男です。 クルマは大好きですが、免許を取得したのが25歳とかなり遅めでした。今は...
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