
本日は休み・・・
昨日
入札してたオークションが、いつの間にか出品取り消しになっていてガクゼンの
7ZONEです・・・
せめて理由くらい載っけてくれよー;
とか思ったんだけど、あとで見たらストア登録してるわりには悪い評価も多目の出品者で・・・
取引しなくて正解だったのかもね~f^_^;
でも最近やっぱ流れがイマイチでおかしいですわ。。。
さてさて愚痴はコレくらいにして・・・
F1界が激震した(大げさ?)
『シンガポールゲート』の決着も付き、舞台は再びその地に回帰しました・・・
F1唯一のナイトレース、マリーナベイストリートサーキットでの2009シンガポールGPの開幕です。
既に初日のフリー走行が終了していますが、各ドライバーともグリップしないマシンに手を焼き、ランオフも狭いためにクラッシュが相次いでいる模様。
ウェバーもFP2の序盤にトップタイム更新した直後にクラッシュして走行を終えています。
新人グロージャンも、ルノーにとっては因縁深い
通称『ピケコーナー』で撃沈。。。
それにしてもこのGP、インカット大会と化しているようです。
ターマックラリーじゃないんだから・・・f^_^;
まぁF1でも縁石乗り越えの光景はいつものことなんですけど・・・
写真見てください。左3台は完全に片輪コース外ですよwww
ジムカーナじゃ1輪脱輪でもダメなんすけどねー・・・F1じゃ速けりゃなんでもあり?
とはいえ、このように
同じポイントからほぼ同じタイミングで撮影してある写真で各車の動きや向きを見てみるといろいろと興味深いですよね。
場所は2コーナー。
1コーナーで左にターンしつつ減速して2コーナーで右にターン。
さらにこのコーナーの脱出後にはすぐさま3コーナーに入っていく形になっていて、左に大きくターンしていく必要があります。
3つのコーナーをリズム良く切り返していかないとタイムは出ません。
コーナー間の距離が非常に短いので、早め早めに向きを変えてこないと次のコーナーがどんどん厳しくなってくるというイジワルな設定ですね。
でも、この2コーナーのインカットは、ほんの少し踏み越えるだけでもラインの自由度が増え、向き替えもラクになりますから恩恵はけっこう大きいと思います。
そりゃタイムバトルがエスカレートしたらみんななりふりかまわずインを通りたいわな~。
さすがに四輪ともコース外だとまずいでしょうけど、グロージャンの画像ではOUT側のタイヤが縁石の一番IN側走ってて、車体の2/3以上がコース外ってのもありました・・・ソリャアンマリダロ!!って思ったけど;
OKなんでしょうね。
まぁベルギーGPのスタートで、ライコネンがラソースで大外狩りしアドバンテージを得た?とか取りざたされてたこともありましたが、彼曰く、
『コース外走った方が速いなら毎周ソコ通るよ』とさらっと答えたそうですし・・・www
F1ドライバーの頭の中って、使えるものは何を使ってでも速く走ることが全てなんでしょう。
というか、GT5Pなんかやっててもガイジンドライバーさん達のアタックはそんな感じなんですよね~。
失格とかペナ喰わない範囲ならばコース外走るコトも全然厭わないですし;
でもボクみたいな忠実なA型九州男児の場合、そんなタイムすらも『ちゃんとコース上走って抜いてやる!』と情念燃やしたりするわけですがw
インカットといえば、前戦イタリアのシケインでもその対策が話題に上ってました.
しかし、今回のを見る限り、たとえ切り返す形になってても”シケイン”以外はそんなに厳しくチェックしてるワケじゃないのかな?
初日の順位のほうですが、FP1は
大きな空力アップデートを持ち込んだブラウンGPが1-2。
相変わらずバリチェロが好調です。
今GPからはCANONのスポンサードも受けており、シンプル一辺倒だったサイドポッドに赤く大きなロゴが追加されて少し華やかな雰囲気になりました。
コレに対して『シンガポールゲート』の裁定が下り、INGなどのスポンサーが撤退してマシンカラーリングが寂しくなってしまったのがアロンソ擁するルノー。
空いてしまったボディスペースを埋めるために自社ロゴの掲出を増やしたりしているところがなんとも痛々しい限りです。
さらに痛いのはP.シモンズやF.ブリアトーレといった首脳陣がチームを去ったことでしょう・・・
そんなドタバタ劇の中、グロージャンは体調不良に加えてクラッシュという散々の滑り出しですが、
アロンソがFP1では4番手、FP2では2番手と踏ん張りを見せています。
というか、昨年殊勲の勝利を挙げたこのシンガポールが一転、公式に『ピケに勝たせてもらった』形になったわけですから、なおさら今回はアロンソ自身が自らのスピードを証明すべく気合が入っていることでしょう。
バリチェロと並んで、中盤戦ポイント獲得王で3戦連続表彰台GET中のライコネンとフェラーリは苦戦気味。
FP2ではライコネン14位、フィジケラ16位と後方に留まっていて、コースとの相性はそれほど良くないようです。
逆に
コースとの相性バツグンで目立っているのはマクラーレン。
とくにコバライネンが速そうです。
ハンガリーでハミルトンがPP to WINを達成したように、もともと低速コースでのマクラーレンの強さは目立っていたのですが、今回も予想通り
KERS+メルセデスの恩恵をフルに活かして上位をキープしています。
ハミルトンに比べて、上位進出時に限ってコンスタントにペースを維持できないコバライネンなんですが・・・
大量得点はないものの、このところ地味ながら5戦連続ポイントGET中。
今回はどうでしょうか?
それから、
2戦連続で予選フロントローと上位入賞を続けてきたフォースインディアは中段に飲み込まれた状態でパッとしないようです。
さすがにモナコと大差ないほど超ハイダウンフォースでスローコーナーが続く今回のコースでは厳しいでしょうかね。
そして、
エンジンの問題でナーバスになっているのかドライバーの焦り(?)も目立っていたレッドブルに関しては、今回は久々にマトモな速さを見せているので、ブラウンGPとのバトルが楽しみなんですが・・・
最速タイムでFP2を終えたベッテルとは対照的にクラッシュしてしまったウェバーがFP3で調子を取り戻して予選上位に残れるかが鍵となりそうです。
てなわけで、クリップ外しつつも狂速タイムを刻んでしまった昨年のマッサ先生のPPラップ動画UPしましょう。
けっこう
路面はバンピー&スリッピーみたいですね。
そうそう、ピーつながりで行きますと、昨今ではネンピー・・・もとい
『燃費』のファクターもカナリ注目を浴びていて、レース中の燃料マネージメントはもとより、マシンの走行効率の高さも重要な要素となってきているようです。
ベルギーGPのトップ争いで、予定より4周引っ張り、2周多く引っ張ったライコネンと同時にピットインしたフィジケラ駆るフォースインディアを目の当たりにしたのを契機に、各チームがそのあたりの解析にも力を入れてきていると思われますから、今後はますますピット戦術でのバトルもかなりシビアな領域に入っていくものと思われます。。。
未だ記憶に新しい2005年のBARホンダの車両規定違反⇒失格⇒2戦出場停止の一件により、コレクタータンクや車両重量に関するあたりでの規則上の抜け道はほぼ完全に失われているハズですが、日進月歩のF1エンジニアリングは日々チャレンジを続けているはずですから、技術的な真価を糧に今後もフェアプレーでの激しいバトルが増してくれることを期待しましょう♪