
夏休みの自由研究発表でーす。
盆休みの最終日8/15に組みあがった
黒域さん♪
もっと時間掛かるかと思いましたが、部品点数少ないこともあり、取り掛かると案外早く終わっちゃった感じですかね。
まだ暫定仕様なんで、サドルとペダルとクイックリリースはIDIOM号からのレンタルですが、すでに35kmほどの試走も終えて快調ですf^_^;
最終的には
”まっくろくろすけ”を目指して漆黒パーツを入手・交換予定ですけど、納期の関係でもうちょい先。
写真ではバーテープも巻いてない状態ですが、昨日やっと黒のカーボン柄のを巻きました。
ブレーキワイヤーの取り回しがビミョーだったんでそのへんの動作チェックしてから・・・と思い、試走のときは巻いてなかったんですよね。
とはいえ、ほぼブラケットポジションでしか乗らないから、別に巻かなくてもいいかなぁって気もしましたw
気になる(?)重量なんですが、まずは雑誌でよくあるようなペダル無しでの単体重量を測ってみたところ
6.8kgで仕上がってました。
おぉ、やはり7キロは切れましたね♪
んで、画像のようにペダルやサイコン、ボトルケージとツールボトル(パンク修理セット)など、通常走行での最低限装備状態では7.55kgでした。
なかなか軽いな♪
重量やスペック的にもボクには十二分な感じですね。
ちなみに、この黒域さんでは、なるべく重心下げようってことでサドルバッグではなくツールボトルを採用しとります。
詳細はおいおい愛車紹介にも書こうと思ってますのでそちらに譲りますけど、極端に軽量スペシャルなパーツは使用してません。
コンポは2014モデルから採用車種が出始めてる
6800アルテグラにしました。
ということは、リア11速です(^-^)
唯一、この型のアルテグラのクランクは4本アームデザインになっていて、どーにも気に入らなかったので、5本アームのカーボン製:
FSA SL-Kライトのコンパクトクランクをチョイスしてます。
これは本来10速仕様のクランクですが、チェーンの内幅は10sも11sも一緒なので問題なし。
ついでにアルテグラのクランクより50gほど軽いです。
ハンドルは
ZIPPのVUKA-SPRINTのショート&シャロー(っぽいやつ?)です。

これもカーボン製♪
正面から見ると薄々なエアロシェイプで、なかなか先鋭的です♪
ま、ポジション優先で取り付けたら、空力的にオイシイ角度外しちゃっててそれほど前面投影面積を削減できなかったのは残念orz
でも、IDIOMもエアロシェイプのハンドルバーすら遥かに超える過激な造型はお気に入りです。
しかも、ゆっくり走るときに手を乗せる場所としてもウイング状に幅広フラットになってる部分があるのはちょうどいい感じだったりもします。
エアロ形状のフレームにも合ってるかなぁ(*^-^*)
ちなみに、最終的には
①フレーム
②フォーク
③シートポスト
④ホイールリム
⑤クランクアーム
⑥ブレーキレバー
⑦リアスプロケの中間スパイダーアーム
と、かろうじて宣言どおりとなる
『七つの領域』がカーボンパーツになりましたwww
①ー③は3Kカーボン、④ー⑦はUDカーボンですね。
もしかしたら、リアディレーラーのアームもUDカーボンぽいから8箇所かな!?w
遠めにはなんの飾りっ気もない無印良品?な黒フレームは怪しさ満点で好き嫌いが分かれるとこでしょうけど、ボク的には意外とコダワリ満載なんで、このままでぜんぜんOKかなぁって感じです。
強いて言うなら、白か水色か薄緑でワンポイント欲しいくらい!?
ちっちゃく
『7ZONE』とでも入れときますか。
では一応試走のとき撮ったやつも貼ってみます。
テストコースは、いちばん走りなれてる佐賀空港までの往復です。
このあたり流してると、よく
休憩中にオジサマ方に逆ナンされますが、今回も例に漏れずでした(違w)
みなさんロードバイクに興味津々らしく、いろいろ質問攻めf^_^;
やはり
『運動しなっくちゃ;』って方、多いみたいですよ。
もちろん
『自転車すごくいいですよー』って布教してきました♪
ロードに限らず、クロスバイクでもMTBでも小径でも、ママチャリでも、クルマで走るのより周りの景色や細かいトコものんびり見ていけますし、四季の移り変わりなんかもより身近に感じられますし。
ウォーキングやジョギングより膝への負担とかも少ないですしね♪
とはいえ、じっくり観察されてた黒域号。。。
よくよく見たら全部カーボンなんで
『コレって、いくらするんですか!?』とか若干引かれてましたw
とりあえず中国製ですから~f^_^;って言いながら部品代のみで安めに答えておきましたけれども(爆死)
まぁソレナリですw
おっと、脱線してましたw
試走の印象ですが、
想像してたキャラクターとはちょっと違ったかな???って感じでした。
まぁ予想通り硬いのは硬いですw
が、車輪径が大きい分、ギャップの乗り越えなんかは小径車よりだいぶラクですね。
これまで散々乗ってきたIDIOM号との比較ですが、重量的には黒域が約1kg軽いものの、漕ぎ出しや加速の瞬発力で優位性を感じることは難しかったです。。。
もっとレスポンスを期待していた部分もあるんですが、やはりこのあたりは小径車が有利かも!?(出だしでフロントウイリーしそうになりますしねw)
まぁIDIOM号もだいぶ魔改造してるからなぁf^_^;
でも、ゆっくり走ってても飛ばしてても挙動の安定感は黒域さんが圧倒的に高いです。
なんせIDIOM号だとまっすぐ走らせるの大変で、両手離しするのもけっこうコワいっていうか、道が悪いとこだと必死にハンドル捻じ伏せてないとヤバいんですが、黒域さんだとまったくもって楽勝www
こんなに違うのかと笑ってしまいます。
あと、一旦速度乗ったあとの巡航性能もダンチ・・・
どっちかというとハイスピードツアラーな雰囲気ですかね。
ロードノイズがカーボンフレームの中で反響するので”コー”っていう走行音がけっこう出るのも目新しいポイントでした。
慣れれば気にならないのかもですが、最初のうちは
『なんかやる気でるカモ!?』って感じでしたw
あと、フリーハブもけっこうガチャガチャ煩いので爆音好きにはGOOD!かな(^-^)b
ポジション的には、ハンドルを少し低めで近めにセットにしてますが、幅を2cm広げたC-C420mmのやつを使ってるのもあり、かなりラクに感じました。
あと、ボトルがめちゃくちゃ取り易いのが最高♪
IDIOMだとかなり低い位置にボトルケージがあるんで取り難くてしかたなかったんですよね。
これは、かなり意外だけど、嬉しい発見でした。
あと、クランク長を2.5mm延ばして172.5にもしてますが、これの変化については良く分かりませんでした。
なにしろIDIOM号では変態チックな非真円チェーンリング(O'SYMETRIC)を装備してて慣れちゃってるんですが、コッチはノーマルリングなもんで、そちらの違いのほうが圧倒的に影響大かと。。。
久々の真円チェーンリングではまさに違和感バリバリなんです・・・
おかげでずっと、踏み込みのタイミングが掴みづらくギコチナイ感じで乗ってましたw
よって、カーボンクランクというものの踏み心地についても分からず>_<
非真円仕様に比べて、ノーマルのリングだと下死点付近で重く感じるんで、どーしても反射的にそこに合わせてギア落としちゃいがちになるんですかね。
そーなると、今度は踏み込み位置では軽くなりすぎてケイデンス上がりすぎて苦しいパターン。。。
だから意識して重めなのをガマンしてじっくり”回す”のが適正なのかな?というのは家に帰り着きかけた頃に思い出したような気はしますが、なんかいつもと使う筋肉違ったっぽいです・・・f^_^;
そんな状態でぜんぜん乗れてないのをはっきりと意識しながらの走行でしたけど、最近のIDIOMで走ってるときより平均速度は1.5kphほど速かったのでポテンシャル高いのは間違いないですよね。
慣れればもっと差が広がりそうです。。。
単純に速さとトレーニングという面だけで言えば、黒域号しか乗らなくなるような気がしなくも無いですが・・・
IDIOMはスタンドもついてて便利だし、意外とヒラヒラ心地よく走ってくれるんでけっこうキャラクター違って楽しめるんですよね♪
それにしても、チェーンリングは楕円と真円の両方乗ってるとどっちつかずになりそうだから、統一したほうがいいのかなぁ・・・
感覚的には、ダンシングでは小忙しくなってしまうけど、シッティングでは縦の踏み込み動作だけで自然に回転できてしまうイメージのO'SYMETRICが好み・・・
というわけで黒域号用にコンパクトクランク対応の50-38tも欲しいなぁ。(爆)
クルマのパーツに比べりゃまだ安いほうだけど・・・
意外とお金使っちゃうな、コリャ(汗)