1
-注意!-
今までエンジン関連はエアクリ取り付けぐらいで
エンジンオイルもクーラントも交換した事が無い
ド素人がやった作業です。
事前に色々なサイトを見て勉強しましたが、
実際に実践すると、疑問に思った事が出て
これで良かったのか?
プロにとっては当たり前の
やってはいけない危険行為を
知らずにやっていても素人には分からない事、
ミスは即不動の危険性のある
リスクの伴う作業ですので
あくまでもネタとしてご覧下さいm(_ _)m
EGRクーラーはLLC(ロングライフクーラント)
で冷却しているらしいので、
そのまま外そうとすると
LLCがダダ洩れするのでLLCを抜く事にしました。
クルマをカースロープに乗せて
アンダーカバーを外すとラジエター下部に
白く目立つ蝶ボルト状のドレーンコックと、
排水口が確認出来ました。
2
8mmのホースを排水口に接続し、
※ちょっと緩いです。抜け防止にタイラップで縛りました
ダイソーのウォータータンクを下に置き
ドレーンコックを少しひねりLLCを排出、
排出スピードを上げる為、ラジエターキャップを外しました。
※出すのが多いとドレーンコックからも
LLCが漏れ出してきます。
3
LLCを抜いている間にEGRクーラーを
外すのにジャマなパーツを外していきました。
矢印のホースバンド、ネジ、コネクターを外しました。
その後、エアクリボックスの固定金具を外し
エアクリボックス上部とフィルターを外し、エアクリボックスの下部とインテークダクトを持って
そのまま引き上げて外しました。
4
画像を撮り忘れて別の画像を使っています。
EGRクーラーを外すのにジャマな
ターボのダクトを外すのに
さらにバッテリーがジャマなのでバッテリーを
マイナス端子→プラス端子と外し
固定金具を外してバッテリーを車外から出しました。
※クッソ重いのでヘンな体勢で持つと
腰が死にます。周りの道具などを片付けて作業
下にあるバッテリー受け皿を固定している
ネジを外し、受け皿を外しました。
5
エアクリと繋がっていたダクトを固定している
ホースバンドを緩めインテークダクトを外しました。
※HKSのサクションパイプはホースバンドのみですが
純正のダクトはダクト中央下部に固定ナットがあります。
6
インタークーラーのホースと
繋がっているダクトを外していきました。
1:金具のスキマにマイナスドライバーを突っ込み
こじってスキマを作ると金具がロックして
止まるポジションがあるので
そのままマイナスドライバーを突っ込んでおく
2:1と同様に別のマイナスドライバーなどでこじる→スキマを保持する
3:金具をスライドさせるとロックが解除して
ホースを外せる状態になります。
インタークーラーのホースを下に下げて
ホースを外しました。
元に戻す時に取り付けの際は、
ホースをしっかり差し込んで確認
1と2側の金具を押し込むと
カチッと音がしてロックします。
7
ダクトの上部を固定している
ツバの大きいナット2つを外し、
ダクトに固定されているホースの樹脂クリップを裏側からラジペンでつまんで外しました。
ダクトを辿っていくとエンジン側との根本部分で固定しているナット2本を外しました。
これでダクトがフリーになりましたので、
ムリに引っ張らず、やさしくスライドさせて
外しました。
色んな箇所を外してワケが分からなくなるので・・・
・分解前、分解後に画像撮影
・色んな場所に手を付けず、一つのパーツもしくは集合体のパーツを集中して外す
・分解後、外したナット&ボルトは極力付いていた場所に付けておく
・ホース、コネクター類は外した後、
付け忘れ防止の名目で目立つ色のマスキングテープで印付け&メモ記入
という対策をしました。
8
配管付きのブラケットを外していきました。
水色矢印3か所のホースバンドを
配管がない部分までプライヤーで摘まんで
ずらしてホースを外し
1箇所死角になって見えませんが
赤矢印の固定ナット2か所を外しました。
9
ゴムホースはホースバンドで締め付けられて
固着して外れない状態が多いので、
配管とホースの間に
ピックツールを差し込んで
グルっと配管の外周を回して固着を剥がして
外しました。
上記の通り、付け忘れ防止に
外したホースに黄色のマスキングテープを貼りました。
10
EGRパイプも撮るのを忘れていましたので流用です。
EGRパイプを固定しているナット片側2本
両側で合計4本のナットを外しました。
11
ようやくEGRクーラーまでたどり着きました。
水色矢印のホースを外し、緑矢印のクリップを
先曲がりのラジペンで摘まんで外し
※結構手こずりました。
樹脂クリップ外すの面倒くさい(-_-;;
クリップを除去してタイラップで固定しようかな?
EGRクーラーの配管部分に
カバーが付いていますのでネジ2か所を外して
カバーを外しました。
12
EGRクーラーの下部にネジ1か所、
配管固定部分に3か所ありますので
外していきました。
13
これでEGRクーラーがフリーになり
取り外しました。
車体に付いた状態で何度かホジホジしましたが
中を覗くと
ソコソコ詰まっていました ( ̄~ ̄;)う~ん
14
スス取り作業と言いますと、
EGRクーラーやらインマニなど
吸気関連パーツをまとめて洗浄が
当然効率良いのですが・・・
・・・。
・・・色んなところを外して
これ以上手順を覚える自信がない!(T▽T)
整備士さんってスゴッ!
・・・という事で手間が掛かるのですが
今回はEGRクーラーだけ洗浄して
仕切り直しでインマニ周辺を分解洗浄してみる事にしました。
メタルクリーンαを風呂で沸かした湯に混ぜ
沸騰した湯を台所で沸かして投入、
およそ70℃ぐらいのお湯にして
風呂のフタをしておよそ6時間漬け込みました。
15
漬け込んだ後、すすいでみると、おお!(* ̄∇ ̄*)
ほぼカーボンが落ちて
新品の様にキレイになりました!
16
入口に光を当ててみると、光がこんな感じに通っているのを確認しました。
とりあえずEGRクーラーはキレイになりましたので
忘れないうちに元に戻してから
インマニ周辺を分解作業したいと思います。
・・・。
・・・結果を先に書くと、いきなりインマニ外しは
EGRクーラーの左隣にあるEGRバルブ?の配管が干渉してダメっぽい感じなので
このページの手順から引き続いて
インマニも外していかないと
ダメっぽい感じです(T▽T)
今回、興味本位で手を出しましたが
作業に必要な道具を揃えたりと、
手間もお金も掛かるうえに
クルマを壊すリスクも存分にあるので
やった本人が言うのもナンですが
その道のプロにお任せした方が安全、確実かと思います。
いつもなら一通り終わってから
作業をUPするのですが、手順を記録として残しておかないと忘れてしまう恐れがあるので
途中経過でUPしました。
このページを作成している時点で
インマニまで外して洗浄を終えているのですが
俗称:潜望鏡のガスケットを紛失してしまい
部品到着まで作業停止で
ちゃんとクルマが動くかまだ分からない状態です。
-追記-
全てのパーツを組み直してエンジン始動、
無事完了しました。
関連パーツレビュー
[PR]Yahoo!ショッピング
[PR]Yahoo!オークション
タグ
関連コンテンツ( EGRクーラー の関連コンテンツ )
関連整備ピックアップ
関連リンク