小ネタ、私はやらずに掃除しますが説明のためUPします。タイトル画像はリザーバータンクを外して作業空間を確保したものです。
EGRクーラーの掃除をお勧めしていますが、簡単な詰まりはEGRパイプを外して、スマホで撮影して詰まり具合を確認します。スマホを落とさないように気を付けましょう。手探りで閉塞部分を精密ドライバーで突き崩し、例の歯間ブラシのようなものでしっかり掃除を行います。
パイプを外したまま、エンジンを掛け軽くレーシングするとEGRクーラーの中の煤を吹き飛ばせますのでお勧めです。
しかし、固着が激しく鉄工ドリルでボーリングをやるレベルになりますと作業空間が狭いのでやりにくいというご意見があります。埼玉55は普通にできていますので、道具のチョイスがうまく出来ていないのかとも思いますが、一応作業空間を確保する方法を乗せておきます。
●使用する工具
ラチェット 12mm 標準とロング
ラチェットのハンドルを延長するパイプ
スパナ 12mm(写真にはありませんが後で使います)
マイナスドライバー(特大)
●クーラーントのリザーブタンクを外す
タンクに電気信号ケーブルのハーネスがかぶっていますので、タンクの左側2つのハーネスを固定しているクリップをマイナスドライバーでコネコネしながら取ります。壊す気でこねると普通に取れます。壊れたらDへ行って部品を取るなりしてください。
タンクは左右と底に耳と出っ張りがあり、受け部分に刺さっているだけなので、工具は必要ありません。真上へカクカクしながら引き抜くだけです。中身のクーラントをこぼさないように、適当な位置に置きます。
●EGRクーラー出口のスタッドボルトを抜きます。
・ダブルナットを掛けて、下と上のナットをラチェットで締め込み方向、スパナで緩める方向に回して互いのナットを強めに密着させます。下側のナットにかけたスパナでナットをゆるめる方向に回すと、スタッドボルトは簡単に抜けます。
・スタッドボルトの復帰は締まるところまで締めて、特に強くトルクをかける必要はありません。底に付いたというところが定位置です。
・ここまで外すと障害物はないのでスマホで接写もできますし、鉄工ドリルでのボーリングも楽勝でしょう。
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Posted at
2022/06/04 19:45:57