ケミカルでずいぶん落としたが、ファイバースコープで見るとまだまだだった。
●吸気シャッターバルブ
下から手を突っ込んでバタフライが開閉できる。エンジン停止時は常に8割ほど開いている。裏側(下)を指で触るとざらざら。
表側(上)はツルツル。
ということで、裏側は使ったことが無いかにの身ほじりのスプーンの方でゴリゴリ掻き落とし粗方きれいにした。この写真の後、爪で淵のカーボンをひっかき落としすっきりしました。
インマニの経路とEGR合流部分は上からファイバースコープ、下からブラシを突っ込んで観ながら3時間ほどゴシゴシ。結構大変だわ。
ブラッシング前(ケミカルで溶かすとべちゃべちゃになっている)
ブラッシング中(ファイバーで見ながらブラシを穴に入れる)
ブラッシング後。まずまずキレイになりました。
復帰して、エンジンスタート。空燃比が大きく変わり、エンジンが吹けないので、暖気後、燃料噴射学習を行います。
★これは、やる気があれば、EGR合流部の閉塞でエラーが出たものも2000円くらいで何とかなるというお話です。ファイバースコープは必須です。吹き方がまずいと、煤噛みで即死しますのでご注意を!がんばってDSC代を浮かせましょう。
●先日来からの一連の清掃箇所
・EGRクーラー
・EGRバルブ(COLD)表と裏
・EGRバイパスバルブ(HOT)裏
・EGR経路 右と左
・吸気シャッターバルブ 表と裏
・EGR合流部分
・吸気シャッターバルブからEGR合流部分までのインマニ経路
●道具
ファイバースコープ、パーツクリーナー、強力リムーバー、ブラシ各種、工具
■おまけ
グローきれいに焼けている。真似して壊されると4本セットで10万くらいかな?よって締結トルクは教えられません。意味ないので抜かない事。
Posted at 2022/04/17 18:55:39 | |
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