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埼玉55のブログ一覧

2022年06月26日 イイね!

車中泊仕様の見直し

車中泊仕様の見直し例年車中泊に巾90センチのインフレーターを使っています。

良いところは厚みが80mm有り巾も広くて寝心地が良い。

悪いところは荷物が多いと結局インフレーターマットの上に置きますので巾が狭くなります。

今年は車のメンテナンス道具を積んで車中泊しながら遠征を始めますので、その両立を考えました。🤔



巾は60と狭いですが、コットを買いました。その上に巾60の手持ちのインフレーターマットをひくと寝心地は合格レベルです。


工具はトランクに収まります。着替えなどはコットの下の空間に突っ込めそうです。


秋ケ瀬公園の大木の下の木陰で寝る練習をしていますが、暑すぎてムリですね😋
Posted at 2022/06/26 15:48:34 | コメント(6) | トラックバック(0) | 日記
2022年06月24日 イイね!

DPF圧損回復作戦(ヒドロキシアパタイト編)

この話しは詰まったDPFのアッシュを化学の力で溶かしてDPFを透過させようと言うお話しです。泡でやるDPFクリーナー系でアッシュを溶解してDPFを透過できるものは有りません。

こぉさんの治験ではアッシュの主体を石膏と仮定して、アルカリ性の石膏溶解剤で治験を行った。結果、それなりにフィーリングは改善されるが、DPF差圧は減った感が無い。埼玉55やakitaobacoさんでは効果があったが何かが違います。

では、詰まっている物が石膏では無いとするなら、三次勇太氏の論文情報ではヒドロキシアパタイトだったのではないのか?という事になる。

●アッシュの成分の違いはエンジンオイルの違い
市販のDL-1では石膏、スカDオイルではヒドロキシアパタイトと考えられる。中古で買うと整備記録書に記載されていればいいがほぼ解らないのではないだろうか。

これは三次勇太氏の論文よりスカDオイルを燃焼させ、疑似アッシュを作成して成分分析を行った際にCa,Pは検出されたが肝心のSが検出されず、他のオイルとは異なりリン酸カルシウム系の化合物がアッシュの主体という話より導かれた結論である。

●ヒドロキシアパタイト(HAP)の物性
難溶性とある。難溶性塩の溶解度は非常に小さく主に酸性度(pH)に影響される。酸で溶かしてイオン化した溶解液ごとDPFを透過排出する目論見だ。成分のCa対Pの質量比は3.29:1でCaが多い。

●溶解液
金沢孝文氏・梅垣高士氏共著の「リン酸カルシウム塩類-酸液系の溶解熱」の論文から塩酸とクエン酸でHAPを溶かした時の溶解量のデータが手元にある。
塩酸0.1%    150ml/1hで0.26g
クエン酸10% 150ml/1hで0.56g

難溶性と言われた石膏が薬液100ml/1hで8gだったことを考えると超難溶性と言え、時間比では14倍となる。トホホな作業だ。

●溶解液モデル
DPFに溶解液(クエン酸水溶液)を浸透保水させて溶かして、薬液をゆっくり加量しながら排出する作業から計算すると。

600mlの濃度10%なので、精製水540ml、クエン酸固形物60gで600mlの濃度10%となる。クエン酸は安いので循環させずに使い捨てするとして、精製水2400mlに対して、クエン酸固形物を240g溶かして600ml×4セット分(4h)の溶解液を作成する。

600ml÷150ml×0.56g×4セット=8.96g

●施工時間と回数
丸一日かけてラボベースの試算で8.96g、実際はDPFは不純物が多く、溶解度は若干落ちると思われる。これを数セット繰り返して60gあると思われるヒドロキシアパタイトの減量を行う事になる。時間についてはクエン酸濃度を上げて調整は可能かと考える。

●課題
ちなみにこの時のpHは1.42で20%溶液ではpH1.21となる。かなりの強酸性水溶液である。DPF筐体の鉄・鋳鉄は確実に錆びる。DPF本体はSiの焼成物なので影響は無いが、酸化還元の媒体として担持されている貴金属については実験できないので解らないというところが正直なところだ。樹脂やゴム類についてはSDSより攻撃性は低い事が解かっている。

pHを載せたがpHが低いから良く錆びるという事は無いので、スチール・アルミ・ステンレス・真鍮などベタな金属で腐食試験を行う事とします。

焼成した骨粒を溶けるのか?試験も合わせてやりたいですね😋

●逆洗はやりません
埼玉55方式は逆洗しない方式で、物理的作用をいれておりません。これはDPF下段のO2センサーだかが水没した時に必ず影響が出る為です。長時間強酸の溶液に漬けるとある程度の腐食は免れませんので、後でいくら水洗しても性能劣化は起こると考えております。
Posted at 2022/06/24 19:13:33 | コメント(5) | トラックバック(0) | 日記
2022年06月20日 イイね!

6月19日のプチオフ会を経て

6月19日のプチオフ会を経ていやー正直頭がぼーっとするほど暑かったです。一応木陰に陣取り、無理をせず休み休み進めましたが、年のせいなのか体がついてきません。海の日のオフ会までに体を慣らしておく必要がありますね。

●だぬさん
さて、今回はだぬさんが参加されてアテンザ2.2Dを開けました。4月にオートサプライ鈴木さんでDSCとその他もろもろに車検までされたとの事で、吸気圧センサーからファイバーを突っ込み、吸気ポートと吸気バルブを見ましたが煤は皆無の状態でした。やはりプロの仕事は素晴らしいですね。

その他EGRクーラーの掃除やインタークーラーホースを外して吸気シャッターバルブへのアクセスを説明して、たぶんできるようになりましたので、定期的に手を入れられるといいかと思います。あとはビレンザが入っておりますが、予算的な事もあり今後オイルをどうするのかが新たな悩みでもあるようです。

●熊珍さん
前回はCX、今回はアクセラ2.2D。見るからにエンジンルームが狭いです。クーラントのリザーバータンク速攻で外してEGRクーラーを見ましたが問題ないレベルでした。吸気圧センサーから吸気ポート、吸気バルブをファイバー診断しましたが、煤はあるものの乾いた薄めの層で全く問題なしでした。これなら安心してインマニに手を入れられます。

インタークーラーアウトホースの固着しているベゼルを何とかまわして抜き、吸気シャッターバルブを下ろします。クーラントはそのままで、電気信号コネクターは外して、表裏からひっくり返しながら煤取りしました。

エンジンルーム内の取り回しの空間が縦も横も狭く大変でしたが、熊珍さんにホジホジを託し清掃は完了。復帰時に吸気シャッターバルブ4本のロングボルトの内1本をアンダーカバーに落っことし、ギリギリ指先でつまんで救出できましたがアセアセでした。

復旧してスタートしますと、やはりチェックランプが点灯。吸気温度センサーのコネクター部分の接触がどうしても経年車は渋くなり、抜き差しを20回ほど行い、トルクプロでエラー履歴の消去をかけ完了です。

10キロほど同上試運転を行いましたが、途中燃調再学習を挟み、エンジンの振動や音が改善しており、買ってから一番調子がいいかも?と、熊珍さんに大満足いただけたようです。年一程度掃除をするとこのいい状態をキープできると思います。

RMCを噴きたいとの事ですが、インタークーラーホースとインタークーラー内にたっぷりオイルが回っている可能性があり、秋口の涼しくなったころにインタークーラーの吊るし洗いを一緒にやろうということになりました。あまりオイルを連れていかないEGRバルブから吹くという手もありますね。

●こぉさん
トロトロの高濃度薬液を入れてみましたが、変化は前回と同じ。黄色→緑→青と排出薬液の色が変化しており、pHが動いてはいるがアッシュは溶けていないと感じます。まずシュワシュワ発泡音がせず、廃液に濁りが全くない。DPF内に石膏成分は存在せず、ヒドロキシアパタイトがガッツリ詰まっているのではないか?と考えています。

インジェクターや差圧センサーの事も考えなければなりませんが、熊珍さんに歯を溶かす薬品が無いのか?知り合いに聞いてもらう事になりました。市販薬があると楽チンです。10年ほど前なら高校の化学の恩師がご存命で色々聞けたのにと思い、いつまでもあると思うな恩師と金を実感しました。





すすぎは32L自作の点滴装置をセットして洗濯ばさみで流量を調整し、しっかりとすすぎました。今回からはただの水道水です。我ながら理にかなったいい装置が作れました。こぉさんのDPFはヒドロキシアパタイトCa5(PO4)3(OH)に絞り次の論文を手掛かりに対策を考えて行く事になります。

日本化学会誌 1972 P335~338
著:金沢孝文・梅垣高士
リン酸カルシウム塩類-酸液系の溶解熱
https://www.jstage.jst.go.jp/article/nikkashi1972/1972/2/1972_2_335/_pdf/-char/ja

●全体をつうじて
今回でスカD2.2搭載車は全て開けたことになります。CX-5とケーブルハーネスの取り回しが違ったり、作業空間(隙間)の広さも異なり工具も工夫が必要でした。みん友のおかげで一般人でもっともEGR導入パイプに指を入れた男としてギネス申請できそうですね。

リチャージさんは20分でインマニ外すようですが、埼玉55は10分でEGR導入パイプですね、ピュンピュン号なら3分あれば開きます。

熊珍さんのCXとアクセラは両方ともオイルキャッチがついており、吸気ポートから吸気バルブが乾いた煤が薄っすら堆積しており、リチャージさんの動画で観るような状況にはなっていないのでお勧めしている訳ではありませんが、やはり効果が高いのかな?と感じております。
Posted at 2022/06/20 13:00:24 | コメント(5) | トラックバック(0) | 日記
2022年06月18日 イイね!

DPF再生 473回

DPF再生 473回前回プチオフ会で熊珍さんにOBD接続のアダプターを頂きました。今日は仕事で静岡県藤枝市まで高速道路に乗って行く貴重な機会なのでトルクプロを急遽セットしてみました。

でDPF再生が473回だったことが解った。これだけでも収穫ですね😅

差圧が0になっている🤔時々なる。んな訳無いとは思いますが、何回か出てきました。センサーが狂っているのかも知れませんがまぁいいかとも思います。😋



高速乗ると360キロまでのびてこのあと再生となりました。400越えるかと思っていましたが120キロ区間にやられました。😅

次回高速に乗る機会が有れば120キロ区間を100行かないくらいで走ってどうなるのか?試してみます。😋
Posted at 2022/06/18 21:50:46 | コメント(6) | トラックバック(0) | 日記
2022年06月14日 イイね!

お掃除プチオフ会開催のご案内(6月19日:雨天変更あり)

さて、梅雨の合間の煤取りで第5回目のお掃除プチオフ会を開催致します。

■日時:6月19日(日)7:00~11:00(雨天注意)
天気予報により時間は変動する事があります。その場合は個別連絡します。

■場所:さいたま市秋ヶ瀬公園三ケ池駐車場
 駐車場の奥の方の木の下あたりに陣取ります。入口からは見えないあたりになります。熊珍さん場所注意です。

■参加メンバー:こぉさん、熊珍さん、だぬ0402さん、埼玉55、参加資格はDSCしたいがお金が無い人

●こぉさんのお悩み(CX-5 KE)
前回、6月12日にEGRクーラーとインマニ系の煤ほじりをした。EGRクーラーはリザーバータンクを外しスタッドボルトも抜いて20ケ所ほど閉塞している内の7箇所ボーリングしました。

・EGR導入パイプは片側(上流側)が完全にふさがっていましたが棒でツンツン突き崩して完全開通させました。こぉさんによるとEGRバルブの開度が減ったとの事で、今まではEGRの通りが悪いので必要以上にバルブを開けていたのかもしれません。

・何かしら変化が出てくるか?たのしみです。やはり吸気温度センサーのコネクタ部分の接触が渋くてチェックランプが付きます。10回ほど抜き差ししてトルクプロで履歴クリアー。経年車はここが課題ですね。

・今回は再度、高濃度でDPF圧損回復をやってみます。通常安全を見て濃度を半分程度に落としますが、今回は埼玉55と同じ濃度で勝負。すすぎは20Lくらい水道水でじゃぶじゃぶにしようかと思います。DPF洗浄業者さんも普通の水道水ですので問題ないと思います。

●熊珍さんのお悩み(アクセラ)
前回は奥様の愛車のCX-5の煤ほじりをしましたが、今回はご本人の愛車のアクセラです。ご本人曰くエンジンルームがかなり狭くて、手が入らないので難しいのではないかとの事。とりあえず一度見て、クーラントのリザーバータンク外してトライしてみたいと考えております。貴重なアクセラ2.2Dどんなのか?楽しみであります。

●だぬ0402さんのお悩み(アテンザワゴン)
今回初参加ですが、ご近所なので埼玉55からお声掛けしました。先日オートサプライ鈴木さんでDSC施工されたとの事。後々の事もあるので外し方などを理解しておきたいという話です。DSC後どれくらい走行してどれくらい煤が堆積しているのか確認してみたいですね。

・バッチリ自分で脱着できるように繰り返し練習しマスターできればいいかと思います。初アテですが、エンジンルーム的にはCX-5と変わらないのではないかと想像しております。

・経験則では5000キロも走るとオイルと煤が吸気シャッターバルブ周りにそこそこ付着し始めますので、1万キロに1回程度煤ほじりすると良いのかと思われます。デックさんのレポでは15000キロでしっかり汚れが堆積していました。今後このあたりの最適値を見極めて行きたいと思います。

●埼玉55のお悩み(CX-5 KF)
静音化計画が一向に進まないので、梅雨のさなかにノックスドール3100を塗るのはどうかなと思いますが、理論がよく解らないのでhiro802さんの対策箇所を丸パクリでコツコツ進めておきたいと目論んでおります。

・第四回の時にクーラントクリップを忘れて吸気シャッターバルブを完全外しできなかったので、時間があればそれもやっておきたいと思います。完全外しの方が吸気シャッターバルブとEGR導入パイプの掃除は圧倒的に楽です。リスクは経年車の場合電気信号コネクタの接触が渋い場合があり、簡単に抜き差しできない場所なので復旧が大変になります。

■煤ほじりの可否
インマニの吸気圧センサー(マップセンサー)ホールから、ファイバーを突っ込んで吸気ポートや吸気バルブの傘がガン詰まり(見えないレベルまで)をしておりますとセルフの煤ほじりはお勧めしません。お金を貯めてDSCへ行きましょう。

・セルフで前工程をきれいにすると、吸気流量がどんと増えて、吸気ポートや吸気バルブの傘まわりの煤が動いて煤噛みするリスクがあると考えております。エラーコードが出ている状態の個体も同様です。

以下前回と同文
Posted at 2022/06/14 12:40:17 | コメント(3) | トラックバック(0) | 日記

プロフィール

「@KiTZ さん
そう言う事になりますが、強制燃焼かけるなり、高速で回しぎみに2500rpm一時間走るとかでスッキリ抜けるのが普通です😋」
何シテル?   04/16 15:21
埼玉55です。よろしくお願いします。とにかく長距離ドライブするのが好きです。あとCX-5で未踏破の県は沖縄県のみ。 CX-5をKEからKFと乗り継いでいま...
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