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ザクとは違うのブログ一覧

2025年09月08日 イイね!

満月キャンプ

イフリート・カスタムで、事故ってからドライブを控えていました。クルマの状態が万全でないということと、運転自体が怖くなってしまったことがその要因です。結果、その間のキャンプ率がガクンと落ちていました。
しかし思いました。
ドライブやキャンプに行かないと、これほど心が安定しないのかと。
去年は年間40泊という自己最高記録を打ち立てましたが、その分1回あたりのクオリティが落ちたと感じる部分もあったので、今年は目標を30泊に落としてクオリティを確保しようと考えていました。
でも「心の安定」という効果を考えると、単にキャンプ場で夕飯を食べて寝て帰ってくるというだけでも十分にその効果を発揮するのです。

ということで行ってきました岐阜県中津川市の行きつけのキャンプ場。
この日は午前中に仕事があり、終わり次第の11時出発。道中で博石館という施設に立ち寄ります。目的は石を見ることではなく昼食(笑)
昔、子供たちを連れて行って溜まったスタンプカードでカレーが1杯無料という特典があるので、これを活用します。
ピラミッドカレー(笑)

如何にも子供ウケのよさそうな形!
味も辛くなく、子供向けに甘口にしてあるようでした。

タダでお腹いっぱいになったら、いよいよキャンプ場。


日中は読書。久々にこち亀を読みましたが、やっぱり爆笑できますね~。
仕事中は作り笑いで過ごすことが多いので、こうして心から笑う時間は貴重です。
でも一人で笑っている姿は気持ち悪かったでしょうが(笑)

そして夕飯。

ディーラーかどこかでもらった讃岐うどんにイワシ味噌煮缶混ぜたのと、ローソンでもらったポテサラ。
実質缶詰110円のみ(笑)

今はこうした簡単メニューで楽しんでますが、ゆくゆく退職してたくさん時間が出来るようになったら、もっと凝った料理をしてみたいと最近考えるようになりました。
食事はキャンプの醍醐味の1つですからねー。

そうそう、この日は満月。
月が満ちている時はあえてランタンを消して過ごすようにしています。月明かりだけでも食事程度なら十分出来るし、こうすると虫も寄ってこないんですよね。

9月に入ってぐっと涼しくなった風に吹かれながら、月が煌々と輝いている空をぼんやり見上げていると、本当に癒されます。
やっぱりキャンプに来て良かった。
やっぱりキャンプっていいなぁ。
さぁ皆さんご一緒に!

No Camp No Life!
Posted at 2025/09/08 20:10:10 | コメント(1) | キャンプ&温泉 | 旅行/地域
2025年09月06日 イイね!

重巡鳥海の製作(煙突の工作その2)

第1~第3煙突それぞれの整流板は、図面を参考に0.1mmプラバンで縦横に組み上げました。第2・第3煙突の横板は実際にはもう少し多いのですが、私の技術の限界により↓の枚数で妥協しました。


第2・第3煙突の間には甲板室があり、その上には第2煙突の支柱が立ちます。スーパーイラストレーション高雄(MA刊)に掲載された図によると形状はこんな形。


しかし甲板室の正確な寸法が分からない…
シコルスキー図面にも日本海軍艦艇図面集(造船学会刊)にも詳細図が示されていないのです。やむなく若干の推定を交えつつスクラッチします。まずはプラブロックを作り…


これを削り込んで全体形状を整え、排気口や水密扉などのディテールを追加しました。


さらに第2煙突支柱も0.2mmプラバンで工作。それぞれの板には大きな穴が開いているので、これも出来るだけ正確に再現します。しかし小さい…


次は第1・第2煙突をつなぐ接続板を作ります。
「総ざらい」の鳥海図面では、板の下端が丸く削れたように表記されており、シコルスキー図面の高雄でも同様の表記になっています。



しかし鳥海の写真をよーく見ると少し異なっています。


なので、この写真を参考にしながら0.2mmプラバンを整形。


ココで先ほどの写真を更によく見ると、第1煙突下に軽目穴の開いた構造物らしきものがうっすらと確認できます。さらにその手前には柱のようなものも。


これは第1煙突の支柱ではないか?
これを見付けるまでは、第一煙突は下部にある第第二・第三缶室給気口ユニットによって支えられているものだとばかり思っていましたが、どうやら違うようです。
鳥海については別角度からの写真もあります。


先ほどの写真では煙突から少し奥まったところに軽目穴の開いた支柱らしきものが見えましたが、こちらの写真では煙突の側面とほぼ同じ位置あたりにそれが設置されているように見えます。これは同一のものなのか?

鳥海は高雄図面を基に建造されていますが、同型艦・摩耶も同様の建造でした。高雄と摩耶の写真ではこんなものがあります。



これを見ると高雄と摩耶は同様の支柱が建っているように見えますね。

ここでもう一つの疑問が。

この水色矢印で示した支柱らしきものは何か?
蒸気捨管の支柱?しかし他艦には同じものがありません。しかも先ほど上げた別角度の鳥海煙突写真にこれが確認出来ないのです。

改めてシコルスキー図面を見直してみると…

ここから推察すると、先ほどの第一煙突下の奥まった部分はピンク矢印部、手前に見えた支柱は水色矢印部、煙突を斜め前から撮った写真に見えた軽目穴の開いたユニットは青矢印部ということでよさそうな気がします。
やれやれ、やっと辿り着いた…ようやく工作に移れます。と言って完成してもこの周囲にいろんなものが立つので殆ど見えなくなりますが(苦笑)
ということで、こんな感じに仕上げました。


煙突関係では煙突頂部の雨除け格子の設置などが残っていますが、ここでいったん終了。
次は水上機格納庫の工作に移ります。
Posted at 2025/09/06 14:56:49 | コメント(2) | 艦船模型 | 趣味
2025年08月29日 イイね!

重巡鳥海の製作(煙突の工作その1)

重巡鳥海の製作(煙突の工作その1)このところずっと色んなことに忙殺されていますが、最近は以前に比べて若干の余力が生まれつつあるかなという状態。模型工作やキャンプの時間が少しずつ取れるようになってきました。ということで久しぶりの鳥海製作記。
今回は煙突の製作です。
高雄型の煙突は前後2本あります。まずは前の大型煙突のパーツのサイズを検証してみると、図面から算出するサイズに極めて近いことが分かりました。すごいぞアオシマ!
しかしよくよく調べていくと微妙な違いが…


第一・第二の2本の煙突の下にある缶室給気口が一体成型されていることも気になります。
んー、これはスクラッチか…
しかし形状がなかなか複雑で、図面通りの形に作れるか自信がありません。だいぶ悩んだ挙句、やはりスクラッチすることに決定。元のパーツを残しておけば、スクラッチに失敗しても問題ありません!
早速、シコルスキー図面などから第一煙突の寸法を取ります。


プラ棒とプラバンを使って四角いブロックを作り、そこへ図面通りのラインを鉛筆で書き入れて、それを参考に少しずつ削り出します。長い時間をかけて出来ました!微妙な曲線もばっちり出せています♪
よし、これで行くか!
と思った瞬間…よくよく確認すると横幅が1mm短いことが判明…
このスケールの1mmは結構大きいので、仕方なく作り直すことに…
そして、二度目の完成(笑)


微妙な曲線の具合を確認するために、写真に撮った図面を1/700の大きさにして画面に映し出して、スクラッチしたパーツと比較したりもしました。

ここでいったん第三煙突に移り、キットのパーツをチェックしてみました。


サイズ的には図面通り。すごいぞアオシマ!
若干の課題はあるものの、このまま使用しても問題ないと判断できたので、軽いディテールアップを施します。具体的には排煙整流用の空気穴の表現。

プラペーパーを巻いてまち針で穴を開け、その下に0.2mmくらいのプラ各棒を巻き付けました。


そして第二煙突のスクラッチ。



こちらも上段1/3程度の高さに空気穴がぐるっと配置されているので、まち針の先で突いて表現しました。
シコルスキー図面などによると、第二煙突の根元には小さな傘状の構造があるので、これもプラバンで表現。ここは全体が組みあがると多分全く見えません(笑)

第一・第二煙突の間には第二・第三缶室給気口があります。
これもプラ棒などでスクラッチ。少し斜めになっている上面はわずかにV字型に凹ませてあり、その上に第一煙路が乗ることになります。


これで合計3本の煙路の概形は完成。
引き続きディテール表現を追加していきます。
Posted at 2025/08/29 07:11:27 | コメント(2) | 艦船模型 | 趣味
2025年08月24日 イイね!

模型展示会へ出品

今日は、模型展示会へ行ってきました。
場所は愛知県豊川市。ボッチャーズという模型サークル主催のもので、持ち込み展示も無料で受け付けてもらえます。
事前にみん友のチュンチュンまるさんと情報交換し、一緒に展示することになりました。
10時開場時に到着すると既に多くの作品が並んでいました。


受付を済ませて卓へ移動すると、そこにはチュンチュンまるさんが。
早っ!
チュンチュンまるさんは飛行機モデラーですが、今回は船の展示。


映画「雪風」が好評を博しているので、タイムリーなチョイスですね。
350の雪風のほうが700の戦艦よりも少し大きく見えます。
模型作品には「大きさの暴力」という側面があると思っていますが、その意味では350の駆逐艦は適度な大きさで迫力を出せるので、楽しいキットかもしれないなと感じました。

その隣に陣取った私はこんな感じ。

過去作ばかりですみません…

セッティングを終えたら皆様の作品鑑賞へ。












予想外にもガンプラが少なく、半数以上がスケールモデルでした。
ただフネはやはり少ないですね…。

こうした展示会の醍醐味は、出品モデラーさんや来場者の方々との語らい。
中学生くらいの男の子が熱心に私の作品を見てくれていたので少しだけ話しかけてみると、興味深そうに聞いてくれました。
他にも多くの来場者が私の作品をカメラに収めている様子が見られ、作者としては嬉しい限り♪
そんな中で1人のモデラーさん(仮名;タンクさん)との会話が大いに盛り上がりました。
私の作品について事細かく質問され、それらに丁寧に答えると再び作品をじーっと見つめ、また次の質問をされ…ということが何往復か続きました。

ザク違:今日の会場もそうですが、やはり艦船モデラーは少ないですね
タンクさん:そうですね。でも私も最近船を作るようになりました。私の作品も見てください

艦船モデラー発見!
作品はこちらでした。

実は先に会場内の作品を見ていた中で、「これは面白い見せ方だな」と思っていたものでした。
ザク違:これ、注目してたんです。鏡で反対側を見せるって、いいアイデアですよね。
タンクさん:実は鏡ではなく、ガンプラなどのケースの壁として使われているパーツで、プラ製なのでカッターなどで簡単に切れますよ。

鏡を使って見えない面を見せるという手法は、特に飛行機の下面を見せる際に使われますが、鏡を任意のサイズに切ろうとすると特殊なカッターが必要なので少しハードルが高いと思っていました。しかしこの方法なら特殊な工具も必要とせず、任意のサイズに出来るので、作品をより楽しんでもらいやすくなります。これは良い方法を教えてもらえました♪

タンクさんはその名の通り、もともとはAFVモデラーさんだったそうですが、近年、艦船を作り始めたそうです。↑の作品はお知り合いの方と交渉してゲットした紙製。レーザーカットした厚紙パーツをくみ上げるというキットだそうです。そんなすごいコネクションもお持ちなんですね。
その他にも話がすごく盛り上がり、お互いのXのアカウント情報を交換し合いました。
ザク違:私にはまた友人モデラーが増えたようだ。

こうしたつながりは大事にしたいものです。

さてその後はチュンチュンまるさんとの会話でも大盛り上がり。お互いの次回作を語り合ったり、製作の中で試したい技術やマテリアルなどについても情報交換できました。
やはり模型は一人で作るものではないですね。

楽しい時間はあっという間に過ぎ去り、撤収。
帰りの車の中、一人でニコニコしていたのは内緒です(笑)


展示会の作品の一部はフォトアルバムへ格納しました。
20250824 ボッチャーズ展示会
Posted at 2025/08/24 20:13:29 | コメント(4) | 艦船模型 | 趣味
2025年08月23日 イイね!

イフリートさよならキャンプ

少し前の交通事故の処理も漸く終了。
一方、次のクルマについて連絡があり、「9月19日から作り始める」とのこと。
はぁ?
契約前日の説明では7月末頃と言われ、その翌日に契約したら早くて8月末と変更され、そしてこの連絡。
こりゃ9月中には来ませんな。

てことで、イフリートカスタムでのドライブ期間はもう少し続きます。
とはいえ廃車確定のクルマにあまり頻繁に乗りたい訳でもないので、キャンプはあと1~2回、思い出作り程度にしようと思います。
そして行先に選んだのは、岐阜県郡上市の和良川公園オートキャンプ場。
ここは子供が小さい頃からずっと毎年利用した場所でもあり、思い出深い場所です。
午後から仕事を休んで出発。
途中で夕飯の買い物をして、現地に入ったのは15時過ぎ。山奥の川沿いなので、平地よりだいぶ涼しいです。





そして設営。
今回はここがキモです。
実はこのキャンプ場を選定した最大の理由は、かつて作ったジオラマの舞台で、そこにはイフリートカスタムが出演しているからです。
このとおり↓


若干の違いはありますが、ジオラマが現場を割とリアルに再現できているということが改めて確認でき、嬉しくなりました。

涼やかな風の中、周辺を散歩したり、酒を飲みながら本を読んだり動画を見たり。
この日は週の真ん中でしたが、なぜか数家族の利用があり、子供たちの歓声が終始聞こえている環境でした。

夕飯はこちら↓

郡上名物・ケイちゃんです。一緒に炒めたピーマンは自宅で採れました。

お腹がふくれた後は星空観測。
ジオラマでは三脚を立てて一眼レフを準備していますが、酔っ払いにはもうそんな根性はありません(爆)
この日は雲ひとつない快晴だったので、夏の大三角や北斗七星などがしっかり確認できました。
惜しむらくは私の視力低下。
大三角の中心を貫く天の川は、そこにあると思って見れば見えるかな…というくらいうっすらとした線が確認できる程度。昔のような蛇行する雄大な姿は確認できません。
少し寂しい…

ま、これも年齢から来る必然。
そういうことも受け入れながら時を過ごしていくことになるのでしょうね。
そんないろんなことを考える機会ともなったイフリートとのキャンプでした。
Posted at 2025/08/23 19:46:39 | コメント(2) | キャンプ&温泉 | 旅行/地域

プロフィール

「満月キャンプ http://cvw.jp/b/488285/48645282/
何シテル?   09/08 20:10
模型工作とキャンプが大好きなヘタレをやぢです。 私がフォローする方には2種類あります。 一つは「以前からのみん友さん」 もう一つは「ちょっと興味を持っ...
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