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ザクとは違うのブログ一覧

2026年01月05日 イイね!

ジオラマ「機銃掃射」の完成

新年1作目の完成作品はこちらです。
早速ご覧ください。





場面は昭和17年8月24日午前0時。
ガダルカナル島艦砲射撃の帰路、F4Fワイルドキャットによる機銃掃射を受け、3名が戦死した場面です。タイトルは「空襲」ではなく、あえてワイルドキャット側の視点で付けました。
「掃」の字が「不要なものを処分する」という意味に思えるので、「掃射」という言葉は嫌いです。それでもこのタイトルにしたのは「戦争の悲惨さを伝える」という創作方針に寄ります。この意図が作品をご覧になった方々に少しでも伝わると嬉しいです。


ちなみにフネは「完全素組み」です。
いつもはがっつり考証&徹底工作ですが、鳥海製作で疲れているので息抜きとして素組みしました。パーツはキットのもののみ使用し、そのパーツも全く手を加えていません。むしろ組立説明書に指示のあるパーツを省略しています(笑)がっつり製作をしたい場合は「駆逐艦模型研究室」というサイトがあるので、そちらをご参照ください。
今回はワンデイモデリングを目指しましたが、ヤマシタホビーの睦月はモールドが繊細なだけでなく極小パーツが大変多く、まる一日かかってここまでしか進めませんでしたorz

素組みではありますが、唯一手を加えたのが空中線。数十年ぶりに極細伸ばしランナーで張ってみましたが、切れやすいのでテンションの掛け方が難しいですね。


今回のメインテーマは海面作成方法の模索にありました。
これまでの海面は石粉粘土をブルーで塗った上にメディウムを盛り、その上からドライブラシで白波を描くという手順でしたが、課題を二つ抱えていました。
一つ目は海面の表現が粗いこと。石粉粘土の硬化前に耳かきの先などで無数の凹を付けていましたが、手間がかかりすぎることと1/700の海面としては個々の波が大きすぎるのです。この改善としてはアルミホイルに無数のシワを作ることが推奨されており、「艦船模型スペシャルNo98」にもその製作方法が掲載されています。
二つ目は航行により発生した波の泡立ち感不足。盛り上がった波などはメディウムを多く盛り付けて表現していましたが、ジェル状なので硬化後は細かい凹凸が消えてしまうため、海水の泡立ち感が表現されないのです。この改善としてタミヤ情景テクスチャーペイント「粉雪」を使ってはどうかとみん友のチュンチュンまるさんからご提案があったので、試してみることにしました。

具体の施工手順を備忘録として記しておきます。
まずは船体の周りにラップを装着し、石粉粘土が付かないようにします。


次に100円コレクションケースの台座に100円スチレンボードを設置し、その上に1~2mm程度石粉粘土を薄く盛ります。この時、航行によって発生した波の造形を行っておきます。これらは船体を台座に置いた状態で行い、粘土が硬化するまで置いたままにします。硬化後は船体を外しますが、その後にくぼみのサイズを調整するため、船底と同じサイズに切り抜いた紙を用意しておきます。


そしてアルミホイルを波立っていない部分のみに接着します。ホイルは波立った部分に少しかかるくらいのサイズとし、接着時に余分な部分を波打ち際へ小さく折り込みました。接着の時はホイルを押さえず乗せるような感じにしました。接着は有機溶剤不使用のセメダインスーパーXを使用しています。


その後、ホイル部分へサフを吹き、全体をブルーで塗装し、その上からメディウムを薄く塗ります。メディウム硬化後、波立った部分へドライブラシを掛けました。今回は海面作りの練習なので、塗料は100円アクリル絵の具を使っています。


ここで艦首から立ち上がった透明の波を設置します。素材はいつものように納豆3パックをくるんだ包装フィルムw
海と船との境目や波立ち部などに「粉雪」を盛り付けます。コンマ数ミリの粒子が入っているので、硬化後に泡立った感が演出されます。


こうして海面の完成。
粉雪の使用は成功したと思いますが、ホイルによる海面製作はもう少し練習が必要です。特にホイルのシワによる凹凸がかなり消えてしまっているのが気になりますが、これはスーパーXの硬化時に接着液が収縮してホイルを引っ張ってしまったのが原因ではないかと考えています。次の製作時にはその対策を試行する予定です。
それにしても海面製作は難しいですね。多くの凄腕モデラ―が未だに最適解に到達していないのも納得です。でもいい経験になりました♪


作品の画像はフォトギャラにもありますので、ご覧くださいね。
駆逐艦睦月ジオラマ(完成編)
Posted at 2026/01/05 21:29:33 | コメント(5) | 艦船模型 | 趣味
2026年01月04日 イイね!

重巡鳥海の製作(飛行機格納庫などの工作)

重巡鳥海の製作(飛行機格納庫などの工作)長いと思っていた年末年始の連休は一瞬にして終わってしまいました。
この間、ずっと家にこもってひたすら鳥海と格闘していましたが、振り返るとほとんど進んでいませんorz
とりえず進捗報告です。

ぼちぼち上部構造物が出来上がりつつあるので、いよいよリノリウム甲板に施したマスキングテープ剥がしの儀を行います。すると…

これはひどい…。
このような状況にならないよう、甲板上のリールや給気筒などはほとんど取り付けない状態でマスキングしたのですが、やはりテープ1枚1枚が数ミリのものが多く、しかもイージーペインター改の吐出量が多めであることが原因だろうと思われます。
次回は対策必須ですね。
特に状態の悪いところは彫刻刀などで塗膜を剥がし、再塗装することにしました。

筆でタッチアップをすると吹き付け部分との微妙なトーンの違いが出ますが、その後、クリアを全体に吹いてやるとかなり収まってくれます。

次に取り組むのは飛行機格納庫。
鳥海の格納庫の詳細が分かる写真は残っていないので、高雄と摩耶を参考にします。


これらを基にまずは翼格納用棚を作りました。尾翼置き場はクオリティが低いですが、設置するとあまり見えなくなるのでこれで妥協w

そして格納庫へ設置。


次にカタパルトとドーリーを作ります。
新造時のカタパルトは呉式2号3型でしたが、どこかの時点で2号5型に換装されています。その時期は一次資料が無いため明確ではありませんが、こちらのサイト(模型の缶詰BLOG出張所)で推論が提示されているので、これを基に2号3型を設置することにします。
ちなみに2号3型の写真はこちら↓

これは軽巡球磨に搭載されたものですが、支筒以後の後半部が徐々に細くなっている様子が見て取れます。一般的な2号3型は5型とほとんど形状が変わらず、後端下部が少し切り上がった形をしており、レインボー社のエッチングパーツもそのような形状となっています。

なお、同ブログでは搭載機も「94式水偵3機」と推定していますので、これについても再検証してみたいと思います。
まずは1938(昭和13)年6月の鳥海の写真です。

この時点では94式水偵×1、95式水偵×2となっています。
先ほどのブログでの推論を前提とすると、この写真の時点から95式水偵2機を94式水偵に乗せ換えたことになります。その根拠は明示されていませんが、恐らく両機の航続距離ではないでしょうか。94式の2,20kmに対し95式は898km。ガダルカナル攻防戦では各艦がトラックやラバウルから出発することが多く、水偵発進後に艦でなく基地へ戻る可能性を考えると、95式の航続距離では心もとないのです。
しかし私としてはこの理論に少々疑問を持ちます。というのは両機の重量の違いです。
全備重量は94式の3,000kgに対し95式は1,900kg。これが2機分となると2,200kgも違うこととなります。
また、鳥海はミッドウェー前に機銃増備を行っていますが、同時に何かを撤去した様子はありません。これが予備浮力を使ったものだとすると、なおのこと2,200kgの増加は厳しくなるのではないでしょうか。(ちなみにトラック停泊中の鳥海写真では後部艦橋脇の12m内火ランチを撤去している可能性があります。)

鳥海の戦闘詳報によれば第一次ソロモン海戦時には水偵を3機積んでいましたが、そのうち2機をブーゲンビル付近で射出し、対潜哨戒後にショートランドへ行かせています。残り1機はツラギ沖で射出し、夜戦中に吊光弾を投下させ、同じくショートランドへ帰らせています。

ツラギ沖からショートランドまでは500~600kmあることから、95式の航続距離では若干の不安があります。
これらのことから、ツラギ沖で射出された1機は94式、ブーゲンビル沖で射出した2機は95式、つまり1938年時と同じラインナップと推定しました。

さて、搭載機の推定を基にモデリングを行います。
ドーリーの上に乗る水上機架台は単フロートと双フロートで形状が異なるので、単×2、双×1を作りました。

いずれも初めてエッチングパーツで作りましたが、本当に大変な作業ですね。特にドーリーは極めて小さなサイズで複雑に折り目を付けなければならないので難儀しました。

次に取り組んだのが12cm単装高角砲。

これをスクラッチするかジャンクパーツを使うか悩みましたが、鳥海製作が長期化していることからパーツ利用とします。が、気になったのはシールド背面。プラの厚みがすごいのでデザインナイフでちまちまと削り込み、砲の尾栓を追加しました。尾栓の角度は砲身に合わせてあります。


2番4番主砲は少し高く設置されていますが、そのサイズを改めて測ってみると…

これほど違うとは…。
やむなくこれもスクラッチしますが、ちょうどいい直径の円形パーツが手元に無いので、それぞれの径を自作し、それをレジンで複製しました。


といったところまでで年末年始休みは終了。
うーん、やっぱり全然進んでない…。
Posted at 2026/01/04 22:10:03 | コメント(2) | 艦船模型 | 趣味
2025年12月31日 イイね!

2025年 ザク違の3大ニュース

2025年(戦後80年)もあとわずか。
ここでこの1年を振り返ってみようと思います。

それでは第3位;キャンプ泊数激減
2024年は年間で40泊と、自己最高を記録しました。
ただあまり内容が濃くなかったので、今年の目標は30泊に置きつつ内容を充実させたいと考えていました。
しかし4月以降の職場での体制が厳しくなって休暇が取りづらい状況となったため、結局22泊しか行けませんでした。しかも内容的には昨年とほぼ同じ…。
キャンプは豊かな人生を過ごしていく上で欠かせないものだと思っているので、来年はぜひとも充実したキャンプライフを過ごしたいものです。

次に第2位;模型展示会へ積極的に出品
4月にはろうがんず杯の最終審査会場へお呼ばれしました。
作品は第9号輸送艦を中心とした捕鯨船団ジオラマ。

約1年かかった作品でもあり、製作依頼者の思いを出来る限り詰め込んだ作品でもあるので、審査会場まで到達できたのは良い思い出です。
そして8月にはボッチャーズ展示会へも出品。そこで出会ったとあるモデラーさんからお誘いを受けて11月の間野四郎展示会へも出品。
これまでは展示会というと主に見る側でしたが、こうして出品をしていると作品を前にしてモデラー同士の深い会話がされるので、より一層楽しめる気がします。
模型工作も今後の人生で大切にしていきたい趣味なので、来年も出品を続けていきたいと思っています。
ちなみに来年は2月と10月に艦船模型の展示会へ呼ばれています。またそこでモデラー仲間が増えるといいなぁ…。

そしていよいよ第1位!
シャトルの事故&ロッキー乗り換え
みんカラはクルマブログなので、第1位はやはりこれですね。
ようやくにも手に入れたゴールドカードの期間中にまさかの追突事故。以後、本当に運転の自信がなくなりました。衝突安全装置なんてつけなくても大丈夫!と思っていましたが、今では必須装備と感じています。
そして完全ノーマークだったダイハツのロッキーへ乗り換え。

燃費は常にリッター30超で、コンパクトなボディは取り回し抜群ですが、あまりにコンパクト過ぎて車中泊ではちょっと難儀してますorz

てなわけで3大ニュースをお届けしましたが、選外も含めて全体を振り返るとあまりいい年ではありませんでした。
来年は良い1年になりますように。
皆様の1年はどうでしたか?
Posted at 2025/12/31 19:46:35 | コメント(3) | もろもろ | ニュース
2025年12月31日 イイね!

重巡鳥海の製作(後部艦橋などの工作)

重巡鳥海の製作(後部艦橋などの工作)今年最後の製作報告です。
高雄型には4基の110cm探照灯が搭載されていますが、まずは前煙突両脇の台座を作ります。その前に実艦写真チェック。

左は新造時の鳥海、右は大改装前の高雄です。高雄も新造時は鳥海写真のように探照灯保護のためのブラストスクリーンが設置されていましたが、その後撤去されたようです。撤去の時期も調べましたが、よく分かりませんでした。少なくとも昭和13年の高雄は撤去されています。

こちらは大戦中の摩耶の写真。艦首側前寄りの一段上がったところにハッチがあり、探照灯まで繋がるラッタルが設置されています。
これらを参考にしながら作ったのがこちら↓

今回は第一次ソロモン海戦をジオラマ化する予定なので、探照灯をLEDで光らせたいと考えています。これはまた後日。

次に後部艦橋です。
スーパーイラストレーションにはこんな絵が載っています。複雑だ…。

甲板はシコルスキー図面に平面図があるので、そこから寸法を取ってプラバンから切り出しました。そして最近ではすっかり私の定番となった滑り止め鋲の施工。120°に開いたラインを書いたコピー用紙の上にパーツを置き、そのラインに合わせて1mmピッチの線を引き、その交点にデザインナイフの先で傷をつけます。

これだけの作業でもちゃんと滑り止め鋲に見えるというお手軽工作です。根気は必要ですが(笑)
しかしその後、実艦写真を眺めていると機銃座周辺の甲板の形状が図面と異なることが判明!

慌てて総ざらいを確認すると、↑の写真と同様の形状として示されていたので、その部分を作り直しました。


その上に載る構造物ですが、実は新造時から大改装までの間に後端部が少し変わっています。

これは高雄の図面なので、ソロモン海戦時の鳥海がどうであったか調べる必要があります。といっても図面があるわけではないので、実艦写真を確認することとなります。

これは昭和15年の鳥海ですが、4.5m測距儀の後端よりも後部艦橋構造物後端の方が前で終わっています。同様の状況が確認できるほぼ真横からの写真がもう1枚あったので、鳥海の後部艦橋後端部は縮小されたものと推定できます。
これらを踏まえてプラバンプラ棒などでスクラッチ。

この画像の状態では左端の甲板室の平面形が図面通りに出来ておらず、妥協しようかとも思いましたが、やはり気になり作り直しをしています。今回はホントに手戻りが多い…。
↑の構造物の直前には探照灯台2基とデリック用揚貨機が配置されています。
探照灯台は後部艦橋甲板下がラムネ工場となっており、上にすぼまるテーパーがついています。揚貨機についてはスーパーイラストレーションに詳細図が載っていたので、シコルスキー図面からサイズを算出してでっち上げました。

後部艦橋甲板上の探照灯台は前面がフラットになっていることが実艦写真から確認できるので、4mm丸棒を3.7mmまで削った後に前面をカットしました。また、後部探照灯台は円形の台座があります。

必要なパーツをほぼ作り終えたので、甲板に載せました。

微妙なラインが出せるか不安でしたが、なかなかいい感じ♪
デリックや4.5m測距儀などは船体設置後に施工予定です。

鳥海は最終時まで高角砲が換装されず、12cm単装のままだったので、ブルワークも全周を囲ったものではなく山型のような簡易なものでした。模型では0.1mmプラバンを曲げて作りました。

ブルワーク上端は外側に反りだした形状にすべきですが、1/700での再現は難しいと思ったので施工していません。
ブルワークの後ろには高角砲弾薬箱と高角砲弾信管調定器が設置されています。信管調定器をネットで調べるとこんなイラストがあったので参考にします。

そしてスクラッチしたものを甲板へ設置。


さて、鳥海の姿がだいぶ出来上がってきました。
年内の報告はここまで。
続きは年明けとなります。
さて、いつ完成するやら…。
Posted at 2025/12/31 08:38:46 | コメント(2) | 艦船模型 | 趣味
2025年12月26日 イイね!

重巡鳥海の製作(艦橋の工作その7)

前回ブログでは艦橋の上層階で寸法誤りがあったところまで報告しました。
これまでずっと図面通りの寸法で作ってきて、経常的にもフォルム的にも自分史上最高の状態で作業が続いていましたが、ここへ来てまさかの図面の寸法違い。
しかも誤っている図面は下の階だったので、これを作り直すとするといよいよいつになったら完成するか分からなくなってしまいます。スクラッチなので作り直せば?という自分の声を必死に抑え込み、天蓋部分を図面とは異なる寸法で作り直すことに決定。

これによって測的所の前面窓のラインが少し鈍角になってしまいましたorz
しかし一応これで各階の積み上げは終了。
全体を筆塗りして写真撮影すると…


おー、これぞ鳥海の艦橋!
高雄型新造時のまさに城郭のような姿がしっかり再現されています。
この瞬間、超嬉しくなってしまいました♪
ここまで来るのに3か月。
長かった…。
でもそれだけコダワリが詰まりに詰まった艦橋は、眺めているだけでご飯三杯おかわりできそうです。そんな気分を全身で感じつつ、作業部屋で一人でガッツポーズを何度も作ったのは内緒です(笑)

でもまだもう少しやることがあります。
ジオラマでは海戦後半を再現しますが、戦闘中に旗甲板へ着弾したことから旗掛けが破壊されましあ。
このあたりの記録はその瞬間に旗甲板にいた丹羽文雄氏による小説「海戦」に記載があります。

また「軍艦鳥海ツラギ海峡夜戦」(戦闘詳報)でもこのような記載が見られます。


ちなみに「日本の巡洋艦」(グランプリ出版)に旗掛けの構造イラストが掲載されていました。

1/700ではここまで厳密な形状を再現できませんが、被弾による破損状態の雰囲気くらいは再現できそうと思ったので、ファインモールドのエッチングてすりと0.2mm針金を使ってなんとなくそれっぽくしてみました。


そして艦橋最後の作業は背面に延びる給気口。

この写真を見る限りなかなか複雑な形状のようなのでプラバンから削りだすのは厳しいと思われたので、エポパテで整形することにしました。

このあと、さらに小さなディテールをいくつか追加し、これをもって鳥海艦橋の完成です。
いやぁ、本当に長かったですが、自分なりに満足のいく形に出来たと感じています。
新造時高雄型艦橋を1/700でフルスクラッチした例はあまり多くないと思われますが、実際に作ってみて感じたのは、床面や壁面が非常に複雑かつテクニカルに構成されていることと、巨大と言われる艦橋を少しでも小さくしようとする努力があちこちに感じられたことです。これはスクラッチした者が特に強く感じる部分ではないかと思われ、そうした感想を持つことが出来たのはスクラッチという選択をしてよかったなと思いました。

引き続きミジップの製作に移ります。
前煙突両側には機銃座が設けられているので、その形状を調べました。総ざらいの鳥海図面とシコルスキー図面では以下のように描かれています。

いずれも右舷側には洗濯機室がありますが、左舷側は機銃座のみです。また、高雄と長会では洗濯機室の平面形状が異なるとされています。
フジミのキットでは両舷とも機銃座後ろに構造物があることになっていますね。

次に写真でこれらを確認します。


右舷側の洗濯機室の形状は↑の写真に書き込んだようなものであると考えました。これに対して左舷側はあまりはっきりとした写真が見当たりませんでしたが、↓の写真を見る限り、機銃座の後ろに何らかの構造物があるように見えます。


さらに総ざらいに掲載されたこちらの写真では、機銃座後ろにキャンバスで包まれた何かが置かれていますが、そのキャンバスが機銃座床面とほぼ同じ高さまでで終わっています。これは包まれた物が機銃座後ろの構造物の天井面に載っているということではないかと考えると、先ほどの左舷側の写真に写っている「何らかの構造物」と整合することとなります。これらのことから、今回は「左舷側にも右舷側同様の構造物がある」として模型化することとしました。
ということで作ったのがこちら↓

機銃座とその後ろの構造物の裏はリノリウム歩行帯があるので、これを避けるような背面形状としてあります。また左舷側の構造物は右舷側よりも若干小さめにしてみました(特に明確な根拠なし)。しかし何のための構造物なのでしょう…。

前煙突後ろの支え基部の両側には排気口がありますが、その部分に金属メッシュを入れてみたところ精密感がぐっと上がりました。同時に私の気分もぐっと上昇(笑)
調子に乗って艦橋両側の排気口にも同様に施工してみました。

おー、なんかいい感じ♪

しかし、高雄型はミジップも複雑な構造ですね…。
Posted at 2025/12/26 19:32:53 | コメント(3) | 艦船模型 | 趣味

プロフィール

「ジオラマ「機銃掃射」の完成 http://cvw.jp/b/488285/48862311/
何シテル?   01/05 21:29
模型工作とキャンプが大好きなヘタレをやぢです。 私がフォローする方には2種類あります。 一つは「以前からのみん友さん」 もう一つは「ちょっと興味を持っ...
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