• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

ザクとは違うのブログ一覧

2026年03月04日 イイね!

犬のいるビネットを作りました

長かった重巡鳥海ジオラマ作成もようやく終了。
製作終盤は平日の出勤前に15分、帰宅後に3~4時間、休日は一歩も外出せずまる一日工廠に立てこもり睡眠時間を削りながらの作業が続いたので、少々疲れました。
ということでここらで一服。
昨年の静岡ホビーショーでこんなランナーを100円で買ってきました。


全体的にバリがバリバリついていて、パーツによっては歪みも見られます。なかなかの難敵…。しかも犬小屋と電柱を使う場合、両者は同一敷地内には無いものなので、小さなジオラマ(ビネット)にしようとすると場面設定をよく考える必要があります。

まずは犬小屋の工作。
バリをきれいに取って歪んでいる場所を整形。床面は奥まってるため整形にも限界があったので、プラバンを敷くことにしました。


その後、カッターで全体的に傷を入れて完成。


同様の作業を他のパーツにも行いました。全体に昭和感を出すようカラーリングし、若干のウエザリングも施していきます。
ビネットのベースはスチレンボードの周りに石粉粘土を塗って作成。


そして完成。
タイトルは「お父さん帰ってきた?」




作業時間3日程度でしょうか。
こんな簡単工作でもなんとなくワンちゃんの気持ちが伝わってくるような作品に仕上がった気がするので、それなりに満足しています♪
普段は無機物ばかりのモデリングですが、たまには生き物を作ってみると気分が大きく変わっていいですね♪

さて、次はフネに戻るか久しぶりのガンプラにするか、どうしようかな~。
Posted at 2026/03/04 20:29:56 | コメント(1) | 模型ネタ | 趣味
2026年03月03日 イイね!

おおなみ会展示会2026へ出品

この土日は横須賀市文化会館で開催された模型サークルおおなみ会主催の展示会に出品してきました。
例によって金曜16時頃に自宅を発ち、その日は海老名SAで車中泊というトラッカー行程w
開場時間少し前に到着したので、文化会館裏手の小高い公園を散策。

昔は砲台があったようです。
早咲きの桜も咲いていたのでパチリ。



そして開場時間の朝9時に会場入りすると既に多くのモデラーが作品を展示していました。私もゲスト卓へ展示。

すぐ近くでHJやMAなどに記事を出されているアルセノさんを発見。一昨年の艦船模型合同展示会以来の再会を喜び合いつつ、艦船のディテールについて知見をいただきました。
その周囲には大学生モデラーさん達の素晴らしい作品が数多く置かれています。



それらを前にしながらする作者との会話は、そりゃあもうマニアックなことw
ここでは艦船ネタに深く触れませんが、一般人には全く理解出来ないヲタ全開の会話で終始笑顔が絶えない状態でした(笑)

展示会で撮影した写真はこちらのフォトアルバムへ格納しました↓
2026おおなみ会展示会

今回の参加は由良之助さんという方の仲介によってぐうすかさんという方にご案内を頂きましたが、ご両名とも親しく会話することが出来ました。
ぐうすかさんは造船会社にお勤めなのだそうで、特に船体については特別な知識経験をお持ちのようです。

ぐうすかさん:私から見ると、船体外板の継ぎ目を作品でどう表現しているかは気になりますね。
ザク違:キットによっては大きな段差になってますよね。
ぐうすかさん:段差もそうだけど、板は互い違いにしないといけないのですが、一部のキットでは十字形に継ぎ目が出来てる。これだと板同士が繋がらないんです。

確かに!
そうしたところに視点が行くのは造船業界の人ならではですね。
また「軍艦の神様」と呼ばれる平賀譲氏のことについても深く語り合いました。
そのぐうすかさんの作品はこちら。



特に能登呂の搭載機モリモリの様子は非常に萌えます♪

そして由良之助さん。この方も合同展示会以来です。
今回はわざわざこんなものを作ってこられてました。

単三電池1本によるLED電飾キット。
LEDは3Vで光るので、単三なら2本必要なはず。しかしこの回路では途中にブースターが付けられ、1.5Vを3Vに増幅しています。しかもこの回路のパーツは全て100円商品のライトに仕込まれていたものを使っているので、入手も容易く費用も安価!

由良之助さん:これ、差し上げますよ。
ザク違:ええっ、いいんですか!?
由良之助さん:極小チップLEDのことを教えてもらいましたから(笑)

なんと有り難い!
お返しの準備を何もしていませんでしたが、偶然その極小チップLEDを一つだけ持っていたので、それを差し上げました。
由良之助さんは私のために完成したばかりの軽巡由良を持ってきてくださっていました。


軍艦旗はキット同梱のシールを使っているそうですが、マークソフターを塗ると薄皮のように表面が剥がれてくれるのでそれを貼り合わせて、マストに付ける際は瞬着などで角度を固定するとワイヤーを張らなくてもそのように見えてしまうという魔法を使っているそうです。

これはパクらねば(笑)

他のモデラ―さん方ともマニアックな情報交換意見交換が出来ました。
やはり作品を前にしながらだと具体的なやり取りに繋がりやすいし、その刺激が次の製作へのモチベーションへも繋がっていくので、こうした展示会への参加は意義深いですね。

私の展示ではやはり鳥海ジオラマが大人気。
40年以上前の旧キットがここまで精密になるのかと一様に驚かれました。
しかし同時に頂いたのは「作品にドラマを感じる」というご意見。
これは鳥海だけでなく他の作品についても同じ意見を頂くことが出来、私の製作意図の一つでもあるので大変嬉しく感じました。

長いと思っていた2日間はあっという間に終わってしまい、帰宅時間を考慮して早めの撤収となりましたが、その際、学生モデラーさん達からは大きな声で「お疲れ様でした!」「ありがとうございました!」と言ってもらうことが出来、更には出口近くまで来た瞬間呼び止められ、仰ぎ見てきた凄腕モデラーさんが何人も並んでわざわざ私にご挨拶をしてくださり、大変恐縮しながら会場を後にしました。

この展示会は毎年1回行われるようなので、来年も多くのモデラーさんとヲタ全開で再会したいと思います♪

ちなみに今回のロッキー走行距離と燃費はこちら。

んー、もうひと伸び欲しいかな(笑)
Posted at 2026/03/03 21:01:24 | コメント(2) | 艦船模型 | 趣味
2026年02月23日 イイね!

ジオラマ「歴史的圧勝の陰で(戦死34名・戦傷32名)」完成!

11か月という長い製作期間を経て、ようやく完成しました。
まずはウンチクから。

ミッドウェー海戦の大敗後、米軍は対日反攻作戦の第一段として「ウォッチタワー作戦」を発動。その主戦場はガダルカナル島などのあるソロモン海でした。
南洋諸島は日本軍が占領していましたが、そこへ米軍が大挙して押し寄せて攻め落とし、これを奪回するための陸海空の戦いが展開され、多くの艦船が沈んだ海域は鉄底海峡(アイアン・ボトム)とも呼ばれるほどでした。
この一連の戦いの中で1942年8月8日~9日の真夜中に起こったのが第一次ソロモン海戦、別称ツラギ海峡夜戦です。
夜戦は日本側が重巡5隻、軽巡2隻、駆逐艦1隻の計8隻がツラギ島沖へ殴り込みをかけ、敵重巡4隻を撃沈、重巡1隻及び駆逐艦2隻を撃破し、日本側は軽微な損害のみという歴史的な圧勝に終わりました。

今回の作品では↑の青枠で囲ったあたりの状況を再現したものです。

ではご覧ください。






先ほど「歴史的圧勝」と記述しましたが、いくら大勝利だといってもそれは殺し合いであることに変わりありません。
私の作品に通底するテーマは「戦争の悲惨さ」。
今回の作品では1番主砲、旗甲板、第一煙突に損傷表現をしており、1番主砲後ろと旗甲板にのみフィギュアを配置しています。


艦船模型をリアルに表現しようとすると乗組員をあちこちに配置することとなります。例えば艦橋各フロア、探照灯や機銃の操作員、艦載機周辺などです。しかし今回はあえて2か所のみとしたのは、先ほどのテーマを強調するため。1番主砲は敵弾の貫通によりその後使用不能になっています。明確な根拠はありませんが、主砲操作員の何名かが戦死または戦傷していると思われます。旗甲板には非戦闘員である従軍記者が何名か戦いの状況を観察しており、そこへ敵弾が炸裂し何人もの方が死亡または負傷しています。そのうち負傷されたのがこちらの小説を書かれた丹羽文雄氏。

旗甲板左舷側で座り込んでおり、右肩には赤マニキュアで負傷を表現しました。

言うまでもなく人ひとりの命はかけがえのないもの。大勝利であっても命が軽々しく取り扱われるものではありません。
今回の作品は数十年前設計のアオシマ旧キット大改修や主砲や探照灯電飾の出来栄えなどがメインテーマではなく、「戦争の悲惨さ」こそが真のテーマです。

と、小難しいことを語ると多分嫌われますね(汗)
では多くの人が期待する部分について。
キットは約40年前に購入したアオシマ高雄がベースです。

高雄と鳥海は同型艦ではありますが、キットの高雄は大改装後なのに対して鳥海は大改装を経ていないので、舷側のバルジ切除や航空機甲板の撤去、艦橋の作り直しなど、かなり大幅な大改造が必要です。とはいえ全長が5mmほど短いという課題を除けば基本的な配置やフォルムは公式図面にかなり近い設計がされており、WLシリーズNo.2と附番された記念碑的キットはアオシマのこのシリーズに対する強い思い入れを感じることが出来ます。

設計の古さへの対策はやはり全面改修。
キットのパーツを使用したのは船体と後部煙突のみで、他の大半はスクラッチし、細部をアフターパーツで補うという工作方針でした。
特に苦労したのは以下の点です。
①船体の改修
・全長を5mm延長したことで整合しなくなった舷側ラインをプラバン貼り付けにより修正
・魚雷発射管を再現するため、シェルター甲板下壁面を作り直し
・甲板上のモールドを全切除後、リノリウム押さえや通風筒などを自作・設置
②艦橋のフルスクラッチ
・極めて複雑な構造を理解した上でフロアごとに全て作り直し
・併せて一部の室内も正確に再現
・着弾による旗甲板の損傷を再現

③徹底した考証
・第一次ソロモン海戦時の鳥海に関し小パーツに至るまでの全パーツについて再検証
・主砲発射による爆煙の生じ方や海面への影響を物理的視点から研究
④海面表現の研究
・夜戦の雰囲気を出すためシーブルーやホワイトの上からスモークを重ね塗り
・透明メディウム重ね塗りによるリアルな表現の実現
⑤探照灯と主砲爆煙の電飾
・探照灯発光は極小チップLED+ボタン電池により実現
・主砲閃光は超高輝度LEDを仕込み、煙は脱脂綿と手芸綿を使い分けて表現


中でも艦橋構造の複雑にはかなり悩み、艦橋だけで約3か月かかりました。
ただその工程を経る中で高雄型の設計者である藤本喜久雄海軍技術少将の設計への思いが少し伝わってきたようにも思えたのは、望外の収穫でもありました。
電飾に付いては主砲閃光に点滅LEDシステムも導入する予定でしたが、はんだ付けが難しいことから断念したのは数少ない心残りです。
もう一つの心残りはこれ↓

軽巡以上の旧キットに入っているネームプレート。これを作品に活用できなかったのは悔やまれます(笑)

製作中盤はプライベートが常軌を逸した忙しさのため中だるみ的な状況ともなり、製作後半は睡眠時間を削る日々が続いたのでかなり疲弊し、完成したのは夜中でしたが、改めて作品を見てみると今の自分の全力を出し尽くしたと言える仕上がりと思え、一人でガッツポーズを作り満面の笑みで「よっしゃー!!!」と叫んでしまったのは内緒です(笑)
4年前に「駆逐艦桑の最期」を完成させた瞬間にも今回と同じ満足感が得られ、その時は「もうこれ以上の作品は作れないだろう」とも感じていましたが、今回の密かなテーマは「その作品を超える」ことであり、それも実現出来たと感じられました。
一方で細かな作業の連続による視力の低下はすさまじく、これを今後も続けることは不可能です。全力を出しての製作は今回が最後との思いもあったので、思い残すことなく自分なりの傑作が完成したのは本当に良かったと思っています。

いやー、楽しい1年間でした!


■これまでの軌跡です。
2025年03月19日 キットのチェック
2025年03月28日 船体の修正その1
2025年04月13日 船体の修正その2
2025年04月29日 船体の修正その3
2025年06月07日 船体の修正その4
2025年06月14日 船体の修正その5
2025年06月22日 甲板の処理など
2025年06月29日 魚雷発射管設置・艦底板取り付けなど
2025年07月05日 錨鎖甲板の工作
2025年08月29日 煙突の工作その1
2025年09月06日 煙突の工作その2
2025年09月15日 飛行機格納庫などの工作
2025年10月12日 艦橋の工作その1
2025年10月25日 艦橋の工作その2
2025年11月02日 艦橋の工作その3・リノリウム押さえの施工
2025年11月29日 艦橋の工作その4・船体塗装
2025年12月05日 艦橋の工作その5
2025年12月20日 艦橋の工作その6
2025年12月26日 艦橋の工作その7
2025年12月31日 後部艦橋などの工作
2026年01月04日 飛行機格納庫などの工作
2026年01月10日 ジオラマベースの工作・電飾の検討
2026年01月15日 ジオラマベースの製作その2など
2026年01月20日 番外編
2026年01月21日 ウェザリングの施工・ジオラマベースの製作その3
2026年01月29日 ジオラマベースの製作その4
2026年02月15日 艦載艇の検討・後マストの製作
2026年02月22日 主砲の加工など
2026年02月22日 後部マストなどの製作
2026年02月22日 前マストの製作・探照灯の電飾
2026年02月22日 主砲発射の閃光電飾
Posted at 2026/02/23 11:37:06 | コメント(2) | 艦船模型 | 趣味
2026年02月22日 イイね!

重巡鳥海の製作(主砲発射の閃光電飾)

いよいよジオラマ製作も最終段階。
今回の目玉の一つ・主砲発射時に発生する閃光と爆煙を製作します。
参考とする画像はこちら↓


爆炎については綿を使うのが常道とされます。
煙はこれまでにもいくつかの作品で作ってきており、ぼちぼち作りなれてきたかなという印象ですが、その内部に電飾を仕込んだのは1/2000戦艦陸奥の爆沈シーンを作った時くらいでしょうか。
この時は砲弾型白色LEDを二つ仕込み、一つは常時点灯、もう一つは1秒間隔で点滅させることで爆発感を演出しました。今回もこれが目標となります。

ただ今回は陸奥の時よりもスケールが大きいため、綿の選定からやり直します。これまでは薬局の脱脂綿を使っていましたが、今回は座布団やぬいぐるみの中に入れる手芸用綿を使用してみます。こちらは脱脂綿に比べると繊維の密度が低く、繊維の弾性も強めなので小さくまとめることは苦手な様子ですが、場面によって使い分けるといいかなと感じました。

ジオラマベースでのサイズ感を確認するため、厚紙を直径3cmと5cmの円形に2枚ずつ切って組み合わせることで球体状のものを作って配置してみました。


次の課題は配線計画。
今回は探照灯をボタン電池で光らせるとともに、主砲発射の閃光を常時点灯LED6個+点滅2個で光らせます。
こうした計画をNAZOさんというスーパー電飾モデラーさんに相談したところ…

NAZOさん;電源がボタン電池なら電圧が3Vなので、LEDの間に抵抗を入れるべきでしょう。特にチップLEDは極小なので、抵抗なしだとソッコー切れてしまうでしょうね。

なんと…
しかしせっかく頂いたご助言を無視するわけにもいかず、配線計画を練ってみました。

複雑すぎる…orz
さらに追い打ちをかけるように、はんだ付けが全く上手くいかず…
少なくとも陸奥で作った↓の回路は今の私には作れないことが確定です。

この時点で電飾全体をほぼ諦めかけました。

しかし。

少し心の休養期間を経たのち、再び秋月電子さんからLEDを取り寄せ。

左下は5mm砲弾型LEDで30000mcd、右下は同じく10000mcdで、いずれも順電圧は3.1Vです。これなら抵抗なしでも切れることはなく、回路も単純化できます!
探照灯に使った極小チップLEDも順電圧は2.9Vだったので、ボタン電池ならよほど大丈夫だろうと思われました。ほっ(^^♪

ということで製作再開。
爆炎全体を小さく丸めた脱脂綿中心で作ってしまうと繊維の密度が高くなってしまうため、内部に仕込んだLEDの光が外まで届きにくくなります。これを避けるため、爆煙中心の一定範囲を空洞にすることにします。
これをどう実現するか。
透明プラバンなどを球状にヒートプレスするという方法を考えたので、そのための型としてペットボトルの飲み口部分のアンコの上から石粉粘土を直径4cm程度まで盛りつけました。

と、ここまでやったところでふと思いつきました。
そうだ、そんなことしなくても卵パックの凸部を使えばいんじゃね?
そう考えて作ってみました。

画像上は10000、下は30000mcdです。この時使ったボタン電池は電力をだいぶ消耗した状態なので上下の光量があまり違いませんが、このあと乾電池で試したところ、やはり30000は爆光だったので、常時点灯は6個の予定だったものを4個に減らすことにしました。

卵パックの上に綿をどう乗せるかの研究で、3パターンを試しました。

左;表面に薄くオレンジ脱脂綿を貼ってから手芸綿を乗せる
中;オレンジに着色した卵パックの上に手芸綿を乗せる
右;卵パックを使わず、真ん中を空洞にして手芸綿で形作る

右パターンが最も楽な工程だと思いましたが、実際には整形が難しく、LEDの光も外に届きにくいので却下。中パターンもLEDの光が減殺されてしまいます。左パターンは薄く延ばした脱脂綿の繊維が爆煙の中央で爆裂している印象を表現できていると感じたので、この方法に決定しました。
ということで、全部で4つ作成。

砲塔5基なのに4個はなぜかというと、ジオラマで再現する時点では1番主砲が破壊されていたからです。
まる一日かけて爆煙4つを作り、ジオラマベースにセットして点灯試験…

よっしゃー!
海面に映し出されたオレンジの光に激萌え♪

これで全製作が完了。
はー長かったー。3月半ばから製作を始めたので、実にまる11か月かかったことになります。
次回ブログはいよいよ完成報告。
お楽しみに~♪
Posted at 2026/02/22 21:08:34 | コメント(2) | 艦船模型 | 趣味
2026年02月22日 イイね!

重巡鳥海の製作(前マストの製作・探照灯の電飾)

重巡鳥海の製作(前マストの製作・探照灯の電飾)後マストが出来たので、いよいよ前マストに移ります。
高雄型の当初の前マストは三脚ではなく四脚。しかも多く入った筋交いは極細です。

この構造を再現するためにはフネの上で組み上げるより、マスト単独で組み上げてフネに設置するほうがよいだろうと判断しました。
幸い各部の寸法はシコルスキー図面に示されています。
後マスト同様、中段にはフロアが設けられているので、まずは各フロアをプラバンで作成し、それらを繋ぐ形で0.3mmプラ棒の柱を4本接着します。

おー、それっぽい形になるぞ♪
この状態まで来たら船に設置。そして横桁と筋交いをより細い伸ばしランナーで慎重に取り付け。特に筋交いは長さを慎重に定めていかないと綺麗にまとまりません。
まる二日かかってようやく完成。
鳥海の場合、この四本足のうち右後ろの柱の外側をまたぐ形で蒸気捨管が走っているので、0.4m針金で再現しました。


前マスト両舷には夜戦時の敵味方識別のため、直径1m・長さ7mの白い吹き流しが設置されていたそうです。
問題はこれをどう作るか。
先人の方々は、伸ばしランナーの要領でプラパイプを延ばしたり、コピー用紙を針先に丸めたりしています。私も白いストローを延ばそうかと思いましたがなんとなく面倒に感じたので、コピー用紙を使うことにしました。
紙の端をくちゃくちゃっと何度も曲げていると上下に分かれるようになるので、そーっと2枚に剥がします。Z旗を作る場合はプリンターで1/700サイズにデザインを印刷し、その周囲を大きめに切ってからこの作業を行います。接着は木工ボンドを使用。このようにして作った吹き流しがこちら。

実はこれを作り終えてから艦船模型スペシャル最新号を見たのですが、その中に空母へ掲揚された赤い吹き流しの写真とイラストがありました。なんとその形状は後ろに向かってすぼまっています!赤と白の違いはあれど、吹き流しそのものの形状は同じである可能性があります。
作り直そうか迷いましたが、結局そのままにしました(爆)

次は探照灯の電飾です。
隊列の先頭に立った鳥海は戦闘中に終始探照灯を照射していました。これによって敵味方識別が容易となる、命中弾を得やすいなどのメリットがある一方、敵雷跡の確認が困難、敵砲火を集中的に浴びるなどのデメリットも「戦訓所見」の中で指摘されています。
第一次ソロモン海戦の大勝利は水偵による吊光弾投下に加え、この探照灯照射が一定の効果を上げているのは間違いなく、ジオラマでもそれを再現したいと考えました。
しかし鳥海に搭載された探照灯は110cm、1/700では約1.6mmの小さな直径です。少し前のブログでは光ファイバーの使用を検討しましたが難しいと判断されたのでどうしようか悩んでいました。
こういう時は先人に頼ろう!
ということで1/700夕張の探照灯を爆光させた作品を作られた凄腕モデラー・koimaさんにお尋ねすると、Mr.HOBBYから1608サイズのチップLEDが販売されていますよとの情報が!ちなみに1608とは光る部分のサイズが1.6×0.8mmというものです。
しかもこれを仕込んだ時の画像までご提供いただきました。この場を借りて感謝申し上げます<(_ _)>
そして早速施工。
4基のうち3基はレンズ面にマスキングゾル改を塗った後、ラッカー塗料のシルバーで全体を塗り、その後軍艦色を塗り重ね、マスクを剥がす簡単工作で済ませました。

これでも十分雰囲気が出ますね♪

残る1基はチップLEDを仕込むため、裏から穴を開けました。
しかし…
直径1.6mmの円形の穴に1.6mm幅のLEDを仕込むのは少々無理が…。
と困った時はやはり先人に頼ろう!
ということで聞いた相手は札幌に住むスーパーガンプラモデラー・die mr兄貴。

兄貴;秋月電子さんにリード線付きの1005が売ってるよ。

おーっ、よくよく探すと確かにありました!

早速いくつか購入。実物は超小さいですw
これを探照灯に仕込んでみると…

いいじゃないのー♪
探照灯台後ろの甲板に0.3mmの穴を開けリード線を差し込みます。電源はボタン電池1個で対応可能なので、ストックしてあった電池ボックスをリード線とつないで完成。ちなみにベース裏面とはマジックテープで着脱可能にしました。

そしていよいよドキドキの点灯試験。

よっしゃー!
初めての探照灯電飾、大成功です。
次の山は主砲発射の閃光。
これまた手がかかりそう…
Posted at 2026/02/22 19:47:32 | コメント(1) | 艦船模型 | 趣味

プロフィール

「犬のいるビネットを作りました http://cvw.jp/b/488285/48960861/
何シテル?   03/04 20:29
模型工作とキャンプが大好きなヘタレをやぢです。 私がフォローする方には2種類あります。 一つは「以前からのみん友さん」 もう一つは「ちょっと興味を持っ...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2026/3 >>

12 3 4567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031    

リンク・クリップ

エアコンパイプの断熱 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2019/09/22 18:04:47
耐熱ホースカバー取付(冷却効果UP) 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2019/09/22 18:02:04

愛車一覧

ダイハツ ロッキーハイブリッド ダイハツ ロッキーハイブリッド
キャンプ&車中泊用です。 前車・シャトルが大変使い勝手がよい車だったので、次もステーショ ...
その他 その他作業記録 その他 その他作業記録
1/700を中心とした艦船模型についてのまとめです。
その他 キャンプ その他 キャンプ
我が家の行ったキャンプ場をまとめておく場所です。
その他 その他作業記録 その他 その他作業記録
ガンプラ製作の記録です。
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation