今年5月末に事故を起こして右前を破損してしまったため、買い替えを余儀なくされました。

新しい車はダイハツ・ロッキー。
ステーションワゴンからコンパクトSUVへの乗り換えとなります。
そして漸くその納車日の連絡があって、いよいよシャトルを手放す日も来たので、買い取り業者と調整を始めました。破損した部分の修復には相当な費用がかかると思われたので「廃車」前提での調整となります。
何社かと調整した結果、40万円で決着。事故歴なしの同年製中古車が約100万円で売られている状況では、十分な査定額と感じました。
そして、取り外し可能なパーツを撤去。
まずはナンバープレート枠。
前スピーカーは純正に戻します。
降雨時の走行に便利なドアバイザーも撤去。
このほか、ポータブルナビ、ドラレコ、ヒューズ電源の増設シガーソケット、ハンドルガーニッシュ、リアゲートバンパーガーニッシュなどもすべて撤去しました。
この時点でまだ少しガソリンが残っていたので、ラストドライブへ。
行先は愛知県犬山市にある有楽苑。
国宝・犬山城のすぐ隣にあります。
有楽苑は昭和を代表する建築家・堀口捨己氏の監修によって築造された日本庭園。
敷地内には如庵、元庵、弘庵の3つの建物があります。
「如庵」は、織田信長の弟であり茶の湯の創成期に尾張の国が生んだ大宗匠・織田有楽斎が京都の建仁寺に創建した茶室。現在の建物は建仁寺から移設したもの。「有楽苑」の名は織田有楽斎の名前から取ったものです。
「元庵」は有楽斎が大阪・天満に構えた茶室を古図にもとづいて復元したものです。
「弘庵」は苑内での茶会のためのもの。

建物入り口の脇には水琴窟もあります。

ぽちょんぽちょん…と竹筒から落ち続ける水の音に紛れて、時折キーンと甲高い音が医師の奥から響いてきます。
水琴窟は今までもあちこちで幾つか見てきましたが、実際に音を奏でているものに出会うのはかなり久しぶり。澄んだ音に癒されました。
園内には月見台である「嘯月台」もあります。

ここから見た犬山城。

美しい庭園を目の前に、その向こうに小さく見える天守閣。
しばし佇んでしまいました…。
園内の樹木にはモミジが多く見られました。

秋にはこれまた見事な風景が見られそうで、楽しみですね。
ゆったりとした気分に包まれたまま有楽苑を後にして、次に向かったのが東海地方では有名な模型店・アリスホビー。
現在製作中の重巡洋艦鳥海に取り付ける呉式2号3型カタパルトのエッチングパーツ捜索が主目的です。以前は「入店時はマスク着用!」という厳しいルールが徹底されていましたが、今回訪れると撤廃されていました。やれやれ。
そして早速エッチングパーツ探し。
え?
陳列棚に並ぶ商品の数が以前に比べて数分の1に減っています。目的のカタパルトも見つけられず…orz
キットの棚へ移動すると、なんと棚の数自体も減らされており、空になった棚がいくつも店内の端へ片付けられており、残った棚に乗るキットの数もかなーり減っています。
更には一部のキットが決算価格などと称して非常に安く売られています(これはちょっと嬉しい)。そんな中で見つけたのがこちら↓

安定のヤマシタホビー製品。これが500円以下で手に入るなど考えられません。いつ作るか分からないけど(笑)
それにしても品数が大きく減っているのはちょっと心配。もしかして閉店?
この近辺だとこれまた有名なホビーショップタムタムとの双璧。アリスはタムタムよりもマニアックな品揃えが魅力的なので、つぶれてほしくない…。
さて、わずか半日のドライブでしたがしっかり満喫できました。
このあと家族の用事で短距離を走りましたが、それも昨日で終了。最終走行距離はこちら↓

サンデードライバーの約7年10か月でこの距離はなかなかよく走ったかな。いよいよ今日は中古車屋への引き渡し。そして新車が届きます。それを前にしてガレージの清掃をしました。

見慣れたイフリート・カスタムがいないと思うと、ぽっかり穴が開いたような感じですね。
約8年、お疲れ様。
次の人生(車生)でも頑張ってくれ。
Posted at 2025/09/28 08:40:05 | |
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