9月13日は中秋の名月。
なのでキャンプしなければなりません(断言)。
なので行ってきました、マイホームグランド・和良川。
とその前に、いくつか寄り道。
今回は滝巡りと、毎度の山城巡り。
最初に訪れたのは郡上市にある篠脇城。

本丸に向かって登るように作られた堅堀を横切るように登城ルートが設けられているのが非常に新鮮で、今までに攻略した山城の中でも、一二を争うくらいの感動的な城の作りでした。
しかもそのすぐ麓には池泉回遊式庭園の跡も。

手前が庭園、奥の山が篠脇城です。

池の形は当時のままだそうです。
この城と庭園は東氏というマイナー(失礼)な武将のものですが、これだけの規模の施設を作ることができたということは、かなりの実力者だったに違いありません。
次に行ったのは「阿弥陀が滝」。
同じ郡上市の白鳥地区にあります。
この滝は正面からの姿も↑のように端正ですが、加えて「裏見」が出来ます。

裏側から滝を見るのは初めてでしたが、かなり感動しました。
日本の滝百選に選ばれていることもあり、土日祝には多くの観光客が訪れるのだそうです。
納得。
滝巡りもう1つ。和良村にある小さな滝・三日月の滝に向かいました。

しかし…

道が塞がってましたorz
三日月の滝は、滝の落ち口の岩がが三日月の形をしているそうなので、ちょっと楽しみにしていたのに…。
やむなく引き返し。
キャンプ場には少し早めに着いたので、15分くらいで設営を済ませます。
今回は少し前に作ったキャンプジオラマと同じシーンを同じサイトで再現(#^.^#)

お疲れ様のコーヒーを楽しんだ後、鉛筆スケッチ。
モチーフは↓

描いたのは↓

ダメすぎ…orz
ぼちぼち夕飯。
今日のメインは郡上名物鶏ちゃん。

ピーマン、シソ、エダマメは我が家で採れたものを使いました。こうすると「俺にしか作れないキャンプめし」になります(笑)
地酒とともに食べるシメは蕎麦。

この蕎麦、美味いです!
お腹が膨れた頃には月が上ってきました。
そそくさと撮影開始。
開始…
開始……
ダメだ、ピントも露出も決まらない。
加えて雲も出てきました。
やむなく断念。残念。
でも心の中には今日の名月を刻み込みました(´ω`)
翌日は飛騨市神岡まで走り、今年3月に開館したカミオカラボを訪れました。
カミオカンデやスーパーカミオカンデなどについて、様々な展示がされています。壁面には光電子増倍管がたくさん張り付いた実物大の模型も。

コンパクトな館内は訪問者でいっぱい。
家族で楽しめるゲームもいくつかあります。

ノーベル賞受賞者の小柴先生の色紙もありました。

単純ですがいい言葉です。
このあと城跡巡りするか、カミオカンデの現場へ行くか。
ただ、カミオカンデの現場は、実際の観測施設の一般公開は日にち限定でしか行われていません。「この山の向こうにあるらしい」という訪問となります。でもせっかくここまで来たし…。
悩んだ結果、お城にしました。
訪れたのは江馬氏館跡庭園、諏訪高原城、神岡城の3箇所。
このうち庭園はかなり見事でした。

たまたま工事をした場所でこの庭園の石が見つかり、発掘調査が始まって、周囲の施設とともに全容が明らかになったのだそうです。
なので石の配置や枯山水の作りはすべて当時のまま。
周囲の山々を借景にしたこの庭園は一見の価値があります。
来てよかった。
カミオカンデに後ろ髪を引かれながら、ハイパーカミオカンデの完成後に再訪しようと誓いました。
ちなみに完成は2020年代後半とのこと。その頃にここまで来る元気があるかな…(汗びっしょり)
※今回のキャンプ旅の記録は、以下のフォトアルバムに残しました。
・
篠脇城
・
東氏館跡庭園
・
阿弥陀ヶ滝
・
阿千葉城
・
20190913-14 和良川公園オートキャンプ場
・
カミオカラボ
・
江馬氏館跡
・
高原諏訪城
・
神岡城(東町城)
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Posted at
2019/09/15 23:13:07