今年1月にV-TWIN構成と決別し、それ以降、2way+サブウーハー構成で鳴らしていました。その時点では、大きな音質改善効果が得られたのですが、その後の諸々の音質改善により、新たな問題が露呈してきました。
それは、上下ウーハー間の干渉です (xox)
サブウーハーを Disable(アンプは接続状態)にすると、そこから僅かなエコーが聞こえてくるのです。
箱の中に仕切りがないので、背圧を受けてドロンコーンのような動きをしているのかもしれません。アンプの低インピーダンスで終端はされていますが、生じた起電力を完全に吸収することはできないでしょう。サブウーハーを鳴らせばエコーはほとんど聴き取れなくなりますが、相互に影響を受け、音質劣化が起こっているのは間違いないと思います。また、DEQX(チャンデバ+プリ)では、SPユニット毎にf特測定し補正を掛けるので、その結果にも影響しているはずです。
我家にマニアな方をお招きした8月4日時点では、私も客人も全く気付いていませんでした。2way(サブウーハーOFF)の方がヴォーカルが良いねぇ~などと話していたくらいですから (;^^A 干渉が露呈したのは、
SPケーブル変更より前のことでして、差分はというと、
トランスポートのセッティング変更くらいのものなのですが…

2wayでこのCDをかけると、明らかにおかしいエコー成分が、よーく聴こえます! 他のCDだと、注意して聴かないと気付かなかったりします。
音源に含まれる残響成分と、ウーハー干渉で生じる遅延成分の位相がたまたま合うのだろうか? よく分りませんが、とりあえず音質劣化が生じているのは間違いありません。

ということで、仕切りのない箱では同じ音を出すしかなく、
V-TWIN構成に逆戻りです ^^;
まず、アンプを1台にして、ウーハーをパラ接続!
アンプ裏の作業がタイヘンなので、SPターミナルにJP線を追加しました。
♪♪~ ♪♪♪~
(^0^)♪ この方が中域が断然イイ!
でも、低音は… かなりスピード感が落ちてしまいました。量感はありますが、ちょっと引き摺り加減で形が曖昧です。これじゃダメ (xox)
で、仕方なくアンプ裏でごそごそ... バイワイヤ接続に!
音はかなり違いますね! でもまだダメです。DF=1000のヘーゲル:H2A-Mk2を持ってしても、38cmのパラ駆動はやはり厳しい感じです。
で、結局ウーハー個別駆動に落ち着きました。アンプのばらつき分が加わり、上下ウーハーの差分が大きくなる方向ですが、駆動力UPの方が効果的でした。

DEQXは3way分のHWを搭載していますが、ソフトがV-TWINに対応できないので、アナログ2分岐です。
随分と前の構成に戻った感がありますが…(汗)
音は格段に向上しているのです。まったく比較にならないくらいに!
昔との違いは、DEQXが新型になったことやトランスポートのセッティング、ケーブル類のグレードUPなどなど、周辺の進化が著しく、それにより、また違った結果になったように思います ^^
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【Audio】 | 日記
Posted at
2013/09/07 01:15:32