SP奥床の拡散パネル裏のデルタゾーン、これが足を引っ張りまくってることが明らかになりました。となると次に気になるのが、角にぶら下げている長い拡散パネル(パッド)裏の空間です。同じことが起こってるんじゃなかろうか??
ということで、寸法は合いませんが、長パネル下部に吸音材を入れてみました。
で、これがまた随分と変わるのです (;^ω^)
評価CDは、そんなに対照的なソースとは思えないのに、何故か我が家では全然両立しない、この2枚! (・・? ノラは、1曲目のこもりが取れたので、主に2曲目を使います。もう一枚の方も主に2曲目です。
吸音材×1つ入れただけで、上の2枚が両立し始めるんだから不思議です。
ならばいっそのこと、斜め45°設置諦めて、壁にぴったりくっ付けた方が良くないか?
これが正解でした!! 裏に空間残すと、ろくなことなし・・・ ということですな。でもって、取っ払うと、その方が左右に広がり、しかも自然な感じに (-ω-;) ナンテコッタ 長パネルがあると、サックスがSP内側の縁あたりに定位し、音域によって更に内側に揺らぎます。取っ払うと、SP中心線あたりに定位し揺らがないという。
これはちょっと想定外でした。床の拡散パネルについては、もともと無理な置き方なので問題もあるだろうと思ってましたけどね(効果の方が大きいので使用)、長パネル裏の小さな空間までもがこんなに影響しているとは・・・
てなわけで、この流れで床の拡散パネルも撤去! 奥に忍び込ませていた吸音材のみ残します。で、低音の音階が明らかに明瞭になったという (^^ゞ 何やってたんだこれまで、って感じ。ノラ1曲目のこもりもなし。調子に乗って、吸音材をひとつ増やすと、面白くない音に振れだして没。
中間の高さのコレは要るのか?? ・・・ 要らないな! 結局、ちょっと並びを変えて、右下写真のようになりました。奥が空いているのは、そこに音場空間変換器「CK-1」があるからです。その上に直接載せるのはイマイチなようです。
かつては「正解」・「最適」だったことも、それは相互作用がある中での「正解」・「最適」に過ぎません。何かが変われば、もはや「最適」とは限らない。ま、そういうことでしょう。我が部屋、我がシステムは日々進化しているのです。多分 (^^ゞ
Posted at 2022/10/24 01:27:58 | |
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