
CHORD Blu MkII CDトランスポート!
いつの間にか店頭に置かれていたので(デモ機でしょう)、聴いてきました♪
発表当初から非常に気になる存在でした。なぜなら、我がシステムの核であるDEQXとCDトランスポートとの相性が大きな大きな課題だから。”相性”で片付ける問題ではなく、DEQXの設計がお粗末なだけですが (*`Д´)ノ ・・・とりあえず、改修される見込みはもはや皆無といってよいでしょう。44.1k出力OnlyのCD専用トラポは切り捨てなのです。DEQXに代わる物なく、問題解決には、基本的にはトラポを替えるしかありません。
この Blu MkII は、ドライブメカはCD専用ながら、その後段に100万超タップのインターポレーション回路が備わっており(真の16bit精度実現にはそれだけ必要なんだとか...情報不足で理屈解らず^^;)、必然的にDAI出力ICがマルチレート対応品になっているので、DEQXとうまく繋がるのです。
ただ、クロックジッタに関しては、同社のDACとの接続で抑圧する設計思想のようで、トラポ単体ではあまり重要視されていません。非常にコンパクトな造りで改造も難しく、トラポ単独で使いたい私にとっては大いに疑問符が付く微妙な存在とも言えます。まあ、そもそも高過ぎて手も出ませんけどね(苦笑)
で、DACとのセットでしか聴いてないので、私の関心事はなにも判らず(笑) とりあえず、セットではなかなかに素晴らしい音でした。高純度クロック積んだトラポと比べて低音の解像度も遜色なく、DAC側でうまく抑圧/除去できているようです。雑誌等の記事では、44.1k出力は聴くに堪えないが如く高レート推しで書かれていますが、むしろ44.1kの方が個々の音が生き生きして好印象でした。また、付属ケーブル使ってDual-SPDIF接続で高サンプルレート動作させるより、普通にヨルマ1本でSPDIF接続する方が断然クオリティが高いように感じました(176.4kまで)。
私がこれを使うなら、88.2k出力にしてSPDIFかAES-EBUでDEQXにぶち込みます。DEQXの内部処理は、88.2kもしくは96kになっています(HDP-4では両方のFW有... 私は88.2k版使用)。100万タップでアップサンプリングしてもらいたいですからね。DEQXに積んでいるサンプルレート変換ICなんかには仕事してもらいたくないです。96kへの非同期変換などもっての外だと考えています。実際、96k版FWの音は最終的には許容できませんでした (^^ゞ

アンプはコイツだったのですが、やはりイイ! プリ込みで残留ノイズを聞いても(当然レベルは上がる)、ほぼホワイトなんですよねぇ。このアンプ、店で3番手ゆえ試聴室に入れてもらえないのですが(笑)、この場所だとYBA-SigもFMもジージー音が出るのだそうな。つまり、ACラインのノイズに強そうだと。
残留ノイズがホワイトなら許容値が上がりますし、38cmウーハーをどこまで駆動できるのかの興味もあるし... 自宅で試聴させてもらう必要がありそうです。注文してもいつ入ってくるか分からないメーカーゆえ、誰かのお買い上げが決まればずぅ~っと先まで試す機会がなくなりますが、それはそれでそれも何かの縁でしょう。残留ノイズでかくて全然ダメだとサクッと結論が出れば、早く楽にはなれますけど・・・ 楽しみは先にとっておくのも一興かと(笑)
トラポも欲しいし、アンプも欲しい、空冷も・・・ よし、ドリームジャンボは倍買うことにしよう! 別に億当たんなくたっていいんだよなぁ、半分はミニでいくか♪ (#^.^#)/
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Posted at
2018/03/18 12:15:24