
例の御仁が推す、とびっきりの高音質特選盤が到着!
ちさ子姐様の「freedom」♪
これのジャンルは何なんだろう?? バッハにメンデルスゾーンにクラシックのメロディーは使われてるけど・・・ クラシックじゃないよね (・・? 個人的には、イージーリスニングとでもしておきます。人が楽器を奏でることで生じる、メカニカルな音等は一切入ってませんし (^^ゞ 生演奏の臨場感を求められるクラシックCDとは土俵が違うのですよ。
確かに音はいいけど、そこまで凄いかというと、そうでもないように思います。ま、そのあたりは好みの問題でしょう。
氏のお勧めCDを3枚揃えてみて、なるほどなぁと思う点、納得いかない点、いろいろと考えさせられるものがありました。常用CDになるかというと否ですが、価値ある投資(大袈裟な ^^;)だったと思います。全部中古で安かったし d(^▽^)
3枚の共通点は、まず平均録音レベルが低めなこと! 不自然なコンプレッションが掛かってないモノが選ばれている点には共感できます。オーディオメーカーの設計者なんですかね? ピーク抑圧による歪感に敏感なのかもしれません。

nagaimoさんお勧めの3D音場CDを聴き始めた頃から何となく思っていたのですが・・・ クラシックCDって、ある意味、可哀想な存在だなぁ~って。
コンサートホールでの生演奏という理想の形があって、CDというパッケージの中で如何にそれを模擬するかが問われてしまうのです。デイジタル信号処理技術が飛躍的に進歩した今現在でも、「録音」「記録」の範疇を超えることは許されず、というか、望まれておらず、CDというパッケージの能力のごく一部しか使えないのです。
一方、氏の推薦盤のようなジャンルでは、そんな縛りなどなく、最新の信号処理技術を駆使して、CDの中に追い求めている音の世界を築いていけるのです。
ガンダム風に言うと、クラシック業界や愛好家は、「生演奏という重力に魂を縛られている人々だ!」ということかもしれません。私もですが(笑) しかし、歴史ある縛りがあってこそクラシック、もともとクラシックとはそういうものだとも思います。車だって、クラシックカーに800馬力の最新エンジン積んだところで、味気なくて逆に魅力半減ですもんね。とは言いつつも、シンガーポルシェいいよなぁ(笑) 宝くじ当たっても買えないけど (;^ω^)
でも、「生演奏の重力を振りきった時」、クラシックの新しい世界が広がるのかもしれない (^^ゞ

以下、文章考えるのが面倒くさくなってきたので、おまけに格下げ。
かつて、デュトワが1812年にシンセサイザーを加えたことがありました。チャイコフスキーの時代にシンセがあったら絶対使ってただろうと、マエストロが言ってたとか。そんな風なことがライナーノーツか当時のレコ芸の記事に書いてありました。
私は、デュトワ/モントリオール響の優秀録音ということで購入したのですが、シンセは全く受け入れられず、即買わなきゃよかったCDになりました。
今回、写真撮るために引っ張り出してきましたが、それでもまったく聴く気は起らず (-ω-;) ・・・ 1812年にシンセなど要らん!
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【Audio】 | 日記
Posted at
2021/09/19 02:29:06