
DAC電源に入れて大きな音質改善効果のあった「アモルメットコア」ですが、その後増え続けています。
微妙な部分も感じた高音DACの入力ラインも、高音/低音両DACに入れるとその差は歴然! 明らかに空間再現力がUPするのです!!
(-ω-;)ウーン・・・ ウーム・・・ (・・? なぜだ??
手放しでは喜べません。「アモルメットコア」は、コモンモード専用となっていますが、基本的に電源ラインやインコネ(アナログ信号ライン)向けであり、そんなに広帯域ではないと思うのです(f特データなし)。SPDIFや10MHzREFCLKをきっちり波形伝送できるだけの帯域があるとは到底思えません。
SPDIFの伝送路速度は、確かfsの64倍、CDの44.1kHzなら2.8224MHz、DEQX出力は96kHzなので6.144MHzです。この差で高音DAC入力(DEQX出力)に微妙なものを感じたのかもしれませんが・・・ 周波数的には10MHzREFCLKの方がキツイですね。超低ジッターの10MHz矩形波をきっちり波形伝送しようとすれば、少なくとも7次、いや、9次高調波まで線形位相で通す必要があるでしょう。ざっくり100MHz、こんなところまでフラットに伸びているとは思えないです。
※SPDIFはバイフェーズ(BMC)なので伝送路上では更に倍の12.288Mbps相当、でもCLKじゃないのでData波形としては半分の6.144MHz相当・・・合ってるのかな?
ということは、デジタル信号の波形劣化よりも、コモンモードノイズの影響がずっと大きいということでしょうか。我が家/我がシステムは非常に残念な環境なのかもしれません ( ノД`)ウウウ fuku3toshiさんとこは入れたら音質劣化するらしいし・・・
甚だ納得はいかないが、良くなるんだから仕方がない (;^ω^) 本来の用途での確認に移ります。
低音インコネに入れてみました。RCAが通ればよいので、3番目の大きさのやつです。
期待した絶大な効果は!!??
♪♪♪~ ♪♪~ ♪♪~
(´_`;) 百害あって五利くらいしかない 先入観に支配されているのでしょうか? トランス通したような音です。鮮度イマイチで好みに合いません。

これは、作製準備中のATT(XLR)の中に、小さいのを仕込むべきか否かの判断材料でもあります。やめといた方がよさそうです。2個入りとは知らず、倍の4個も買ってしまったのに・・・ このサイズじゃ使い道なし (ノ_・、)

続いて、電源ラインでの効果確認!
電源プラグが水晶粒3次元接触防振になっており簡単には外せません。なので、3芯→2芯変換ケーブル(暫定)に仕込みます。写真は高音アンプ:DCPW-240用です。
と、ここで凡ミス発覚! N/Lがテレコですがな ( ̄▽ ̄;)ハズカシ
高音アンプの残留ノイズが減らないか入れ替えてみて戻し忘れていたのでした。ま、大勢に影響なかったからですけどね、ウッカリ・・・

でもって、残留ノイズに大差ないのは変わらずですが、音的には状況変化あり!
絶大な効果のあった10MHzREFCLKのコアが、さほどの効果でもなくなったのです。逆に言えば、取っ払っても同等の音ということで、電源ラインへの投入は正解ということかなと。まだ若干入れた方が奥行き感に優れますが、この程度の差なら、納得のいかないモノは撤去です。そのうち、電源ケーブル用として使います。ACランダは比較的細いので、これでもRCA用でも通ります。8sqの宅内配線も通りますな
(作業には資格が必要)。

やっぱ、「アモルメットコア」は電源に使うのが一番だろうってことで、DEQX入力(XLR)のデカくて高いヤツをDAC電源ケーブルに移設してみました。DAC1台に1個、せっかくなので1回撒いて効果を高めて。
同等かなぁ~、であれば納得のいく使い方が良いでしょう。微妙な部分もあるので悩み中 (^^ゞ デジタルラインのは全部取っ払って同等以上の音質にしたいところですが、まだまだ「残念な環境」のようです。先は長い。
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【Audio】 | 日記
Posted at
2022/01/09 11:28:45