
こんばんは。
元京王電鉄5000系。
富士山麓電気鉄道1001F「その後」です。
昨年12月に定期運用が終了。
すでに後継車両であるJR東日本205系が輸送されており、下吉田駅の構内に留置されています。前後を貨車で挟まれた状態で押し込まれていますが、このように現役時代と変わらない姿を見ることができます。
2度と上がることがない、パンタグラフ。
5863号車。
塗装の痛みが出始めているものの、現役時代と変わらない光景。
線路は角材で塞がれていて、
連結器には密連から自連に対応させるスペーサーが残されています。
「もう走らない」と物語っているようです。
いつ解体されてもおかしくない状態です。
2024年12月撮影。
現役時代のお気に入りショット。
雲ひとつない青空をバックに、僚友の富士登山電車と駆け抜けていきました。
2025年2月撮影。
これが最後の「車両撮影会」となりました。
この日も穏やかな冬晴れに恵まれて、優しい冬の陽射しでの撮影会でした。
ヘッドマーク掲出などもありましたが、最後に職員さんのご好意で、富士山麓電気鉄道らしい「特急 河口湖」を表示していただきました。
車齢50年ではありますが、
思い入れの強い車両が引退していくのは、残念でなりません。
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鉄道 | 日記
Posted at
2025/04/23 23:11:07