ってなワケで、
2017年の1000km最終年以来のGT鈴鹿戦を観戦してきました。
2018年以降は300kmレースになってしまったので、片道3時間かけて行く必要もないかな…と。
しかし、今年はCOVID-19の影響で岡山戦は消滅、第4戦までは無観客開催となり、今シーズン観戦できるならココしか無いだろうと。
動員数制限もあったため、前売券は軽い争奪戦となりましたが、発売日に無事V2席(¥10,000)を確保。
ソーシャルディスタンス確保のため、隣席とは1席空ける形で、東コースは全席指定に。。。
ブースへ足を運んだりするので、メインスタンドもガラガラですね。
今回は決勝(日曜)のみ観戦としました。
例年、お高い前売駐車券は買わず、日付が変わった瞬間に駐車場で当日駐車券を買って駐車スペースを確保して車中泊…なんて事をしてましたが、今季は来場台数も少ないハズなので当日5時出発で悠々と8時のメインゲートオープンに合わせて現地入り。
読み通り、駐車場ゲート脇あたりに停める事ができました。。。
入場して真っ先に腹ごしらえ。
メインスタンド常駐店舗の四川担担麺(汁なし)。
辛さはイイ具合でしたが、辛さの中に旨味をあまり感じなかった…
飲食店ブースの出店数は例年と大差無いような?
我々のようなカメラで撮影に勤しむ面々にとって一番気がかりだったのが、東コースが全席指定になったので、いろんな観戦エリアを回って撮影出来ないのでは?という懸念。
↓2コーナー(2017年撮影)
↓S字(2017年撮影)
その予感は的中、東コースのお気に入りポイントは全てそのエリアの指定席券がないと立ち入る事が出来ませんでした( ノД`)…
東コースを徒歩で一周して、これは久々に西コースまで足を運ぶしか無いなと…。
まずはV2席に戻り、限られた時間で撮影の戦略を練ります。。。
FIA-F4決勝
実はチケット確保の段階で、西コースでの撮影に限られる可能性を感じていたので、西コースへアクセスしやすい最終コーナー寄りを選びました。
V2スタンドRブロック席最前列だと、ちょうど表彰台やチェッカーが目の前で見れる位置になります。。。
これは思わぬオマケでした(*´ω`*)
FIA-F4の方は、過去に何度も触れてますが、正直あまり関心が湧かないので撮影ナシ。
表彰式…
ここからGTマシンの撮影に向けて行動開始。
昨日の予選日、西コースでの観戦が目立って密集していたそうで、場内アナウンスでも極力配慮するようにとの事だったので、そこは留意しました。。。
ひとまず決勝スタートは普段は避けてるスプーンで見届ける事に。
だって…遠いし、周辺は売店はおろか自販機やトイレも皆無なんだもの…
それらを求めるならヘアピンまで戻らないと…
スタート進行前の20分間のフリー走行
単体流しならフルサイズ換算600mmは欲しいなと。。。
(APS-C機に400mmレンズ装着の換算560mm)
エクステンダー忘れてきたんですよねぇ…
そして決勝。
例年のようなピットウォークや県警のパレードランなどは無く、フォーメーションラップから。
GT500
タイヤのコンディションを確かめる最後の周回とあって、スプーン手前で前車との距離を開けてからグリップを確認できる速度域で進入するマシンが多かったです。。。
GT300
244号車 たかのこの湯 RC F GT3は前日のクラッシュで修復が叶わず棄権( ノД`)…
最後尾をサポート車両が追従。
これらのマシン、我々が全開走行するよりも遥かに速い…
そして52周の300kmレースが開幕
GT300の上位2台は早速逃げ切りモードで後続を引き離しにかかります。
ひとまず1周目は大きなトラブルなく終える事ができました。
3番手スタートで久々の表彰台に期待がかかる19号車 WedsSport ADVAN GR Supra
ポールトゥウィンを狙う96号車 K-tunes RC F GT3
まだまだ序盤の3周目、18号車 UPGARAGE NSX GT3がスプーンでマシンを停めてリタイア…
後の発表ではサスペンションに不具合を抱えていたようです。。。
贅沢は言えませんが、このポイントは側面に光が回らないからキレイな順光撮影できないんですよね…
脇阪監督の昨季までの古巣14号車と今季からの39号車。
今季のチャンピオンを狙える14号車は、他チームが動き出すより早い17周目でピットイン。
しかし、この戦略が上位争いから脱落させてしまう事態に…
二人のドライバーが組んで戦うSUPER GT。
レギュレーションで、一人のドライバーが全周回数の3分の2(今回の52周レースだと35周以上)を走ってはならないと決められており、最短でも18周目以降にピットインするのが普通。
ところが、1周早い17周目にインするミスを犯し、このままだと2走目のドライバーがギリギリ3分の2を超えてしまい失格となるため、更に1回ドライバー交代を余儀なくされる形になり万事休す(;´д`)
この時間だと、ヘアピン立ち上がりしか順光で撮影できる場所は無いだろうなと考え移動。
ヘアピン立ち上がり
最前列は密集していたので一段上から撮影したため、最前列の人のアタマが写り込んでますがノー編集で( ̄Д ̄;)
ピット入口で100号車に追突しフロントを損傷した37号車 KeePer TOM'S GR Supra
ちなみにフロントバンパー1枚で300万円なんて話も…
22周目で52号車 埼玉トヨペットGB GR Supra GTがS字区間でのクラッシュによりセーフティカー投入。
黄旗でも救護車両FROは追い越しOK。
コース全体が黄旗で追い越し禁止に。
毎戦、セーフティカーでレース展開が大きく狂うのは恒例。
投入されるとピット入口は閉鎖され、ピットイン出来なくなるため、その時点でピット作業が済んでいるかどうかが重要になってきます。
しかし、当該の52号車は普通に自力でコースに復帰…
でも一度投入を決めてしまったら引っ込められないようです。。。
昨日の大クラッシュで最後尾スタートになった23号車 MOTUL AUTECH GT-R。
ピット閉鎖直前でピット作業を済ませ、コースに復帰してみるとGT500の最前列…
まさかの1位に( ̄Д ̄;)
逆に、GT300で独走態勢に入っていた61号車 SUBARU R&D SPORTにとっては投入が仇となり12位でレースを終えるという結果に。
レースが再開したのはちょうどレース後半に差し掛かったあたり。
早速熾烈なバトルが繰り広げられます。。。
撮影はここまで。。。
これくらいのタイミングだとブースもガラガラに。
終盤はV2席に戻って観戦してました。。。
最後は23号車が最後尾の15番手スタートから優勝を果たすという快挙で幕を閉じました。
GT300表彰式
1st 23号車 MOTUL AUTECH GT-R(松田次男選手、ロニー・クインタレッリ選手)
2nd 12号車 カルソニック IMPUL GT-R(佐々木大樹選手、平峰一貴選手)
3rd 8号車 ARTA NSX-GT(野尻智紀選手、福住仁嶺選手)
GT500表彰式
1st 21号車 Hitotsuyama Audi R8 LMS(川畑伸太朗選手、近藤翼選手)
2nd 6号車 ADVICS muta MC86(阪口良平選手、小高一斗選手)
3rd 4号車 グッドスマイル 初音ミク AMG(谷口信輝選手、片岡龍也選手)
今季はスパークリングファイトすらも自粛です。。。
当然、ホームストレートで表彰式を見届ける事すら叶いませんでした。。。
最後にブースを簡単に見て回ります。
GRヤリス
このフェンダー…
新型レヴォーグSTI Sport
アトラクション フライング・シップは35年の歴史に幕を閉じるようです( ノД`)…
ひとまずこんな具合で…。
第5戦 富士から観客動員を再開してのレースイベント。
今回の第6戦では
予選…9,500人(2019年 21,000人)
決勝…19,000人(2019年 36,000人)
の動員だったようです。。。
正直、観戦する側としては混雑が少ない方がイイのは当然なんですが…
見えない感染症に戦々恐々としながら一日を過ごすってのはイイ気分ではありませんし、一日でも早く”いつも通りの日々”が戻ってくる事を願ってやみません。。。
以上!おしまい!!