
ってなワケで
前日の続き。
始発の沖縄都市モノレールに乗車
6時前に那覇空港へ戻ってくる
新たに登場したジンベエジェット3号機 "結" を発見

今みたいな頻度で八重山諸島巡ってたら いずれ乗るタイミングありそう
朝食
今回は二階の搭乗口ではなく一階。
久々の沖止めバス搭乗

ボーディングブリッジ非対応の小型機はココから。
バスで沖止め機前まで。

搭乗は3回目かな?琉球エアーコミューターのDHC-8-Q400CC 通称ボンQ
後ろ半分くらいが荷物室タイプのCC
軽量プロペラ機はジェットエンジンを上回る加速G
すぐさま離陸速度に達します

搭乗率は40%ほど?
作業着のビジネスマンと、クーラーボックスを携えた釣り客が多かった印象。
盆休みド真ん中なのでもっと混んでるモノと思ってましたが。
沖縄バヤリース シークワーサー
機内販売でオリジナルハンカチを購入。

非売品のステッカー等をいろいろいただく。
CAさんが色々話しかけてくれるようになる。
見た感じボンQってCAさん一人で回してるんですね、、、
道中やや雲と霞でスッキリとした視界ではなかったのと、着陸前に雲に突入してフワっと高度が下がり客席がザワつく。
もちろん安全性に全く影響はなく定刻より少し早く到着
バス送迎はなく徒歩でターミナルへ

地方空港のこういう部分も好きです
内側から見るとコレなんですが
外。簡易的というか究極の省スペースというか…
で、到着しました与那国島

日本最西端の島。
空港内でレンタカーの手続きを済ませ、カギ渡すので好きに乗っていってねスタイル
乗車前のキズ確認とか機能説明とか一切ないんですね…逆に後々怖いので四方を撮影してから出発。
キズだらけ、DIY補修痕いっぱい…新車より気兼ねなく乗れますけど。
まず最西端の西崎(いりざき)へ。
日の入りする方角だから"いりざき"

反対側の日の出側(東端)は東崎"あがりざき"
この瞬間、本土の最西端に立ってたのは自分だと考えると感慨深いモノがありました
与那国島を代表する景色として、公道を普通に馬が歩き回る

島内に牧場が3ヶ所。
その牧場内を公道が貫いているという形で、我々が牧場に進入しているという構図?
これも与那国島名物。
テキサスゲートと呼ばれるモノで、牧場の両端、公道を通って馬が脱走しないための門代わり

クルマ・歩行者は普通に通れますが、馬は足が落ちてしまうので通過できないそう
言うまでもなく草地・道路関係なく馬糞まみれ
人懐っこい馬ではないので、近付き過ぎ注意
島内に集落は3ヶ所。
南側の比川集落にある売店 比川地域共同売店

いろんな離島を旅してますが、コンビニもない島では個人売店だけが頼みの綱です
立神岩

長年波に曝され続けて自然に出来た景勝地ですが、話題の劇場版ちいかわの聖地扱いされつつある…
目当ての店の開店時間が近付いたので久部良地区へ
漁協食堂

文字通り与那国町漁協の一階にある店。
島内オススメの店で必ず出てきます。
刺身定食

キハダ・カジキが獲れる海域ともあってマグロ系の刺身は割安なのが沖縄。
食後は空港周辺に広がる北牧場へ。

ここは公道に面していないのでテキサスゲートがない分、自動車も進入できず徒歩で巡る事になります。
馬糞を避けつつ一歩踏み出すたびに大量に飛んでくるバッタの群れ
こういう環境に耐えられない人は近付くべきじゃありません…
与那国ブルーって言うのかしら

手つかずの美しい景色が広がります。
馬鼻崎

遠くに111km離れた台湾が見えます。
石垣島よりも僅かに近い…
地元民いわく、今年は台湾が見える日が多いらしく、台湾が見えた後は天気が荒れやすい傾向なんだとか。
この北牧場は管理しているというよりも放置に近い環境。
というのも、かつての飼い主が居なくなってしまった個体も存在し、頭数管理も怪しい状態だそう。
体調管理なども恐らく受けていないんでしょう、北牧場では馬の亡骸や骨があちこちに散らばってます。

ほぼ白骨化が進んだそのままの姿も見かけました。
モンゴルなど野生馬に近い環境を目の当たりにしたような心境でした。
結局暑さで一度も馬とエンカウントせず。
1時間ほど牧場内をさまよい続けた後は東崎へ。
道中、ふと目に留まった服屋に立ち寄ります。
オネマヒナ

最近アレなご当地Tシャツを買い漁る事が増えたので。
偶然ですが、機内販売で買ったハンカチはこの店とのコラボ品だったらしく(よく見ると書いてた)、知らずに機内で買ったと告げると初めて買ったよ報告を直接聞いたと喜んでもらえました。
若干デザインが異なるオリジナル版も買っておきました。
ただハンカチを持ち歩く習慣ないんだよなぁ…保存だなこりゃ。
東崎

読み方覚えてますか?
こちらは東崎牧場内なので馬が歩き回ってます。
つまり馬糞地雷満載です。

島民は星空撮るなら東崎!って口を揃えて言いますが、漆黒の宵闇に馬糞地雷は素直にコワイ。
馬糞とレンタカー
日本最西端の大手自動車メーカー店はHONDAでした。
(レンタカー業だけかも)
ティンダバナから祖納集落を眺める
祖納集落の売店 崎原商店
手作りパン&カフェ パネス

島内唯一のパン店。
店内で飲食もできますが、長命草パンなどが有名。
今宵のお宿 むんぶステイ祖納

ちょうど写り込んでる小屋みたいなのが宿だったんですが、寝泊りだけなら3畳程度の広さもイイかなと。
風呂・トイレ共用もまぁ離島なら珍しくない。
コンセントの謎配置

当初ここにテーブルがあったから?
まぁヨシとしよう。
でも
なんでわざわざ3棟を横並びに繋げた?

カーテンの向こうに他人さん。個室と思って予約したのに。
お隣さんの呼吸音すら聞こえてくる環境は苦痛でした…
荷物を置いて日没までフラフラと。
崎元酒造所
島内に2つ残る泡盛メーカーのうち最古参
与那国島でのみ製造が許可されるという花酒(はなさき)も。

花酒のアルコール度数は60度。日本最強の酒。
泡盛を製造する途上で生まれるモノだそうですが、法律上は泡盛の度数を極端に超えてしまっているのでウォッカやテキーラと同じ"スピリッツ"扱いだそう。
もう1軒 どなん酒造
与那国島を"渡難(どなん)"と呼ぶ事に由来。
周囲に島がなく、天候や潮流、断崖に囲まれた島の環境など悪条件で渡ってくるのが困難な事に由来する呼び名とされます。
ナーマ浜
大朝商店(久部良集落)
鹿川商店(久部良集落)
久部良バリ

琉球王朝時代、人頭税を免れるため妊婦にこの崖を飛び越えさえ、無事だった者のみ生き残るという人減らしを行った伝説が残る。あくまで伝説。
最西端 久部良簡易郵便局
ここで夕日を見たかった。

日没少し前から雨が降ったりで断念
一度宿に戻ったところで雨脚が強くなる。
(冷蔵庫も共用なので部屋番号を書く)
シャワーを浴びながらこりゃ今年も星空期待できないな…とヤケ酒でもおっぱじめようかなと思いつつ外を見ると晴れてる。
21時過ぎに撮影機材を携えて出撃。
撮りたい構図があるので西崎へ。
数年ぶりの星空撮影はカメラの設定から全て抜けてしまっており、失敗を繰り返しながら再学習。
途中、ふと遊歩道を見ると…

野生のヤシガニおるやないか
近付くと飛び掛かってきて指チョッキンされるらしいのでこれ以上近付きません…
日付が変わる頃まで試行錯誤し、どうにかペルセウス座流星群の残滓を記録。

そのためにこの時期を選んだし、何年も離島で星空を諦めてきたので嬉しさひとしお。
星空用レンズを1本買って挑む予定でしたが、どうせ天気に恵まれないだろうと見送った事は大きな後悔になりましたが。
この後、あのツライ宿に戻る気は起きず西崎の駐車場で車中泊するのでした。
まだ
続く…