中華エンジンアイドル安定せず@ひでエリです。
まあ走るからいいんですけど、なーんかかかった後のエンジンが不安定なんですよねー、アクセラレータレバー煽った後の戻りが遅かったり。ワイヤのスムーシングはやっといたんで、やっぱ中華キャブの問題ですかねー。
まああんまり信頼性が高いものではないですからねー。
ケイヒンの中古20φでも買いますかねー。
まあでもパワーは充分で、今日はヤマちゃんがTRXで逃げるところを、モトピットで追いかけてみましたが、75ccのモトピットでは全開くれたTRX125に追いつきませんでした。さすが125ccは中華とはいえパワーが凄い。オフロードでは充分に速いです。土を蹴立てて走る様はなかなか勇ましい。
まあその後TRXはスピード出し過ぎでアンダーを出して曲がれず大きく膨らんでしまい、モトピットがやすやすとインを刺してあっさり抜きましたけどw
さてなんと気づいてませんでした吉田秋生御大の最新作「詩歌川百景」です。
既に昨日付けで2巻が出てます。
前作、広瀬すず主演で映画にもなった「海街ダイアリー」の続編です。
海街ダイアリーが最高の作品だったのもあり、がっかりさせないでくれよと思いつつ読み始めましたが、あっさりとその心配は無用となり、さすが吉田御大と手を合わせつつ読むだけでした。
今回は海街ダイアリー1巻でヒロインすずが出立する田舎の温泉街「河鹿沢」が舞台です。
主人公はすずの義弟和樹(かずき)。
ここにクールビューティの妙がヒロイン枠で絡んできます。
和樹は地元の老舗旅館の湯守見習いとして働いています。
海街でも若干触れられていましたが、すずの河鹿沢での家庭は父親の連れ娘であるすずと母親の連れ子である和樹たちでした。
すずにはメンタル的につらかった河鹿沢での日々も、和樹たちには虐待を受けていた歴代の闇父たちと違って鎌倉4姉妹の父、すずの優しさは唯一の「家族」の良い思い出として記憶されていた様が描かれます。
もうこの辺でおっちゃんの涙腺は緩んでくるわけですが、がんばって読みます。
田舎ならではの人脈の濃さと噂程度の話が現実に村八分を作ってしまう状況、そしてそれを許さない強メンタルなヒロイン、辛抱強く実直な主人公の心理描写が余すところなく描かれます。
これ海街と全然違う名作の予感!
ちょっと田舎ならではの人脈の濃さがToo much感あるのは否めませんが、実際田舎に来るとホント、
「(ひでエリ母)さんとこの息子さんがXXで、XXだからホントXXなのよね(うっせーわ!)」とかいうのが、マジで町内を
雷の呼吸壱の型の速さで巡るので、描写としては正しいです。
そしてヒロイン妙は主人公の働く老舗旅館の大女将の孫娘。
そしてクール、そして医学部を狙えるくらいのクレバー、そして美女。
男女はおいておいて吉田作品においての同セグメントキャラ、Banana Fishのアッシュにそっくりです。
萌え~。
まあゆうてもBanana Fishとかもう30年以上前の作品なので、BAJAより古いわけで知らない人の方が圧倒的に多い、というか、ここクルマ好きプラットフォームなので、知らなくて当たり前なのですが、よそでブログ立てるのが面倒なので、今後も無視してここでマンガネタを書き続けますのですみません。
まあということで、海街ダイアリー好きな人も、吉田秋生が好きな人も、温泉街人情噺が好きな人も、青春マンガが読みたい人もぜったい気に入ると思う詩歌川百景、始まってます。
まだ2巻なので買うなら今!
とりあえず、2巻までは海街ファンなら、
「逆シャア見てねえの?えええええー?ユニコーンも見てねえ?バカか!
お前ファーストファンとしては人生の半分損してるから今すぐ見ろ」
と言われるガンダムファンと同じレベルでお勧めしておきます。
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サブカル | 日記
Posted at
2022/02/16 21:41:41