山の中の海鮮丼

9月はうどん大陸と広島遠征@ひでエリです。

いろんな人のいろんなうどんをSNSで見過ぎて如何にもこうにも口がうどんになっております。
美味いうどんとサウナと水風呂を求めて旅に出たいと思います。
また広島蓮ダメ人間の会の納涼カープ観戦も行われます。流石にマリーンズユニを来ていく訳にもいかないので、にわかカープファンのフリをして菊池ユニでも買って参戦予定です。
楽しみ〜。

さて日課の朝ウォーキングですが、5時半に家を出ると空気が違います。明らかに涼しい。
10時を過ぎても倉庫は32℃前後と解熱剤は要らない温度。
最近不足しているバイク成分の補給をすることにしました。
とは言え暑いですから、なるべく熱くないバイクを選びます。
こーゆーとき1番ヤバいのは本田ブイくんです。乗ってすぐファンが回り始め、熱風が巻き上がり太もも裏は低温やけどレベルになります、なし。
次はフロントブレーキパッドの慣らしをしたい本田トンボくん。250ccですが空冷で夏場は止まるとストーブを抱いているかのような錯覚に陥ります、なし！
消去法で比較的オーバークールな山葉チズルくんでGo！

走り始めるとかなり涼しい。
これは正解でした。
中津日田道路の冷えるトンネルを潜ると更に身体が冷えます。快適〜。
終点まで走って少し戻ると旬菜館という耶馬溪町の道の駅的なものがあります。

ここのソフトクリームは地元、下郷農協というブランド農協の牛乳を使っているのです。早速ソフト(タイトル写真)を食べます。
うーん、美味しいけどソフトはこの辺だと志高湖のソフトが美味いなやっぱ。

そして特にやることも無かったのですが、ふと駐車場脇を見ると以前から気になっていた鮮魚店が目に入ります。


藤原鮮魚店、とあるので魚屋さんなのだろうと思ってスルーしていたのですが、手遊びにググってみると、どうやらハチロクに乗るとめっぽう速い店主がいる海鮮丼屋さんと出ています。
コレは行ってみないと。

開店直後の店内には先客が2人。

昭和レトロと看板にも書いてありますが店内は寅さん、ジブリ、プロレスなど昭和感満載です。
オデコが広いおばあちゃんとクルマに乗れそうにないおじいちゃんの2人でやっているお店の様子。


お値段はそれなりです。
こんな山の中で何故海鮮丼？と思った方正解です。でも耶馬溪の人も海鮮丼を気軽に食べたいと思います。
それにこのお店の名前からして、朝競り落とされた魚を運ぶハチロクがいるはず。
きっと通常物流の3倍のスピードで届けられているのだと思います。

出て来た「季節の海鮮丼」量産型(普通)。
おばちゃんに味噌汁は別よ？と念押しされましたが、この暑いのにあったかい味噌汁はバイク乗りには不要。

比較的小ぶりな丼ですが、サカナは全部新鮮で美味しい。ですが、1500円とそこそこのお値段ですから、まあこのくらいのパフォーマンスは発揮してくれないと、という何故か上から目線レビューになってしまいます。
オマケにインスタントコーヒーを付けていただいてお礼を言って出て来ました。

ところで店の周りを探してみましたが、白黒パンダや赤のハチロク、あえて言うなら白のインプもなく、運転すると速そうなオジはいませんでした。
次に行く機会があったらジジに是非聞いてみようと思います。