シルビアwithトレーラーのブログ一覧

長くレースカーやナンバーレスカーと付き合うならこれが最強コスパなのは間違いなし。車載トレーラーは10年前に比べだいぶ増えたので同じ理解が広まってると思う。

バネレートダウンして、タイヤを595EVO（フェデラル595のOEM）履いてタカタでチェックしました。

結論から言うと底付きしすぎでリアがガスガスとフェンダーにあたり、スーパーアンダーマシンになりました。

この走行後に、リアのセッティングを変更として、
☆ストローク
パッカー追加でストローク制約を10㎜プラスしたことで1Gからのストロークは70⇒60㎜（ジャッキアップからなら90⇒80㎜）セットし、底付き（フェンダーへのタイヤ接触）を防止させ、
☆プリロード
プリロードも25㎏f分（14㎜分スプリングを縮める）の追加しました（計算上は90⇒115㎏fほど）
※4kg/mm＋3kg/mmバンプラバー＋パッカーセットでやってるのでちょい複雑

これによる効果は、リアのストロークを少し減らして加速時のフロントの荷重減を制限してみます。でもアンダー傾向はまだ残るはずなので、狙いの弱アンダーで旋回姿勢を取れる仕様を作っていこうと思います。

この動画は前回のセッティング仕様
タカタは64秒で走れる仕様。車両負荷の少ない練習仕様です。A052は負担が大きすぎるので当分やらないかなｗ
dataロガーの計算上理論ベストは62秒なのでそれを目標に荷重移動＆旋回姿勢の練習あるのみ。

理由は、、、
荷重移動の精度を上げたいので！！
自分の課題は、ブレーキ踏力のコントロールから旋回姿勢を作るところまで。
うちのシルビアのバネレートを劇的に下げます。
　　元　⇒　今回
Fr　8kg/mm　⇒　6kg/mm
Rr　8kg/mm＋3kg/mm　⇒　4kg/mm＋3kg/mm

仕様概略
特にリアのレートは半分以下となります。
狙いは、ブレーキングの抜き側のコントロールを訓練するため。ピッチング姿勢をよりうまく訓練するにはリアの動きを大きくできる仕様が必要と考えたため。
リア荷重をしっかり作れる精度の高い旋回姿勢を勉強します。
もう一つの狙いは、ドリフトケツ侵入しやすく・・・

元の仕様







今回　（ヤフオク購入　Fr　6kg/mm　swift、Rr　4kg/mm　エナペタル）








現場でのメモ書きｗ

ちーと乗れてない自分だったが、全員ノーミスノーペナルティで、総合優勝！！！うれぴー！

シルビアは良い素材であり、満足してます。日本のチューニングを支えてきた存在でありますが、日本のチューニング技術の進化が見られないことを示唆している存在であることも残念。SRのハイパワー化ができないからJZ系に乗せ換えて？近代化技術を使うことチャレンジせず進化とは何か？まだ馬力を追いかけている？今一度、チューニング業界はシルビアという素材をよく見てください。ラムダとMBTと過給アップだけのチューニングから脱しないと何も変わりません。今のチューニング技術はJGTC（2000年まで）くらいのレベル。と、老婆心から。