歳を取ったせいかな。チューニングパーツの善し悪し

ひとまず、気になるリンクです。

TDIチューニング

■健ちゃんコメント
　世の中の技術は高まってきている。メーカーもアフターメーカーも日進月歩だと思う。
失敗の積み重ねは、成功につながる。自分もシルビアという車を使って、たくさんの失敗を重ねてエンジンメカニズムの知識を蓄えてきた。そして、今の人生の礎になってます！
　さて、文頭のリンクの件ですが、ひとつの性能向上には必ず弊害性能があることを考慮しておかねばならない。昔から、アフターでのチューニングは、メーカーが設定したマージンを削って性能を上げるものだといわれていた。まったくその通り。しかし、弊害性能がどんな現象を及ぼすのかを具体的に明記したチューニングパーツは、ほとんど見られない。（それ書くと売れなくなるからｗ）
ここが大切！！

　つまり、私が言いたいのは、メーカーがその性能に設定した背景に数多の試験を経て信頼性と性能を高い品質で整えてきたいということ。エンジニアたちが何を理想として考えてこの性能にしたかをよく理解してほしい。それでもなおユーザーがほしいと思う性能をチューニングで得るのであればそこは自己責任で考えていく。そんな姿でチューニングできたら世の中の技術はもっと高まるだろうな～＾＾。

■今の自分は？
はい、硬い意見はここまで。
　自分もそんなこと知らずに10年近くシルビアをいじり倒してきました。ノーマル知らない、しょぼい、フルチューン最高！！と信仰していた若き頃の時期を糧に、今のシルビアのエンジンはどんどんノーマルの方向にいじって戻してますｗ。実は、e-manageでのセッティングもパワー重視ではなく、信頼性重視のセットしてるんです。ノッキング回避の燃調濃く！なんて単純なものではありませんよ！！！ターボ総合効率の観点、保護からブースト抑えて、オイル希釈も考慮して、燃調を適切にかつMBTから見た点火時期のセッティング・・・これが今のキャリブレーションのノウハウ。詳細は、、、秘密。

※足回りは、、、、自分が求める車両挙動を作りこんで来たらこうなっちゃいました。ｗｗｗノーマルないっすｗ