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2019/08/24

フォグランプ増設~その15「改良」~

カテゴリ : 外装 > ランプ、レンズ > 取付・交換

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立て続けに作業してます。
次のオペは、「その11」でも告知した回路改良です。

改良目的は「増設フォグの消し忘れ防止機能の追加」です。

まあ簡単に説明するとバックフォグの回路の応用です。フリップフロップ回路を追加し、制御電力が切れるとフォグ点灯回路がリセット(強制的にOFFになる)するようにしました。

上が改良前の回路図、下が改良後の回路図になります。
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こんな感じで、車の横でパソコンのモニタに映した新旧の回路を見比べながら作業してます。
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追加するフリップフロップリレー回路です。
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上段の向かって右から3番目の電源マークの付いたスイッチが今日まで暫定的に使っていたオルタネートタイプのスイッチです。

今回、基板を改造してスイッチ回路をインジケータやイルミネーションのLED回路とは分離独立させ、スイッチ素子自体もモーメンタリタイプに改造したスイッチを用意しました。(詳細はバックフォグの整備手帳にも同じスイッチ改造の記事を掲載しています)

スイッチの絵も、ライトが左を向いたフロントフォグ用を使用します。
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スイッチ改造に合わせ、コネクタも6番ピンを追加します。
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作業完了時のスイッチがこちら。
上段の右から
 ライト右向きの絵:バックフォグ
 DRL:デイライト
 ライト左向きの絵:増設フォグ
となります。
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作業完了後に機能確認を行い、

1)テールランプ(スモールランプ)消灯のたびに増設フォグの点灯回路がリセットされて強制的にOFFとなること。
2)既設のフロントフォグが点灯している時は増設フォグは点灯しないこと。(既設側が優先のため、増設フォグ点灯中に既設フォグをONにすると、増設フォグは自動的に消灯する)
3)バックフォグは既設のフロントフォグあるいは増設フォグのどちらかが点灯していないと点灯できないこと。

を確認しました。

これにて、増設フォグ装着に関する全作業が終わりました。

※8/25追記
上記3)については、あくまで増設フォグを装着した状態での確認でした。追加検証の結果、「増設フォグを取り外した場合は、既設フォグが消灯状態でもバックフォグを点灯できる場合がある」ということが判明したため、「その16」にて引き続きその対策を検討しました。

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