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2019/11/02

コーナリングランプ装備~その6「灯体完成」~

カテゴリ : 外装 > ランプ、レンズ > 自作・加工

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コーナリングランプの灯体を製作します。

奥が元のマーカーランプの裏側、手前が加工後の裏側になります。

元のマーカーランプは取付ボルトと配線が別の場所から出ています。
フロントバンパーに開ける穴は左右1か所ずつにしたいため、中空のボルトに配線を通します。
いろいろ探した結果、この中空ボルトには、バイクのミラーステーのネジサイズ変換アダプターが流用できそうです。雄ねじはM12×P1.25です。ちょっとネジピッチが細かいですが、これとジャストフィットしそうなフランジ付きナットも見つかりました。

ミニルーターの紙やすりを使って、元の埋め込みボルトの除去と裏面の位置決め突起の削り落としを行いました。
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内側はこんな感じ。
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2液性のエポキシパテでボルトの固定と隙間埋め、そして元の配線穴を埋めます。
後でパテの凸凹はミニルーターで削り落とします。
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COB LEDを仕込みます。
最終的には、発光面の大きさが18mm×43mm、定格電流200mAのものを選択しました。
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カバーを付けてコーキングを施して完成。
裏返しの1個は、取り付け用のM12フランジナット付き。
どうせ見えなくなっちゃうナットだけど、結構かっこいいSUS304製ナットです。
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お次はLEDドライバーのパッケージ化です。
左右のコーナリングランプLEDを別々のドライバーで駆動します。
向かって右がCEPのコーナリングランプキットの出力に繋がるコネクタ。
2枚のドライバー基板を経て左へ延びるのはコーナリングランプに繋がるコネクタです。
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2枚のドライバー基板は絶縁用のゴムシートを挟んで腹合わせにし、自己融着テープでぐるぐる巻きに。
これでLEDドライバーのパッケージ化が完成です。

パッケージ化する理由は、取り付けや万が一の場合の交換を簡単にできるようにするためと、不具合箇所の特定を容易にするためです。そのため、灯体からLEDドライバーまで、予備品を確保してあります。
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室内で直流安定化電源を用いて、灯体とLEDドライバーの点灯確認試験を行いました。
写真ではよくわかりませんが、直視できない明るさでした。(なので、灯体を敢えて横に向けています)

さて、次はとうとうバンパーに穴開けかな・・・。

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