まとめ記事(コンテンツ)

2020/05/09

F1日本GPの歴史 Vol.15【1999年編】

過去のF1日本グランプリを振り返るシリーズ『F1日本GPの歴史』は第15弾・・・前回はシューマッハのまさかのタイヤバースト、ハッキネンがタイトル獲得を優勝で飾った1998年のレースをレポートしました(^.^)
ハッキネンは走りと人柄の良さもあってAS+Fの人気投票ではなんと10年連続1位の人気ぶり・・・北欧の貴公子と呼ばれた風貌も良かったですね!







<これまでの日本グランプリ>
76&77年(in JAPAN)   1987年   1988年   1989年   1990年   1991年   1992年   93年   94年Pacific   94年鈴鹿   95年Pacific   95年鈴鹿   1996年   1997年   1998年









1999年のF1はマクラーレンの信頼性問題に加え、シューマッハが第8戦イギリスGPのクラッシュで右足を骨折し、6戦欠場という波乱のシーズン・・・タイトル争いはハッキネン、アーバインに加えジョーダン無限のフレンツェンが!
鈴鹿前のマレーシアGPでフレンツェンの可能性はなくなったものの、精彩を欠いた同僚ヒルとは対照的な走りを見せた1年でしたね(#^.^#)









ドライバーズタイトルがアーバイン4ポイントリードで迎えた予選はアーバインコースアウト、ハッキネンはアレジとの交錯という波乱が・・・ポールポジションはハッキネンに0.350秒差でシューマッハ、以下3位クルサード、4位フレンツェン、5位アーバイン、19位高木虎之介(アロウズ)という結果でした!








決勝はスタートでシューマッハが大きなホイールスピンを起こし、ハッキネンが先行・・・優勝すれば逆転タイトルとあって2位以下を徐々に引き離し快走( ̄▽ ̄)








2位シューマッハを7秒前後引き離す展開が続きレースは中盤~終盤へ・・・この1戦で引退が決まっているD・ヒルが20周目にコースアウトでリタイア、ハッキネンの同僚クルサードも40周目にギアボックスが壊れリタイアとなりました(^-^;








終始安定した走りでハッキネンがシューマッハに5.015秒差でトップチェッカー、以下3位アーバイン、4位フレンツェン、5位にはウィリアムズスーパーテックのラルフ・シューマッハ、高木虎之介43周目リタイアという結果でした!








優勝したハッキネンが逆転で2年連続のドライバーズタイトル獲得・・・コンストラクターズはフェラーリが実に16年ぶりのタイトル獲得となりました(*^-^*)








なお高木虎之介はこの1戦をもってレギュラーシート消失・・・98年ティレル、99年アロウズで出走32回、最高位は1999年開幕戦のオーストラリアGP7位でした(>_<)
Posted at 2020/05/09 10:15:34

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