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2020/04/20

ベンツ ブロアーモーター修理(ベアリング化による鈴虫音退治)①

カテゴリ : 電装系 > 電装パーツ > 自作・加工

1
ベアリング化後のシャフト軸受け部

分解してみて良くわかった事。

1.加工前の軸受けはメタルで時間経過と共に油分切れで擦れて異音(鈴虫音)が出る構造。
新品に交換しても根本的な問題は解決しない事。

2.モーター内部のメタル受けにはグリスが塗布されているがこれが硬化し異音(鈴虫音)が出るのであろう事。

3.メタル部に外部から注油しても効果は限定的で短期間で終わるあろう事。

4.ブラシとコミュテータは意外と減らない事。

5.作業は非常に大変な事。




2
ベンツでは異音(鈴虫音)の出るブロアーモーターを使用し続けると最悪ヒューズが溶けてヒューズボックスまで交換となる場合があるとの事。

取り出したブロアーファン。
羽は黒く汚れ、軸は錆だらけ。
逆さまにするとブラシの削りかすのカーボンが大量に出てくる。
この状態で羽を手で回しても異音(鈴虫音)は出ない。
3
ケースから取出し、羽を抜いたモーター本体

内部の軸は全く錆が無い。
カプラーは2ピン式
モーター内部のカーボン汚れが凄い。
コアの外部は案外綺麗。
4
取り出したケースの内部

カーボンの削りカスで真っ黒。
5
加工前の軸受け部

メタルはオイルレスだと思うが軸とメタルのクリアランスは限りなく0に等しい。
ここまで分解しないと注油も出来ない。
注油した所で注油した油分が無くなれば異音(鈴虫音)が出る。

異音(鈴虫音)の出る状態で使い続ければやがて軸とメタルを削ろうとしてモーターに負担が掛かるのであろう。
結果、ヒューズ溶けとなるのであろう。
6
さらに分解する。

軸受けのプレートとコアは鉸め構造。

鉸めを外すのが大変で神経を使う、鉸め部分を極力変形させないようし再度組付けが出来るように。
鉸め部分は2度は分解出来ないであろう。

また軸受けプレートも変形させないように、元の状態で軸の芯が出ているので芯がズレれば振動の元。

この状態でエアでカーボンの削りカスを飛ばし、コア等を清掃しておく。
7
コミュテータ部

思っていたよりも削れていない。
新品で回した事のないコミュテータはピカピカであろうが取出した物も光沢はあり黒ずみもない。
筋がうっすらとあるだけ。

色々とコミュテータを調べてみたが
ミクロン単位の精度がないと不具合がでるようだ。
ここは手をつけないでおこう。
8
取り外した軸受けメタル。

軸受け挿入部の内側には軸と擦れた跡が無数に付いている。
異音(鈴虫音)の原因が確認出来た。

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