車両側スイッチからの信号を受けてヒータのON（強弱）/OFFを制御するリレー回路基板を製作しました。
回路図内の赤塗りの部分です。

＜2023年5月7日追記＞
リレーBOXとRECAROシートの間の配線もHi/Lo信号線が逆でした。
正しくは
　緑線：Lo信号
　黄線：Hi信号
です。
最終的な回路図は「運転席シート交換（その13・完）」に掲載しました。

使った部品は

・リレー
　　SARK-S-112D　2個
・サージ対策用ダイオード
　　1N4007　2個
・基板
　　サンハヤト　 小型ユニバーサル基板 ICB-91　1枚
・その他
　　配線材　AWG22　黒・赤・青・緑・黄・茶　各少々
　　両面テープ　少々
　　細線用6Pコネクター SM-6P　1個

SARK-S-112Dは、コイル端子の片方のピン間隔がイレギュラーなので、標準的な2.54mmピッチの基板や今回使用したICB-91にそのままでは実装できません。
なので、裏返して両面テープで基板上に貼り付けます。

リレー回路基板の完成画像です。
サージ対策のダイオード1N4007はリレーのコイル端子に直付けしています。
基板は1辺45mmの正方形です。

車内に設置する回路なので防水性は必要無いですが、さすがに基板を露出させとくのはちょっとね(^^;
100円ショップで購入した小型タッパーに納めて完成・・・なのですが。

しまった、タッパー内に基板を固定する部材を購入しとくの忘れてた・・・

タッパーの外寸は、ふたを閉めた状態で84mm×64mm×32mm。
見た目はともかく、実用性とコストパフォーマンスは最高^^