TANABEのアンダーブレースを取り付けた。
取付前にアルミテープを貼った。

取り付けはボルトナットでバーの両端を固定するだけなのだが、下から上に向けて見えないナットにボルトを挿して回すという難しい作業だった。
まず、助手席側から作業した。取り付けに使用する穴の後側の大き目の穴からナットを入れ、指で押して留める穴に移動させ、指でナットを抑えながら、下からバーに通したボルトに１３ｍｍソケットをセットし、指でソケットを回して締めた。最初、ジャッキアップせずに作業していたがうまくいかず、サイドのジャッキポイントにパンタジャッキをかけ、作業側だけフロントタイヤがすれすれに浮くぐらいまで上げ、作業空間を広げた。運転席側のバーの端は重ねた板材の上に置いて、作業中バーがほぼ水平になるようにした。
どうにかこうにか助手席側のボルトを締めることができたので、ジャッキダウンし、運転席側も同様に作業した。
運転席側をジャッキダウンした後、両端ともトルクレンチで規定トルク（12.5Nm）まで締めた。
写真は運転席側の取付箇所。

同じく運転席側の取付箇所。真下から撮影。

完成写真。バーを取り付けても最低地上高は変わらない。

2023年10月12日
近隣を40~50km/hで数キロメートル走行後、取付ボルトを規定トルクで締め直した。左右とも少し回った。走行時の振動により、バーの取り付け部が車体になじむまで何度か締め直しが必要だろう。

2023年10月16日
取り付けボルトの締め付けトルクチェック（12.5Nm）。左右どちらも回らなかった。次は遠出の後でチェックしよう。

2023年10月20日
短距離走行の繰り返ししかしていないが、取り付けボルトの締め付けトルクチェック（12.5Nm）。左右どちらも回らなかった。

2023年10月29日
取り付けボルトの締め付けトルクチェック（12.5Nm）。左右どちらも回らなかった。

2025年2月14日
リアピラーバーの取付ボルトを締めなおしたついでに、こちらもチェックした。運転席側は規定トルクではナットがとも回りした。助手席側は問題なかった。運転席側は10.5Nmまで友回りしないことが分かった。ボルトを緩めてパーツクリーナーでボルトナット付近を洗浄して締めなおしたが、とも回りは治らず締め付けトルクは5Nmを下回るようになってしまった。

2025年2月15日
先が曲がったラジオペンチを用意して、ナットを隣の穴から挟もうとしたがうまくできなかった。分厚いすべり止め付き手袋をして指でナットを押さえ、10.5Nmまでとも回りしないようになった。元通りになったが、あと2Nm締め付けができない。

2025年2月16日
ナットを入れた穴の横の広い穴からスパナを差し入れたら上手くいくのではないかと思ったが、隔壁で仕切られておりナットにアクセスできない。手前の大きめの穴も同様。結局、ナットを入れた穴に指を入れて、根性でナットの回転を止めるしかないらしい。手袋を色々変えて出来るだけ滑りにくいものでナットの角を押さえるようにし、どうにか、12.5Nmで締めることができた。人差し指の指先が非常に痛かった。