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- アウトバック 乗り味改善のその後と現行シャシーの終焉
まとめ記事(コンテンツ)
mogiteiさん
2016/03/21
アウトバック 乗り味改善のその後と現行シャシーの終焉
最近のスバルは内外装の質感向上が著しく、アウトバックも車庫に置いて眺めている分には悪くはありません。
これで走りも良ければなぁと思うようになってしまいましたが、NEO TUNE施工後は改善され、靴擦れのする既製品から採寸して誂えたランニングシューズに履き替えたかのようです。
一番の収穫は、前方の路面から予測される応答と操作して実際に通りすぎたときの応答が概ね一致するようになったことでした。これがとてもスッキリと自分の感覚に馴染み、車の動きが自分のものになったという感触を得ました。
これまでに所有した車のうち、ゴルフプラス、TT Roadster、プリメーラには、いずれも純正のままでこの感覚が有りました。
でも、初代レガシィツーリングワゴンはダンパーをKYBのNEW SR SPECIALに交換しました。80km/hを超える辺りからフロントがフワフワして怖かった。そして、最新のアウトバックもダンパーの特性を変更しました。フロントの接地感が薄いのは初代から25年経っても改善されていない。
どちらもワゴンなので荷室の荷重を考慮して後ろが硬めになっていて、そこを軸に上下左右に揺れてしまうのかも知れません。でも、他社のワゴンもそうなの?
所有した5台のうち、純正のままでは乗っていられなかったのはスバル車ということになってしまいました。
Yahoo!カーナビの運転力診断やMOTIONIST、G-Bowlなどで自分の運転を測ろうとしたのは、拭えなくなってしまった違和感が何であるかを知りたかったからのような気もします。
話がそれましたが、違和感と不要な振動/揺れが無くなったためか、車の動きや路面状態が分かりやすくなったようです。こうするとどうなる?と色々と試したくもなる。
靴擦れしたままでスポーツをしようとは思わないですからね。
峠のクネクネ道をガツガツ走る話ではなくて、常識的な速度で狙いを澄ませてハンドルやペダルを「じわっ」とか「すっ」と操作したときの応答の話です。
アウトバックは運転して楽しい車とは一度も思わなかったのですが、それがちょっと変わりました。
高速走行時はピッチングがなくなったことですっかり落ち着いた乗り味になり、しかも揺れの収束が速いのでフワフワせず、今までとは違う滑らかな走行になりました。
純正は当たりがある程度角がとれているので試乗では良く思えたのですが、揺れると強引に揺り戻されて身体(内臓)が揺すられる不快感やつきまとうピッチング、速度をあげると薄れていくフロントの接地感などを見出だせず、距離を重ねるほどに不快感と後悔が募りました。
よく言われる新車で当たりが出ていないということはなく、走り込んでしばらくしたほうが良いということは全く無かったです。
乗り換え検討中にスバルの懸念点を書いていました。
さらに、頂いたコメントへの返信で
「純正でバランスが取れているところを一点の補強で特定の特性が良くなっただけなのを喜んでいるのか、それともそもそもの純正の質が低いので実は全体的に底上げになっちゃったのか...。」
と書きましたが、今や私もそうやって喜んでいる一人となってしまったようです。しかも、結論は厳しいほうに...。
スバルの言う動的質感はこれから始まることなのでしょうし、新しいプラットフォームの発表もありました。新しい質感の具体的三点(真っ直ぐ走れる、不快な振動騒音がない、快適な乗り心地)をひっくり返すとそのまま今のアウトバックの乗り味になるので、気が付いてはいるわけですね。
でも、剛性や応答性が上がれば味や質感まで良くなるという単純なものではないように感じます。
ここでも剛性が上がった、スタビライザーで揺れが何%減ったとまたもや同じことを喜んでいますが、それぞれの特性がバラバラに現れるようでは節度感は無く、質感が上がらない。
最新のBS9型アウトバックでも2世代前のゴルフシリーズに走りも装備品の使い勝手も追い付いていないのは、取り組み方に根源があるように思います。
今回はいい勉強となりました。
引き続きG-Bowlで技量と感覚を磨いていこうと思います。
これで走りも良ければなぁと思うようになってしまいましたが、NEO TUNE施工後は改善され、靴擦れのする既製品から採寸して誂えたランニングシューズに履き替えたかのようです。
一番の収穫は、前方の路面から予測される応答と操作して実際に通りすぎたときの応答が概ね一致するようになったことでした。これがとてもスッキリと自分の感覚に馴染み、車の動きが自分のものになったという感触を得ました。
これまでに所有した車のうち、ゴルフプラス、TT Roadster、プリメーラには、いずれも純正のままでこの感覚が有りました。
でも、初代レガシィツーリングワゴンはダンパーをKYBのNEW SR SPECIALに交換しました。80km/hを超える辺りからフロントがフワフワして怖かった。そして、最新のアウトバックもダンパーの特性を変更しました。フロントの接地感が薄いのは初代から25年経っても改善されていない。
どちらもワゴンなので荷室の荷重を考慮して後ろが硬めになっていて、そこを軸に上下左右に揺れてしまうのかも知れません。でも、他社のワゴンもそうなの?
所有した5台のうち、純正のままでは乗っていられなかったのはスバル車ということになってしまいました。
Yahoo!カーナビの運転力診断やMOTIONIST、G-Bowlなどで自分の運転を測ろうとしたのは、拭えなくなってしまった違和感が何であるかを知りたかったからのような気もします。
話がそれましたが、違和感と不要な振動/揺れが無くなったためか、車の動きや路面状態が分かりやすくなったようです。こうするとどうなる?と色々と試したくもなる。
靴擦れしたままでスポーツをしようとは思わないですからね。
峠のクネクネ道をガツガツ走る話ではなくて、常識的な速度で狙いを澄ませてハンドルやペダルを「じわっ」とか「すっ」と操作したときの応答の話です。
アウトバックは運転して楽しい車とは一度も思わなかったのですが、それがちょっと変わりました。
高速走行時はピッチングがなくなったことですっかり落ち着いた乗り味になり、しかも揺れの収束が速いのでフワフワせず、今までとは違う滑らかな走行になりました。
純正は当たりがある程度角がとれているので試乗では良く思えたのですが、揺れると強引に揺り戻されて身体(内臓)が揺すられる不快感やつきまとうピッチング、速度をあげると薄れていくフロントの接地感などを見出だせず、距離を重ねるほどに不快感と後悔が募りました。
よく言われる新車で当たりが出ていないということはなく、走り込んでしばらくしたほうが良いということは全く無かったです。
乗り換え検討中にスバルの懸念点を書いていました。
さらに、頂いたコメントへの返信で
「純正でバランスが取れているところを一点の補強で特定の特性が良くなっただけなのを喜んでいるのか、それともそもそもの純正の質が低いので実は全体的に底上げになっちゃったのか...。」
と書きましたが、今や私もそうやって喜んでいる一人となってしまったようです。しかも、結論は厳しいほうに...。
スバルの言う動的質感はこれから始まることなのでしょうし、新しいプラットフォームの発表もありました。新しい質感の具体的三点(真っ直ぐ走れる、不快な振動騒音がない、快適な乗り心地)をひっくり返すとそのまま今のアウトバックの乗り味になるので、気が付いてはいるわけですね。
でも、剛性や応答性が上がれば味や質感まで良くなるという単純なものではないように感じます。
ここでも剛性が上がった、スタビライザーで揺れが何%減ったとまたもや同じことを喜んでいますが、それぞれの特性がバラバラに現れるようでは節度感は無く、質感が上がらない。
最新のBS9型アウトバックでも2世代前のゴルフシリーズに走りも装備品の使い勝手も追い付いていないのは、取り組み方に根源があるように思います。
今回はいい勉強となりました。
引き続きG-Bowlで技量と感覚を磨いていこうと思います。
Posted at 2016/03/21 06:55:26
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