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まとめ記事(コンテンツ)
意外と知らない?その29 ホワイトレタータイヤ裏履き
■ホワイトレターの裏履きとは何か
ホワイトレターはサイドウォールに立体的な白文字ロゴが入ったタイヤである。存在感の強いデザインであるため、好みが分かれやすく、万人に好まれるものではない。ドレスアップのワンポイントとして好むオーナーもいれば、その主張の強さをあえて見せたくないと考えるオーナーもいる。
こうした後者が選ぶのが裏履きである。裏履きとは、タイヤをホイールに組む際に通常とは表裏を逆にし、ホワイトレターを内側(タイヤハウス側)に隠す組み方を指す。
■なぜ裏履きをするのか
・ホワイトレターの主張が強すぎるため、あえて見せずに落ち着いた印象にしたい
・年数の経過でホワイトレターが変色(黄ばみ・茶変)した際、それを隠したい
・性能・サイズで選んだタイヤがホワイトレター仕様しかなく、見た目の好みと折り合いをつけたい
オフロード・4WD系のオーナーに多く見られる手法だが、一般的な組み方ではなく、何も指定しなければショップ側は基本的にホワイトレターを外側にして組む。裏履きにしたい場合は自分から申し出る必要がある。
■裏履きはどのタイヤ銘柄でもできるわけではない
裏履きの可否を左右するのは、サイドウォールのOUTSIDE指定の有無である。
OUTSIDEの刻印があるタイヤは、トレッドパターンが内側と外側で異なる設計になっており、この指定を守らないと排水性やコーナリング性能が発揮されない。OUTSIDE指定があるタイヤでは裏履きそのものができない。

なお、ROTATION(回転方向)の指定は左右どちらの位置に装着するかで満たされるものであり、回転方向を守っていれば裏履き可能である。
オフロード系のAT/MTタイヤはOUTSIDE指定を持たないものが多い傾向にあるが、銘柄・サイズ・世代によって変わるため一般則ではない。検討する際は自分のタイヤのサイドウォールを一周確認し、OUTSIDEの刻印がないかを見るべきである。
「向きの指定を守らないと性能が落ちる」とはよく言われるが、重要なのはホワイトレターが外側を向いているかどうかではなく、OUTSIDE・ROTATIONといった指定を守っているかどうかである。
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