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まとめ記事(コンテンツ)
自動車選び 14【選べる喜び】
あけましておめでとうございます。
【選べる喜び】
正月、映画三昧(^○^)ビール片手にDVD『コードネーム U.N.C.L.E.』を見た。
1960年代冷戦期のスパイもの
ニーズをキャッチだ!! 面白かった~(^○^)
主人公のCIA諜報員ナポレオン・ソロ役は、スーパーマンでもおなじみのヘンリー・ガビル。
007カジノロワイヤルでボンド役は逃したものの、次期ボンドには最適役だと思う。
あまりにハンサムでボンドに選ばれない私はジェってしまうf(^ー^;□
冒頭でトラバント(表写真のクルマ)が派手なカーチェイスを繰り広げるシーンがある。
はたしてトラバントがあれほど強烈な加速が可能かは疑問だ(??;)
トラバント、トラバント・・・
・・・歳をとると頭の中で走馬燈のように記憶が蘇ることがある。
さらに、1つのことを思い出すと連鎖して色々なことを思い出す・・・
・・・2重回顧録だ。(←酔っているだけだろ!(°°;))
2000年に妻と東欧に行った。
東欧へ観光に行こうと思ったのは、知人がベルリンの壁が崩壊して10年以上経つが、まだ観光ナイズされてなく素朴でいいところだと教えてくれたからだ。
中世の城などもそのままの佇(たたず)まいで雰囲気がよかった。
ハンガリーの首都ブタペストから20Km郊外、センテンドレという田舎町に着いた。
【センテンドレの町】
まだ社会主義時代の車がウヨウヨ走っている。(<°)))彡 <°)))ミ)
多く目についたクルマが東ドイツ製 トラバント、ヴァルトブルグ/ ソ連製 ラーダだ。(勿論帰ってからネットで調べた。)
この車たち、何十年もモデルチェンジをしなかったらしい。
要はずっと1960年代のままのスペックだ。
(!)たまには対話型で・・・
質問.たとえばあなたが1980年代後半にハンガリーにいたらどの車を選ぶ?

うーん~スペックの差がありすぎる、しいて選ぶなら2ストは御免だから
ソ連製 ラーダのロータリー仕様か??
ガイドはマジャール人で30代半ばの男性だった。
【マジャール人は手が早い、妻を取られた。】
【彼の乗っていた社用車 ヴァルトブルグ】
実は彼とはメール交換するほど仲が良くなったわけでもなく、名前も覚えていない。
ただ彼はクルマ好きのようで、少しクルマの話をした。
彼は言った、ハンガリーでスズキが大きな工場を建てた。
スズキの車はこれまでの車とは比較にならないほど性能が良く、国民車といわれほど普及した。
ヨーロッパにも輸出して景気も良くなった。
日本車はすばらしい!と絶賛した。
さらに彼の愛車はスズキ スイフトだと言った。
そのとき思ったこと・・・
『まー、それはそうだろう、あの以前のクルマからしたら日本車は(苦笑)
また、日本人向けのガイドだから日本車を褒めて日本人をもち上げる話題は当然するのだろう。』
◎それからかなり月日が経ち、2015年6月 29日
TVで未来世紀ジパング【知られざる親日国!東欧の真珠ハンガリー】を見た。
(44分で長いけどとても面白いと思うので見てない方は是非^_^。(ジャンプ先のJapan and Hungary ハンガリー そろば...です。))
ジパングを見て・・・妻と懐かしー、温泉入った~と言って喜んだ。
しばらく見てスズキ車の話になった(放送26分)・・・・
ブダペスト郊外に住んでスズキの車を3台持っているサボーさん。23年前、ハンガリーで初めて発売されたスズキ・スイフトに乗り込みエンジンをかけて見せた。サボーさんは「こんないい車は当時ハンガリーにはなかった。夢の車だった。ハンガリー人の夢の車なんだ」と語る。40年前に乗っていたのはソ連製で、色も形も選べない配給制のうえ、手に入れるまで何年も待たされたという。
・・・(;゚σ゚)そっ、そうだったのか!
あのマジャール人のガイドは本当に日本車を讃称していた。それとともに車を選べるようになった喜びを語っていたんだ((>_<。)。。
無知だった。
社会主義の国ではクルマが欲しくても、どの車が配給されるか分からない。
2ドアか4ドアか、色も選べず、納車まで10年待つこともあったらしい。
オプションなど皆無だ。
恥ずかしい。
前質問の答えは、『選べない』だった。
自分はたまたま車を選べる国、時代にいただけだ。
自動車が選べる!なんて幸せなのだと思う新春だったm(_ _)m
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自動車選び第15話
『そうだ FRに乗ろう!』
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