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まとめ記事(コンテンツ)
2014/12/16
【特殊工具】 エア式バルブラッパー:吸気&排気バルブの摺り合わせ 【SST】
みなさま お姉様 ごきげんよう♪
エアバルブラッパーを使ってみました

面倒な吸気&排気バルブの摺り合わせ時間の超短縮が出来ましてよ
フランソワはシートカッターを持っていないので吸気&排気バルブはカーボン落としただけでそのままヘッドに組んでしまったのですが バルブとバルブシートリングの当たりを確認(ポート内に灯油を入れて放置)してみると 案の定漏れていました

これは密閉しておかないとよろしくないですわね
ただただ シートカットせずにタコ棒を使ってこの当たりを改善しようとすると憂鬱な1日仕事は確実
ここはクルマ文明が生んだ超優秀工具に頼ってみることとしましたが 使ってみて
その簡便性に小躍り状態となったフランソワでした
摺り合せにあたって用意するのはコンプレサーと粗目のコンパウンドとバルブステムに塗るオイル

コンパウンドは摺り合せの最中にどんどん細かくなってゆくので粗目だけで大丈夫だと思いますわ
(もうちょっと細かいコンパウンドも購入しましたが 逆に摺り合せの効率が悪かったです)
どんな感じでヤルかは動画検索すれば出て来るハズです
「摺り合せ」って言われていますが 実際はバルブをバルブシートにばんばんと叩き付けて その力でコンパウンドが両者をいい感じに削る という作業になります
バルブを回すのは一箇所だけ余分に削れてしまわないように というコトです
タコ棒を使った摺り合わせの労力を50とすれば 1くらいの気軽さの作業でした
但し エアバルブラッパーの作動音&バルブがバルブシートリングに当たる音はかなりの大音量なので そのあたりは気遣いする必要ありですわ
ぶばばば!! ぶばばば!!!
と まるで単発エンジンのようです
あと 重量も結構ある+バルブを叩き付ける反力に耐えるため 両手でエアバルブラッパーのボディを保持しないといけませんでした
それから動作は吸盤の付いたシャフトがかなりの勢いで前後するだけなので バルブが回転するように 保持する角度を斜めにしてみたりの工夫が必要ありです
バルブの表面も吸盤がくっつくようにカーボン落としてキレイにしてあげなければなりません
↓8万キロ走行の吸気&排気バルブとバルブシートリングはこんなありさまでした






当たり面が悲しい状態になっておりますわね これでは漏れるのも当然ですね
こういうのは回復系のケミカル洗浄では悲しいかな 全く落ちませんね
↑これが2分程度の作業で↓こんな感じに変身します
↓吸気側


↓排気側

バルブシートリングにコンパウンドが残ってしまっていますね

そしてバルブがバルブシートリングとしっかり密着して漏れがなくなったか確認します
フランソワは↓こうやって確認しました
良い按配に摺り合せが終わったら バルブとバルブシートリングを洗ってコンパウンドを除去します
そうしたら バルブをバルブガイドに差込み パーツクリーナーをバルブとバルブシートリングの隙間に吹きながら再度摺り合わせを行って45度面に付いているかもしれないコンパウンドの残りカスを取り除きます
ちょっとしたナニかが残っていたら ソコから漏れます
キレイになったら漏れチェック
バルブを弾いてバルブシートリングに打ちつけ

指でぐっと押さえます

ポート内にパーツクリーナーのノズルを入れて バルブ裏に当てます
そして しゅっ しゅっ!と吹きます

するとですね 隙間があればパーツクリーナーがそこからぷしゅ!っと吹き出ます
僅かな隙間ならば毛細管現象でバルブシートリング周りが濡れて来ます
コレ↑ならば液体を燃焼室に溜めてチェックするよりも手軽だと思います
(但し屋外での作業推奨です)
念には念を入れて ポート内でエアクリーナー吹いた後にエアガンを使って漏れチェックを行っていたら
飛散したパーツクリーナーを吸って気分が悪くなってしまったフランソワでした
みなさまもケミカルには重々お気をつけあそばせ
バルブの摺り合せって乙女の一生のうちにそうそうあることではありませんが
そんな局面に陥ってしまった時には 超文明の恩恵に預かるのも選択のひとつだと思いますわ
☆☆ おまけ ☆☆
【K6A】 排気バルブとバルブシートリングの☆摺り合わせ☆してみましたわ@エアバルブラッパー 【シリンダーヘッドのチューニング】
エアバルブラッパーを使ってみました

面倒な吸気&排気バルブの摺り合わせ時間の超短縮が出来ましてよ
フランソワはシートカッターを持っていないので吸気&排気バルブはカーボン落としただけでそのままヘッドに組んでしまったのですが バルブとバルブシートリングの当たりを確認(ポート内に灯油を入れて放置)してみると 案の定漏れていました

これは密閉しておかないとよろしくないですわね
ただただ シートカットせずにタコ棒を使ってこの当たりを改善しようとすると憂鬱な1日仕事は確実
ここはクルマ文明が生んだ超優秀工具に頼ってみることとしましたが 使ってみて
その簡便性に小躍り状態となったフランソワでした
摺り合せにあたって用意するのはコンプレサーと粗目のコンパウンドとバルブステムに塗るオイル

コンパウンドは摺り合せの最中にどんどん細かくなってゆくので粗目だけで大丈夫だと思いますわ
(もうちょっと細かいコンパウンドも購入しましたが 逆に摺り合せの効率が悪かったです)
どんな感じでヤルかは動画検索すれば出て来るハズです
「摺り合せ」って言われていますが 実際はバルブをバルブシートにばんばんと叩き付けて その力でコンパウンドが両者をいい感じに削る という作業になります
バルブを回すのは一箇所だけ余分に削れてしまわないように というコトです
タコ棒を使った摺り合わせの労力を50とすれば 1くらいの気軽さの作業でした
但し エアバルブラッパーの作動音&バルブがバルブシートリングに当たる音はかなりの大音量なので そのあたりは気遣いする必要ありですわ
ぶばばば!! ぶばばば!!!
と まるで単発エンジンのようです
あと 重量も結構ある+バルブを叩き付ける反力に耐えるため 両手でエアバルブラッパーのボディを保持しないといけませんでした
それから動作は吸盤の付いたシャフトがかなりの勢いで前後するだけなので バルブが回転するように 保持する角度を斜めにしてみたりの工夫が必要ありです
バルブの表面も吸盤がくっつくようにカーボン落としてキレイにしてあげなければなりません
↓8万キロ走行の吸気&排気バルブとバルブシートリングはこんなありさまでした






当たり面が悲しい状態になっておりますわね これでは漏れるのも当然ですね
こういうのは回復系のケミカル洗浄では悲しいかな 全く落ちませんね
↑これが2分程度の作業で↓こんな感じに変身します
↓吸気側


↓排気側

バルブシートリングにコンパウンドが残ってしまっていますね

そしてバルブがバルブシートリングとしっかり密着して漏れがなくなったか確認します
フランソワは↓こうやって確認しました
良い按配に摺り合せが終わったら バルブとバルブシートリングを洗ってコンパウンドを除去します
そうしたら バルブをバルブガイドに差込み パーツクリーナーをバルブとバルブシートリングの隙間に吹きながら再度摺り合わせを行って45度面に付いているかもしれないコンパウンドの残りカスを取り除きます
ちょっとしたナニかが残っていたら ソコから漏れます
キレイになったら漏れチェック
バルブを弾いてバルブシートリングに打ちつけ

指でぐっと押さえます

ポート内にパーツクリーナーのノズルを入れて バルブ裏に当てます
そして しゅっ しゅっ!と吹きます

するとですね 隙間があればパーツクリーナーがそこからぷしゅ!っと吹き出ます
僅かな隙間ならば毛細管現象でバルブシートリング周りが濡れて来ます
コレ↑ならば液体を燃焼室に溜めてチェックするよりも手軽だと思います
(但し屋外での作業推奨です)
念には念を入れて ポート内でエアクリーナー吹いた後にエアガンを使って漏れチェックを行っていたら
飛散したパーツクリーナーを吸って気分が悪くなってしまったフランソワでした
みなさまもケミカルには重々お気をつけあそばせ
バルブの摺り合せって乙女の一生のうちにそうそうあることではありませんが
そんな局面に陥ってしまった時には 超文明の恩恵に預かるのも選択のひとつだと思いますわ
☆☆ おまけ ☆☆
【K6A】 排気バルブとバルブシートリングの☆摺り合わせ☆してみましたわ@エアバルブラッパー 【シリンダーヘッドのチューニング】
Posted at 2014/12/16 22:55:05
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