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- 機械遺産の旅2016まとめ
まとめ記事
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Vol.1
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出典:麺屋 魔裟維さん
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富士山や平泉等ここのところ『世界遺産』が話題になることが多いのですが先だってNEWSで見た【機械遺産】なるものが非常に気になったのでブログのシリーズにしてみることにしました(^-^) これは日本機械学会の設立110周年を記念して設けられた制度で機械技術の発展に貢献したとして認定した日本国内の物件の総称だそうです( ..)φメモメモ 2007年から認定が始まったのですが今回NEWSで取り上げられたのはコレです・・・ 富士重工業(現在のスバル)が開発し、1958~70年まで製造販売し、てんとう虫の愛称で今なお親しまれる名車【スバル360】(K111型)なのです(#^.^#) スバル360は当時としては画期的な名車・・・全長3m以内のボディに4人が座れる居住性を確保し、フル・モノコックの軽量のボディに空冷2ストロークエンジンをリアに横置きし、また日本で初めてトーションバースプリングを採用するなど機械遺産にふさわしい軽自動車だったのです( ̄▽ ̄) スバル360の総生産台数は約39.2万台・・・なお2016年度の機械遺産第78号に ...出典:麺屋 魔裟維さん
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Vol.2
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出典:麺屋 魔裟維さん
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8月にスバル360で開始したシリーズ【機械遺産の旅】の第2弾・・・既にご紹介しましたが『機械遺産』とは2007年に日本機械学会が創立110年を迎えた記念として歴史に残る機械技術関連遺産を大切に保存し、文化的遺産として次世代に伝えることを目的に認定を行うようになったものです(^-^) 2007年には25件もの機械が機械遺産として認定されたのですがその後も毎年5~8件の機械が認定を受けています! 今回紹介させていただく機械遺産はマツダ(当時東洋工業)が開発した世界初の2ロータロータリエンジン【10A型ロータリーエンジン】ですね(#^.^#) ロータリーエンジンは一般的なレシプロエンジンのような往復動機構による容積変化ではなく、回転動機構による容積変化を利用してそのまま回転動力を出力する原動機・・・ドイツの技術者フェリクス・ヴァンケルにより発明されました( ..)φメモメモ 原理的に小型、高出力、低振動という特徴を持つロータリーエンジンを世界初の直列2ローターの量産化エンジン(10A型)として開発・生産したのが東洋工業で1967年5月 ...出典:麺屋 魔裟維さん
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Vol.3
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出典:麺屋 魔裟維さん
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シリーズ【機械遺産の旅】は第3弾・・・第一弾はスバル360、第2弾は10A型ロータリーエンジンを取り上げました(^-^) そろそろ一旦車から離れてみようとも思いましたが取りあえずは重機の方から・・・日本のブルドーザーの元祖と呼ばれる【コマツブルドーザーG40】(小松1型均土機)にフォーカスをあてることにしました(#^.^#) 第二次世界大戦中、空港基地建設のため、国から重土工機械の生産要請が小松製作所にありました! これに対応し、既に開発・製造していたガソリン機関トラクターの前方に押土用のブレードを装着するという改造により誕生したのが国産初のブルドーザーG40です(*^^)v 1943(昭和18)年当時のブルドーザーの作業機は、米国製でもケーブル式が主流でした、G40は油圧方式を採用しており、非常に画期的なブルドーザーでした( ̄▽ ̄) コマツテクノセンター(静岡県)に展示されている現存機は、戦中フィリピンで稼働し、終戦後、米国の接収で海中に投棄されたが、のちに引き揚げられ、オーストラリアの農場で使用されていたものです! 1979( ...出典:麺屋 魔裟維さん
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Vol.4
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出典:麺屋 魔裟維さん
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㈱矢野特殊自動車という会社をご存知でしょうか? 大正11年(1922年)に創業した福岡県糟屋郡新宮町に本社を置く総合特装車メーカーで冷凍車・タンクローリー・車両運搬車を製造しています! 今回の主役はその創業者である故矢野倖一氏が作り上げた現存する国産最古の乗用車【アロー号】の登場です(^-^) 故矢野倖一氏と自動車との出会いは、1912年に壊れた一人乗りの三輪車『ド・ディオン・ブートン』の修理と2人乗りへの改造を依頼されたことに始まります。 3.5馬力単気筒のエンジンやトランスミッションはそのまま使用したものの、他は殆どがハンドメイド・・・ラジエーターパイプは一本一本、銅板を巻いて作り、丸ハンドルを付け、クラッチやキャブレターは交換、アルミ板張りのボデーと折り畳みの幌は完全に自作されたとか(#^.^#) そして1912年12月にに故矢野倖一氏は準国産の自動車の設計に取り掛かります・・・全長2.6m、ホイールベース1.8m、水冷4サイクル2気筒、排気量1000cc、10馬力のエンジンを積んだ4人乗りの幌型、構想としてはT型フォードを縮小したような設計図 ...出典:麺屋 魔裟維さん
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Vol.5
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出典:麺屋 魔裟維さん
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シリーズ『機械遺産の旅』第5弾はホンダ(当時本田技研)が開発した自転車用補助エンジンの登場・・・その名称は【カブ号F型】と言い、1952年(昭和27年)に発売されました(^-^) カブと言えばスーパーカブを連想しますがまさにカブのスーパーバージョン搭載のセミスクーター型モペッドだったということですかね(#^.^#) 新興メーカーであったホンダは1946年に自転車補助モーター分野に進出・・・当初の補助エンジンは重量が重く・低出力であったとともに、自転車のペダル付近にエンジンが搭載され、ズボンやスカートがオイルで汚れやすいという欠点がありました(-.-) 苦闘の末開発されたカブ号F型は排気量49.9ccで最高出力1ps/3,600rpmの2ストロークエンジン・・・主なシステムが全て後輪周辺で完結する構造を持ち、見事に従来の欠点を解消させたのでした(*^^)v 同時に軽量で高い生産性を得るため、アルミダイキャスト部品やプレス部品を時代に先駆けて積極的に取り入れたことにより、自転車用補助エンジンとして当時最軽量の6kgを達成していました! ...出典:麺屋 魔裟維さん
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