まとめ記事(コンテンツ)

2018/03/16

TRD ドアスタビライザー取り付け

カテゴリ : 補強 > 補強パーツ > 取付・交換

1
TRDのドアスタビライザーを取り付ける。
ドアのストライカー部の隙間を埋めてドア開口部のフレームとドアを一体化しボディ剛性を上げる役割をする。
以下はTRDのホームページから引用。
「ドアのストライカー部分の隙間にスペーサーを入れ、隙間を埋めることで、 ステアリングを操作した際の車両の応答遅れを低減しクイックなレスポンスに仕上がります。
 キャッチ側にスライディング機構を持たせている為、隙間をゼロに自動調整します。
 車両側の加工をすることなく装着が可能で、存在感のあるデザインとしました。」

TRDドアスタビライザーの原理を説明した動画のリンクを貼っておきました。
2
部品はドア側に取り付ける部品(右上)
それをバラしたのが左上と左中。
ストライカーを交換する部品(左下)
スライド機構で樹脂部が動くことによりドア側の樹脂部を柔軟に受け止める。
それをバラしたのが右中と右下。
3
ドアに取り付ける部品は無加工でポン付けできる。
ストライカー部は加工が必要。
先ずは部品をばらす。
スライドする樹脂部は柔らかいので引っ張ると外れる。
変に引っ張ると樹脂部が破損するので注意。
トヨタのストライカーのボルト間隔は40mm。
ホンダは36mm。
よってストライカーのボルト穴を内側に2mmづつ削る必要がある。
実際はボルト穴自体に遊びがあるので1mmぐらい削れば付けれる。
樹脂部を取り外すとスライド機構のバネが出てきて邪魔なので糸で上部に引っ張り上げておく。
4
電動ドリルにダイアモンドロータリーバーを付けて少しずつ削って行く。
削っては測ってを繰り返して、ひと穴削るのに1時間掛けて丁寧に削って行く。
ここをミスると全てがパーになる。
写真が削り終わったもの。
これで準備完了。
5
ここまで来れば後は早い。

と思ったら。。。

ストライカーを止めているトルクスボルトが硬いのなんのって。。。

トルクスドライバーだけでは到底外れない。
MyDにHelpを頼むか?インパクトドライバーを買うか?

最後はトルクスドライバーをダメにするのを覚悟でモンキーレンチでドライバーを掴んでエイ!!

外れました。。。

コツがわかれば後は早い。
サクッと取り付け完了。
この段階では仮付け。
6
ドア側の溝の中央に来るように、取り付けたドアスタビライザーの位置を調整する。
位置が決まったらトルクスボルトを本締めする。
7
ドア側は簡単。
トルクスボルトも硬くない。
金具をつけて、樹脂部をスライドさせながら取り付ければ終了。

この樹脂部が金具に引っ掛けるだけの固定なので脱落、紛失しやすいらしい。

裏側に両面テープで補強しておいた。
8
最後にストライカーの樹脂部にクリームを塗って、ドア側の樹脂部とちゃんと噛み合っているか確認。

ドア側の樹脂部にクリームがちゃんと付けば正しく動作している。

これにて取り付け完了。

こんな小さな、そしてチャチな部品でボディ剛性が本当に上がるのか?
明日走ってみます。
結果はパーツレビューの方に書きます。

https://minkara.carview.co.jp/userid/2498039/car/2035641/9071139/parts.aspx

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