まとめ記事(コンテンツ)

2019/02/17

リレーアタックされた場合の痕跡は本当に残らないのか?

昨日のブログの続きみたいな内容です。

ニュースでは、リレーアタックの痕跡はディーラーでは判断できないといっていました。

これはあながち間違いないと思います。

セキュリティシステムは、不正解錠や不正エンジン始動はほとんどの場合、記憶しますが、正常な始動は記憶しません。

一部の例外を除いて。







一部の例外とは、未使用だったキーによる利用が認められた場合です。
要はスペアキーによる解除ですね。

一部の車種だけかもしれませんが、登録済みのキーのうち、一度でも施錠/解錠やエンジン始動がされた場合、記録に残しています。

この情報はディーラーで読みだしたりクリアしたり出来る場合もあり、自宅にスペアキーを置いたままなんて場合は、一度ディーラーで履歴クリアをすると良いかもしれません。

また、ディーラーでは調べられないでしょうが、警察が調べることは出来そうです。

ほとんどのスマートシステム搭載車はアウターハンドルに内蔵されたタッチセンサにより解錠や施錠を行います。
しかし、手袋をしていた場合、ほとんど反応しません。


そう、手袋したままでは解錠が出来ないんです。









つまり、指紋が残っている場合があります。
防犯カメラで犯人が該当車両にアクセスした記録がニュースで報道されていましたが、犯人は手袋をしていない可能性があります。
その場合、犯人が指紋を拭き取っていない限り、僅かながら指紋が採取出来るかもしれません。

ただし、一部の車種は手袋していても反応するような高感度設定になっている場合があり、犯行グループもプロですから、そういう車種を狙っているかもしれません。


結論:手袋したまま施錠解錠できる車種(タッチセンサーではなくボタン式を採用している日産に多い)はたとえリレーアタックに失敗しても指紋が残らないため、狙われやすい可能がある
(唯一の救いは日産車はトヨタ車ほど人気がない=リセールバリューが低いため、換金が難しい)



このブログが、少しでも皆さんの参考になればと思います。
Posted at 2019/02/17 09:20:11

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