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まとめ記事
KTM X-BOW 購入記
5nigel27さん
2015/07/29
59,221
無謀にもイギリスから中古車を個人輸入。 いやぁ、いろいろありましたが、何とか無事に乗っています。 備忘録としてまとめ投稿しますが、もしどなたかの参考になるようでしたら嬉しいです。
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Exigeに乗る前から、乗りたいと思ってた車がありました。 Ariel Atom、かなりいっちゃってる車です… 500kg台の車重に、SC付だと300ps、めちゃ楽しそうで、ある意味理想の車です。 以前に書いたX-BOWを検討した際も、本命はAtomでした。 正直、今でも欲しいですし、そのうちに乗り換えることになるかもしれません。(笑) でも今の理想は、BAC MONOに変わったかな? これはマジで良さそうですね。 で、Atomに乗ろうにも、新車は手が出ないし、中古車は事実上ないし… と考えてたところ、これもずっと考えていた、中古車を個人輸入する計画を、実行に移すことにしました。 折りしもポンド安で、以前考えてた1GBP=200JPYの時代に比べると、約2/3で手に入れられる筈です! パーツの個人輸入はしていましたが、これは殆ど国内のネットショッピングと変わらないものです。 自動車を輸入するとなると、これとは訳が違いますが、お金が無いのに変な車に乗ろうと思うと、やっぱり、体を動かす&頭を使う&リスクをとる、しかないですから、頑張ります!出典:5nigel27さん
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さて、車探しを始めなければいけません。 とは言っても、イギリスに行って探すわけでもなく、国内でも同じくですが、ネットで探すことになります。 並行して、輸入のお勉強?と、全部自分でやることは無理ですので、協力してくれるお店や輸入業者を探さなければいけません。 まずは車両ですが、検索すると、イギリス国内で常時10台以上の売り物があるようです。 本家Ariel社のHPにも中古車情報があり、今日現在でも4台あるようですね。 他のお店に比べると高めに思えますが、やはり信頼できるのと、追加オプションも自由に選択できるのが魅力ですね。 Ariel社から直接買うってのも面白いですし、中古車屋さんだとお店の信頼度が全く分からないので、少し高くてもいいかな~って思えてきました。 でもまぁ、ゆっくり考えればいいので様子見です。 例えば国内で中古車が出てきたとすると、即断しないといけないでしょうから、市場に流通している車両が多いと余裕を持って行動できますね。出典:5nigel27さん
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日本であれば、中古車の検索は、カーセンサーnetかGoo-netで探すことが多いと思いますが、マニアックな車の扱いはそんなでもないですね。 エンスーの杜とかセイヤーとかもありますが、興味があって覗いたことはあっても、まだそこで買おうとしたことはありません。 イギリスでもいろんな検索サイトがあり、やはり得手不得手はあるようで、一般的な大きな検索サイトでは、マニアックな車はあまり見かけません。 その中で、最終的に一番使ったのが、「PistonHeads」です。 http://www.pistonheads.com/sales/index.asp ここは面白いですね~ 「変な車」がいっぱいあります。見てるだけで楽しいです。 定額(£16/月?)で広告を出す感じになってるんですかね? 掲載料が安いからか、見ている人が多いからか、その両方なんでしょうが、少なくとも私が検索した範囲では、Atomの中古車は、他のところに載ってても、(Ariel社に登録されてるものは除き)すべてここに併載されてました。 いや、見ていると、まだまだ欲しい車が…出典:5nigel27さん
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パーツ等の個人輸入や海外通販では、通常はVAT(付加価値税)が免除になります。 通販サイトだと、海外からの購入の場合、VATが免除された金額が自動的に計算されて表示されますので、VATを控除してもらう手続き等をする必要はありません。 海外旅行での免税だと、帰国時に手続きをして、VATを還付してもらうことになりますね。 現在、イギリスのVAT率は20%です。 もちろん中古車にも課税されることになりますので、これが控除されるとなると大きな金額です。 500万円の車両価格にVATが付加されると、+100万円で600万円になりますから、これが還付されるかどうかは、大きな判断材料になります。 で、私は普通に還付されるものだと思ってました。 一般には、VAT込みの価格が表示されていますから、頭の中で10/12を掛けて計算して、価格の判断をしていたのです。 £36,000-(incl. VAT)⇒£30,000-(excl. VAT) と。 しかし、一般的には、中古車の場合はVATが還付されないらしいのです。これは困りました… Ariel Atomの場合は、オーダー待ちがあるため、中古車 ...出典:5nigel27さん
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購入意欲がダウンしたところで、ちょっと休憩です。 今回の車両の個人輸入、実際にも現時点でも進行中で完結していません。 まだまだ問題やトラブルが起こることもありえます。 この一連の記事は、車両の個人輸入を推奨するものでもありませんし、同じ方法で上手くいく保障はありませんし、もちろん責任も負えません。 こんなこともあるんだな~くらいで読んでいただけると嬉しいです。 また、個人的には、KTM X-BOW は、輸入代理店のZOOMさんも良いお店だと思いますし、値付けも内外価格差は小さく、良心的だと思います。 特にストリートは、ベースグレードとして、お得な価格設定になってる気がしますね。 私もできれば国内で購入したかったのですが、台数が少なすぎ、中古車で仕様を選べる状況ではないときに、たまたまの出会いが海外であっただけです。 なので、お勧めするわけではありませんが、実際にやってみると勉強になることや、いろいろ楽しいこともあります。 ディーラーでサービス受けて購入するのが好きな方には向かないかもしれませんが、普段から個人売買で車両を売買したり、自分で登録したりしてる人にとっては、結 ...出典:5nigel27さん
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ここから他の車も合わせて探すのですが、なぜイギリスで探すのでしょうか? エキシージの部品調達や、デーモンで買ったりして、それなりにイギリスとの取引に信頼がおけると感じてるのがあります。 フェラーリも古いモデルの部品管理はイギリスのディーラーが行ってるようですし、古い車や特殊な車を維持する上で、非常に適してる環境なんでしょうね。 語学が全くダメな私ですが、それでも英語圏の方がまだマシだってのも勿論あります。 スポーツカーや、X-BOWのようなマニアックな車は、イギリスでの需要も多く、本国と並んで玉数も多いので探しやすいはずです。 それに、出来れば右ハンドルで乗りたいってのもあります。 本国仕様がいい人と、右ハンドルがいい人がいると思いますが、私はできれば右ハンドル派です。 理想はセンターハンドル・右シフト、次は右ハンドル・右シフト、右ハンドル・左シフト、左ハンドル・右シフトの順番ですかね。こればかりは好みの問題もあるので、私の好みってだけです。 あっ、センターハンドル・パドルシフトってのが一番ですかね?(笑) イギリス仕様だと、燈火類の変更も必要ないのも利点ですね。 後は何よ ...出典:5nigel27さん
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海外から狙いの車を引っ張って来るのにはいろんな方法があると思いますが、 1.自動車屋さんに希望を伝え、探してもらって、登録まで全てお願いする。 2.自分で狙いの車両を探し、交渉から全てを自動車屋さんにお願いする。 3.自分で狙いの車両を探し、売買を成立させてから、輸出入業務以降をお願いする。 4.自分で狙いの車両を探し、売買を成立させ、出荷業務まで行い、国内通関以降をお願いする。 5.自分で狙いの車両を探し、売買を成立させ、国内通関、車検・ガス検等全て自分で行う。 こんなところが区切りでしょうか? 昔であれば、日本にいながら海外の車両を探すのは、事実上不可能だったでしょうから、必然的に1.になったかと思います。 5.ができればいいのでしょうが、普通に仕事をしながらこれを行うのは、至難の業かもしれません。 今回は条件が整ったため、最終的には4.の形態となりました。 これは非常にラッキーなケースだと思います。 それに先立ち、いろいろ相談に乗っていただいたり、国内での通関以降の業務をお願いするに当たり、どこにお願いすればいいか探しました。 海外在住の方が個人で乗っていた車を持って ...出典:5nigel27さん
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いろんな車を考えました。 って程は考えてないんですが、このブログにも以前書いたとおり、KTM X-BOWは以前から気になる車でした。 この手の車、イギリスでの需要はやはり多いようで、生産台数の1割以上は、イギリスで販売されていると思います。 イギリスの自動車に関する変態度数は、かなり高いですからね~ Pistonheadsで探していると、白のX-BOWがありました。 これどうだろう? CLUBSPORTなら、基本的に欲しい装備は付いてるし、説明によるとオプションも結構付いてるらしい。 う~ん、いいんじゃないの?出典:5nigel27さん
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さて、この車がどうかを考えます。 基本情報として、'09年式のクラブスポーツ。走行は2900マイル。 これはいいですね! まずは3枚の画像から、少ない情報ですが見てとれるものもあります。 サイドの画像を拡大してみると、なにやら傷がありますね~ 擦った跡ように見えます。 この手の車で、走行2900マイルにしては、ちょっと手荒い扱いな気がします。 ちなみに、この傷があるように見える、「サイドドロップ」と呼ばれるものは、基本クラブスポーツのみに付いています。(他モデルもオプション装着は可能です。) これはレース時に、他車と接触した際に、タイヤとタイヤが接触したり、サイドフラップに乗り上げたりして、大きなクラッシュに繋がる危険を避けるものだと思われます。 クラブスポーツは、ヘッドレストもそうですが、スポーツ走行だけでなく、レースでの使用を念頭に作られているようです。 う~ん、どうしたもんでしょ? 情報を広く取るために、この車両の情報が、他所にも出ていないかを調べてみます。 売主の名前とか、他にX-BOWの販売情報がないかとか、根気よく調べていくと、いろんな情報が出てきますね~ ...出典:5nigel27さん
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他所で情報調べてると、どうもレースに使ってた車両のようです。 う~ん、どうなんでしょう? 普通だったら避けるところですが、レース仕様も興味あります。 ロータスと違って情報も少なく、自分で車両を仕上げていくには、かなりの困難が予想されます。 部品も純正パーツしかないようなものですし、それでも揃えるのには結構かかりますから… 走ってた車両なので、後付だと大変そうなパーツが付いてます。 ・エンジンロワーマウントキット(エンジン搭載位置が19mm下がります。) ・スポーツマフラー ・前後ブレーキバランサー ・エアジャッキ ・クイックシフト それに、カーボンフェンダー、スペアホイール、スプリング多数… 仕様としては問題ありません。 てか、ほぼ理想的ですらあります。 う~ん、いいかも???出典:5nigel27さん
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X-BOWの自慢は、カーボンモノコックです。 試乗記とかを読むと、剛性はかなり高く、足が良く動くようですね。 普通の車だと、レースで使ってた車両は、まず買わないでしょう。 クラッシュしていなくても、剛性低下が著しいんじゃないかと想像できますから… (本格的なレースだと、強固なロールケージ組んだり、サブフレームを強化するでしょうし、そうした車両であればいいかもしれませんね。) カーボンモノコックの剛性低下はどんなもんでしょうか? 想像だと、多少走りこんだくらいじゃ、びくともしないような気がします。 (人間、こういうときは、いい方向に考えるものです…) そう考えると、結構いいような気がしてきました!出典:5nigel27さん
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とにかく気になるし、問い合わせてみましょう! メールで問い合わせるだけならタダですし。(笑) どっちにしろ予算オーバーで買えない筈なんですが… ただ、1点気になる項目があり、普通は価格を○○GBPと書いてあるのですが、それに加えて、××BGP+VAT、と書いてあります。 これってどういうことでしょうか? 万が一、VATの支払いが必要なければ、予算内に入ってきます。 と言うことで、淡い期待を持ちつつ、メールしてみました。 英語はダメなんですが、翻訳ソフトを駆使してメールを書きます。(便利な時代です…) 先ずは、話を始めるにも、売ってくれないものであれば始まりません。 Johnさん(仮名)、あなたのX-BOWに興味があるのですが、質問させてください。 ・車両を日本に送ることは可能ですか? ・日本に送るとすると、VATは免除されるのですか? 買えもしないものをとやかく質問するのは悪いので、まずはこれだけ聞いてみます。 まぁ、普通に考えて、日本に送ってくれといっても、断られるのがオチでしょうし、VATに関しても、これまで免除の話を聞いたことがありませんでした。 ちなみにこの車両 ...出典:5nigel27さん
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早速、John(仮名)から返事が来ました。 ・車は日本に送れるよ ・VATの支払いは要らないと思うけど、明日確認する 他に何かあったら質問してくれ ん? 予想外というか、望外な回答です。 ちょっとお遊びでメールしてみようと思ってたのに、これはまじめに考える価値があるかもです! てか、本当にこのまま進んじゃってもいいの? まぁ、少しやり取りしながら考えりゃいいか。聞いてる間に、買わない理由も出てくるだろうしね~ ちょっとだけドキドキしてきました。 追加で質問です。 ・クラッシュや修理の履歴は? ・もっと詳細が分かる高解像の写真送って欲しい ・VAT要らないって本当?何で? 英語でのメールと時差のため、結構面倒で時間もかかります…出典:5nigel27さん
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Johnの説明によると、 ・車両は事故も修復も無く、全く問題ない。 ・コンディションも走りもパーフェクトだ! ・車両の詳細の画像は、あとで撮って送る。 って、ことでした。 まぁ、日本人は世界で一番うるさいですから、パーフェクトだと言われても、そのまま信用してはいけません。 実際に、送られてきた画像で確認しても、サイドに傷があるじゃないですか! 日本だと、これに関して何も説明がないことは無いと思いますが、他所の国だとこんなもんです。 昔、e-bay(US)で中古カメラを買ったことがあるのですが、やはりボロでした。 カメラだと10段階評価で、10:Mint、9:Like New、8:Excellent、7:Very Good、…という順番でしょうが、Excellentを日本語訳すると、「ボロ」という意味らしいです。 今回はそんなことないと思っていますが、古いものとかだと、主観の違いに気をつけたほうがいいかもしれません。 サイドドロップは、クラブスポーツのノーマル仕様であるGRP製ですから、塗装してしまえば問題ないでしょう。ぶつかったと言うより、擦った程度のように見えます。 ...出典:5nigel27さん
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VATの件について、Johnに問い合わせると共に、自分でも調べてみました。 (ここから書くことには、私の理解不足や、誤解も含まれてると思います。ご注意ください。) どうも、「法人登録」されている中古車両の売買で、その法人がVATの課税業者であり、その車両を輸出する場合には、VATが免除されるようです。 国内での売買だとVATを支払わなければならず、この納税を輸出により免除する方法をとるのでしょうか? この場合、売主の法人が、VATの支払い免除措置をとるので、買主は還付等の手続きをとる必要が無いようです。 (これは、売主が輸出手続きをとる場合だけかもしれません。細かいところは分かりません…) これだと、海外通販で部品等を買う場合と同じで、こちらに手続きの必要が無く、助かります。 そう、このX-BOWは、「法人登録」だったのです。 なので、VATの支払いは免除されます。 買った車両の価格は書きませんが、例えば今、先日書いたPistonheadsに載っているX-BOWは、£42,000-くらいです。 これからVATが免除されると、£42,000-⇒£35,000- ってことになり ...出典:5nigel27さん
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本日、やっとコンテナから出てきて、実車確認することが出来ました。 とりあえず、開けたら空だったなんてことが無くて良かったです。(笑) まぁ、レースに使用してた車両なので、それなりに外装の痛みはあります。 外国人の言う「パーフェクト」は、やっぱりそのまま受け取ってはいけないと再認識しましたが、レースで使用していた車両と考えると、上々ではないかな。 都合により、登録まではかなり時間がかかりそうです。 どうせ暑い時期は乗れないでしょうし、購入記もゆっくり書くこととします。 とりあえず、ここまでは成功なのかな?出典:5nigel27さん
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本当は、実車確認に行きたいところです。 Johnに言うと、歓迎するよ! って返事でした。 見に行きますかぁ~(笑) 前回イギリスに行ったのは、2010年の年明けを、ロンドンで迎えたときでした。 冬でめちゃ寒かったので、暖かい季節に旅行がてら行きたいところです。 車は、リバプールの近くにあります。観光でいくにはいいですね! でも、お金も時間もありません。今回は行くのあきらめます… その分、リスクは増えますが、何とかなるでしょう! (いつも楽観的な判断で、後悔することが多いのですが…) サスペンションアームとか見ると、目立つようにマーキングしてあり、これもレースで走ってたことを伺えさせますね。出典:5nigel27さん
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ブログ的には分かってることですが、買うことにしました! いろいろ考えましたが、これも何かの縁です。 難しいこともあるでしょうが、まぁなんとかなるでしょう! 買うと決めたら、お金を支払わなければいけません。 デポジットは幾ら?と聞いたら、10%とのこと。 まぁ、国内の普通の取引と同じですね。 銀行から送金する必要がありますが、今回は新生銀行から送金しました。 送金手数料は\4,000-、結構かかりますね~ いろいろ安くする方法はあると思いますが、急ぎなのでそんなに選択肢はありません。 あと、英国内での銀行手数料もかかるようですが、それはこちらからは分かりませんので、送金してからかかった分を、残高を支払うときに2回分支払うことにしました。 結果的には、英国内の手数料は£12-でしたので、残高の支払い時に£24-加算することになります。 見ず知らずの相手に、結構な金額を振り込むのはリスキーですね。 皆さんは真似しないようにしましょう…出典:5nigel27さん
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さて、買うとなったら、持ってくる方法を考えないといけません。 通常はコンテナ輸送ですね。今回もそうします。 ZOOMさんでは、X-BOWは空輸しているようです。凄いですね… 最近は実費的にはめちゃくちゃ高くはないみたいですが、それでもコンテナでの海上輸送の数倍はかかるでしょう。 ポルシェのオプション?に、空輸で持ってくるってのがあったと思いますが、びっくりする金額だったような… もちろん今回は、「出来るだけ安く」が最優先のプロジェクト?ですから、コンテナ輸送以外の考えはありませんでした。 コンテナだと、20ftコンテナを1つ借りて運ぶことになります。 内寸で、約5.9m×2.35mですから、1台入れるのにちょうどいい寸法ですね。 40ftコンテナで2台運ぶと割安になるようですので、1度に2台ってのもいいかも? 本当だったら自分で手配するんでしょうが、今回はJohnがいろいろ見積もりをとってくれました。 横浜港までで、だいたい£800-~1,500-のようです。 但し、コンテナ埠頭までの陸送費が別途かかりますので、それも見越して決めなければいけません。 今回は車両がリバプール ...出典:5nigel27さん
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今回の車両は、おまけがありました。 (本当におまけ程度のものですが…) 前述したスペアホイール(白)には、スリックタイヤが付いています。 セミスリックではなく、完全なレーシングスリックです。 いや、何処で使えと。サーキットにしても、履いて行くわけにはいかないし、昔に戻ったつもりで、ローダーで車運ぶの? あと、240PS以上にできるよって言ってたので、詳細を聞いたら、BluefinというROMの書き換えデバイスが付属していました。 272BHP仕様とのことですが、製造元のSuperchipsのHPによると、ノーマルの測定でも253BHPのようなので、20PSくらいしか差がありません。 まぁ、カーブは良くなっているようですが。 私のところには、インストールされていない状態で来るみたいです。 どう変わるのか、ちょと楽しみではあります。出典:5nigel27さん
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デポジットを支払って、半分(1/10?)自分の車になりました。 Johnとのやり取りで、この車両のことを、「the KTM」とか「the Car」とか呼んでましたが、デポジット受け取りのメールから、「your KTM」と書かれてきました。 自分の車になるんだなと思うと共に、英語ってこの辺の表現がはっきりしてるなと思いました。 まぁ、自分が英語表現に慣れてないだけなのですが… your KTMと書かれて、ちょっと嬉しい気分になりました。 でも、まだまだ先があります…出典:5nigel27さん
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デポジットを支払い、英国での車検証をFAXしてもらいました。 ここで残金を支払わなければいけません。 備忘録代わりに、細かい数字の話で申し訳ありません。 今回は、発送もJohnにやってもらうことになり、支払いもお願いしました。 なので、輸送料も一緒に振り込みます。 海外送金には、1回あたり \4,000-+£12≒約5,600円 かかりますので、できるだけまとめて送金したいものです。 送金したのは、車両残金に加えて、前述した英国内銀行手数料×2として£24-、輸送料として£1,280-、それに輸送保険です。 輸送保険は、補償額(車両価格×1.2くらいで設定しました)の1%ちょっとくらいでした。 再度計算すると、車両購入価格の約1.35%です。 ここまでが英国内での支払いです。 これ以降は、国内での通関・登録にかかる費用になります。出典:5nigel27さん
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Liverpoolでの積み込み期限は週1回なので、少しでも早く送ってもらうために、それに合わせて送金しました。 しかし… その週末、英国はRoyal Weddingのため、特別に連休になってしまってます。 結果、積み込み期限は前倒しとなり、間に合いませんでした… まぁ、1週間の違いですし、おめでたい話なので文句も言えません。 後になれば、あぁ、あのときこんなことがあったなぁって、思い出せる話のひとつにはなりますね。出典:5nigel27さん
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Johnから、コンテナ積み完了のメールが来ました。 確認と、暇なので見ながら待つために、写真も送ってもらいました。 これから船旅ですが、Liverpoolからは40日くらいかかります。 多分、英国内はトレーラーじゃないかな? もしかしたら、小型のコンテナ船で運ぶのかもしれません。 積み込みが終わると、英国内での輸出手続きを行い、それが終わったところで、車検証とスペアキー、invoiceを送ってもらいます。 輸出手続きが終われば、VAT還付の手続きがとれるでしょうから、これでJohnの仕事は終わりですね。 ありがとね~出典:5nigel27さん
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英国からは、今回はThamsportから出航します。 Liverpoolからは結構離れてますね。 聞いたところによると、Southamptonから船積みすることが多いらしいです。 コンテナ船はいろんな港で積み降ろししながら、ゆっくりと進むようです。 今回の船は、始発港?はオランダのようで、だからThamsport経由なんですかね? Thamsportから横浜港へは、34日かかります。 イベリア半島を回って、地中海からスエズ運河を通って来るんですね。 豪華客船だったら船旅してみたいところです…出典:5nigel27さん
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運んでくるのは巨大コンテナ船「HYUNDAI BRAVE」 画像を探してみましたが、大きいですね~ コンテナの寸法から計算しても、幅が45mくらいあります。 調べてみると、全長x巾:339m X 45m とのことです。 縦にしたら東京タワーよりちょっとだけ高くて、横浜ランドマークタワーが296mなので、あれを横にしたより大きいんですね… 想像を絶する大きさです。 名前からしても、韓国の船会社の船で、今回の航海の終着港は釜山だったかな? 私のX-BOWが載ったコンテナは、博多港で下ろされ、そこから横浜港へ運ばれるようです。 韓国は空港もそうですが、港湾もハブ化するべく整備されてるんでしょうか? 1つの荷物だけでは判断できませんが、いろんなこと考えるきっかけにはなりますね。出典:5nigel27さん
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こんなことにならず(笑)、34日間の船旅を経て、本牧ふ頭に到着しました! 実は、私の家から本牧ふ頭が小さく見えるのですが、ここがそんなに遠いとは… 陸揚げしただけでは、日本であって日本じゃありません。 そう、税関の外はまだ海外みたいなものですから… ここでトラブルといった程ではないですが、困ったことが発生! 素人がやるとこんなこともあるって見本は次の記事で… ここから国内偏が始まります。 あらためまして、今回の記事について、再度書いておきます。 今回の車両の個人輸入、現時点でも進行中で完結していません。 まだまだ問題やトラブルが起こることもありえます。 実際今も、こんなはずじゃ…ってことも多々あります。 この一連の記事は、車両の個人輸入を推奨するものでもありませんし、同じ方法で上手くいく保障はありませんし、もちろん責任も負えません。 こんなこともあるんだな~くらいで読んでいただけると嬉しいです。 また、個人的には、KTM X-BOW は、輸入代理店のZOOMさんも良いお店だと思いますし、値付けも内外価格差は小さく、良心的だと思います。 私もできれば国内で購入 ...出典:5nigel27さん
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いきなり問題に当たりました。 本牧ふ頭に着いたのですが、車両を引き取らなければなりません。 先にも書いたのですが、国内での通関から登録までは、BRITISH GREEN YOKOHAMA さんにお世話になることにしました。 で、CYって何? CFSって何? ってことになるのですが… いまだ理解が足りてないのですが、CYはContainer Yardの略で、つまりここでコンテナの引渡しがあります。 CFSはContainer Freight Stationの略で、ここでコンテナを開梱して、荷物を振り分けるところのようです。 で、何が問題かと言うと、今回使った運送業者は、CYの取り扱いのみで、CFSの取り扱いがないのです。 まだ何が問題だか分かりませんよね? (簡単な流れは、下記のリンクで説明してありますので、興味ある方はご参考に。) CYで受け取らないといけないって事は、コンテナを運ぶ必要があります。 ってことは、積車ではなく、まずはコンテナトレーラーで引っ張りださなければいけないんですね… う~ん、困りました。お願いしているところでも、CYでの扱いは経験がないらしく(当然で ...出典:5nigel27さん
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本牧ふ頭で何とかコンテナを受け取り、通関して、積車に乗せることができました。 立ち会ってみたかったのですが、都合が合わず写真だけ貰いました。 (プリントをデジカメで撮影したので、色がちょっと変ですね…) 奥に見える車列は、輸出されるJukeかな? ここまでにかかった費用をざっと ・車両代金 ○○○万円 ・輸送費用 約20万円 ・コンテナ保管費?(横浜で輸送業者に支払う代金) 5万円 ・国内消費税 車両代金の5% ・保険料と為替手数料 車両代金の約2% ・通関代行手数料 ??万円 おおよそですが、 車両代金×1.07+25万円+通関代行手数料 ってところです。 仮に車両代金を500万円とすると、だいたい570万円くらいかな? そんな感じになるかと思います。 まぁ、時と場合によって違いますので、あくまで一例として。出典:5nigel27さん
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入港に先立ち、通関前譲渡を行わなければいけません。 ガス検の枠を使用する場合、ガス検をとった名義人と、今回その枠を使う名義人は、同一でなければならないので、通関前に形式上名義人を、ガス枠の所有者に変更するわけです。 なのでもちろん、入港までに、ガス枠を確保しておく必要があります。 特殊な車だとガス枠も普通の車の相場よりは高いようですが、それでも新たにガス検を受けるよりは、時間もお金も節約になります。 ガス検は、検査費用だけで20万円以上かかりますし、すんなり通るとは限りませんので、ここにかかる費用は、個人輸入の中でも大きな部類になりますね。 今回、X-BOWにガス枠が見つかったのはラッキーでした。(と思ってました…) ガス検は、一度とれば10台分有効ですので、複数台いれるのであればとってもいいのですが、個人でそれはないので、普通はガス枠があれば買うほうが効率的です。 ということで、ガス枠を確保し、通関前譲渡を行います。出典:5nigel27さん
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