細やかで美しい模様が印象的な鎚起(ついき)銅器のコーヒーポットがコーヒーマニアの人気を集めている。量産品は購入時をピークにあせていくが、熟練職人が銅を金づちで数百回たたいて作り上げた一品は使い込むごとに色合いが深まり、艶を増す。眺める角度によって輝き方も変わる“時とともに成長する器”だ。
「従来と同じことを続けるのではなく革新を続けることが伝統です」―。創業201年になる玉川(ぎょくせん)堂(新潟県燕市)7代目の玉川基行社長は“伝統”に関する自らの考え方をこう話す。
きっかけはバブル崩壊後の売り上げ減の影響で1995年に実施せざるを得なかったリストラだ。顧客の声を聞けていなかったと感じた基行氏は問屋を通さず、直接、百貨店に売り込みをかけ実演販売した。
そこで得た顧客の声を反映し、やかんや急須を持ちやすく改良。ぐい飲みやビールカップなどの新製品を作った。
フランスやドイツの海外見本市にも出展。仏シャンパンメーカー「クリュッグ(KRUG)」の依頼を受け、シャンパンが着物を着ているようなボトルクーラーを生み出した。
15年にイタリアで開かれた「ミラノ・デザインウィーク」では自動車メーカーのマツダとコラボレーションした「魂銅器(こどうき)」を披露し、話題となった。
玉川社長は「トップを目指すのではなくコアのファンがいる。しっかりしたコンセプトを深絞りする“尖った部分”がマツダと共通していた」とコラボの理由を語る。
14年にはコアなファンにゆっくり接客できるよう東京・青山に出店。いろいろな方々が玉川堂を知るきっかけになればと、17年4月に東京・銀座で開業した大型商業施設「ギンザシックス」にも出店した。
玉川社長は60歳になる15年後までの目標として観光客向けの工場見学スペースや鎚起銅器の博物館設置を目指している。近隣のレストランや温泉旅館と連携した燕市の観光産業都市化構想で次の“革新”を生み出す。
<企業メモ>
玉川堂によると、仙台の渡り職人が江戸時代後期、燕に鎚起銅器の製法を伝え、1816年、玉川堂の祖である玉川覚兵衛が受け継いだ。近隣の弥彦山が良質な銅を産出したことから燕で銅器製造が発展したとされる。「鎚起」の意味は鎚(つち)で打ち起こすこと。平らな銅板を鎚で何度も打ち続け、立体に仕上げる。
以上転載
なんだろうな。
こういった職人技が年をとるにつれていいなあと思うようになってきた。
コーヒーは飲めないけどね(笑)
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