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ふじぃのブログ一覧

2017年02月01日 イイね!

新潟痛車フェス08.5(二日目)

新潟痛車フェス08.5(二日目)前々回のウェブログの続きです。

コスプレイヤーズアーカイブ(二日目)

がたふぇす
 (単身赴任のブログ、2016年10月30日)
がたふぇす
 (サボテン、2016年10月30日)
がたふぇす行ってきた!
 (ロディさんのブログ、2016年10月30日)
渋谷のハロウィーンとちょっと事情が違う新潟
 (漢方と鍼灸で優しく癒す| 西山薬局・西山鍼灸院、2016年10月31日)
がたふぇす
 (Eternal MARIA、2016年10月31日)
がたふぇす!
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 (同、2016年11月1日)
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 (同、2016年11月2日)
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がたふぇす行ってきた(その5)
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がたふぇす行ってきた(その6)
 (同、2016年11月6日)
がたふぇす行ってきた(その7)
 (同、2016年11月7日)
がたふぇす
 (かおるの気ままなリトルカフェ、2016年11月1日)
がたふぇすvol.7
パート2
パート3
 (ダンクーガののんびりブログ、2016年11月5日)


一日目が消化不良だった反動もあり、二日目は充実しすぎていたので、今回は長文です。




08:00出発、09:45到着。
天気予報によれば新潟市内は今度こそ天気が晴れるという期待感や、Twitterで新潟痛車オーナーたちの動向をリアルタイムで探っていたら、呑気にしすぎて遅くなってしまいました。
地元では相変わらずどんよりとした空模様でしたが、新潟市内は予報の通り雲一つなく、気温も温かく、それだけで幸せになります(*´ω`)
楽しいイベントになりそうです。



取り敢えずというか何というか、一日目には行かなかった白山(はくさん)エリアにも軽く足を延ばしてみます。

この辺は、古町エリアのすぐ隣。
写真の新潟県政記念館を始めとした、がたふぇすのもう一つのイベント内イベント「コスプレガタケットSpecial」の会場です。

誰か開場待ちをしている知り合いはいないかなと期待もしてのことでしたが、イベント開始時刻ではないので、ここもまだ静かです。
滅多にない絶好のロケーションなので、今度こそ、余裕があればここにも顔を出したいところです。


古町エリアに戻るため、上古町商店街(古町通一番町~四番町)を通って行きます。
ここも白山エリアの一画なので、コスプレでの闊歩や撮影が許可されています。見慣れた商店街が非日常のイベント会場になるのは、それだけで魅力的ですね。
この日は、2年振りとなる上古町商店街のお祭り「カミフル門前市2016」も同時にやっているので、朝から賑わっており、楽しい気分に拍車を掛けてくれます。

只、細長い商店街が四区画あるので、移動距離は相当あります。




さて、僕にとっての本拠地である古町エリアに戻って、徐々に撮影していきます。
一日目にいた車両が一部おらず寂しくもありましたが、一日目にはいなかった車両もこの日はエントリーしており、その分飛躍的に台数が増えました。
確かに、二日目のほうが盛り上がります。
しかも天気に恵まれ、気温は暖かく、日曜日なので一日目以上に朝から見学者でごった返しています。
楽しい楽しいイベントの始まりです。


この日のもう一つの目的は、「痛車と同仕様のレイヤーさんとのコラボ写真を撮ること」でした。
新潟痛車フェスが「ガタケット」との併催を辞めた以上、新潟市内では一年に一度しかない機会となったので、今年は積極的にコラボ写真を撮りたい……そう公言していたので、Twitterで相互フォローしていたり、直接会った人の中には、僕のこの発言を覚えている人もいるかと思います。
イベント気分が盛り上がるし、写真が一気に華やかになるしで、大変良いものです(*´ω`人)

いえ、Vol.5、Vol.6でも撮っていなかったわけではないものの、今までは車のほうに主な関心があり、レイヤーさんと一緒に写した写真は少な目でした。ましてレイヤーさん単体ともなると一枚も。
そんなとき、Vol.6終了から少し経った「ガタケット142」で、当時の感想や裏話を語り合っていたら、あの時『ラブライブ!』併せを披露していた人たちは、車だけでなくレイヤーさんも、実は有名な人たちだと教えてもらい、以降考えが変わりました。
どうりで、衣装やメイクのみならず、ポーズや表情までびしっと決まっていたわけだ…。特に何も指示していなかったのに(というか、僕自身も、指示を出せるほど経験豊富ではないのですが)、普通の立ち姿でさえも、オーラが一味も二味も違うのですから。
肉眼で見た場合に映えるポーズと、画面の中で映えるポーズは、往々にして異なる。本人はこれが良いと思って取ったであろうポーズでも、実際に写真として見返すと、期待と違う場合が儘ある。
でもそういう互いの認識の誤差みたいなものが、全くと言って良いほど無かったのですよね。恐らく、撮られ慣れているというだけでなく、レイヤーであると同時にカメコとしての視点も持ち合わせているのではないでしょうか。

一日目は曇り空で、その分アーケード内も薄暗く、型落ちコンデジではあまり良い写真が撮れませんでした。
二日目は快晴になったので、その分写真も綺麗に映るだろうという期待もあります。




ふるまちモール5(古町通五番町商店街)。
この日も、入ってすぐに『魔法少女まどか☆マギカ』勢が出迎えます。


カットマンさんの呼びかけで台数がいきなり増えたのみならず、翼猫さんの呼びかけでレイヤーさんもいきなり増えました。
一日目にはお会いできなかった、Toshi@10/29-30がたふぇすさんとも、ここで再会。



すぐ隣に面したパラカ古町通第2は、「新潟痛車フェス08.5番外編」がwwwww
マテちゃ☆さん、一日目にエントリーしていたさとしょさんも、こちらに。



七番町に展示しているヴェン@ガタフェス展示さんもこちらに来ていますが、今回カメコのリーダーとして、大活躍。
脚立やフラッシュリングやレフ板などの専用機材をどっさり用意して、全員にあれこれ具体的な指示を出して、併せメンバーや立ち位置や角度やポーズなどを次から次へと提案して…。
まるでプロカメラマンです。
お蔭で僕らだけでなく、第三者のギャラリーにも、良い撮影環境を提供できたのではないでしょうか。

痛車やレイヤーだけでなく、カメコのレベルも高いのが、新潟のイベントの醍醐味ですね。



更に進んでアーケードの奥では、ゲコ太さんと、初対面。
丁度、同じ仕様である『とある魔術の禁書目録<インデックス>外伝 とある科学の超電磁砲<レールガン>』仕様のレイヤーさん達とばったり出会ったので、プチ撮影会をしながら挨拶。
3年前の「新潟東方祭12」の頃から知ってはいましたが、初めてお会い出来ました(*´ω`)




ふるまちモール6(古町通六番町商店街)。
こちらも、アーケードの前半は、一日目に引き続き『THE iDOLM@STER:CINDERELLA GIRLS』並べ。
東京を本拠地にして全国を飛び回る、有名どころばかりであり、その分全国で通用するトップレベル。
それをこうして自分の目で直接見れるのだから、つくづく来て良かった。


一日目はテレビや雑誌の取材に引っ張りだこであり、二日目にも取材はありましたが、この日はタイミング良くその間隙を縫って撮影させて頂きました(*´ω`)
(あまりにも多すぎるので、流石に割愛、詳細はフォトアルバムで)



アーケードの中央では、ランサー@(つ'ヮ'c)<ハラショォォォさんと、初対面。
ランエボ時代から、それこそ「新潟痛車フェス02」の頃から車だけは知ってはいましたが、実際にお会いするのは初めて。
Beat! 2016 新潟オールジャンルカーショー」を切っ掛けにTwitter上で知り合い、それで初めてお名前を知りました。
一日目は車のみ展示したままでご本人はほぼ万代エリアに入り浸っていたそうですが、二日目はたまたま愛車の近くにいたところに遭遇したのでどれが誰だか判ったので、見付けることが出来ました。




アーケードの後半では、一日目と同様、新潟出身のプロモデラー・野本憲一氏による親子プラモデル講座と、ミニ四駆レース大会。
がたふぇすの良さは、親子で楽しめるイベントであることですね。
これがヲタクだけしか楽しめないイベントだったら、ここまで長続きはしなかったのではないでしょうか。
一般人をも巻き込むことに成功すれば、きっともっと楽しいですからね。



がたふぇす初満喫
 (PureDrop!☆耳つぼジュエリー&マコのおしゃべりにっき☆、2016年11月1日)
公式イベントレポート ミニ四駆関連イベント
 (がたふぇす公式ウェブサイト、2016年12月1日)


尤もそれだけに、Vol.6において各アーケードでやっていた素人アニソンカラオケ大会や、Vol.4においてやっていた巨大な紙を地面に敷いた落書きコーナーといった、小さいけれど一般客を巻き込むような要素が今年はなかったのが残念でもあるのですが。




ふるまちモール7(古町通七番町商店街)。
ここはこの日も、地元新潟勢が中心。


ここまで来た頃には、13:30。
既にお昼を過ぎていましたが、あまりにも充実しすぎていて時間が押していたので、お昼ご飯は食べていません。食べる余裕がありません。
それでもこちらのほうが大切なので、仕方ありませんねw


しかも、遅く到着したために、エントリー車両は壁沿いに移動され、アーケード内の道路の中央が大きく開けられています。
これからコスプレパレードが始まるので、その準備ですね。エンジン始動が禁じられているので、人力で押してバックさせたといいます。
スタッフが走り回っており、パレードを待ち構える多くの見物人や、奥の特設ステージで催されているご当地アイドルライヴを見に来た人々でごった返しています。


パレードが始まるまでの暫し、顔見知りのオーナー諸氏と交流したり、痛車と同仕様のレイヤーさんを連れてきてプチ撮影会をしたり…。
両日合わせて東方レイヤーさんを何人も連れて来たので、じょでぃーさんに「よく見付けてくるねぇwwwww」と褒められました(^∀^)


巫͟女さん、初対面となる鳥そぼろご飯@けんしんさんら、痛チャリ勢とも合流。
一日目は高校の文化祭だったので、この日のみの参加になったそう。



Numb@氷精ウォッチさんともここでばったり遭遇。
早速懸案事項であるカメラについて相談に乗って頂きましたが、返事は意外なものでした。

 「自分は一眼レフ、ミラーレス、コンデジ、スマホ、ガラケーと一通り使ってきたから敢えて言うけど、一眼をあまり神聖視しないほうが良い」
 「確かに一眼は綺麗な写真が撮れるけど、その“奇跡の一枚”を撮るために、一つの被写体にいつまでも張り付いて、絞りやシャッタースピードや焦点距離やISO等々を一枚一枚撮る度に調整して、レフ板や外付けフラッシュなどの高価な周辺機材を山程揃えて、レンズ自体も10万円以上もするような高級なものを買って、データを家に持ち帰った後もPhotoshopやLightroomなどの画像編集ソフトで加工して、それでようやくあれだけの写真を仕上げている」
 「被写体によってはレンズ交換の手間もあり、そのせいで本体内にゴミが入ったり、手が滑って落としたり、シャッターチャンスを逃したりすれば、本末転倒。レンズも凄くデリケートであり、曇りや黴が生じやすいので、雨や雪は大敵だし、家に帰っても保管には神経質にならざるを得ない。極端な場合、冬の寒い日は暖房を利かせた車内に持ち込んだだけで、結露して黴の原因になることもある」
 「幾ら最近の一眼は小さく軽くなったとはいっても、大きくて重くてかさばるのには違いない。荷物はカメラだけじゃないのに、一度や二度ならまだしも、一日中首からぶら下げているのをイベントの度に繰り返していると、やがてそれが苦痛になる」
 「近年では、ソニーやパナソニックといった家電メーカーの参入により技術革新が飛躍的に進んでおり、一眼に匹敵する高画質を誇るミラーレスやコンデジも現れてきた。だから益々、一眼のアドバンテージは薄れてきている」
 「真剣にセミプロを目指すのでなければ、一眼は逆にお勧めしない。むしろ、ふじぃさんの撮り方は、イベント会場を隅から隅まで軽快なフットワークで動き回って、被写体も車だけじゃなく風景や人物や花や建物など幅広いから、取り回しやすく汎用性の高いコンデジのほうが性に合ってると思う」

正直、目から鱗が落ちました。
色々と経験豊富なので視野が広く、故に無暗に一眼を神聖視しないアドバイスですね。
新潟勢の若手が一斉に一眼尽くしになって、一日目に同じ条件下で同じ被写体を写したことで実力の違いを見せ付けられてコンプレックスに感じていた矢先でしたが、まるでそれを見越したかのような発言です。

考えてみれば、Numbさんとはもう5年の付き合いになるんですね…。だからなのか、僕の撮影スタイルやカメラの扱い方、行動パターンまで熟知しているようで。
アドバイスもそうですが、そちらのほうが嬉しかったです(*´ω`)


奥のほうでは、特設ステージはそのまま。


 principal!(プリンシパル・エクスクラメーション)

 乙女座長☆銀河団

 越後姉妹Geeks

 キセキレイ

がたふぇす vol.7 古町エリア アイドルアニソンライブ 他
 (だげっとのブログ、2016年11月1日)
P292 がたふぇすアイドルライブ(後編)
 (みなっぺの生態図鑑、2016年11月30日)
公式イベントレポート 古町エリアイベント
 (がたふぇす公式ウェブサイト、2016年12月1日)


ご当地アイドルストリートライヴには間に合いませんでしたが、今年も盛況だったようですね。





14:20。
がたふぇすのもう一つの目玉であるコスプレパレードが、ここ七番町までやって来ました。
新潟県政記念館から出発して、上古町商店街、ふるまちモール5~7を、練り歩き。
見物人、撮影者、テレビ局や雑誌の取材も、一緒についてきます。
初めてこの目で見ました。
見慣れた日常の風景を、僕らヲタクが支配した瞬間です。


そのままステージに上がり、記念撮影。
すぐさま、ファッションショーのような、ランウェイ&パフォーマンスと、コスプレコンテスト。
成程、こういうことをやっているのですね。

ハロウィン気分とまたまたチープウォッチと夕方近くの鳥屋野潟
 (abechang worXX、2016年10月30日)
新潟がたふぇすvol.7行ってきましたレポ☆
 (愛華しぐまBLOG、2016年11月2日)
パート4
 (ダンクーガののんびりブログ、2016年11月5日)
公式イベントレポート コスプレパレード&ステージ
 (がたふぇす公式ウェブサイト、2016年12月1日)






15:30、痛車人気投票結果発表。
司会を務める越後姉妹Geeksが、この時だけ三人に復活! しかも三人だった当時の衣装!
何というファンサービス……泣けてきます(;´Д⊂)



順位は、後にTwitterで知り合うShun☆六花bBがたふぇす!!さんが三位、D2さんが二位、じょでぃーさんが一位です!
審査員特別賞は、石田燿子氏選出による、ミルファー氏。こちらも全国的に有名な車ですね。

六番町に集っていた『シンデマス』勢が、痛車もレイヤーも展示方法も全てのレベルが高かったので、一目見た瞬間に受賞は諦めた、それよりもイベントそのものを全力で楽しむことに集中した……そう語っていましたが、それだけに一番驚いていたのはじょでぃーさん本人という。
関越特快さんにも、良いお土産が出来たのではないでしょうか(*´ω`)
そうそう、その関越さんが運転するバスと朝に遭遇したんだとか。僕も、一日目と同様バスが来る度に運転席を遠巻きに覗き込んでいたのですが(不審者)、どれも別人でしたよ(´ω`)

それにしても、国体(国民体育大会)と同じで、「地の利」がある分結局は地元勢が一番強いんですかねw
それと、ドレスアップカーとしてハイレベルかどうかというのはあくまで通の視点であって、そこまで興味が深まっていない一般の老若男女にすれば、痛車であることの判りやすさのほうが訴求力があるのかも知れませんね。




その後は、終了時刻まで間があるので、会場内をぶらぶら。


五番町で、チャリポン@がたふぇす中夜祭→30痛車さんと、ようやく初対面。
その過程で、にーどるさんとも久々の再会。

 にーどる「初めまして、チャリポンです(うやうやしくお辞儀)」
 チャリポン「嘘つけっ! お前にーどるだろ!」

開口一番いきなりコントかよ!wwwww
僕も、にーどるさんの顔を忘れていたので、一瞬騙されかけましたよw



tomoya.21さん、マテちゃ☆さん、カットマンさんらと別れを告げて、いよいよ帰ろう……とした矢先に、痛チャリ軍団がセブン-イレブン新潟古町通5番町店で休憩しているのに遭遇。
そこでけんしんさんと、『東方紅魔郷』併せ~ヽ(´ー`)ノ
最後の最後では、レイヤーさんだけでなく、痛車ともツーショットが叶うなんて!


スタッフが掲示物を撤去しているのを横目で見ながら、『魔まマ』軍団が搬出するのを見届けて、痛チャリ軍団も帰投するのを見届けてから、僕も帰ります。





本当に本当に、最高に幸せな二日間だった……*:.。..。.:*・゚(;´Д⊂)゚・*:.。..。.:* ミ ☆
年々知名度と規模が大きくなり、ゲストも豪華になり、今回の来場者数は63000名にも達したそうです。
スタッフの皆様、新潟市行政の皆様、関係各位の皆様、痛車オーナーの皆様、レイヤーの皆様、有難うございました。

それでは、前回と同じ言葉で、このブログを締め括りましょう。
新潟最高!!ヽ(´ー`)ノ


詳細はフォトアルバムを参照。
ふるまちモール5
ふるまちモール6
ふるまちモール7
Posted at 2017/02/01 13:59:32 | コメント(1) | トラックバック(0) | 自動車イベント | 旅行/地域
2017年01月02日 イイね!

神鳥の歴史

神鳥の歴史明けましておめでとうございます。

昨年夏から生活環境が変わり、みんカラにログインできる(というよりPCそのものを使える)機会が減ってしまったことで、予てから交流のあった方々の元へは中々お邪魔しにくくなってしまいました。
にも拘わらず、みん友もMyファンも一人として減っていないのが、有難いやら申し訳ないやらです。
虫の良い話なのは承知していますが、思い出した時で構わないので、こんな風にご覧頂けたら嬉しいです。

昨年12月22日からこちら、05:00~22:00勤務が続き、30日は完全徹夜、大晦日にしてやっと18:00退勤になったものの、慢性的な疲れと睡魔に負けて21:30頃には寝てしまいました。
毎年日が変わるまで起きているのに。
昨日も唯一の休みだったのに、姉が子供達を連れて帰省してきたので、全く休んだ気がせず。

それにしても、昨年は珍しく親戚の不幸が無かったので、新年の挨拶ができる正月は久々ですw

* * * * * * * * * *


さて、毎年恒例の、干支に因んだ自動車語り。
今年は酉年であり、鳥に因んだ名称の車は結構ありますね。

 ・プリメス スーパーバード
 ・プリメス ロードランナー
 ・AMC イーグル
 ・イーグル タロン
 ・ポンティアック ファイアーバード
 ・フォード・モーター ファルコン
 ・ビュイック スカイラーク
 ・ダットサン(日産自動車) ブルーバード

あと何がありましたっけ…?
心なしかアメ車に多いような…。

そんな中から今年は、フォード・モーター サンダーバードを取り上げてみましょう。
自分用の覚書も兼ねているので、間違っている箇所があった場合はご指摘頂けると助かります。


アメリカは歴史の浅い国なので、歴史や伝統といったものの重要性を逆説的に理解しており、だからサンダーバードも長い歴史を誇ります。
勿論それだけでなく、他社と命名が重複するのを避けるためと、登録商標の使用期限が切れないように何度も使い回す必要がある……という実利面での理由もあるのですが。
そしてそのせいで車格や性格を様々に変えてきたというのも、古今東西の長い歴史を持つ車に付き纏う宿命です。

「サンダーバード」の名付け親は、当時フォード本社に在籍していた若き社員・アルデン・R・ジベルソン
その由来は、アメリカ先住民族の神話に伝わる、雷の精霊である巨大な神鳥。
鷲に似て、翼を広げると5mに達し、自由自在に雷を落とす。
その正体は、絶滅した太古の巨鳥・アルゲンタヴィスが語り継がれて神格化されたのではないかと、民族学者たちの間では目されています。





オリジンとなる1stジェネレイションは、1955年に登場。
通称:クラシック・バーズ。

第二次世界大戦直後のアメリカでは、進駐先の文化や土産を持ち帰るのが一種の流行だったそうですが、欧州には進駐した経験が無かったので憧れを募らせていたといいます。
それは当時の車造りにも反映されており、軽快なオープン2シーターというパッケージングは欧州製ライトウェイトスポーツカーを強く意識したものであり、前年のデトロイト・モーターショーで発表されるや瞬く間に人気に。

 因みに、サンダーバードと同じ発想で2年早く生まれたのが、シェヴォーレイ コーヴェット。
 現在では信じられませんが、どちらも、車としての実用性やスポーツカーとしての力強さよりも、欧州的且つ未来的な雰囲気を楽しむためだけの、ファッション性重視のスペシャルティカーでした。
 実際コーヴェットに至っては、外観の美しさだけを追求するあまり、エンジンは非力で、サスペンションは柔らかすぎて車酔いしやすく、FRP製外装は粗悪で、チリが合わないだの、太陽熱でボディパネルが歪むだのと、市場からの評価は散々でした。
 唯一評価してくれたのがチューナーであり、以降コーヴェットはスーパースポーツへと舵を切ってゆくことになります。


2シーターでありながらどこまでも大きなボディ、大きく突き出した丸型ヘッドランプ、太陽光を反射してぎらぎら輝くクロームバンパー、ホワイトリボンタイヤ、巨大なテールフィン、3.9リットル・Y型8気筒(当時のフォード製V型エンジンは、シリンダーブロックが厳密にはY型をしていた)・OHV・スモールブロックエンジン…。
これぞ「古き良きアメリカ」の代名詞。『アメリカン・グラフィティ』の世界(劇中に登場したのは、後述する中期型、色は白)。
坂本九も、白いサンダーバードを愛車にしていました。


1956年のマイナーチェンジで中期型になり、ハードトップのピラーに、舷窓(げんそう。サイドスカットル、ポートホール)を思わせる丸型のオペラウィンドウが設けられ、不評だった斜め後方の視界確保の一助となります。
折角の広い荷室も、その後端にスペアタイヤを縦に積んでいるせいで積載性が劣り出し入れもしにくいことから、トランクの外に縦に据え付けられます。いわゆるコンチネンタル・スタイルです。
この時代の車は換気性が悪く、エンジンから発せられた熱い空気が車室内にまで入ってくることから、フロントフェンダーに長方形をした排熱孔の扉が設けられます。

1957年の後期型では、コンチネンタル・スタイルによるスペアタイヤが、重心バランスが崩れて回頭性に難ありという報告が多数寄せられたので、再びトランク内に戻されます。
同時にテールフィンが巨大に。





続く2ndジェネレイション(通称:スクウェア・バーズ。1958~60年式)では、2シーターというアンデンティティを、早くも棄ててしまいます。
それまでにない新機軸だとして鳴物入りで登場したものの、2シーターはやはり限界があったようです。

欧州における自動車文化とは、お金と時間を持て余した貴族の道楽であり、言うなれば乗馬を機械化したもの。だから嗜好性とパーソナル性の強いオープン2シーターが幅を占める。
しかしアメリカのそれは、西部劇に見られる幌馬車文化が根底にある。だから或る程度の人数が乗れて、長距離を快適に巡航できる能力をこそ重視する。


4シーターになったことで家族や友達と乗り回せるようになり、また車台を他と共有することでコストダウンに成功し、豪華な革張りの内装とし、一部グレードには7.0Lビッグブロックエンジンを搭載。
加えて、女性をターゲットとした広告展開をし、セクレタリーズ・カー(ホワイトカラーの女性秘書が好みそうな、シンプルで保守的ながらもどこか優美なクーペ。日本ではスポーツカーとして認知されているフェアレディZやシルビアやセリカも、本来はこれ)のイメージで販売。

この方針転換は功を奏し、クラシック・バーズの倍近く売り上げ、同コンセプト・同デザインでありつつもフルサイズクーペであるフェアレーンを押しのけ、北米カー・オブ・ザ・イヤーを受賞。





次の転機は、5thジェネレイション
通称:グラマー・バーズ。1967~71年式。

マスタングが登場したことにより、オープンボディやスポーツイメージはそちらに任せて、サンダーバードは大型高級路線に傾注することに。
専用車台を宛がわれ、歴代唯一の4ドアになり(しかも観音開き)、マッスルカーを思わせるコークボトル・ライン、当時の流行であったビレットグリルとフォード初となるハイダウェイ・ヘッドランプ(リトラクタブル・ヘッドランプの一種で、収納状態はグリルと一体化。コンシールド・ヘッドランプ、ヒドゥン・ヘッドランプとも呼ばれる)を装備。
これらは当時副社長だった、リド=アンソニー・アイアコッカの発案によるもの。

クラシック・バーズの洗練された欧州車様のコンセプトとは似ても似つかぬ、アメリカ人好みのグラマラスな車に生まれ変わりました。


しかしフォードには既にリンカーンマーキュリーといった高級車ブランドがあったことで、需要を互いに食い合う事態に。
何より、サンダーバードとしてのアイデンティティは、完全に崩壊。
そのせいか、商業的には失敗に終わります。





梃入れとして登場した、6thジェネレイション(通称:ビッグ・バーズ。1972~76年式)が、止めを刺します。
オープンボディはよりフォーマルな2ドアハードトップクーペになり、キャディラックのような威圧的なフロントマスクになり、エンジンは7.5L・V8・OHVのビッグブロックを搭載し、全長は5436mm、総重量は2300kgにも達する。
歴代でも最大の重量と巨躯を誇ります。

「押して駄目なら引いてみろ」というのは日本人の価値観ですが、「押して駄目ならもっと押せ」というのが、マッチョイズム溢れるアメリカ人らしいですねw


泣きっ面に蜂とは言ったもので、1973年に起った第四次中東戦争に端を発する第一次オイルショックが、襲い掛かります。
水よりも安いガソリンを垂れ流して2km/Lしか走らない車は、いよいよそっぽを向かれます。

これには流石のフォード首脳陣も、サンダーバードのコンセプトの見直しを迫られます。





7thジェネレイション(通称:トリノ・バーズ。1977~79年式)では、それまでの拡大路線から一転して、小型化・軽量化・低価格化に努めます。
未だオイルショックに揺れる時代背景により、小さくて壊れなくて(壊れにくいのではなく、そもそも壊れない)低燃費の日本車にシェアを奪われた危機感から、先代の失敗を教訓としてのことです。
アメリカでCAFE(企業別平均燃費)が施行されたのも、1978年からです。


それまでは豪華さを目指すあまり、より格上のリンカーン コンチネンタル(マークⅢ~Ⅳ)と共有していた車台は、より格下のトリノ(3rdジェネレイション最終型)のそれを使い回し。

 因みに最終型トリノの車台は、トリノ・バーズ以外にも、マーキュリー クーガー(4thジェネレイション、1977~79年式)、ランチェロ(7thジェネレイション、同年式)、そしてトリノの後継であるLTDⅡにも、様々に使い回されたことで、軒並みコストダウンと小型化が成されました。

小型化された車台に載せるためにエンジンも必然的にダウンサイジングされたものになり、6.6Lスモールブロックに。
車台やエンジンのみならず、エクステリアもLTDと殆どを共有。


まさしく大幅な外科手術となりましたが、しかし「大人のためのラグジュアリークーペ」というコンセプトはそのまま維持。
その甲斐あって、瀕死になりかけた神鳥はようやく息を吹き返します。

皮肉なことに、お洒落で小粋で欧州車風というクラシック・バーズのコンセプトとは似ても似つかぬ、悪く言えば小さく纏まって表層的な豪華さに徹してそれ故に庶民的なこのトリノ・バーズが、年間30万台と歴代で最も好調な売り上げを記録していたのは、興味深い現象です。





次なる転機は、9thジェネレイション
通称:エアロ・バーズ。1983~88年式。


1979年のイラン革命に端を発する第二次オイルショックが襲い掛かったものの、第一次オイルショックの教訓からダメージは最小限に済み、その反動で好景気に沸き立ち、また第一次オイルショックで席巻していた日本車を日米貿易摩擦によりその殆どを追い出すことに成功。
そんなアメリカ国内事情と、またスポーツカーブームとが追い風になり、サンダーバードは今度はスポーツカーへと転身します。

ボディスタイルは相変わらずの2ドア4シーターハードトップクーペながら、外観はこの時代のフォード車に共通の、空力を重視したエアロ・ダイナミクス・ボディ。
先代のボックス・バーズから引き続き採用された、V8搭載・FR駆動の汎用車台「FOXプラットフォーム」。

最も特筆すべきは、2.3L・直列4気筒SOHC・ターボチャージャーを搭載した、「ターボクーペ」グレード。
今日で言うところのダウンサイジングターボであり、イコブーストの先駆けみたいなものです。
それにより低燃費と大出力を両立することに成功し、市場では大成功。
ターボクーペは北米カー・オブ・ザ・イヤーを受賞します。


また、当時フォードがレースシーンで仮想敵にしていたBMW 6シリーズへの対抗心から、マイナーチェンジではV8モデルが復活。
マーキュリー クーガー・エリミネーターがいなくなったことも相俟って、徐々にマッスルカー志向を強めていきます。





時は流れ、1997年で一旦は途絶えていた神鳥の歴史は、11thジェネレイションで蘇ります。
通称:レトロ・バーズ。2002~05年式。

4シーターになったり、セダンになったり、クーペになったり、高級車になったり、低価格になったり、スポーツカーになったりと、ポリシーを二転三転してきたサンダーバードですが、誕生から半世紀にしてようやく原点回帰。
オープン、2シーター、スポーツ性よりはファッション性を重視し、ゆったり流せるセクレタリーズ・カー。
そして何より、クラシック・バーズを現代的にリメイクした、懐かしくも新しい外観。

当時のフォードの「リヴィング・レジェンド戦略」により、J・メイズが手がけた、いわば復刻版です。
この路線の一環として、フォードだけをとっても、このレトロ・バーズ以外にも、GTやマスタング(5thジェネレイション、2005~14年式)もあり、そのどれもがアメリカでは大成功でした。


しかし日本のみならずアメリカでも、この種の車は、お金がなくともスポーツカーに憧れる若者ではなく、お金が有り余っていてノスタルジーを感じるベビーブーマー(日本で言うところの団塊世代)がメインターゲット。
それ故需要の先細りを招き、又しても歴史に幕を下ろします。





今現在も、次世代サンダーバードの話は、聞こえてきません。
ましてや現在のフォードは「ワン・フォード」をスローガンにしているだけに、アメリカの一部の富裕層以外には売れそうもないこんな車は、当分の間は造らないのではないでしょうか。

マスタングはカリフォルニア・スペシャル・パッケージなどのオプションを追加することで懐古趣味に拍車を掛けており、フォーカスは欧州主導の大人のスポーツハッチ、フィエスタは若者向けの上質なコンパクトカー。
それらとは毛色の異なる豪華なGTクーペとして出そうものなら、それこそ失敗の歴史を繰り返しかねない。
復活には慎重を要します。


かと言って、アメリカで俄かに起きたシェールオイル革命と、今月20日に新たに幕を開けるトランプ政権により、アメ車的には良い意味で先が読めなくなってきたのも、また事実かもしれません。

伝説の神鳥の復活、果たしてあり得るのでしょうか…?
Posted at 2017/01/02 22:51:52 | コメント(2) | トラックバック(0) | マッスルカー | クルマ
2016年12月12日 イイね!

新潟痛車フェス08.5(一日目)

新潟痛車フェス08.5(一日目)10月29日土曜日~30日日曜日は、新潟痛車フェス08.5の見学へ行ってきました。

告知ページ
イベントレポート
コスプレイヤーズアーカイブ(一日目)
 ※どれも一部のみ掲載

☆がたふぇす☆
 (Colette、2016年10月29日)
がたふぇす Vol.7(痛車編)
 (BSOのほめぺげな Blog、2016年10月30日)
がたふぇす vol.7 古町エリア アイドルアニソンライブ 他
 (だげっとのブログ、2016年11月1日)
古町通【paletteツアーの思い出】
 (こっぱ→☆の Step by Step !!!、2016年11月9日)
《10/29(土)30(日)》がたふぇすvol.7出展シテキマシタ!!《痛傘シーズナルプランツ》
 (【痛傘メーカー】Seasonal Plants、2016年11月23日)


会場は、ふるまちモール5~7
時間は、10:00~17:00。
エントリー料\3,000、見学者無料。

毎年この時期に催される、新潟市を挙げてのヲタクイベント「がたふぇすVol.7」。
三会場ある内の一つ・古町エリアで行われる、アーケード商店街を貸し切っての、イベント内イベントです。
人里離れた広大なイベント会場ではなく、日常的な商店街が非日常のイベント会場に早変わりするのが、醍醐味です。


今年は遂に、予てからの念願だった二日連続の見学が、可能になりました~!ヽ(´ー`)ノ

仕事の関係から、例年なら一日日のみであり、昨年は二日目も見学に行けたとはいえ午前のみ。
更に今年は、月末と重なっているせいで、そもそも行けるかどうかかなり怪しいものでした。
ですがいざ蓋を開けてみれば……。・゚・(ノД`)・゚・。

Twitterを始めたことで知り合った方々ともお会いできるチャンスです。

しかも、初日は曇天でコンデジの写真映りが悪く、見学者はまばらで活気に乏しく、撮りたい写真はあまり撮れず、撮った写真にも納得がいかず、消化不良でした。
だから尚更、二日目にも見学に行けたのには、本当に大満足です。
(もっともその分、10連勤やサービス残業など、仕事は死にそうでしたがね…)





07:10出発、09:30到着。
朝から小雨です。気温も肌寒い。

昨年までは、料金が安いので古町から離れた本町通十番町に停めていましたが、流石に若干遠い上に、会場となるふるまちモールを7から5へと逆行するルートに自ずとなっていました。
今年は、事前にGoogleマップで調べていたら会場近くに新たに安い駐車場が出来たことを知り、9月22日に下見を兼ねて古町へ出掛けていたので、5から7の順番通りに周れました。場所も近くて良いこと尽くめ。


しかも、がたふぇすのもう一つのイベント内イベントである「コスプレガタケットSpecial」は、上古町商店街(古町通一番町~四番町)を含めた近隣四ヶ所で催されており、そこへも近い。
僕の主戦場は痛車会場である古町エリアですが、余裕があればコスガタも見学できそうです。




ふるまちモール5(古町通五番町商店街)。
会場に入れば、真っ先に目に付くのは、『魔法少女まどか☆マギカ』並べ。


ここで、車の傍で展示準備中だったカットマン㌠さんと、初顔合わせ。
以前から、それこそ2年前に当時の愛車だったワゴンRの頃から知ってはいましたが、「新潟海遊紀行2016・新潟西港」へ行く道中で対向車線をすれ違ったのを切っ掛けに知り合い、この度やっとお会い出来ました。
カットマンさんのほうも、僕のウェブログを以前から見てくれていたというのは、嬉しいですね。

今年は、カットマンさんの呼びかけにより、全国から『魔まマ』仕様の痛車そしてコスチュームプレイヤーさん達が集まりました。
その内の、レイヤー側の呼びかけを担当された、翼猫@がたふぇす両日参加さんとも、初対面。
翼猫さんも二日連続参加であり、しかも両日で違うキャラクターに扮するとのこと。これは楽しみが増えました。


実に壮観です。
がたふぇすでは毎年、全国的に有名な痛車やレイヤーさんが集まってくれるのですが、地元新潟勢が主体になった併せでこれだけ大規模なのは、或いは初ではないでしょうか…?

尤もそれだけに、曇り空でしかも薄暗いアーケードの屋内というロケーションは、型落ちのコンデジにとって不利な撮影条件でした。
皆さん一眼レフを使いこなしており、実際に後日Twitterで鮮明な写真を多く見てしまったのも、買い替えを強く意識した要因となりました。
フラッシュも焚いていないのに、あんなに綺麗な写真を見せられてはねぇ…。



五番町の奥では、さとしょさんとも初対面。
丁度テレビの取材を受けているところでした。

同じ仕様なのだから、後述する六番町に一緒に展示してもらえれば良かったのですがねぇ…。
スタッフも気が利かないんだから(´ω`)




ふるまちモール6(古町通六番町商店街)。
今年はここが、大規模併せの場所になっています。今年もまた、全国的に有名な痛車やレイヤーさんが多く集まりました。
痛車は日本中のイベントにエントリーしては、数々の賞を受賞。レイヤーさんは、イベントでは毎回何十人もの撮影者に囲まれ、単独でのモデル撮影会も催され、コスプレ写真集はすぐに完売。
僕は今まで、そんな凄い人々だとは露知らずに、何気なく写真に収めてきていたのですね……(;゚Д゚)

だからなのですね、昨年ブログへの掲載許可をもらおうとその旨申し出たら、

 「ああ、全然いいっすよ」
とだけ答えて、具体的なブログタイトルやURLを訊こうともしなかったのは。
つまりそれだけ、言われ慣れているということなのでしょう。

昨年は『ラブライブ! School idol project』で統一していましたが、それは仕様変更を控えた最後の打ち上げ花火とすべく、すだ氏@がたふぇすさんが中心になって集まっていたのだそうです。
今年はその仕様変更を終えて、全車・全員が『THE iDOLM@STER:CINDERELLA GIRLS』で統一。中には、単にステッカーを貼り替えただけでなく、外装そのものをオールペンした車も。
痛車である以前に、ドレスアップカーとしてハイレベル。
成程、数々の賞を総ナメにしてきた理由が分かります。


ただ今年は、テレビ(新潟総合テレビNCV新潟センター)や雑誌のインタヴューに終始引っ張りだこであり、あまり撮らせてもらえる機会がありませんでした。
まして一日目と二日目では異なる衣装になるから、尚の事。
残念でなかったと言えば嘘になるけれど、皆さん有名人ばかりだから仕方ないですね(´ω`)


そんなお忙しい中にも拘わらず、合間を縫って対応して下さった方々には、本当に有難うございました。
(写真は左から、皇 麗華@10/29-30新潟がたふぇすさん、秋津穂乃華@10/29.30がたふぇすさん。痛車とドールを含めた、高垣楓さんフォーショットですヽ(´ー`)ノ)
そしてそれだけに、綺麗に撮れなかった自分の写真を、益々引け目に感じてしまうのでした(´ω`)



因みに、仮面ライダーN(←勝手に命名)とも会ってしまったぞ!!(`ω´)
今度こそ名刺を手渡すことに成功しました(`ω´)




ふるまちモール7(古町通七番町商店街)。
ここは主催であるK-Windsのブースを始めとした、地元新潟勢が集められています。


今年は関越特快さんが欠場であり、それを嘆く新潟ブロガーも多数。
部外者にもファンが多いのですねw
バス運転手として或る意味参加しているので、停留所にバスがやってくる度に運転席を凝視していたのですが、中々お会い出来ず。
因みに、バスもがたふぇす仕様であり、電光掲示板が特別仕様です。


その代わり、じょでぃー@がたふぇすさんが、バスの時刻表やJR通い箱を飾るなど、まるで関越さんのやり方を受け継ぐ展示方法のような…。
他にも、いつもの面々に加えて、7月の「ガタケット146」から新たに知り合った若手痛車オーナー達の中からも、一部が参加。


先にも書きましたが、会場内に限りコスプレ自由であり、しかもここ古町エリアはコスガタSpecial会場とも近い。
よってレイヤーさんも多く闊歩しており、とりわけ東方レイヤーさんとじょでぃーさんの愛車とのコラボが実現しましたヽ(´ー`)ノ
(写真は、真昼🚸さん)
がたふぇす7 ( 2016.10.29(土)・30(日) ): 真 昼 ( まひる ) さん
 (katakuri、2016年10月30日)




みっちー@サファイヤコペンさんは、今年は仕様変更されたので、恒例の水樹奈々ストリートライヴは無し(´ω`)
その辺も、今年は寂しく感じる要因でした。


渡り烏さんは、今回のために大物を造ってきました。
ヴォクシーのLED内蔵フロントグリルを基部として加工した、超特大アクリルプレートですΣ(゚Д゚;)
それぞれで異なる色に発光していて、本当に綺麗.*・゜゚・*:.。..。.:*・゜(n‘∀‘)η゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*☆



 越後姉妹Geeks

 Fresh Friends



 NIE'S

 Angel Generation

2016/10/29 エンジェルジェネレーション「がたふぇすVol.7 アイドルアニソンライブ」
 (やっぱり現場は楽しいね、2016年10月31日)
アニメ&マンガフェスティバル☆がたふぇすにあおにゃんが出撃!!
 (青猫特務部隊 戦闘日誌、2016年10月31日)
P291 がたふぇすアイドルライブ(前編)
 (みなっぺの生態図鑑、2016年11月29日)


昨年はそれぞれの商店街にあったミニステージが、今年は大型ステージとして、ここ七番町の奥の一ヶ所に集約しています。
新潟ご当地アイドルストリートライヴは一部しか見れませんでしたが、少ない時間の合間に覗けば、相変わらず盛況です。





毎年の楽しみではありますし、現に収穫も多かったのですが、今回ばかりは何から何まで100%大満足とはいかなかったのが、正直なところです。


朝は雨が降り、雨が止んでも一日中曇り空で、秋なので日が沈むのも早く、気温も肌寒い。
アーケード内は照明が点いているものの、圧倒的に光量が足りておらず、外の天気のせいで終始薄暗い。
それらのせいか、見学に訪れる人影はいつもよりまばら。
「毎年、一日目は見学者も参加者も少ない」とは聞いていましたが、気のせいか例年より活気が若干少ないような…。

例年なら大挙してやってきて賑やかにしてくれていた移動販売車は、今年は極端に少なくなった。
店舗も、例えば「パンフレットを提示したお客さんやレイヤーさんは1割引き」などの連動サービスであったり、店の外のアーケード内にオープンカフェテラスを展開するなどすれば、お祭り気分で楽しいし、何より商店街を挙げて盛り上げようとしているのだなと感じられます。
しかし実際には、一部のお店のみが特別メニューを提供していただけで、それ以外の多くのお店はまるで我関せずといった雰囲気。



ステージも、いつもなら各モールに一つずつ設置されていたのが、今年は一番奥の七番町の更に奥に、大きなステージが一つだけ。
(写真は、新潟のご当地アイドルの一つ・Fresh Friends)

各々で分散してしまうから一つに纏めたのか、或いは二日目のコスプレパレードの際に移動させるのが結構な手間だったのか…。

話によれば、昨年は近隣のお店からうるさいと苦情があったらしく、それもあって一ヶ所に集約したのでしょうか。
そういう話が聞こえてくるのも、
 「スタンプラリーとかやってるけど、商店街はこのイベントを一丸となって盛り上げようという気が、本当にあるのかな?」
 「ビジネスチャンスと捉えて、集客と売り上げと知名度向上に繋げようという意欲が、果たしてあるのかな?」
 「がたふぇすのお蔭で行政から莫大な助成金が貰える上に、イベントの主体にNSGグループがバックに付いているからといって、それに甘えて自助努力を怠っているんじゃないのかな?」
と思わざるを得ません。


展示車両の配置も、「何でここに誘導したんだろう? あっちに並べれば統一感が生まれたのに」と、不満とまでは言わないにせよ釈然としないものが。

見学者の立場でさえ訝しむものを感じていたというのに、エントリーした人の話によれば、もっと洒落にならない対応をされたようで。
K-Windsは会社組織でありながら規律も統率もチームワークもなく、むしろスタッフ一人一人の勝手に任せており、そのせいで各会場によってそしてスタッフによって言うことがばらばらであり、大事な連絡事項がスタッフ間で情報共有されていない、オーナーの貴重品を預かったまま規定時刻を1時間以上も過ぎても戻ってこない、にも拘わらず責任者というものを置いておかないので誰も責任を取らないし、何度直訴しても一向に改善されない……などの、企業として致命的な不手際をよく聞きます。
それも今年が初めてではなく。

或いは内情では、責任者を置いて指揮を執るということをしておらず、そのせいで現場は常に混乱を極めており、いきおいスタッフ同士の連携が取れていないのではないでしょうか。
また、それを問題視せず、寄せられたクレームを「所詮はノイジーマイノリティの我儘」と取り合わず、或いはクレームを請け負った社員一人のせいにして、企業としてイベント運営マニュアルを作って情報共有して年々改良するという概念が、そもそも無いのではないでしょうか。
正直、ブラック企業特有の匂いさえ感じます。

がたふぇすも終わり…
 (BSOのほめぺげな Blog、2016年11月3日)



そして何より僕個人としても、半ば騙し騙し使っていた中古のコンデジに予てから限界を感じていたのですが、この日はそれが決定的になりました。
外は終始曇り空であり、薄暗い屋内なので、ナイトモードにして無理矢理撮っていたものの、それでも後日Twitterで公開された一眼レフの写真には、足元にも及ばない。
綺麗な写真で残せなかったのが悔やまれます。

「弘法筆を選ばず」という諺は、よく誤解されていますが、実際の意味は「上級者になりたければ道具に拘れ」と遠回しに言っているのですよね(「情けは人の為ならず」という諺も、現代的言葉遣いの否定形と同じになっているせいで誤解されがちですが、要はそれと同じです)
少なくとも、史実の弘法大師空海は、自分が使う筆には拘りに拘りぬいていたといいます。

【カメラ機材と写真の関係】ベストなカメラを見つける方法
 (写真のネタ帳、2017年5月30日)


一眼レフとまではいかなくとも、やはり買い換えないと…。


不満点は多々ありますが、それらは二日目への宿題として、この日はひとまず撤収します。

詳細はフォトアルバムを参照。
ふるまちモール5
ふるまちモール6
ふるまちモール7




二日目へ続く。
Posted at 2016/12/12 10:58:25 | コメント(1) | トラックバック(0) | 自動車イベント | 旅行/地域
2016年11月28日 イイね!

第10回 クラシックカーレビューIN高畠 2016

第10回 クラシックカーレビューIN高畠 201610月16日日曜日の午前は、第10回 クラシックカーレビューIN高畠 2016へ、見学に行ってきました。

開催告知
 (高畠町公式Facebookページ、2016年10月6日)
朝の搬入風景
 (同、2016年10月16日)
イベントの様子
 (同、同日)

第10回クラシックカーレヴューインたかはた その~2
 (そば処ふるかわ、2016年10月17日)


会場は、北からまほろば通り商店街昭和縁結び通り商店街庁舎通り商店街
時間は、09:00~17:00。
見学者無料。


年2回開催される、東北最大の旧車イベント。
近隣でありながら、しかし今まで一度も縁がありませんでした。

実は今年も行かない予定でした。
夕方から仕事なのでゆっくり見ていられる余裕はないのと、「第5回 安全・安心なかまちモーターショー」へエントリーしたばかりなので旧車は当分見なくともそれなりに満足したのと…。
現に、なかまちでも今後の予定を訊かれた際にも、そう答えてきました。

しかし2年に一度しか開催されないのと、距離が近いので、心変わりして結局行くことにしました。
これを逃したら次はまた2年後。それを考えれば、やはり行かないわけにはいくまいと。
まして会場は、人里離れた広大なイベント会場ではなく、庶民的な下町人情溢れる、ごく普通の商店街。僕の大好きなロケーションです。場所によっては、歴史遺産を背景に佇む旧車も。
ヒストリックカー&ノスタルジックカーミーティングin舟形」や、なかまちのように、自動車イベントというよりは自動車を媒介にした町興しイベントというイメージを抱いたのも、心変わりした要因です。





08:00出発、09:00到着。
当日の天気予報は晴れのはずなのに、寒く、物凄い霧!
どの道昼過ぎまでしかいられないのだから、一通り見て回ったら撮影も程々にして帰ろうと決心しました。



現にイベント開始時刻を回ったのに、今一つ閑散としています。
エントリー車両も、まだ全てが配置が完了しておらず、待機場所では沢山の旧車が搬入を待っています。
(因みに場所は、「ミコミコちょうちん会議 たかはた2016」において痛車展示場だった、高畠町多目的広場

人が多いと撮影しにくいというのに、いないならいないで盛り上がりを感じない。
我ながら勝手ですねw



しかしそれも、10:30を過ぎた辺りから、霧が晴れて晴天に恵まれてきました。
それと共に、見学者の数もいつの間にか増えてきました。
イベントらしい盛り上がりを見せてきました。

テンションが低いせいでまともに撮っておらず、急ピッチで撮影しますが、全く終わりが見えて来ません。
日本全国から220台もの車がエントリーしたそうです。
かてて加えて、業者のデモカーや見学者の愛車にも、見所豊富な車両が多い。
こんなことなら、最初からもっと真面目に撮影に励んでいれば良かったw

そんな事をしている間に、桜霞(sakurakasumi)さんと再会。
その後にも、ご両親とも再会。
もっとも前週になかまちでお会いしているだけに、久々という感じはありませんでしたがねw




YBC(山形放送)ラジオの公開収録、バンド演奏、商店街の露店、地元消防団による出初式…。
まさに、旧車を媒介にした、地元振興イベントです。
こういうローカルさが好きなのですよね。

グローバル社会だのグローバル経済だのグローバルで通用する人材だのと、“意識高い系(笑)”は囃し立てますが、商売になるのは実はグローバル性よりもガラパゴス性なのです。
その土地でしか見れない風景や建物、その土地でしか採れない作物や資源、その土地でしか味わえない料理、その人物にしかできない仕事、その企業でしか扱っていない商材、そのイベントでしか味わえない醍醐味…。
だからこそ、こうして多くの人々がエントリーし、多くの人々が見学に訪れるのですから。


しかし直前まで迷っていたのが災いし、コンデジのバッテリーをろくに充電していませんでした。
スマートフォンのカメラに切り替えつつも、例によって熱暴走とブラックアウト、それによる強制シャットダウン。
時間も限られているので、全台収めることは出来ませんでした。
個人的に大本命でもあった、1980年代国産ネオクラシックカーのコーナーへ辿り着くことは、叶いませんでした……orz

次こそは、丸一日のお休みを申請して、見学に行きたいですね。
(受理されるかどうかは別として)




エントリーされた皆様、見学に訪れた皆様、スタッフの皆様、商店街の皆様、関係者の皆様、有難うございました。


詳細はフォトアルバム参照。

まほろば通り商店街・1
まほろば通り商店街・2
昭和縁結び通り商店街・1
昭和縁結び通り商店街・2、会場外車両
Posted at 2016/11/28 20:13:25 | コメント(0) | トラックバック(0) | 自動車イベント | 旅行/地域
2016年11月14日 イイね!

告知と雑記

告知と雑記まずは、前回のブログには、多くのイイね!を有難うございました。

母が大腸癌手術から退院してからこちら、生活環境が微妙に変わり、最近少しだけそれに慣れてきたとはいえ、依然としてPCに触れる時間は少なくなっています。
その上Twitterまで始めたものだから、一層みんカラにログインする機会が減っています(それでも最近は、PCでみんカラを、PCが使えない間はスマートフォンでTwitterをと、それぞれ使い分けることで限られた時間を少しは分散できるようになってきました)。
そこへきて10月は怒涛のイベントラッシュということで、尚更ブログを書く機会がありませんでした。当然、他ユーザーの元へお邪魔する機会も。

にも拘わらず、みん友もMyファンも一人として減っておらず、むしろ多くの人にこうしてご訪問頂くとは、本当に嬉しいことです。


しかしPCを触れる時間が少なくなっていることには変わりないので、これからはフォトアルバムへの投稿の仕方を変えようと思います。

今までは、一枚一枚の写真に対して、メーカー・車名・グレード・型式・年式をできるだけ事細かに調べ上げて、更に個人的な所感まで書き足していました。
ですが現状では、そのやり方では写真の整理が一向に進みません。

よって、今後説明文は一切なしにして、単純に写真だけをアップロードしようと思います。
解説は、後日余裕が出来たら、その都度書き足すことにして。
会う度に楽しみにしていると言ってくれる方は多かったのに、何より自分自身納得いかないのですが、ご了承下さい。




ところで、40枚も印刷したので余裕だと思っていた名刺が、気が付けば5枚しか残っていませんでした。
「がたふぇすVol.7」で散々配って歩いたからなぁ…。

なので、増刷するついでに、今度はTwitterのURLも載せてみました(タイトル画像)。
始めた当初からずっと、デフォルト状態である、アルファベットとアラビア数字が不規則に羅列したURLのままで続けていましたが、「がたふぇすVol.7」で名刺交換して掲載許可を得る度に、若干の不都合を感じました。
それもあって、今度は意味のあるURLに変更です。これなら初対面の相手にも説明しやすいかと。
Twitterユーザーは多くいるので、みんカラユーザーでない人にも、連絡しやすいのが利点ですね。
Posted at 2016/11/14 09:33:04 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記 | パソコン/インターネット

プロフィール

「「車種もドンピシャな東方Projectモチーフの隠れ痛車を捕獲!」特徴的な翼のデザインをスズキ・キャラのガルウイングで再現
https://option.tokyo/2021/07/03/104493/

キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!」
何シテル?   07/03 23:51
ご覧頂き有難うございます。 色々な方と知り合い、交流や情報交換などできたらと思います。 ヲタクです。 昔はそれなりに「広く深く」だったのですが、最近は...
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