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2008年06月10日 イイね!

おもてなしの空間(その2)

おもてなしの空間(その2)運転席に座ると、最近の日産車お得意のダイヤル式のコントローラがセンターコンソール上に鎮座している。
その奥には液晶画面が収まり、ナビや車両の情報表示が映し出される。

クルマは「進む」「曲がる」「止まる」を確実に行うこと最優先されなければならない。そこに昨今流行のナビゲーションシステム。真っ直ぐ前を向いて意識を運転することに集中させる事こそ重要な装備だと思っている。

もっとも、こういうことを突き詰めると、レーシングカーのようなものや、建機のような専用機になってしまいそうであるが・・・

まあ、この辺は各社販売競争であるし、「ええ~ナビついてないの?」って思う購買層が大多数であることも採用される一因だと思う。

さて、この画面を挟んで右側が運転席、左側が助手席となるのだが、先代ティアナが掲げていた「モダンリビングという考え」を残し、キープコンセプトで新型で「おもてなしの空間」として再アレンジしてきたようだ。先代に似てもいるし、新しさもある。

運転操作に必要なスイッチ類は、シフトレバーは止むを得ないとして運転席側に集められ、助手席に座るものを“パッセンジャー(乗客)”として迎え入れようとしている。

空調やナビ、オーディオといったものは好みに調節が出来るように、共通で手が伸ばせる位置としてセンターコンソールに集められ、ダッシュボードはオルガンの鍵盤のような棚のようなでっぱりを廃した。
適度な包まれ感があり、かといって疎外感もなくまとめられている。ストレートに行ってしまえば“ごく普通”ではあるのだが、うるさくないデザインに好感が持てる。

助手席は運転席同様に電動調節式となっており、シートベルトの高さが調節できるのももはや“お約束”のようについている。自分はやや旧型な日本人の体型をしており、身長のうち座高が占める割合が高いのだが、その高い肩でも高さは充分であった。しかし逆に、小柄な方を迎えた場合に下げる方向の調節幅を増やす必要があるように感じる。これは、どのメーカーでも言える事かもしれない。

ティアナのシートと言えば、助手席にオットマン(足載せ)がついている。これはグレードにより装備されるものなのだが、好評につき新型にも採用されている。

男性諸君だと、理髪店で髭をあたる時、オットマンに足を乗せて顔に蒸しタオルを乗せられると、なんとも心地よいのが想像つくであろう。
足のダルさがスウーっと抜けるようになり、なんとも気持ちが良いものだ。

では、それをクルマの座席に採用すると言うのはどうであろう?

自分の母親の友人は、ドライブの帰途で助手席を倒して寝入っているときに雪道でのスリップ事故に見舞われた。雪道で大して速度も出ていなかったそうだが四輪駆動車が簡単に回転し路肩から畑へと転落し大破した。
この事故で、は半お友人は腰部を骨折し、脊椎を損傷したために下半身不随に。その後は車椅子の生活をしながら過ごしていたが、脊椎を痛めたことから別の症状が現れ、心不全でこの世を去った。

椅子に座っている姿勢は非常に重要で、航空機のビジネスクラスやファーストクラスのようにフルにリクライニングさせて身体を休めることは、常に路面のうねりや凹凸による振動を受けている自動車は航空機のそれと同じに考えることは出来ない。
可能なかぎり床に足をつけ、踏ん張ることで身体を安定させなければならない。
航空機においても、緊急時には安全の姿勢として足を踏ん張らなければならない。

話し戻って、このオットマン機能つきの助手席だが、いわゆる“大蔵省(現財務省)”である家庭の財布を預かる奥方を味方につける良い装備と映るのか?好評なようだ。
しかし、こうした機能無くしてもゆったりと安心して過ごせるイスであり空間を作り出すことは出来ないものだろうか?


では、今日は助手席までとしておこう。
Posted at 2008/06/10 21:02:55 | コメント(1) | トラックバック(0) | 我、想ふ | クルマ
2008年06月10日 イイね!

おはよー ~先の見えない奴 な朝~

おはよー ~先の見えない奴 な朝~前の車との車間が開いていると、無駄に飛ばす人っていますよね。
でも、結局トータルでみると先が詰まっていたりなんかして、追いつかれちゃうの。

この先進むと、右に分岐するする車両がペースを落とすとか、この先のトンネルのカーブでイン側になるからペースが落ちるとか、そう、先が見えないでただ飛ばす浅はかなの。

右からガアーって抜かしたと思ったら詰まってて追い抜いて、きっと右に分岐していったんだろうなと思ったら、またガアーって抜かしてまた先で空港リムジンに閊えてるから抜き返されちゃう。

このままリムジンの後で大人しくしているのかな?って思ったら、車線がなくなるってのにわざわざなくなる左車線から無理に向いて出て追いついてきて、またガアー!って抜いていく。

この手のって一緒にいたくねえな。って思っても高速だしい。この先のPAでも一緒だと嫌だなあって思っていたら、左に出て分岐で出て行った。

だったら最初から左にいればいいじゃん?

無駄な加速に無駄な並走。
どれだけ愚かな行為だか分かっていないんだろうな。


さあて、先の見えない奴ってのは、仕事の面でもいるもので、目先のことしか判断基準がない。
もっと視野を広く、引き出しを多く持たないとね。

では、今日も頑張ってこよう。
って、本当は振り休なんだけど、スケが詰まってて振り休取得させねえでやんのウチの管理職。
しっかり先見てやがんな(苦笑)

では、本日もよろしく願いします。
Posted at 2008/06/10 07:12:11 | コメント(2) | トラックバック(0) | ボンジョ~ルノ | 日記

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