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2012年09月23日 イイね!

273:待ち人来たる(iPhone5 K)

273:待ち人来たる(iPhone5 K) カミさん用のiPhone4S購入に引き続き、発売当日から一日遅くなりましたが新型iPhone5が我が家にやってきました。9月14日に近所の家電量販店で予約したブラックの32Gのモデルです。また、この機会にソフトバンクよりauにナンバーポータビリティも行いました。
 
 iTuneにバックアップした3年3ヶ月使ったiPhone3GSのデータをiPhone5に復元し、ちょこちょこと設定をいじって無事セットアップ完了となりました。使ってみての印象はというと、3GSと比べてですが、良いところは、

 ・軽い、薄い
 ・動作が早い
 ・画面がキレイで情報量が多い
 ・背面のツートン処理は上品で指紋がつきにくい

 といった点でしょうか。期待以上にサクサクと動きますが、これはキャリアの違いというよりiPhone5の性能向上によるものが大きいようです。一方、気になるところとしては、

 ・角が立っていて、やや持ちにくい(手のひらが痛くなる)

 持ちやすさは歴代モデル中、3GSがベストではないでしょうか?iPhone5ではケースが欲しくなりそうです。一方、従来機に比べてやや長くなっている点については、ポケットへの収納性も含めてデメリットは殆ど感じませんでした。やっぱり機能面では横幅が重要なことが分かりますね(iPhone5ではほぼ変化なく持ちやすさを維持)。



 iOS6は細かいところがいろいろと変更(改良?)されているようで、これはもう少し使ってみないとなんとも言えません。巷で話題の地図はたしかにグーグルマップと比べて情報量は少ないようですが、見やすさ、操作性、応答性にはポテンシャルを感じました。表示される情報に誤りがあるのは論外ですが、今後の改良には期待できると思います。

 ということで、待ちわびたiPhone5の到着を記念して、ちょっとしたインプレをアップさせてもらいました。ちなみに、先週、会社からiPhone4Sを業務用の携帯端末として支給されたので、今は3GS、4S、5と3台iPhoneが手元にあるにぎやかな状況です(笑)。

 それにしても、デジタル関連でのもう一人の待ち人、Amazonの日本の電子書籍市場参入はどうなっているのでしょうかね?直近のネット情報によると10月には、とのことです。iPhoneよりこちらを熱望しているのですが、未だ来たらずというところです。
Posted at 2012/09/23 09:06:26 | コメント(1) | トラックバック(0) | デジタルガジェット | パソコン/インターネット
2012年09月16日 イイね!

272:引き算の発想

272:引き算の発想 過去にブログで、第二次大戦における日本とドイツの主力戦闘機であった、三菱零式戦闘機(こちら)とメッサーシュミットBf109(こちら)を取り上げたことがあります。いずれもその時代を代表する傑作機であったことは異論はないと思いますが、興味深いことに、両機は当時の技術の全てを制限なしに盛り込んで作られたのではなく、ある種の制約のなかで戦闘機としての高い要求水準をクリアするために、余分な要素を限界までそぎ落とすことで、言い換えれば引き算の発想によって作り出されたプロダクトなのです。

 詳細は過去のブログをご覧いただきたいのですが、例えば零戦であれば1グラム単位で徹底的に追求された機体の軽量化であり、Bf109であれば総合的な戦闘能力を限界まで追求したエンジンと機体設計への徹底したこだわりを挙げることができます。最重要な目標を達成するために余計なものはいっさい追加しない、いやむしろ限界まで排除することによって、他者が真似のできない性能を実現することができたのです。

 何故、こんな話をしているのかというと、前々回のブログで最後に触れた初代ゴルフがまさにそういった思想のもとでつくられたクルマの一台であろうと考えたからです。そして、そういったクルマは、初代ゴルフだけではなく、例えば以下のようなクルマたちの成り立ちにも当てはまるのではないかと思えたからなのです。









 いずれもまだ第二次大戦の影響が完全には払拭されていない、庶民が自家用車を持つことが経済的にも難しかった時代、そして技術的にもまだまだ未熟であった1950年~1960年代に設計・製造されたクルマたちです。しかし、用いることができた技術には確かに限界があったものの、その志はあくまでも高く、庶民の足となる便利で楽しいクルマを提供すべく、余分なものは極力排除して、課題を見事に克服した名車たちです。

 勿論、同時代には大西洋を挟んだ米国ではこの世の春といわんばかりに自動車産業が黄金時代を迎えており、幾多の贅沢極まりない高級大型車が開発・販売されていたわけですが、こうやって半世紀以上経過した後に、歴史に名を残す存在になったのはどちらであるかを考えれば、モノづくりの優劣について結論は出ていると言えるのかもしれません。

 さて、当時と比べてモノづくりの技術は格段に進歩した昨今、少なくとも先進国と呼ばれる国々は、最近やや陰りが出てきたとはいえ、依然、その豊かさを謳歌しているのですが、過去の名車たちのような高い志をもち、引き算の発想で本質を見据えたモノ(クルマ)づくりがなされたクルマが本当にできていると言えるのでしょうか?
Posted at 2012/09/16 15:33:53 | コメント(1) | トラックバック(0) | クルマの話題 | クルマ
2012年09月16日 イイね!

271:歴史でたどる領土問題の真実

271:歴史でたどる領土問題の真実 最近、日本と隣国との領海についての摩擦が高まってきていますね。国をあげての感情論に走った意見や行動が目につき、懸念が高まりますが、そんな中で最近読んだ本について紹介したいと思います。

 ブログタイトルにあるとおり、保坂正康氏の著作、「歴史でたどる領土問題の真実」です。保坂氏は昭和史研究では著名な方ですが、この本も氏らしく公正な視点から感情をまじえず客観的に書かれていることに好感を持ちました。

 本書はまず領土、領海問題とは何かという点について、特に日本の歴史上の出来事について振り返り、例示しながら考察を加えていきます。そしてその理解を基礎において、日本の北方領土問題、竹島、尖閣諸島の諸問題について、歴史的経緯と当事者国間の主張などについて、淡々と解説されています。そこには、この本を書くにあたって公正なスタンスを維持することに、非常に留意されていることが汲み取れます。すなわちどちらかに肩入れする、あるいは主張を強硬に支持を表明するため書かれているのではない、ということです。

 そして、この本では今後上記の領域問題も考えていく際に重要なポイントを指し示すことで終わっています。領域問題においては、まずは歴史的な経緯を含めて事実をしっかりと把握することが必須であること。その事実を踏まえて、粘り強く冷静に長い目で交渉を進めていくことが何より重要であるということです。

 多くの日本人が、上記の問題につてどれほど客観的な事実を把握した上で発言しているのでしょうか?あまりに性急に判断をしようとしていないでしょうか?まずはそのことを振り返って見ることが、しいては日本として正しい主張を国際的にしていく早道ではないかと、本書を読んで強く感じた次第です。
Posted at 2012/09/16 11:33:29 | コメント(0) | トラックバック(0) | | その他
2012年09月16日 イイね!

270:新型ゴルフを見て思ったこと

 新世代ゴルフが発表されたとの記事を読みました(Carviewの記事はこちら)。第7世代の今回のゴルフはいわゆるフルモデルチェンジのタイミングとなり、プラットフォームをはじめとする全てのハードウエアが刷新されたとのことです。同じくCarviewより写真を引用します。



 各部のディテールは時代に合わせてデザインされており、それなりの洗練は感じさせるものの、歴代ゴルフのモチーフは(ほぼ)厳密の継承されており、まぁ、いわゆるゴルフ以外の何物でもないという外観ではあります。今後、あらゆるクルマ関係のメディアで詳細なスペックやクルマとしての機能、性能については特集されることになると思いますので、そういった通り一遍な話題はそちらにお任せするとして、今回は少し別の角度から、この新型ゴルフを考えてみたいと思います。

 一年ほど前にブログで、クルマのサイズがモデルチェンジを経るごとに(ほぼ)一定の割合で拡大していることを話題として書かせていただきました。そのようなサイズ拡大のトレンドは、車種や生産国に偏りがあるわけでなく、サイズ増大に向かわせる何らかの普遍的な要因が存在しているだろうと考察しました。詳細な議論はその時のブログ(こちら)をご覧いただきたく思うのですが、その後、歴代のポルシェ911(こちら)やカローラ(こちら)についても同様の解析を行いましたが、今回、ゴルフについて同様の切り口から見てみたいと思います。早速ですが初代から7代目までのゴルフのボディサイズの推移をグラフ化したのが下の図になります。



 一目瞭然ゴルフにおいても、登場から第5世代まで、一定と言って良い割合でサイズが拡大したことが分かります。しかし、第5世代以降、第6世代、そして今回の第7世代でよりはっきりしましたが、2000年代になって、このサイズ拡大には明らかに歯止めがかかっています(厳密に見ると、今回のゴルフは旧世代に比べて、全長と全幅は拡大する一方、全高が低くなっているので、見た目は明らかにダウンサイズというわけではないのですが、それでもゴルフ5までの歴代モデルのサイズが数値を丸めても拡大トレンドがはっきりと分かることから、私の論旨は間違ってはいないと考えています)。

 以前に取り上げたトヨタの主力車種である(あった?)新型カローラにおいても同様の現象が起きていること、一方、ゴルフの上のグレードであるパサートではゴルフに見られるようなサイズ拡大の停滞が認められないことを考え合わせると、フォルクスワーゲン一社のクルマづくりの方向性というより、クルマ全般に認められるサイズ拡大へのトレンド全体に変化が生じていると捉えるべきであり、拡大トレンドの原因を考える上でも非常に興味深いものと言えます。

 拡大トレンドの原因として、ブログ読者からのフィードバックで一番多かったのは安全性や快適性の改善に繋がる技術革新の反映というものでしたが、メーカー間や車種間で差異が生じていることから、やはり主たる原因と位置づけるには否定的であろうと考えます。私はサイズ拡大のトレンドは、おそらく当該モデルを歴代乗り継ぐユーザーの、経済的、あるいは環境的な変化に答えるため、そして何より乗り換えに当たってより改善されたモノを求める顧客の嗜好が反映しているのだと考察しました。そして拡大方向へのトレンドは、大きくなることよって生じるデメリットとのバランスであり、両者の綱引きの結果、ある比率でサイズが拡大していくと分析しました。

 今回のゴルフに関する初代から5代目までの分析結果は、以前の自分の考察を否定するものではなく、むしろ支持していると捉えましたが、重要なことは、21世紀に入り、上記の拡大トレンドが明らかに失われつつあることです。繰り返しになりますが、クルマのサイズ拡大は、メリットとデメリットのバランスであり、昨今の状況においてこのバランスが明らかに変化しているのだと思います。すなわち道路環境、エネルギー問題、コスト的なものを考慮すると、今のクルマは立派になり過ぎたのです。よって社会の最多数層を狙った最も販売数が多いクルマであるゴルフやカローラのような車種において、最初にサイズ拡大のトレンドが鈍化する、あるいは失われるのはその意味で納得性のある現象(勿論、意図的な方向性ですが)だと思うのです。

 更に特筆すべきは、新型ゴルフは旧モデルに比較して100kg程の軽量化に成功していることです。容易に理解されますがサイズ拡大はほぼ確実に重量増を伴うのですが、今回大幅な軽量化してきたことからも、フォルクスワーゲンのクルマづくりの方向性は、巷で取り上げられているエンジンのダウンサイジング技術だけでなく総合的に大きく変化してきているのが分かります。以前のブログでポルシェ911の最新モデル、タイプ991の最も大きな特徴は軽量化であると指摘させていただきましたが(こちら)、ポルシェ、アウディを含むフォルクスワーゲングループは、いずれもしっかりとした展望や戦略を持って新世紀のクルマづくりを進めていることが伺われ、この点でさすがといって良いのではないかと思った次第です。

 今後のクルマづくりは、モデルチェンジによりサイズや機能性を改善する、といった分かり易いかたちで商品としての魅力を訴求する時代ではなく、環境性能など見えにくいところをユーザーが積極的に評価してクルマを選ぶ時代になっていると言えそうです。既に、プリウスなどのハイブリット車の売れ行きを見ると、少なくとも日本では、10年来そういう変化とともに過ごしているのだと言って良いでしょう。むしろ、自動車雑誌や評論家といった人たちの方が旧態然とした価値観から抜け出せない、旧世紀の尻尾をくっつけていると言えるのかもしれません。

 今回、ボディサイズの歴史的な変遷という角度からゴルフというクルマを分析してみましたが、新型ゴルフ(第7世代)は、今世紀において変化しつつある最新のクルマづくりの基本となる技術的方向性をしっかりと押さえてきているところは、やはり高く評価できると思います。その中身はイノベーションというよりも手堅い技術の組み合わせに過ぎないとしても。

 ということで、新型ゴルフに意義付けについての私なりの結論を出したところで、今回の話題を終わりにしたいと思うのですが、ゴルフVIIについてのCarviewの紹介記事の中の写真として掲載されていた、あるクルマの写真を最後に紹介したいと思います。



 そう、ゴルフシリーズの端緒となった初代ゴルフです。クルマとしての性能は新型ゴルフと比較するべくもありませんが、クルマとしてどちらが魅力的か、(歴史的な意味を含めて)より優れているのはどちらなのか、についてはなかなかに考えさせられるものがあります。今回、Carviewの記事を読んでむしろもっとも感銘を受けたのは実はそのことだったりするのです。

(続く)
Posted at 2012/09/16 09:34:00 | コメント(0) | トラックバック(0) | ドイツ車 | クルマ
2012年09月15日 イイね!

269:日産ノート

 日産の新しいノートのフロントフェイス、特にヘッドランプの周辺のデザインが気に入っています。フェアレディZのヘッドランプを逆方向に取り付けたような。でも、結構収まりよくデザインされいると思いました。



 個人的には日産のデザインは、マツダのそれと並んでツボにハマることが多いです。

 ただ新型ノートそのものには特に興味はないんですがね(笑)。まあ現代の日本車で乗って出来の悪いクルマなんて、ないのだと思いますが。

 
Posted at 2012/09/15 22:39:59 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日本車 | クルマ

プロフィール

「久しぶりの投稿です。」
何シテル?   03/21 11:29
yutty1325です。シトロエンC5からの乗り換えで、ボルボS60に乗っています。下手の車好きです。ブログにはクルマを中心とした話題を取り上げていきます。
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