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2013年03月17日 イイね!

290:改めてNewtonのこと

 最近、購入後6年を経過し、7年目に突入した我がThinKPad T60の代替え計画について考えているのですが、ノートPCに買い換えるか、ディスクトップPCとタブレットの2台体制でいくか、などいろいろと頭を悩ませています。

 そんな中、先日、ネットで以下の記事を見つけ興味を持ちました。 要は既存のタブレットとは異なり「メモ」機能に特化しており、AndoroidOSを基幹に構築された独自OSによるUIも、上記のメモ機能に合致した非常にユニークものである日本発のタブレットに注目が集まっているとのことだそうです。

 ”2013 International CES:UEIが開発中の新型タブレット「enchantMOON」とは”

 自分にとっての問題として考えてみると、会社で企画検討の会議、特にブレインストーミング的な打ち合わせでは複雑な内容であればあるほどホワイトボードへの手書きで「たたき台」を提示して、議論、改訂し、最後に得られた成果物を電子化というプロセスを踏むことが多いです。また、個人的に資料を作る際も、高次の概念を目に見えるかたちに書き出すには、どうしても最初は紙に手書きであれやこれやと検討してから、パワーポイント化、といった作業になります。そういう意味では、この記事にあるようなデバイスが本当に使えるであれば、iPadやいま話題になっている多くの既存タブレットに比較しても、魅力的な部分もあるかなと思います。

 ということで、今後もフォローしていく必要があるなと思った訳ですが、同時にこいつを思い出しました。そういえば、Newtonも全く新しいデジタルデバイスとして、ペンや指を用いた手書きの作業を中心に組み立てられたUIを持っていました。登場当時1990年代にはその性能が目的に追いついておらず、いろいろな意味で市場には受け入れらなかった訳ですが、今日の技術で当時Newtonが目指したものをもう一度原点に帰って追求すると、冒頭に紹介したようなものになるのではないだろうか、と妄想した次第です。



 巷には数多くのタブレットが登場してきていますが、コンセプト的には目新しいものは少なく、もっと自由な発想でユニークな商品を出してくれることを期待しているのです。
Posted at 2013/03/17 11:26:28 | コメント(0) | トラックバック(0) | デジタルガジェット | パソコン/インターネット
2013年03月10日 イイね!

289:ゴルフVII GTi

 最近、日本車がらみの話題を続けているのですが、Carviewの以下のニュースにはやられました。

VW、新型ゴルフGTIの映像を公開


 特にリンクされている動画が抜群に印象的でした。白のGolf VII GTi とてもイイですね。ゴルフといえば過去に中古のジェッタIIを諸事情により短期間所有したことがありますがとても良いクルマでした。しかし、ドイツ車全般に言えることですが、生真面目さと完璧主義、そして厳格な階級社会を反映したような彼らのモノづくりには、ある種の息苦しさが感じられ、特に庶民層を対象としたゴルフはその印象が強く、良いクルマであることは重々承知するものの、マイカー候補としては、従来あまり興味が湧きませんでした。

 しかし、大衆車といってもその完成度が最高レベルまで磨き上げられてくると、メルセデス、BMW、アウディといったプレミアムブランドのように過剰なまでの性能や材質、装備、ユーティリティなどを売りにするのではないものの、完璧に組み上げられたマシーンとしての何か独特の魅力がオーラのように発揮されてくることが、このGolf VII、特にGTiの写真と動画を見て強く感じられました。



 ある意味、Cセグメントの完成形ではないでしょうか?いや実に惹かれます。

Posted at 2013/03/10 15:55:44 | コメント(0) | トラックバック(0) | ドイツ車 | クルマ
2013年03月10日 イイね!

287:最近の国産車のデザイン

 前回新型クラウンを話題にしましたが、最近の日本車のデザインはどれも結構優秀ではないだろうかとの印象を強く感じています。過去(それも数十年というスパンですが)には、欧米のクルマの模倣が主流であったり(剽窃ではありません、念のため)、あるいは欧米のデザイナーにデザインを委託する、デザイナーを招聘するといったことも行われた時代もありました。そのような時代の日本車はやはり欧米車をどことなく感じさせたり、出来の悪いクルマは劣化コピーと言われてもしかたがないものもあったかと思います。

 しかし、いつ頃かそのような批判は影を潜め、そのもののデザインの優劣が論じられるようになり、一つの勢力として欧米車と比較され存在感を発揮するようになりました。そしてこの20年程では、最も端的な例を挙げるならばプリウスを代表とするハイブリット車、空間効率を最大限に追求したミニバン、マイクロカーとしての極北の存在である軽自動車など、世界中にどこにもない個性的かつ優秀なデザインのクルマを生み出すようになったと言えます。

 そして最近さらに感じるのは、セダンやワゴン、スポーツカーといった伝統的なカテゴリにおいても、欧米のクルマに匹敵あるいは凌駕するデザインのクルマが、割りと普通に登場するようになってきたということです。何をもってそう感じているのか、以下に例を挙げます。









 皆さん如何でしょうか?メーカーは別々ですが、どれも正直格好良いと思いませんか。真に価値のある進歩や成果といったものは、一朝一夕には達成できないのが普通です。何年、何十年の継続的な努力の積み重ねが重要で、ある時期になって目に見えるものとして(唐突感を持って)、みんなの前に立ち現れてくることが多いのだと思います。日本車のデザインもそういった偉大なる進歩のひとつといっていいのかもしれません。

Posted at 2013/03/10 15:28:25 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日本車 | クルマ
2013年03月10日 イイね!

286:新型クラウンのエクステリアデザインは

 クルマメディアを見るに賛否両論のようですね、それもどちらかと言うと手放しで肯定する評論家は少ないような...。私個人としては、結構イケているのではないかと思っています。クラウンのデザインについてポジティブな印象を持ったのは、過去ゼロクラウンの時以来です。



 フロントグリルをアグレッシブにデザインし、アイコンとして活用する手法はドイツ車で良く採用され特に近年ではアウディのそれが有名です。アスリートのフロントグリルはアウディ的とも言え、模倣であると批判する人もいるようですが、クルマのデザインなど、ある意味この百年間で出尽くしており、全くの新アイディアなど出るはずもないので、結果論としてそのデザインが如何に、印象的であり、個性的であり、購買意欲をかきたて、所有欲を満たすのかが重要なのだと思います。その意味では、レクサスのスピンドルグリル、そして新型クラウンのグリルともになかなかに良くデザインされているのではないでしょうか?印象的なのはアスリート、個性的なのはロイアルのグリルではなかろうかと個人的には思っています。 一方、リアのデザインはフロントに比べると没個性的な感じですね。どことなくメルセデス・ベンツEクラスを思い浮かべてしまいました。



 ということで今回は新型クラウンのあくまで”見た目”のみを話題としましたが、さて中身についてはどうなんでしょうか?昔からクラウンのインテリアについては好きになれませんし、クルマとしての性能や特徴には特段の興味は惹かれませんが、従来のクラウンと大差のないものなのでしょうかね。TV番組の「クルマで行こう」ではやや辛口の評価がなされていました。外側もいいが中身でも世界水準を目指して欲しいなと思います。あるいはそちらはレクサス担当かもしれませんが(笑)。

(補足)新型クラウン結構売れているようです。つい先日ご近所に白のアスリートが置いてありました。ピカピカの新車で格好良かったです。


Posted at 2013/03/10 14:53:35 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日本車 | クルマ
2013年03月02日 イイね!

285:ICOTH(その2)

 前回のブログにて、過去の JCOTY 受賞車を再吟味して、歴史に残る革新的なクルマ、いわゆる Innovatative Car Of The History、ICOTH を選んでみようという試みを始めました。今回は”その2”として、具体的な評価方法について考えてみたいと思います。

 革新の定義が「破壊的創造」であるとするならば、クルマ本体の新しさだけではなく、既存の価値観の破壊、換言するならば既存のクルマに代わってどれだけ消費者に受け入れられたかも重要な考慮点になります。したがってクルマの新規性、すなわち①コンセプト、②技術、③機能、④デザイン(パッケージを含む)のそれぞれに新しさはあるかを評価するとともに、多くの人にそのクルマの持つ新しさを体験させることができたか、どのくらい売れたかを、⑤普及度として評価する必要があると考えました。

 加えてそのクルマの登場が、以降のクルマの開発にどのくらい大きなインパクトを与えたかも革新性を計る上で外せない評価軸になります。今回はこれを、⑥自社のクルマ開発へのインパクト(垂直方向)と、⑥他社の開発に対するインパクト(水平方向)の、2つの項目に分けて評価することとしました。

 以上、評価方法としては、①コンセプト、②技術、③機能、④デザインの、それぞれに新規性ありと判定された場合は1点を与えることとし計4点、さらに⑤については、ヒットしたクルマに1点、大ヒットした判定される場合は2点とし、⑥は次世代までコンセプトが維持されて1点、2世代以上、あるいは他車種まで波及効果があった場合で2点と重み付けを行いました。最後に⑦では、他社による追随があった場合に1点、さらにそのクルマの登場を端緒にして新たなカテゴリー(ジャンル)が発生した場合は、より大きな波及効果があったとして2点を与えることとにしました。総合評価は、新規性で最大4点、普及度で最大2点、波及効果は合わせて最大4点で、計10点が最高点になるというわけです。

 次に評価の対象となる各車の情報ソースは、写真も含めて基本、wikipedia(日本語版と一部英語版)によるものとします。これは勿論、あれこれ調査するのが難しいという理由が大きいですが、それ以外にも、得られる情報の質と量のレベルを揃えるという、より積極的な意味があります(これはJCOTY受賞車を対象とすることと、ある意味同じアプローチ面での工夫です)。更にwikipediaが広く一般に公開されている情報であることも重要なポイントです。

 ということで、1回分遅くなりましたが、次回に1980年から1989年のJCOTY受賞車10台についての評価結果を報告したいと思います。引き続きお付き合い頂けますと幸いです。

Posted at 2013/03/02 18:24:43 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ評価 | クルマ

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「久しぶりの投稿です。」
何シテル?   03/21 11:29
yutty1325です。シトロエンC5からの乗り換えで、ボルボS60に乗っています。下手の車好きです。ブログにはクルマを中心とした話題を取り上げていきます。
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